中二の定期テストで高得点を取るには?科目別の勉強法やテスト後にすべきことを解説!
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「中二の期末テストで高得点を取るのに有効な勉強法って何?」
「中二の定期テストに有効な科目別の対策ってどんなものがあるの?」
中二になると試験が難しくなるので、このような疑問を持つ学生は多いのではないでしょうか。
この記事では中二の定期テストで高得点をしっかりと取れる勉強法を詳しく解説していきます。
またテスト後にするとよいことも紹介するので、安定的に高得点を取りたい人は参考にしてください。
中二の定期テストについてざっくり説明すると
- 定期テストは各科目に合った勉強法をとることが大切
- 中二の人はやっていはいけないことがある
- 定期テスト後の行動が次のテストに影響を与える
中二の定期テストの内容とは
中二の定期テストは思っているよりもはるかに大切なものです。
ここでは中二の定期テストの内容や大切な理由を説明していきます。
中一の時の定期テストより難しくなっている
中二の定期テストの内容を説明すると、中一の時よりも難しくなっています。 その理由は中一で学んだ知識を前提にして授業は進んでいくので、中二の授業内容はより深くなっているためです。
中一の知識がなければ解けないのは当然として、そこから発展的な問題も出題されるので大きく難しくなるのです。
具体的にいえば、積み上げ型科目の数学や英語はかなり難しくなります。数学は証明問題の割合が増えてくるので、土台の知識がなければ解けません。
英語は読解問題の割合が増えますが、中一で学んだ文法を知っていないと問題がわからなくなります。
このように中二になると明らかに定期テストの難易度が上がってくるのです。
2学期の期末テストから高校受験を意識
中二、特に2学期の期末テスト以降は出題の内容も高校受験を意識したものに変わってくることが多々あります。
高校入試では中二までに学んだ基礎的な部分を問われる問題も多いので、単に定期テストというよりも少し受験を意識した勉強をスタートさせることも必要です。
もしレベルの高い高校への進学を考えているのであれば、中二は受験の天王山ともいえる時期です。ここでどれだけ基礎を固めて中三に進級できるかが入試に大きく影響します。
受験対策は中三からと考えている人も多いですが、難関校を目指している人は2学期の期末テストから受験を意識するようにしましょう。
定期テストは将来の進路に大きく響く
高校受験では内申書の提出が必要になることが多く、その内容が合否を分けることがあります。
内申書は定期テストの成績に大きく依存しているので、毎回のテストが将来の進路に大きな影響を与えるのです。
内申書に大きく影響を与えるのは中三の定期テストです。しかし地域や学校によっては中二のものも記載されるところがあります。
そうなってくると中三の定期テストだけを頑張っても、周りのライバルと比べて入試で不利になる可能性が十分にあるのです。
第一志望校への合格を目指している人は中二、可能なら中一からよい点数を取っておくことが必要です。
中学二年生の科目別勉強法
中二は中一の時と比べて授業の内容が大きく変化します。それに対応するためには科目別に合った勉強法をする必要があるのです。
ここでは科目別のおすすめの勉強法を紹介していきます。
もし自分に合った勉強法で成績を出せているのであればそれを引き続きやっても構いません。気になる人は参考にしてください。
英語はすべての要素をバランスよく
英語の勉強の基本は、すべての要素をバランスよく学習していくことです。 例えば英単語や英文法、長文読解などいろいろな分野がありますが、どれも欠かすことはできません。
英単語は中一の時と同様で、時間を見つけては覚える努力が必要です。英文法は新たに不定詞や接続詞などが登場してきますので、これらをしっかりと抑えていってください。
長文読解で役に立ってきます。長文読解に関してはとにかく大量に英文を読むしかありません。それでしか読解スピードを速められないのです。
「英語」といっても学習する内容によって勉強法が全く違うので、それぞれに合った方法で学習を進めていくようにしましょう。
中学生の英語学習法については、以下の記事で詳しく解説しています。
数学は中一の内容を押さえてから
中二の数学は中一ですでに習った内容をしっかりと理解している必要がある積み上げ型の科目です。そのため、もし曖昧な箇所がある人は中一の内容に戻って基礎から復習するようにしてください。
例えば、中二の数学で学ぶ連立方程式では解が1つに決まらない状態が発生します。解くためには応用力が必要になりますが、基礎ができていないと応用ができないのです。
