【2024年最新】東大受験におすすめの予備校・塾8社を徹底比較!

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「東大受験の対策には、どの予備校・塾を活用すべき?」

「浪人生におすすめの予備校はどこ?合格者数や合格率ならどの塾が一番?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

東大に合格する受験生の8割以上は、予備校や塾を活用すると言われています。そのため、東大を志望する方には、自分に合った予備校・塾の利用をおすすめします。

しかし、予備校・塾はたくさんあるので、どれを選ぶべきかわからなくなってしまう方も多いです。

そこで今回は運営陣がおすすめする東大受験対策に有用な予備校・塾を8種類紹介します。

浪人生におすすめの予備校や各塾の合格者数・合格率についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

東大受験におすすめの予備校・塾についてざっくり説明すると

  • 合格者数・合格率などの実績を重視して選ぶべき
  • 授業やテキストの質も大切
  • 学習サポートや学習環境の充実度も要チェック
  • 気になる予備校・塾があれば資料請求を

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東大受験予備校・塾の選び方・比較ポイント

選び方のイメージ

東大受験の対策をする予備校・塾を選ぶ際には、以下4つのポイントに注目しましょう。

東大への合格実績

東大受験の合格実績は非常に重要です。東大入試で例年コンスタントに合格者を輩出している予備校・塾を選びましょう。

合格実績を重視すべき理由としては、それが東大受験対策に関する指導力と比例しているからです。

毎年多数の東大合格者を出している予備校・塾は、総じて講座数が多く、講師の質も高い傾向にあります。対策についてのノウハウや有益な情報を得られる可能性も高いです。

授業とテキストの質

授業の難易度やそこで使用するテキストの内容などは、各予備校・塾によって異なります。そのため、それぞれの授業やテキスト、カリキュラムが、東大受験対策に適しているかも確かめるべきです。

なお、それらの実態を十分にチェックするためには、ネットでの評判・口コミも参考にするのが良いでしょう。

また体験授業に参加し、自分の目で実際の雰囲気を確認するのもおすすめです。

学習サポート体制の充実度

学習サポートの充実度も大切な要素ですが、東大志望の場合は特に添削指導の質に注目しましょう。

二次試験の対策を十分に行うには、プロ講師からの添削を受けて、答案の基本的な書き方や自らのミスの傾向などを把握するのが良いからです。よって入塾の前には、添削指導をしてくれる講師やスタッフが在籍しているかを確かめてください。

また質問対応のサポートがあるかも要チェックです。ちなみに制度自体は存在していても、質問しにくい雰囲気のところもあるので、そのあたりも体験授業の際に確かめてみましょう。

学習環境が整っているか

独学の場合にはない予備校・塾の大きな利点は、自習室が使えることや受験に関する有益な情報が得られることなどです。逆に言えば、それらの利点がなければ、予備校・塾に通う意義は半減します。

そのため、自習室の快適さや情報収集のしやすさもチェックすべきです。具体的には自習室の座席数や静かさ、東大受験に詳しい講師・チューターがいるかなどを確かめてみてください。

さらに自宅からの経路や通塾時間も調べ、無理なく通えるかどうかも確かめておくべきです。

東大受験予備校・塾のおすすめ8社!

それでは、東大受験の対策におすすめの予備校・塾を紹介していきます。

駿台予備校

駿台予備校は、東大合格者数全国1位の実績を誇る名門です。河合塾、代々木ゼミナールとともに「三大予備校」にも数えられています。

駿台の校舎は全国にありますが、とりわけ東大受験に強いのは東大入試を専門にした校舎である「お茶の水3号館」です。こちらは「スンチャ」や「3号館」といった愛称で親しまれています。

駿台予備校の生徒には浪人生が多く、特に「スンチャ」からは例年多くの浪人生が東大に進学しています。

駿台予備校の基本情報

項目 駿台
特徴 浪人生・理系の生徒が多い
合格実績 超難関大学・医学部合格者が多い
校舎数 34校
費用 約90~120万
授業時間 50分
授業形態 対面授業+希望者は映像授業
講師や教材 プロ講師の本質をとらえる授業
サポート TA制度(担当講師からの無料の個別指導)や担任制
デメリット 授業料がやや高い

