小学生の習い事おすすめ人気ランキング12選!メリットや月謝・必要性を徹底比較!
更新
「小学生にはどんな習い事をさせるべき?」
「習い事をメリットは?月謝はどのくらい?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
小学生の約8割は習い事をしていると言われいます。人間的に成長できたり、友達ができるなど様々なメリットがあるため、習い事をさせるのはおすすめです。
今回は小学生におすすめの習い事をランキング形式で12選紹介します。
現役東大生の「小学生の頃の習い事」についての意見も調査した上で、それぞれのメリットや月謝なども解説するので、習い事選びの参考にしてください。
東京大学工学部3年の近藤です。小さい頃からたくさんの習い事を経験させていただいていたので、その経験をもとにコメントできればと思います。
小学生におすすめの習い事をざっくり説明すると
- ベスト3は水泳・英語・ピアノ
- 目標に向かって努力する貴重な体験になる
- 月謝は3,000〜20,000円程度
小学生におすすめの習い事ランキング
それでは早速、習い事のおすすめランキングを見ていきましょう。
1位:水泳
小学生の習い事の定番は水泳です。以下では、スイミングスクールの月謝や水泳を習うメリットについて解説します。
スイミングスクールの月謝相場
スイミングスクールの月謝は5,000〜8,000円が相場と言われています。
一般的な水泳教室なら5,000〜6,000円程度で通えるところが多いでしょう。一方で選手コースは日数や練習のハードさが違うため、一般的なコースよりも高くなります。
選手コースなら8,000〜10,000円ほどかかることもあるでしょう。
水泳を習うメリット
学校の体育で苦手な子供が最も苦労する種目を挙げるなら、水泳もその一つに入るでしょう。
水泳を習っている子供も多いので、できる子ばかりの中で自分だけできないと嫌な思いをする可能性もあります。
そのため、特に運動が苦手な子供の場合は、学校の水泳授業に備えて最低限は泳げるようにさせてあげるべきです。
また水泳は全身運動なので体力向上に役立ちます。免疫力アップやアレルギー体質の改善に繋がることもあるので、体が弱い子供にもおすすめです。
ちなみに東大生の約6割は水泳の経験があるというデータもあります。近年は運動が脳の働きに好影響を与えると言われることもあるので、成績アップに繋がる可能性もあるでしょう。
僕は運動神経が絶望的なので、水泳を習っていなかったら絶対泳げなかったと思います。親に感謝です。
2位:英語・英会話
小学生に人気の習い事・第2位は英語・英会話です。以下では英会話塾の月謝相場や英語を学ぶメリットをお伝えします。
英会話教室の月謝相場
講師の人数や教室の規模、受講形態などによって、英会話教室の月謝は異なります。
グループレッスンよりもマンツーマンレッスンの方が高額であることが一般的です。グループだと5,000円前後のことが多いですが、マンツーマンなら5,000〜10,000円はかかるでしょう。
また個人の教室か大手の教室かによって、授業の雰囲気は異なります。一度体験授業に参加してみて、お子さんに合った教室を選びましょう。
小学生から英語を学ぶメリット
小さいうちから英語に慣れておくことは、英語学習への抵抗感がなくなるという意味で大変有意義です。
しかし、小学校時代に週1のペースで英会話教室に通ったぐらいでは、英語がペラペラに話せるようにはなりません。
ネイティブ並に話せるようになるには、かなり集中的に英会話を学ばなければなりません。
ちなみに東大生がおすすめするリスニングの上達法として、ディズニーなどの英語を観るという方法があります。
アニメなら子供でも楽しく続けられるため、英語が聞けるようになるにはそうした方法も良いでしょう。特におとなしい子供には自宅での英語学習の方が向いていると言えます。
反対に社交的で、色んな人と積極的に会話できる子供なら、英会話教室もおすすめです。
スマホで手軽に英語力アップ
スマホアプリなどを利用して英語を学ぶという選択肢もあります。内容も非常に充実しているのでおすすめです。
スマホならスキマ時間で勉強できるため、遊びや他の習い事とも両立させることができます。
またデジタル教材ならネイティブの発音を聞きながら勉強できるので、英語力を効果的に向上させることが可能です。
英語は幼少期から積極的に勉強させられました。当時はかなり嫌でしたが、今となっては小さい頃から英語に触れられていたのは本当にラッキーだったなと思います。
3位:ピアノ
第3位はピアノです。ピアノは東大生にも人気で、知能の発達に役立つと言われています。
ピアノ教室の月謝相場やピアノを習うメリットは以下の通りです。
ピアノ教室の月謝相場
ピアノ教室にも全国に展開している大手の教室と個人の教室があります。
大手のピアノの教室の場合、初めのうちは5,000〜10,000円程度の月謝であることが一般的です。しかし、レベルが上がるにつれて料金も高くなっていきます。
また受講形態としてはグループレッスンと個人レッスンがありますが、レベルが上がってくると個人レッスンが基本になるようです。
さらにピアノの調律や発表会などの費用もかかるので、お金がかかる習い事と言えるでしょう。
ピアノを習うメリット
小さいうちからピアノを習えば、音感が良くなるため、他の楽器の上達も早くなります。人にもよりますが、歌が上手くなる場合もあるでしょう。
また音楽会などの学校行事で指揮や伴奏で活躍することもできます。楽譜が読めるようになるので、友達から一目置かれる存在にもなるでしょう。
そのため、ピアノを習うことは友達付き合いを含めて学校生活を充実させることに繋がります。
ピアノは知能発達に役立つ?
