【幼児向け】子供におすすめのクイズ・なぞなぞ30選!頭が良くなる効果や注意すべき点を解説
「なぞなぞやクイズは意味あるの?」
「子どもにすぐ出せるなぞなぞが知りたい!」
このようにお考えの方もいるのではないでしょうか?
幼稚園・保育園への送迎中や家事をしているときなど、「ちょっと今は手が離せない!」というときでも子供とできる遊びがあることを知っていますか? それがクイズ・なぞなぞ遊びです。
クイズやなぞなぞは、子供と楽しく遊べるだけでなく、子供を賢くさせるメリットがたくさんあります。
今回は、5歳前後のお子さんにおすすめのクイズやなぞなぞ 全30問を紹介するので、ぜひ遊んでみてくださいね!
幼児向けクイズ・なぞなぞ30選についてざっくり説明すると
- クイズ・なぞなぞは子供を賢くさせる!
- クイズとなぞなぞの違い
- 子供向けのクイズ・なぞなぞでは難しすぎる問題を出さないことが大事
【子供向け】幼児にクイズ・なぞなぞを出すメリットは?
幼稚園・保育園の幼児にクイズ・なぞなぞを出すことで、子供を賢くさせるさまざまなメリットがあります。
クイズ・なぞなぞに挑戦することで得られるメリットは、今後の人生で絶対必要になってくる能力です。
まずは、クイズ・なぞなぞが子供にどのようないい働きかけをするのか解説しましょう。
語彙が増える
動物・植物・食べ物・乗り物・季節や行事・身のまわりの物事などさまざまなジャンルの問題に挑戦することで、たくさんの固有名詞を覚え、語彙が増えます。
5歳前後の子供が語彙力を高める方法はほかにもいくつかありますが、クイズ・なぞなぞは、楽しく遊びながらインプットできる方法なので自然に単語が頭に入りやすいです。
思考力の向上
簡単にはわからない問題を深く考えて答えを見つけるクイズ・なぞなぞは、思考力を養う遊びです。
思考力は、普段から物事をしっかりと考える習慣によって身につくものですが、幼児期からクイズ・なぞなぞで遊ぶことで深く考える習慣がつきます。
小さい頃からそのような習慣ができていると、成長してから大きく伸びる子になる可能性が高いです。
集中力の向上
クイズ・なぞなぞに挑むことで思考力が上がると前述しましたが、そもそも、なにかに対して深く考えることで集中力を鍛えられます。
幼児期の子供というのは基本的に集中力がないものですが、クイズ・なぞなぞは集中力を鍛えるトレーニングです。
こうしたトレーニングを幼児期からしっかりと行っていれば、その後、大きな成長が見込めます。
成功体験・失敗経験もできる
クイズ・なぞなぞを通じて得られる「正解できた・わからなかった」は、幼児期にとって非常に貴重な成功体験・失敗経験です。
このような体験に対して、子供が「悔しい!もっと頑張りたい!」という感情を持てば、いずれ自分から知識をつけようとするようになるでしょう。
つまり、クイズ・なぞなぞで得られる成功や失敗の体験は、主体的に学ぼうとする子供に育てるために必要なものです。
クイズとなぞなぞの違いは?
クイズとなぞなぞは、よく似ていますが違った意味合いの言葉です。
クイズ・なぞなぞはそれぞれ答えの導き方に違いがあり、この違いによって養われる能力が異なります。
クイズの特徴
クイズの特徴は、基本的に事実がベースとなった知識を問う問題ということです。
そのため、クイズが得意になるためには、豊富な知識の引き出しを持っていなければなりません。
クイズで得られるのは知識だけではなく、豊富な知識を取り入れようとする姿勢であり、大人用のクイズ番組があるように将来の役に立つものです。
なぞなぞの特徴
なぞなぞの特徴は、基本的に頭を柔らかくして解く問題ということです。
なぞなぞは、基本的に答えが難しいものではなく、よく思考すれば誰でも解けますが、深く考えることが大切なので思考力を向上させるのに有効的です。
360度さまざまな角度から物事を思考できる柔軟性を養いたいなら、たくさんのなぞなぞで遊んで知能を鍛えましょう。
逆に、知識や語彙力を伸ばしたい場合は、クイズが有効になります。
幼児向けなぞなぞ10選!