駿台予備校の評価項目

先述の通り、駿台予備校は東大合格者数No.1の合格実績を持つ名門の予備校です。文理問わずコースや模試が充実しており、充実した東大受験対策が行えます。

また「理系の駿台」と言われるほど理系の受験指導に秀でており、ハイレベルな理系の学生には特に人気です。

駿台には、日本でトップクラスの一流講師が多数在籍しています。

受験業界で「神」として崇められる山本義隆氏や霜栄氏も教鞭を取っており、とりわけ質の高い対面授業を受けられます。

『シス単』など、受験勉強にお馴染みの人気参考書を執筆している講師も多数いるので、内容の信頼度は抜群です。

また1年間の授業で基礎から応用までを網羅的に勉強できるという魅力もあります。

駿台予備校は、東大志望の受験生が数多く受験する「東大入試実践模試」でも有名です。

またプロ講師に質問し、30分間の個別指導を受けられるTA制度もあるため、疑問や不安を放置することなく勉強を続けられます。

駿台の自習室は、「快適に勉強できる」と好評です。個別ブース型、教室開放型など、いくつかの形態があり、自分に合った自習環境を選択できることも魅力だと言えます。

良質な授業を受けられるだけでなく、自学自習も充実させられるので、高い学習効果を期待できます。

駿台予備校では入塾テストが実施されるので、一定以上の学力を有する学生しか入塾できません。生徒は皆、中堅〜最難関レベルの大学を志望する勉強ができる人たちです。

お茶の水校の最上位クラスはとりわけレベルが高く、途中のクラス編成を経て後期まで在籍できれば、ほとんどが東大に合格できると言われています。

駿台予備校の口コミ・評判(一部抜粋)

夏・秋の東大実戦はともにC判定でとても落ち込みました。しかし、自分の周りのハイレベルな戦友たちの努力する姿を見て、刺激を受け受験まで走り抜けることができました。クラスメートには感謝しかありません。ありがとう。また、予備校生活を支えてくれたクラス担任の藤井さんや、家族抜きにはこの合格は勝ち取れなかったでしょう。 駿台 合格者喜びの声 東大 文一

駿台出身者の口コミの中でも特に多かったのが「周りの仲間や担任の存在が支えになった」という声です。

志の高い学友や常に寄り添ってくれる担任の存在は、きっと想像以上にあなたの受験期間を支えてくれることでしょう。

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Kiyoshi

特に浪人生の方は周りに勉強仲間がいないとなかなか苦しいと思うので、勉強仲間を作るという意味でも駿台に通うのは非常におすすめです!

駿台の詳しい評判については以下の記事も参考にしてみてください。

東進

日本屈指の実力を持つ一流講師による映像授業を全国から視聴できることが東進の魅力です。

東進ハイスクール・東進衛星予備校を併せると、校舎は47都道府県に1,000校以上あります。都市圏在住でなくても質の高い授業が受けられるので、特に地方の進学校に通う生徒に人気です。

また東大志望の現役生を対象にした「東進東大特進コース」もあります。こちらは東大前期試験の対策に特化した講義を受けられる特別コースです。

東進の基本情報

項目 東進
特徴 映像授業が人気
合格実績 現役難関合格生が多数
校舎数 1000校以上(東進衛星予備校含)
費用 約80~120万
授業時間 90分
授業形態 映像授業
講師や教材 質の高い映像授業を提供
サポート 過去問講座が人気
デメリット 校舎のレベルが地域差大

東進の評価項目

東進は現役生の指導に力を入れており、高校生の合格実績に優れています。

現役で東大に合格する学生のうち、3割以上が東進の生徒であるというデータもあり、東大入試にも十分強いです。現役での東大合格を目指す高校生は、ぜひ利用を検討してみてください。

東進の映像講義は、「クオリティが高い」と評判です。現代文の林修先生をはじめとする有名講師の授業を、全国各地から視聴できます

また対面授業と違い、映像授業では先生と直接関わるわけではないため、ミスマッチも起こりにくいです。

さらに多くの生徒が見ることを想定していることから、スタンダードでわかりやすい内容のものが多いという魅力もあります。

東進でとりわけ評判の良いコンテンツは、「過去問演習講座」です。この講座では、難関大学の過去問について解説してもらえるだけでなく、自分が解答した答案の採点・添削も行われます。