ピアノの練習では、譜読みなど頭を使う作業が多いです。また左右の指で違う動きをすることは、脳の発達に良いと言われることもあります。
東大生の約半数がピアノの経験があるというデータもあり、知能とピアノ経験には相関があると言えるでしょう。
実際、「A Population-Level Analysis of Associations Between School Music Participation and Academic Achievement」など、音楽教育と学業の成績には相関関係があることを示す研究は数多くなされています。
大学のクラスメイトの大半がピアノ経験者でした。一方でほとんどの人が3〜5年で辞めており、長く続ける人は少ない印象です。
余談ですが、「ピアノ弾ける?」と聞くとほとんどの東大生は謙遜して「全然弾けない」と応えます。しかし、大体みんな上手に弾けます。
4位:通信教育
進研ゼミやZ会をはじめとする通信教育は、学校の予習・復習や学力の向上を望む家庭に人気です。
近年ではタブレット学習も盛んに提供されています。また自宅学習なら感染症等のリスクがないことも昨今は再評価を受けつつあり、注目度が高まっている習い事です。
通信教育の費用相場
通信教育の費用は、学年が上がるとともに高くなっていくのが一般的です。
相場としては、小学1年生で月額3,000円程度、小学6年生で月々6,000円程度のことが多いでしょう。
他の習い事よりもリーズナブルですが、通信教育では国算理社に加えて、英語やプログラミング、実技教科も学べるため、コスパの良い習い事と言えます。
通信教育を利用するメリット
最近はタブレットを使って学習する通信教育も増えています。タブレット学習のメリットは、時間や場所を選ばないことです。そのため、スキマ時間を活用した勉強にも向いています。
また塾なら送り迎えなどの手間がかかりますが、通信教育ならその必要はありません。
教材内容も子供が一人で取り組めるように設計されているため、多忙で勉強のサポートが難しい方にもおすすめです。
さらに塾と比べれば格安の費用で利用できるため、出費を抑えたい家庭にも向いています。
顧客満足度の高い通信教育
通信教育選びの参考に、イードアワード2019の結果をお伝えします。
株式会社イードが通信教育を受講する小学生を子に持つ保護者を対象に行った調査によると、顧客満足度の高い通信教育は以下の通りです。
部門 | 通信教育 |
---|---|
総合 最優秀賞 | Z会の通信教育 小学生コース |
効果のある通信教育 | Z会の通信教育 小学生コース |
子どもが好きな通信教育 | スマイルゼミ 小学生コース |
教材がよい通信教育 | Z会の通信教育 小学生コース |
継続しやすい通信教育 | 小学ポピー |
添削の質がよい通信教育 | Z会の通信教育 小学生コース |
学費の満足度が高い通信教育 | 小学ポピー |
受験・進学情報の充実している通信教育 | Z会の通信教育 小学生コース |
ブランド信頼性の高い通信教育 | Z会の通信教育 小学生タブレットコース |
上記を見ると、Z会の通信教育が最も顧客満足度が高いということが分かります。
ただし、Z会の教材は難易度が高めなので、勉強が苦手な場合やこれから学習習慣を付けさせたいという場合は、スマイルゼミなどがおすすめです。
またコスパの良さや継続のしやすさで選ぶなら小学ポピーも良いでしょう。
最近だとタブレットを使った通信教育が人気ですね。理解を助ける映像や音声をもとに勉強できるのは素晴らしいことだと思います。
ただ、中学生以上になると紙を使った勉強がメインになることを考えると、小学生のうちからタブレットだけでなく紙の教材も上手に組み合わせると良い気がしています。
5位:塾
最近では小学生のうちから塾に通い始めるケースも増えています。以下では塾の費用や通塾のメリットなどを解説します。
塾の費用相場
学校の予習やフォローアップを行う補習塾なら、どの学年でも年間10〜20万円で利用できるでしょう。
受講科目数や受講日数によって月謝は増減しますが、そこまで高くなることはありません。ただし、季節講習がある補習塾の場合は、追加の講習費が必要です。
一方で中学受験を目指す進学塾の場合は、かなりの費用がかかります。特に小学6年生の場合は年間100万円程度は必要になるでしょう。
進学塾は夏季講習や冬季講習、志望別の対策授業などがあるため、月謝とは別に相当の費用がかかります。
4、5年生のうちはそこまで本格的な講習などはありませんが、それでも50万円ほどは必要です。