幼稚園・保育園に通う幼児にぴったりのなぞなぞ10選です。
頭を柔らかくして、親子で挑戦してみましょう!
ヒントも併せて紹介しますので、お子さんが答えを出せずにいたら、そっと手助けしてあげてくださいね。
食べるとなんだか安心できるケーキは?
安心することを「ほっとする」と言うね。
ホットケーキ
公園でいつもブラブラしている人気者は誰でしょう。
公園でブラブラ揺れているものです。
ブランコ
冷蔵庫の中に入っている動物は?
「れいぞうこ」の文字の中に入っています。
ゾウ
絶対に真ん中だけ食べられないお菓子は?
真ん中がどうなっているお菓子でしょう?
ドーナツ
扉の影に隠れている小さな生き物は?
「と」の「かげ」にいる生き物ですよ。
トカゲ
食べられないパンってどんなパン?
お料理に使うと、とても熱くなります。
フライパン
ネズミが通っている学校は?
ネズミは「ちゅうちゅう」と鳴きます。
中学校
鬼の得意な料理は?
三角や丸い形のものがあり、具が入っているものもあります。
おにぎり
ときどき空から落ちてくるお菓子は?
少しずつだったり、一度にたくさん落ちてくることもあります。当たると濡れるものです。
雨
食べるとおいしいイスは?
とても冷たいイスです。いつも冷凍庫に入っています。
アイス
幼児向けクイズ10選!
幼稚園・保育園に通う幼児向けのクイズ10選です。
知識や生活習慣のインプットにも役立つので、ぜひ活用してください!
少し難しい問題にはヒントを出して、答えにたどり着けるようサポートしてみましょう。
ウサギが大好きな野菜はなに?
赤やオレンジ色の野菜です。
ニンジン
黄色くて背高のっぽの動物は?
首が長い生き物です。
キリン
1年で一番暑い季節の名前は?
海水浴や花火をして遊びます。
夏
魚の中で一番泳ぎが早いのは?
ギザギザの歯が生えていて、とても強い魚です。
サメ
足を使ってするスポーツは?
ボールを蹴ってゴールに入れます。
サッカー
春に咲くピンクのお花は?
木の枝に花を付け、ヒラヒラと舞って綺麗です。
サクラ
海の水はどんな味?
お塩をなめるとどんな味でしょう?
しょっぱい
パンダの耳は何色?
白と黒、どっちでしょう?
黒色
赤ちゃんは生まれる前どこにいる?
温かいところです。
お母さんのおなか
「ごちそうさま」のあとにすることは?
使ったら片付けます。
食器を下げる、またはお皿を片付ける
幼児向けマルバツクイズ10選!
マルバツクイズは、幼稚園や保育園の幼児でも2択で答えやすいです。
しかし、問題をよく聞いて理解してから回答しなければならないので、実はお話を聞く力が重要になります。
子供に「よく聞いてね。」と言って、問題を出してみましょう。
お魚は山や森に住んでいる。
× お魚は、川や海などの水辺に住んでいます。
パイナップルはくだものの仲間。
○ パイナップルは大きくて甘い、黄色のくだものです。
横断歩道は青信号で渡る。
○ 横断歩道では赤信号で止まり、青信号になったら左右を確認して渡ります。
「すいはんき」はお掃除の道具だ。
× 炊飯器は、電気でご飯を炊く道具です。
カブトムシは動物の仲間だ。
× カブトムシは、昆虫(むし)の仲間です。
カンガルーはジャンプが得意だ。
○ カカンガルーはジャンプしながら移動します。
クリスマスになるとやってくるのは「サンタクロース」だ。
○ サンタさんは、クリスマスになるとトナカイの引くそりに乗って、子供たちにプレゼントを届けにやってきます。
栗は春の食べ物だ。
× 栗は、秋の食べ物です。秋になるとイガに包まれた実を付けます。
1+2の答えは3だ。
○ 指を使って計算してみましょう。一本指に二本指を合わせたら何本になりますか?