先述した通り、東大受験対策では、プロ講師の添削指導を受けることが重要なので、積極的に活用すべき講座だと言えます。

また2004年から東進が収集している生徒の学習履歴と10万問以上の演習問題を組み合わせ、AIが各生徒に最適な問題を提案してくれる仕様になっていることも魅力です。

全国各地に校舎を展開する東進には、校舎によって担任やチューターのレベルにばらつきがあるという評判があります。

特に近隣に難関大学がない地方の校舎では、チューターのレベルが低い場合が多いようです。またチューターの文理に偏りのある校舎も存在します。

そのため、体験授業や見学の機会があれば、チューターについてもよく確かめておきましょう。

東進の校舎は全国に1,000以上あり、地方都市や郊外・田舎でも都市圏と同等の良質な授業が受けられます

そのため、地方の進学校に通う生徒や、田舎から東大進学を狙う生徒などに人気です。

また自分のペースで見られる映像授業の視聴が学習の中心で、対面授業よりも気軽に続けられることからも多くの高校生に支持されています。

東進の口コミ・評判(一部抜粋)

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矢野雄己

現役生の頃に東進を受講していました。

東進は映像授業なのが強みです。田舎の自宅からでも、有名講師の授業を受講することができたのが非常に良かったです。

オンラインなので自宅から好きな時間に受講できたのも良かったと感じています。

上記のように「自宅から有名講師の授業が受けられる」という点に魅力を感じている方の口コミが多くみられます。

東進の評判・口コミについてさらに詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

\カリスマ講師が多数在籍!/

鉄緑会

鉄緑会は、中高一貫校の生徒を対象にした東大受験指導の専門塾です。

優れた合格実績を誇る都内でも有数の名門塾で、基本的にはハイレベルな進学校に通う生徒以外は入塾できません。それ以外の生徒が入るには、難易度の高い入塾試験をパスする必要があります。

鉄緑会の基本情報

項目 鉄緑会
特徴 超難関中高一貫生のみ集まる塾
合格実績 東大合格者の12%が鉄緑会
校舎数 2校
費用 約100万円
授業時間 180分
授業形態 対面集団授業
講師や教材 ほぼ全員が東大生・東大卒業生
サポート 手厚い授業外サポート
デメリット 入塾の条件が厳しい

鉄緑会の評価項目

鉄緑会の強みは、東大合格者の数が非常に多いことです。東大生の約12%は鉄緑会の出身者だと言われています

また東大以外では医学部医学科受験にも強く、2021年には国公立医学部に349名の合格者を輩出しています。

鉄緑会の講師はほとんどが東大卒で、一般的な予備校・塾の講師よりも優れた学力を有しています。また「先生が東大の先輩」という親しみがあることも魅力です。

自身の経験も踏まえて、東大合格のために綿密なサポートをしてくれるので、安心感を持って受験勉強を進められます。

鉄緑会の講師は「先生」というより「先輩」という雰囲気で、勉強はもちろん、進路に関しても献身的に質問・相談に応じてくれると評判です。直前期には社長自らが面接官を務める模擬面接も実施されます。

生徒のことをすごく大事にする思いやりのある塾なので、安心して通うことができます。

鉄緑会に通う生徒は全員優秀なので、塾生の姿を刺激にしてモチベーションを維持することができます。

またクラスは塾内模試の結果などで学力別に編成されるため、競争的な環境の中で受験対策をしたいと考える方におすすめです。

鉄緑会に入るには、英語と数学の入塾テストに合格する必要があります。テストに学校でまだ習っていない範囲の内容が含まれることもあり、難易度が高いです。

塾生は都内の有名中高一貫校の生徒が中心で、限られた者しか通えない名門塾として知られています。

鉄緑会の口コミ・評判(一部抜粋)

ハイレベルな教材を使用かつ先取り学習を実施しており、充実している。

評判ひろばより一部抜粋

志の高い生徒や指定校制度によりある一定レベル以上の生徒しか入れないのでレベルの高い授業が受けられるので満足しています。ただし人気のため中学入試合格後にすぐに申し込む人が多く、希望の曜日に入れないこともあります。

評判ひろばより一部抜粋

上記の口コミを見ると、やはりハイレベルな受験生が多く集まるのが特徴的であると言えるでしょう。

河合塾

河合塾は80年以上の歴史を持つ老舗予備校です。同じく三大予備校の駿台とは異なり、幅広い学力レベルの生徒を受け入れています。

「文系の河合塾」と言われ、特に私立文系に強いです。2020年度の入試では、早稲田に5,919名の合格者を輩出しています。これは全ての予備校・塾の中で1番の数字です。