また中二から証明問題が出てきますが、結果までの過程を1つ1つ抑えながら進めることが大切です。
関数問題では値の変化に注目しながらグラフを頭の中でイメージするとわかりやすくなります。
中学生数学の勉強法についてより具体的に知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
国語は暗記から
意外かもしれませんが、国語は漢字などの暗記から始めることが有効な学習方法です。
例えば定期テストでは教科書で出てきた漢字や熟語、ことわざなどの出題が必ずありますが、暗記していれば確実に得点できます。
古文や漢文に関しても単語の意味や文法など暗記すべきものを覚えていないと全く太刀打ちできません。
古文や漢文は慣れも必要な要素ですが、覚えるべきものをしっかりと覚えてから問題に慣れていくようにしましょう。
読解力に関してはいろいろな本を読んで強化していくしかありません。定期テスト対策としては、指示語などが指し示すものを正確に理解しながら読んでおくのがおすすめです。
理科は単元ごとに柔軟に勉強法を変えよう
理科の特徴は暗記科目であり計算科目でもあるということです。そのため単元ごとに柔軟に勉強方法を変えることが重要です。
例えば生物は計算する問題はほとんどなく、単語を暗記することで高得点が狙えます。反対に物理は計算の要素が色濃いです。
そのため公式や単語などを覚えるだけでは不十分で、計算の演習を重ねなければ得点できません。
化学や地学も暗記しなければならない要素がありますが、計算問題の出題もあります。
つまり単元によってガラッと勉強方法を変えなければなりません。自分なりに暗記と計算の配分を考えて調整しながら学習を進めていきましょう。
社会の勉強法
社会には歴史・地理・公民の3つの単元がありますが、どれも暗記科目です。それぞれの特徴を把握して勉強をしていく必要があります。
ここではおすすめの勉強法を紹介していきます。
歴史は時代のフローを意識する
歴史を勉強する時のポイントは流れを把握しながら学習することです。
そのために大きな出来事が発生した時代や重要な人物が生まれた順に暗記していくのです。こうすることで知識がこんがらがることを防げます。
また自分で時代のフローを作って毎日時間を作ってそれを眺めることも有効です。定期テスト直前に知識を詰め込めば十分に高得点が取れます。
地理は資料集を横において勉強する
中一の地理は世界が中心であったのに対して、中二からは日本のものに移っていきます。
地理で高得点を取るためには、学校から支給されている資料集を横目に学習することがおすすめです。
写真や図などが多く載っているので、文字だけよりも断然覚えやすくなります。
そして自分の住んでいる地域を意識しながら読むことで興味を持ちやすくなります。
実技科目はボーナス科目
実技科目でよい成績を取るためには、先生の傾向を分析することが大切です。
実技は英語や数学、国語などの筆記試験の成績で評価させるものではありません。また出席して成績がよくなるものでもないでしょう。
先生ごとに成績のつけ方が違うので傾向を見てよさそうな態度で授業に挑むようにしてください。
なお、実技科目とは体育や美術、音楽、家庭科などがあります。内申点や定期テストの順位を高くしたいと考えている人は、実技にも注意するようにしましょう。
基本的に入試では実技科目に関しては出題がありません。しかし、内申点を高めるためには普段の成績から対策をとることが求められます。
中二の人がやってはいけない勉強法
中二になると「定期テスト」に慣れてくるので、乗り切るための方法ができてきます。しかし中にはそのために成績を下げているものもあります。
ここでは中二がやってはいけない勉強法・習慣を紹介していきます。
授業で先生の話を聞かない
授業で先生の話を聞いていない行為は絶対にやってはいけないものの1つです。 なぜなら定期テストは基本的に授業の内容から出題されるからです。
教科書ではテスト範囲に入っていても、授業で触れていない場合はテストに出題されることはそれほどありません。どこを教わったかを把握するためには授業で話を聞く必要があります。
またノートを書くことだけに集中している人も注意が必要です。テストに出るポイントを口頭でのみいう先生もいるので、ノートを書くだけでは聞き逃してしまう可能性があります。
ノートが綺麗にまとめられていて見やすくなっていても、点数を取れる内容を聞き逃しているようでは本末転倒です。
ノートを書くことは大切ですが、まずは先生の話に注意するようにしましょう。
予習・復習を怠る
授業の予習や復習をしないこともやってはいけません。 授業の内容をしっかりと覚えるためには、予習と復習は授業とセットと認識してください。