ハサミは絵を描く道具だ。
× ハサミは紙などを切る道具です。
幼児にクイズ・なぞなぞを出す時の注意点
楽しみながら知識をつけることが可能なクイズ・なぞなぞですが、これらを出題する側の大人は、いくつかの注意点に気をつけなければなりません。
注意点に気をつけながら取り組むことで、より大きな幼児教育の効果に繋がります。
難しすぎる問題を出さない
子供に知識を付けさせたいばかりについ難しい問題に取り組ませる親がいますが、クイズ・なぞなぞの問題が難しすぎるのはよくないことです。
子供の知らない単語や理解できない問題は、子供のやる気や興味を奪ってしまい、クイズやなぞなぞ自体への意欲も無くしてしまいます。
クイズ・なぞなぞは、「問題に挑むのが楽しい」と思えるようにすることが根本にあるので、正解不正解は二の次として楽しく行いましょう。
わからなくても責めない
上記で紹介したクイズ・なぞなぞは、5歳前後の幼児に合わせた問題なので、大人からすれば常識的で簡単だったことでしょう。
しかし、あくまでも「幼児向け」であることを理解し、分からなくても責めないスタンスが大切です。
間違ってしまったとしても、不正解のペナルティーを課したり、「どうして分からないの!?」と叱らないでくださいね。
ヒントも出してあげる
子供が問題を分からなかったときは、諦めてすぐに答えをs教えずにヒントを出しましょう。
ヒントを出すことで順序立てた思考を示すことができ、考える力が身に付きます。
また、子供が少しでも自ら考える状況を作るためにもヒントは重要なので、分からない問題にはヒントをいくつか出して子供が自分で答えを導き出せるようサポートしてあげましょう。
解けたら全力で褒めてあげよう
子供がクイズ・なぞなぞに正解したときはしっかりと褒めることを忘れてはいけません。
少し大げさなくらいに、全力で子供を褒めましょう!
褒めることで子供の自己肯定感を高めて自分に自信をつけられます。
また、子供に自信を付けさせると「また褒められたい!」という気持ちが働くので、さまざまな事に積極的に取り組める意欲的な子供になるでしょう。
このような意欲は、今後の成長にも大きく関係するので、褒めることはとても重要です。
幼児期の知育の重要性
今回紹介した全30問のクイズ・なぞなぞですが、実はこれも知育の一貫になります。
幼児期に知育行うことで
- 思考力
- 記憶力
- 言語能力
など、これからの人生で必要な力が向上していくのでとても重要です。
知育がおすすめな理由は?
幼児期に知育がおすすめな理由は、幼児期が子供の頭のよさを鍛える絶好のチャンスだからです。
幼児期の子供の特徴を活かせば、効率的に頭のよさを鍛えられます。
IQを鍛えることが可能
「IQ」とは、ざっくり言えば頭のよさを表すものなのですが、学歴とは異なり、知能の高さを測定するテストによって出た数値のことで知能指数とも言います。
0〜5歳の幼児期は、脳の発達が著しく、IQが伸びやすい時期です。
この時期を逃すことなくIQを鍛えることで物事を考える力やなどが大きく向上するので、頭のいい子供に育って欲しいと願う親御さんはぜひ幼児期の知育を実践してみましょう。
吸収性が凄まじい
幼児は、一度興味を持つとどんなことでも凄まじい吸収力で覚えてしまいますよね。
幼児期の知育にこの力を利用すれば、スポンジが水を吸うようにグングン知識を吸収させることが可能です。
この大切な幼児の時期に、楽しくさまざまなことに触れるようにしてあげることが、保護者の重要な仕事となります。
通信教育の活用がおすすめ
幼児教育を効率的に行うには、通信教育の活用もおすすめです。
クイズやなぞなぞも用意されていますし、その他、今後学校教育で必要になってくるであろう学習も行うことができるでしょう。
以下の記事では幼児におすすめの通信教育について紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
幼児向けクイズ・なぞなぞ30選についてまとめ
幼児向けクイズ・なぞなぞ30選についてまとめ
- クイズ・なぞなぞにはたくさんのメリットがある
- 子供が解ける問題を出そう
- 幼児期の知育でIQが鍛えられる
今回紹介したのは、3〜5歳前後の幼児期におすすめのクイズ・なぞなぞです。
クイズ・なぞなぞの目的は知育ですが、楽しんで取り組むことが重要なので、新しい知識の習得や正解不正解に囚われずに楽しんで取り組んでいきましょう。
また、幼児期はIQを鍛える絶好のチャンスなので、通信教育などを遊びに取り入れ知識の幅を広げてあげましょう。