もちろん東大文科にも例年多数の合格者を輩出しています。

強みは過去問を徹底分析して作った良質なオリジナルテキストで、こちらは非常にわかりやすいと評判です。

河合塾の基本情報

項目 河合塾
特徴 文系の生徒が多い
合格実績 私立文系合格者が多数
校舎数 31校
費用 約80~110万円
授業時間 90分
授業形態 対面授業
講師や教材 スタンダードで分かりやすい授業とテキスト
サポート フェローシステム(学習アドバイザーによる1回20分の質問制度)
デメリット 校舎での治安の差が大きい

河合塾の評価項目

河合塾は、駿台・代ゼミとともに「日本三大予備校」に数えられる老舗です。三大予備校の中でもとりわけ生徒数が多く、文理を問わず、幅広い学力レベルの生徒が通っています

また2021年度の入試では、東大に1,300名を超える合格者を輩出しており、東大の合格実績も十分に高いです。

幅広いレベルの生徒を抱える河合塾の授業は、スタンダードでわかりやすいものが多いと評判です。クセのある先生が少なく、ミスマッチがあまり起こりません

またテキストのわかりやすさにも定評があります。河合塾でもらうテキストがあれば、市販の教材は必要ないと言われるほど質が高いです。

河合塾は規模の大きい模試を実施することで有名です。例えば、全統模試には年間で延べ300万人が参加します。

また「東大入試オープン」は、問題の質が高いと好評です。東大を志望する受験者には、この模試の積極的な受験をおすすめします。

河合塾には「机の河合塾」という異名もありますが、これは教室の設備や自習室の環境が整っているという意味です。

そのため、自宅だと集中して勉強できない方や、自学自習を充実させたいと考える方などにおすすめできます。

また河合塾には、「フェローシステム」と呼ばれる学習支援システムがあります。このシステムでは、講師とマンツーマンで20分間、質問に対応してもらうことが可能です。

河合塾は有名な予備校にかかわらず門戸が広く、様々なレベルの生徒が在籍しています。

そのため、現状の学力がそれほど高くない方でも東大を目指して勉強することが可能です。基礎固めからスタートし、応用的な勉強に移っていけます。

ただし、生徒の数が多い分、治安があまりよくない校舎もあるので注意しましょう。事前に体験や見学を行い、校舎の雰囲気をよく確かめておくのがおすすめです。

河合塾の口コミ・評判(一部抜粋)

他の予備校と比較すると、生徒の実力や能力に応じたきめ細かい授業を受けることが出来る、多様なコースが選択出来るところ。

塾ナビ河合塾利用者の声

主要大学の合格実績も高く、 それなりの期待が出来る学校と理解している。

塾ナビ河合塾利用者の声

自習教室があり、とても勉強に集中できる環境だったと息子から聞いています。実際息子は授業が終わった後も塾が閉まるまで毎日自習教室で勉強してから帰宅していました。なのでとても良かったんだと思います。

塾ナビ河合塾利用者の声

河合塾は合格実績も十分にあり、幅広い方におすすめできる予備校であることが口コミからもわかります。

また、自習室などに対して良い口コミが多くみられるのも河合塾ならではの特徴です。

Z会東大進学教室

Z会東大進学教室は、Z会が長年の添削指導で培ったノウハウを活かした受験指導が行われる塾です。東大などの難関大合格に向けて、各自に合った指導がなされます。

また主体的な問題演習を繰り返すことにより、大学入試や将来に役立つ論理的な思考力・的確な表現力を鍛えられることも魅力です。

東大に関する合格実績も充実しているため、東大志望の方はぜひ候補に入れてみてください。

Z会東大進学教室の基本情報

項目 Z会東大進学教室
特徴 難関合格入試で高い合格率を記録
合格実績 東大合格者133人
校舎数 25校
費用 約80万~100万円
授業時間 120分
授業形態 集団授業+映像授業
講師や教材 量より質を重視した授業
サポート 丁寧な質問対応と添削指導
デメリット 授業時間が長い・時間割が固定