予習をしておくとある程度の内容を把握できるので、授業中に教わることを吸収しやすくなるのです。反対に予習をしておかないと知識の吸収が遅くなります。
復習も同様です。授業を受けた日や翌日に見直すことで記憶を定着させやすくなるのです。もし復習をしないとテスト前に一から思い出さなければならないので、効率を悪くしてしまいます。
ちょっとしたことですが、中間テストや期末テストで高得点を取る人はみんなしっかりと予習と復習をしています。
自分で勉強する範囲を絞る
基本的にテスト範囲は網羅的に学習することが必要です。そのため、自分で勝手に勉強する範囲を絞ってしまうことはよくよくありません。
部活や課外活動などの事情によってあまり勉強する時間がない人もいるでしょう。
そんな人も自分で勉強する範囲を決めてしまうのではなく、授業中に先生が大事といったポイントを重点的に見直すようにしてください。
勉強する範囲をむやみに絞ってしまうと、短時間の学習で点数が取れる部分もあるのに逃してしまう可能性があります。
もし欠席して授業に出ていない箇所があれば、どこが重要なポイントが周りに聞いて確かめておいてください。そうするだけで取りこぼしをなくせます。
テストの前日に一夜漬けする
結論からいって、一夜漬けは全くおすすめできないのでテスト前日にすべきではありません。
その理由は2つあります。1つは一夜漬けの勉強で得た知識だけでは高い得点を取るだけの準備が全くできません。定期テストでも少し前から準備が必要なのです。
もう1つは、テスト前日に十分に睡眠を取っていないと本番で集中力が低下してしまいます。結果、出せる力を出せずに試験を終える羽目になってしまうのです。
定期テストは2~3週間前から少しずつ準備をしておいて、前日は基本的にいつもよりも睡眠を多く取って万全の状態で本番に挑めるようにしましょう。
カンニングで乗り切ろうとする
いうまでもありませんが、カンニングで定期テストを乗り切ろうとするのはよくありません。
そもそもカンニングをしてもいいことは1つもないと考えてください。もし不正行為をして見つかれば学校側から厳正な処分が下される可能性があります。
内申にも多大な悪影響が考えられます。高校受験を考えている人は決してしてはいけない行為です。
またカンニングをした部分で正解ができたとしても知識が身につくことはありません。つまり将来に何の役にも立たないので苦労することになります。
カンニングをしようという熱意があるのであれば、それを勉強に向ける努力をしてください。
解答をうつすだけで勉強した気になっている
普段やっている課題は授業を振り返る道具というだけでなく、実力をつけるためのかなり有効なツールです。
解答を写しているだけになっている人は、自分で考える癖をつけるようにしてください。 例えば自分が間違えたところを把握して、どうしてわからなかったのか分析するのです。
もし同じような問題で間違えているのであれば、共通点があるはずです。それを修正して理解できればテストでも得点できる問題に変えられます。
課題は解答を写して提出をすれば勉強をした気になって満足してしまいます。しかしそれではテスト対策としては不十分です。
解答を書くのではなく「なぜ間違えたのか」に重点を置いて勉強をするようにしましょう。
定期テストで効率的に高得点をとる戦略・対策
やってはいけないことと合わせて、定期テストで効率的に高得点を取るためにはやるべき対策を知っておかなければなりません。
ここでは定期テストで高得点を取るための具体的な戦略や対策を紹介していきます。
過去のテストをもう一度解いてみる
授業内で実施された小テストのようなものがあれば、見直すのはいい対策です。 定期テストを作るのも同じ先生ですので、傾向に合致したいい練習になります。
また過去のテストを見直して自分がどこで間違えているのか分析してください。よく間違えるポイントを把握できればそのような問題を重点的に解けばいいので、かなり対策がしやすくなります。
おすすめはできるだけ早いタイミングで1度やっておくことです。テストの予行練習と思って直前にやったのでは対策が間に合わない可能性があります。
理解できていない箇所を把握して十分なテスト対策ができるように、早い段階で実施しておきましょう。
テスト勉強はできれば3週間前から始める
テストで高得点を取るためには十分な準備期間が必要です。可能であれば 3週間前から始めるのがベストです。
特に期末テストは5教科と実技科目があるので、テスト範囲もかなり広くなります。毎日の勉強時間によっては3週間前からでもなんとか終わらせられるくらいかもしれません。
3週間前はまだテスト範囲も定まっていない時期かもしれませんが、できる範囲から復習をして見直すようにしましょう。