特に有名私立中学を受験する場合は学校別の対策が必要になるので、料金も高くなる傾向にあります。
通塾するメリット
集団塾で学校の予習を行えば、小学校の授業の先取り学習が可能です。
集団塾の講師は教えるのが上手い人が比較的多く、分かりやすい解説が受けられるので、新しい単元や難しい内容も問題なく理解できるでしょう。
塾で先取り学習を行えば、学校の授業やテストに余裕を持って臨めるようになるので、成績向上に繋がります。
また進学塾では模試などを通して友人と切磋琢磨できるので、より勉強に熱が入る子供もいるでしょう。
小学生に塾は必要なのか
中学受験を考える場合は、基本的には進学塾に入れるべきです。一方で中学受験をしないなら、無理して塾に通わせる必要はありません。
特に低学年のうちは無理やり塾に通わせると、宿題の量が増えることなどによって勉強が嫌いになってしまう可能性もあります。
そのため、学校の教材を使って自宅で学習するのがおすすめです。基本的な内容をきちんと押さえていれば、中学に入ってからも困ることはありません。
地方の人は小学生は塾に通わないという方も多い印象です。
逆に、東京などの都心だと小学生のうちからがっつり勉強して中学受験を目指す子が多いですね。
6位:書道
書道は集中力や根気を身に付けさせたいという方におすすめです。月謝は3,000〜5,000円程度のことが多いでしょう。
書道は学校の授業でも行う機会があるので、習っておけば成績アップにも繋がります。
また習字のコンクールなどで入賞すれば、良い成功体験となるでしょう。自分に自信を持たせるきっかけにもなります。
7位:サッカー
サッカーなどのチームスポーツは、集団との協調性やチームメイトへの思いやりを育むのに有用です。
また体力も向上するため、より活力のある人間へと成長させることができるでしょう。
またサッカーは人気のスポーツなので、体育の授業や遊びで行うことも多いです。サッカーを習えば、友達の前で活躍できる機会が増えるため、子供の自信にも繋がります。
月謝は5,000〜20,000円程度です。
8位:そろばん
そろばんを習うと計算力を向上させることができます。また素早く暗算ができるようになるため、中学や高校の数学や理科にも役立ちます。
特に3桁同士の掛け算ができるくらいのレベルになれば、勉強には非常に有用です。
そろばん教室の月謝の相場は5,000〜10,000円程度と言われています。また珠算検定などに挑戦すれば、子供には良い経験になるでしょう。
9位:その他スポーツ
野球やテニス、バレエなどのスポーツを習わせるのもおすすめです。
小さい頃からスポーツに親しむことで、運動神経を高めたり、忍耐力をつけることができます。ちなみにチームスポーツと個人スポーツでは身に付けられる能力が大きく異なります。
月謝の相場は3,000〜10,000円程度です。ただし、バレエやアイススケートなど発表会や衣装代がかかるものは、値段が高くなる傾向があります。
また遠征などで不定期に出費がかさむこともあるでしょう。
10位:空手・剣道
空手や剣道などの武道を習うと、精神面の良い鍛錬になるでしょう。もちろん肉体的にもかなり鍛えられるため、心身ともにタフな人間へと成長できます。
また礼儀作法が身に付くことも魅力的です。さらに頑張りに応じて級が上がるため、子供の良いモチベーションになるでしょう。
月謝は5,000〜10,000円程度のことが一般的です。
11位:プログラミング
学習指導要領の改訂によって、2020年度から小学校でプログラミングが必修化されました。これに伴い、プログラミング教室の注目度が高まっています。
教室の数は急増しており、中には人気で入れない教室もあるほどです。月謝の相場は8,000〜20,000円程度でしょう。
ちなみに小学校ではコーディングなどの具体的なスキルを学ぶわけではなく、プログラミングに必要な論理的思考力を学びます。
そのため、プログラミング言語などのスキルを必ずしも身に付けなければいけないわけではありません。
昨今は無料でプログラミングが学べるサイトも多いので、まずはそうした無料サイトから始めるのもおすすめです。
12位:体操・ダンス
体操教室では、マット運動や鉄棒、トランポリンなどを学びます。水泳教室同様、体操教室には一般コースと選手コースがあり、選手コースの方が料金は高めです。
子供にどちらが合うかは分からないので、一度体験教室に参加するのも良いでしょう。
またダンスはスポーツ同様、体力の向上にも繋がりますが、振り付けを覚えることで記憶力を鍛えることもできます。
最近では学校の体育でもダンスを行うため、習っておけば活躍できるでしょう。