Z会東大進学教室の評価項目

Z会東大進学教室は、東大を含む難関国立大学に関する優れた合格実績を持っています。

少数精鋭の教室なので、合格者数自体はそこまで多くありませんが、合格率を見ると他の大手予備校と同等かそれ以上の高い実績が認められます

東大進学教室は、テキストのクオリティが非常に高いと評判です。Z会のノウハウが凝縮されており、演習問題の良質さにも定評があります。

解説が簡潔でわかりやすいことも魅力で、効率的な東大受験対策が実現できます。

[質問・添削サポートが充実] Z会東大進学教室に関する口コミを見ると、「添削指導が良かった」という意見が数多く確認できます

その添削指導では要点の解説だけでなく、それぞれの書き癖や性格を意識した指導がなされます。

また少人数制なので講師との距離が近く、質問が気軽にできることも魅力です。

Z会東大進学教室では、集団授業のみならず、映像授業や個別指導のサービスも展開されています。

追加学習がしやすい環境で、フォローアップも手厚いので、それぞれのレベルや状況、ペースに応じた柔軟な受験対策が可能です。

駿台や鉄緑会と同じように、Z会東大進学教室もハイレベルな生徒が集まる塾として知られています。

入塾を希望する生徒には選抜試験が実施され、一定以上の学力がなければ入塾できません

そのため、レベルの高い環境で学びたい方や、優秀な勉強仲間と切磋琢磨しながら頑張りたい方などにもおすすめです。

Z会東大進学教室の口コミ・評判(一部抜粋)

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てつを

高校時代に東大進学教室を利用してD判定から逆転合格で東大の理科Ⅱ類に現役合格しました!

『Z会の教室』は他の予備校と比べて少人数クラスなので先生や友人との距離が近く、大学生になった今でもプライベートでも遊ぶくらい仲良くなれるのが特徴です。

テキストや授業内容は1~2年次に徹底的な反復学習と先取り、3年次は過去問演習という形で難易度は東進や駿台と変わらないくらいでした。

Z会の教室の評判や口コミついてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ以下の記事も覗いてみてください。

臨海セミナー

臨海セミナーは、神奈川県内では最も規模が大きい進学塾です。少人数制の授業や個別指導、無料補習などのサービスを展開しており、それぞれの生徒に丁寧な指導がなされます。

東大受験を専門にした「東大プロジェクト」というコースがあり、それでは学習面だけでなく、精神面の手厚いサポートも受けることが可能です。

また2021年度の東大合格者数は183名、合格率49%という記録を残していて、合格実績の点でも十分に信頼できます。

なお、「東大プロジェクト」で学べるのは横浜校、西日暮里校、あざみ野校だけですが、ライブ授業・オンデマンド添削を行う通信制のクラスもあります。

グノーブル

大学受験グノーブルは、生徒と積極的にコミュニケーションを取ることを意識した集団授業を展開する予備校です。

英語の指導を得意としており、独自の英語音声教材を使った指導もなされるので、英語を重点的に強化したいと考える方に特におすすめします。

2020年度の入試では、734名のうち125名が東大に、870名が早慶上智に合格しており、生徒の学力レベルは非常に高いです。第一志望が東大で、滑り止めに早慶上智を受験しようと考えている方にも向いています。

早稲田アカデミー

早稲田アカデミーも、例年難関大学に多数の合格者を輩出する名門の進学塾です。東京を中心として関東圏に160校以上を展開しています。

「東大必勝コース」では、発問や添削指導を積極的に行う双方向的な授業で、柔軟な発想力や深い思考力が磨かれます。

優秀な生徒は入塾金や授業料が無料になる特待制度もあるため、学費を節約したいと考える勉強が得意な方にもおすすめです。

なお、2021年には70名の東大合格者を輩出しています。東大必勝コースの生徒の東大進学率は80.6%であり、高い確率で東大に合格できることがわかります。

東大受験におすすめ予備校5社比較一覧表

予備校名 特徴 費用 サポート体制 デメリット
駿台 浪人生・理系の生徒が多い 90~120万円 快適な自習室やTA制度 費用がやや高め
東進 一流講師の映像授業を全国から見られる 80〜120万円 担任やチューターによる面談・質問対応など 校舎によってチューターの質に差がある
鉄緑会 学力の高い中高一貫校の生徒を対象にした名門 100万円 多角的な授業外のサポートを提供 入塾テストに合格するのが難しい
河合塾 門戸が広いのでそこまで学力が高くなくても東大に挑戦できる 80~110万円 20分間講師を独占できるフェローシステム 治安の良くない校舎もある
Z会東大進学教室 難関大学の入試で高い合格率を誇る 80万~100万円 添削指導・質問対応のサポートが充実 授業のスケジュールに関する柔軟性が低い