部活が終わるのは1週間前が一般的なので、部活に力を入れたい人は2週間前からでも構いません。
しかしテストで高得点をどうしても取りたいという人は、3週間前からゆとりをもって対策を進めていくようにしてください。
自分なりの暗記方法を試行錯誤する
中二になれば自分に合った暗記方法を試行錯誤して見つけ出す努力が必要です。 なぜなら暗記は数学などの計算科目も含めて基礎となるからです。
例えば計算問題でも公式などの基本を暗記で覚えてしまわなければなりません。そのためできるだけ早い段階で暗記方法を確立してください。
具体的な方法としてはノートに情報をまとめたり単語カードを作ったりするのがおすすめです。
何が自分に向いているかを調べる段階では、毎回のテストでノートとカードを交互に作って、どちらが効果的だったかを検証するのです。
こうすることで自分に合った暗記方法が見つけられ、大きな武器を手にできます。
勉強計画をしっかりと立てる
中間テストと期末テストの定期テストでは一度に5教科以上を数週間で勉強しなければなりません。そのため何を何時間勉強するかといった計画が必要です。
偏りがあるとすべての科目で最高のパフォーマンスを発揮できないので、バランスよく予定を立てるようにしましょう。
ただし全科目を全く同じ時間勉強するのではなく、得意分野や苦手科目などによって調整も必要です。
また、みっちりと勉強時間を予定するのではなく、休憩時間も入れておいてください。その方が集中力が維持しやすくなるので効率のよい勉強が可能になります。
ちなみに勉強の計画は定期テストの2週間前から立てるのが一般的です。
期末テストの勉強は中間テストを活用する
期末テストの勉強で効率性を重視するなら前回の中間テストを解くのもおすすめです。
期末テストは学期の締めくくりなので、前回の中間テストの部分も加わって範囲がかなり膨大になります。
ただでさえ実技科目のテストもあるので、効率的に勉強をしないとなかなか高得点は取れません。
中間テストでは学期の前半で学んだ重要なポイントが出題されています。つまりこの内容を振り返ることで、前半の主要部分の見直しができるのです。
特に間違えた問題を中心に見直しておけば、かなり効率的に学習ができます。中間テストはこのような使い方ができるので、捨てずに残しておきましょう。
定期テスト対策用の教材や通信教育を受けてみる
定期テストでは基本的に授業の内容が出題されます。そのためテスト対策では教科書やノートを使ってください。
ただし高得点を取りたいなら通信教育を利用するのもおすすめです。 部活や課外活動などが忙しく勉強ができていない人や勉強方法がわからない人には特におすすめです。
通信教育はテストに出やすいポイントを熟知しているので、これで学ぶことで点数が上がりやすくなります。
もちろん、誰でもわかるような構成で作られていることが多いので勉強もはかどります。
注意点としてはテストを作るのは先生ですので、その先生がそのポイントを重視しているとは限らないという点に注意しましょう。
このポイントは抑えつつ通信教育を利用すれば、効率的に学習ができるようになります。
以下では、通信教育各社の特徴について詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
凡ミスをなくす
凡ミスは人間であれば仕方ないですが、高得点を取りたい人は限りなくその数をゼロにしなければなりません。
凡ミスの減らし方は「時間内に解く」「精度を高める」の2つの練習をすることでできます。それぞれ勉強法が違うので、学習をする時は目的意識を持ってするようにしましょう。
また「定期テスト」という環境のために緊張をしてミスをしてしまうこともあります。
それをなくすために定期テストを受けているような環境を自宅で作って勉強をすることがおすすめです。
教材によっては確認テストのようなものがついているので、それを上手に使えばテストの環境を作り出せます。
教科書とノートをメインに使用する
すでに何度も説明していますが、定期テスト対策の基本は学校で使っている教科書と授業でとったノートで行うことです。
先生は教科書を主に使って授業を進めていくので、テストは必然的にここから出題されます。テスト前は教科書とノートをそろえて進めるようにしましょう。
高得点を取りたいのであれば、ノートを授業用とテスト勉強用の2つ作ることがおすすめです。授業用と復習用に分けることで効率的に学習ができるのです。
ただしノートを作ること自体はテスト勉強になっていません。大切なことはノートを作ることではなくノートをどのように使うかです。
ノートを作ることにばかり集中しすぎないようにしてください。
定期テストが終わったらやるべきことはある?