このように、ここまで紹介してきた予備校・塾は、それぞれで特色が異なります。

そのため、自分に合う予備校・塾を選ぶことがもっとも重要なことになります。

例えば、文系の方であれば駿台よりも河合塾の方がより良い可能性もありますし、居住地域によっては東進しか選択肢がない人もいます。

自宅からの距離を踏まえて、複数の候補がある場合は、ぜひ体験授業や見学などによって、実際の雰囲気を見てみてください

各予備校・塾の校舎について

参考までに、先ほど紹介した予備校・塾の校舎の場所に関する情報をまとめておきます。

予備校・塾 校舎 備考
駿台予備校 首都圏・関西地区・札幌・仙台・東海地区・広島・福岡に計33校 東北・中国・九州地方に校舎が少ない
沖縄や四国には校舎がない
東進 東進ハイスクールと東進衛星予備校を併せて47都道府県に計1,000校以上 基本的にハイスクールも衛星予備校もサービスは同じ
校舎や地域によってチューターの質は違う
鉄緑会 本校(東京・代々木)・西宮北口教室(兵庫・西宮)・大阪校(大阪・北区) 東京・大阪・兵庫の近郊に住んでいないと厳しい
河合塾 37都道府県に498校 山形・富山・香川・岡山・鳥取・島根・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島には校舎がない
Z会東大進学教室 御茶ノ水教室・渋谷教室・新宿教室・池袋教室・横浜教室・葛西教室 東京・横浜近郊に住んでいないと厳しい

上記の通り、5校の全てに通えるのは、都市圏に在住の人だけです。東京近郊や関西(特に大阪・兵庫・京都)に住んでいる方には豊富な選択肢がありますが、それ以外の人は候補が限られてしまいます。

地方在住の方は、東進ハイスクールや東進衛星予備校も検討することをおすすめします。

東進もない場合は、スタディサプリやZ会などの通信教育の利用を検討するのも良いでしょう。

東大受験におすすめ予備校の合格実績比較表

2021年の東大入試における各予備校・塾の合格実績は以下の通りです。

予備校名 東大合格者
駿台 1,373名
東進 816名
鉄緑会 412名
河合塾 1,313名
Z会東大進学教室 133名

上記の通り、合格者数の観点で秀でているのは駿台予備校と河合塾です。よって両校の信頼度は申し分ありません。

東進の816名は全て現役生で、占有率は36.4%、現役合格者の2.8人に1人が東進生という優れた記録を残しました。そのため、現役での東大合格を目指す方には非常におすすめです。

鉄緑会の412名は、代々木1拠点からの合格実績なので、合格率は非常に高いと考えられます。また全ての学部に満遍なく合格者を輩出している点も魅力的です。

理科三類の合格者占有率も37%と高いため、理科三類志望の方にも適しています。

また合格率が高いという点で、少数制の授業を展開するZ会東大進学教室に関しても同様です。

東大受験で予備校・塾を利用するメリットとデメリット

以下では東大受験の対策に予備校・塾を利用するメリット・デメリットを紹介します。

東大受験での予備校・塾利用のメリット

予備校・塾を活用して東大受験対策を行うことには、以下のようなメリットがあります。

東大志望の仲間と切磋琢磨できる

予備校・塾の東大受験向けのクラスには、学力の高い生徒が多数集まるので、彼らと切磋琢磨しながら勉強することができます

同じ志を持つ勉強仲間ができることで、支え合ったり、刺激を受け合ったりして良い受験生活が送れるでしょう。

また他の東大受験者を意識しながら勉強することで、緊張感をキープできるのもメリットです。

なお、予備校・塾によって生徒や先生が違うため、教室の質も雰囲気もまた異なります。そのため、体験授業を受けてみて、自分に合った空気感のところを選ぶべきです。

最新の受験情報をゲットできる

今回紹介したような予備校・塾は、長年の指導で蓄積したノウハウを持っており、学校では習えないようなことを教えてもらえます

また最新の情報にも敏感で、変化があればすぐに伝えてもらえるため、急な動向にも柔軟に対応することが可能です。具体的には、対策の内容を一新したり、カリキュラムを変更したりすることができます。

さらにプロ講師の添削指導が受けられ、そこで有益なテクニックを身につけられることも魅力です。

以上のようなことから、一度受験に失敗した浪人生にとっても、勉強時間が限られている現役生にとっても、予備校・塾は心強い存在だと言えるでしょう。

浪人生の生活面をサポートしてもらえる

浪人生は高校の授業がある現役生と異なり、時間的な制約が少ないため、独学だと生活リズムが乱れがちです。そのため、夜型の生活が定着して体調を崩したり、ギャンブルやSNSにハマったりして失敗してしまう浪人生もいます。

よって、一定の生活リズムを維持するためにも、決まった時間に通学する予備校・塾を利用するのはおすすめです。

ちなみに対面授業を展開する予備校・塾の場合は、時間割が予め決まっているケースが多いため、よりリズムを作りやすいと言えます。自分で意識して規則的な生活リズムを作る自信がない方には、駿台予備校のような対面授業の予備校が向いています。

一方で映像授業で学習する予備校の場合は、より自由度が高いです。こちらはある程度マイペースで勉強を進めたい方に適しています。

東大受験での予備校・塾利用のデメリット

東大受験の対策に予備校・塾を利用するのはおすすめですが、以下のようなデメリットがあることも理解しておくべきです。

費用面の負担大

予備校・塾を利用する際に大きな障壁となるのが、費用面の問題です。年間で100万円を超える授業料が請求されることも多く、ある程度の経済的なゆとりがないと通うのは厳しいと言えます。

特に東大対策の講座は、一般的な講座よりも費用が高い傾向にあり、場合によっては150万円程度の出費も覚悟しなければなりません

それだけの費用を捻出するのが難しい場合は、通信教育や独学といった選択肢を検討してみてください。

競争環境でストレスがかかる

上記に登場する予備校・塾に通う場合、模試や内部テストなど、他の生徒と競争する機会が数多くあります。そのため、競争的な環境で勉強するのが苦手な方にはおすすめできません。

ライバルがいた方が頑張れる人もいれば、他人を意識することによってダメになってしまう人もまたいます。自分が後者に当てはまると感じる場合は、独学や通信教育、個別指導など、自分のペースで学習できる方法を考えましょう。

特に現状の学力があまり高くない方には、過度に周囲を気にする心配のない勉強法をおすすめします。

時間と体力が削がれる

自宅のすぐ近くに予備校・塾がある場合を除き、普通は通学に一定の負担がかかります。実際、30分〜1時間程度かけて通塾する受験生も少なくありません

東大を受験する場合、共通テストを含めると9科目を対策しなければならないため、参考書やノートを入れたリュック・バッグは重くなりがちです。人によっては10キロ近くになる場合もあります。

重い荷物を持って長距離・長時間の移動をすることは、体力的・時間的なコストが大きいです。「移動で疲れて勉強に身が入らない」「通塾時間のせいで十分な勉強時間が確保できない」といった事態にもなりかねません。

よって希望する予備校・塾が自宅や学校からあまりにも遠い場合には、他の選択肢を検討することをおすすめします。

現役東大生が教える東大合格のポイントは?

以下では東大に合格するための秘訣をいくつか公開します。

模試の結果を緻密に分析する

東大に合格するには、東大入試特有の問題にきちんと対応する必要があります。汎用な勉強で漠然と学力を高めるだけでは、合格までたどり着けません。

東大の入試傾向に対応するためにすべきことは、第一に東大模試の受験とその結果の詳しい分析です。特に受験者数の多い駿台の東大入試実戦模試や河合塾の東大即応オープンなどをおすすめします。

そうした模試の受験は、自らの実力を把握する意味でも、実践的なアウトプットの機会になる点でも有効です。また本番で実力を十分に発揮するための試験慣れができるという意義もあります。

共通テストでは9割以上を確実にとる

東大に合格したいなら、共通テストでは最低9割は取っておきたいところです。しかし、東大入試では二次試験の方が比率が高いので、共通テスト対策にそこまでの時間を割くわけにもいきません。

よって要領の良い勉強で、効果的に共通テストの得点力を高めていく必要があります。予備校・塾で共通テスト対策の授業を取ったり、スキマ時間で単語を暗記したりと、効率性を意識して勉強していきましょう。

なお、二次試験を重視して共通テスト対策を疎かにする人もいますが、共通テストでこけると合格の確率はグッと下がります。二次での挽回が可能なのは、本当に勉強ができる一握りの受験生だけです。