定期テストはテスト期間が終わったら勉強も終わりではありません。テストの後にはやらなければならないことがあります。
ここでは定期テストが終わったとにすべきことをいくつか紹介していきます。
問題用紙を振り返って解き直してみる
テストが終わった後はすぐに問題を解き直してみることをおすすめします。 「今さら」と思うかもしれませんが、自分の実力を再確認するのに役立つのです。
例えばテスト中は極度の緊張や焦りによって本当なら解けた問題が解けなかったケースがあり得ます。テストの後冷静になって解くことで、どの問題が本当は解けたのかがわかります。
つまりテストの後に再度問題を解くことで自分の理解度を正確に把握できるのです。これは次のテストや入試などで役に立ってくるので、テストの後に解く癖をつけておきましょう。
また暗記度もチェックできます。今回のテストでやった勉強法が自分に合っているのかも確認できます。
ライバルの成績を把握する
友達やライバルなど周りの人の成績を常にチェックすることもテストの後にすべきことです。
中一の時から自分と他の人がどれくらい成績が変動しているのかを把握するのです。成績が伸びていたり落ちていたりを把握することで、自分の位置関係がわかってきます。
そしてもし成績を伸ばしている人がいれば「どのような勉強をしているのか」「授業はどんな受け方をしているのか」などを観察したり聞き出したりしましょう。
それが成績を上げるための大きなヒントになることも多々あります。またライバルを意識することでそれがモチベーションになります。
解答用紙が返ってきたら復習する
解答用紙が返ってきたらしっかりと内容を復習することも大切です。
解答用紙が返ってきたら点数やどれだけ間違えたかなどばかり見てしまいます。しかし大切なことはなぜ間違えたのかやどのように正解したのかを分析することです。
間違えた部分を見れば、今後同じ失敗をしないためにはどのように勉強をすればいいかがわかります。
また正解した問題でも単に勘で合っていた場合は次も得点できるわけではなく、わかっているとはいえません。
解答用紙の返却は点数が明らかになるだけでなく、勉強の過程に問題がないかなどもわかります。しっかりと復習するようにしましょう。
中二の定期テストまとめ
中二の定期テスト勉強法まとめ
- 中一の時よりも高得点を取りにくくなっている
- 中二は科目に合った勉強法を取り入れるのが効率的
- 中二の定期テストは計画的に対策をとるとよい
- 定期テストはテストの前だけでなく後の行動も大切
中二の定期テストは中一の時の知識を知っていることが前提になっているので、高得点を取りにくくなっています。
そのため高得点を取り続けるためには科目別に適した勉強法で学ぶ必要があります。
またただ単に勉強をするだけでなく勉強計画や自分に合った勉強法を探すなどの対策を練っておくことも大切です。
さらに中二では定期テストの後の行動にも気を配らなければなりません。
高得点を取ることは決して簡単ではありませんが、正しい取り組み方がわかれば安定して取れます。
この記事を参考にして正しい勉強法で定期テストに挑むようにしてください。