一般的な受験生の場合、共通テストで失敗すると焦って二次でもうまくいかないケースも多いので、共通テストを軽視すべきではありません。

東大入試における共通テスト・二次の比率を確認

2021年度の東大入試における、共通テストと二次試験の配点は以下の通りです。

科目 共通テスト 二次試験
国語 (200点) 文系:120
理系:80点
数学 (200点) 文系:80点
理系:120点
英語 (200点) 120点
地歴公民 文系:(200点)
理系:(100点)
文系:120点
理科 文系:(100点)
(理系:200点)
120点
合計 110点(900点) 440点

上記のように共通テストの点数は900点満点が110点満点に圧縮されます。共通テストと二次試験の比率は1:4です

2021年度の合格最低点・合格平均点もチェック

2021年度の東大入試における合格最低点、合格者平均点はそれぞれの以下の通りです。

合格最低点 合格者平均点
文科(一類・二類・三類の平均) 336.7点(61.2%) 360.0点(65.5%)
理科(一類・二類・三類の平均) 341.0点(62.0%) 368.7点(67.0%)

上記を見ると、東大に合格するには少なくとも65%程度の得点率が必要なことがわかります。

続いて65%の得点を取るためには、共通テストと二次試験でそれぞれどのくらい得点しなければいけないかを紹介しましょう。以下は共通テストの得点率を基準に、二次試験で必要な得点率をまとめた表です。

共通テストの得点率 二次試験の得点率 ※
60% 66.6%
70% 63.8%
80% 61.3%
85% 60.0%
90% 58.8%
95% 57.5%

※全体で得点率65%を超えるのに必要な値

この表の通り、共通テストで9割以上を取った場合、二次では半分強に正解すれば合格できます。一方で共通テストで失敗すると、二次で6割を超える正答率が必要です。

また部分点を含め、二次試験全体で採点箇所が200箇所あると仮定すると、共通テストで95%取った人は、80%取った人よりも二次で7〜8回多くミスできる計算になります。

このように共通テストの出来によって、二次試験での余裕さが変わってくるので、9割以上を狙うに越したことはありません。

東大合格者は8割以上が塾を利用している

予備校や塾に通わず、東大に合格する受験生も例年一定数存在します。しかし、そうした生徒がメディアなどで取り上げられることを考えてもわかる通り、彼らは稀有な存在です。

実際は東大合格者の8割以上が予備校・塾を利用しており、独学や通信教育で合格する人は全体の2割もいません。9割以上の合格者が通塾経験を持つ学部もあります。

東大合格者に多いのは、東大の合格実績が高い予備校・塾に通い、出題傾向やテクニックを体得して合格するというパターンです。それをせずに合格できるのは、一部の天才型だけだと言えます。

よって自分が天才型ではなく努力型だと思う方は、自らに合った予備校・塾の力を借りて対策を行うべきです。

弱点を徹底分析し独自の対策を練る

東大入試を攻略するには、本番で戦略的に解答することも重要です。戦略を練るには、まず共通テストや二次試験の過去演習の結果から、自分が「どこで点を落としやすいか」「どこなら確実に得点できるか」などを分析しましょう。

また共通テストで9割以上を取るには大きな失点は許されないので、苦手科目では取れるところを確実に取ることを意識するのがおすすめです。得意科目は満点を取るつもりで取り組みましょう。

二次試験においても、リスニング・数学など多くの受験者が苦手とする科目、もしくは自分固有の弱点を、得意科目でカバーすることが大切です。

そのため、本番までに苦手科目と得意科目の平均を取って合格ラインを超えられるような状態まで持っていきましょう。

なお、出題パターンは複数あるため、どのパターンの問題が出ても確実に得点できるように、周到な準備をする心がけも大事です。

東大受験におすすめの予備校・塾まとめ

東大受験におすすめの予備校・塾まとめ

  • 駿台予備校
  • 東進
  • 鉄緑会
  • 河合塾
  • Z会東大進学教室

東大受験におすすめの予備校・塾を紹介しました。

ここまで紹介してきた塾・予備校にはそれぞれに特色があるので、自分に合ったところに通うのが良いです。合格実績や講師・教材の質、学習サポート、学習環境などに注目し、より良いところを選びましょう。

気になる予備校・塾を見つけたら、積極的に資料請求をしたり、体験授業に参加したりしてみてください。