体操とダンスの両方をやりたいという場合は、新体操もおすすめです。新体操は体操でありながら、ダンスの要素も入っています。
なお、体操やダンスの月謝は4,000〜10,000円程度です。
小学生の習い事比較表
これまで紹介した習い事とそのメリットをおさらいしておきましょう。
習い事 | 主なメリット |
---|---|
水泳 | 泳げるようになる |
英語・英会話 | 英語に対する苦手意識がなくなる |
ピアノ | 音感が身につく・知能発達にもプラスに働く |
通信教育 | いつでもどこでも勉強できる・塾よりも安い |
塾 | 学校の授業やテストに余裕を持って臨めるようになる |
書道 | 集中力や根気を身に付けられる |
サッカー | 協調性や思いやりが身に付く |
そろばん | 計算力を向上させられる・暗記ができるようになる |
その他のスポーツ | 運動神経を高められる・忍耐力身に付く |
空手・剣道 | 心身ともに良い鍛錬ができる・礼儀作法が身に付く |
プログラミング | 小学校のプログラミング授業でも安心 |
体操・ダンス | 記憶力が向上する・学校の体育で活躍できる |
令和になって子供の習い事に「プログラミング」が入ってきたのが印象的です。
それ以外の習い事については、例年同じようなランキングに落ち着いています。
小学生の習い事の実態は?
小学生の子供にどんな習い事をさせるかお悩みの方もいるでしょう。
またそもそも習い事をさせるべきかどうかを悩んでいるという方もいるはずです。そのような方は以下の内容を参考にしてください。
習い事をしている小学生の割合
約8割の小学生は習い事をしていると言われており、中でも二つの習い事をしている子供が一番多いそうです。一方で2割の小学生は習い事をしていません。
習い事にかかる費用ですが、文部科学省の調査によると、公立小学校に通う生徒の場合で20,000円弱、私立小学校なら50,000円程度であることが一般的です。
この費用の中には学習塾費も含まれるため、塾に通うのがより一般的な私立小学校の方が費用が高くなっています。
子供に習い事をさせるべきかどうか悩んでいる場合は、小学生の多くは習い事をしているという事実を参考にすると良いでしょう。
プログラミングは人気急上昇
先述した通り、小学校におけるプログラミング必修化を受けて、プログラミング教室の人気が加熱しています。
小学校の授業はプログラミング的思考の養うことが目的なので、学校の授業に備えるという意味では特別な対策をする必要はないでしょう。
しかし、プログラミング必修化をきっかけに、プログラミングを学ばせるには非常に有意義だと言えます。
遊びの延長でプログラミングが学べる教室も多いので、勉強という感覚なしに学ぶことができるでしょう。
プログラミングの学習を通して論理的な思考力を鍛えれば、総合的な学力の向上にも繋がります。
また先述した通り、プログラミングの学習には無料サイトを利用するのも良いでしょう。
以下のサイトでは、小学校のプログラミング必修化による影響や、無料で活用できるプログラミング学習サイトを紹介しています。興味のある方は、ぜひご覧ください。
小学生のうちに習い事をするメリット
小学生のうちに習い事をさせることには、以下のようなメリットがあります。
自信がつく!
習い事をすれば、ある分野で他の子供よりも秀でることができるので、自信に繋がるでしょう。
子供の頃の経験はその後の考え方などにも影響を及ぼすため、習い事の成功体験を通して自信をつけさせることは子供の発育にとって重要です。
また習い事でスキルを高めれば、学校での活躍にも繋がります。例えばピアノなどの楽器なら音楽の授業で、サッカーや水泳なら体育の授業での活躍ができます。
友達の前で活躍できる機会が増えれば、自信を持って学校生活を送ることができるでしょう。
目標に向かって努力できるようになる
小学生のうちは定期テストや部活などがないため、目標を達成するために努力する機会は乏しいと言えるでしょう。
習い事ではスキルを身に付けるためや級を上げるために練習するため、子供にとっては目標のために努力する貴重な経験になります。
根気よさや粘り強さを鍛えることができるので、その人生に役立つ財産となるでしょう。目標のために努力する機会を求めるなら、大会やコンクールがあるスポーツやピアノがおすすめです。
忍耐力・協調性が養われる
特にスポーツや武道なら、忍耐力や協調性を身に付けることができます。
個人競技なら努力次第で結果が変わるため、周りに負けないためや目標を達成するために練習することで、精神力が鍛えられます。
一方でサッカーなどのチームスポーツでは、仲間への思いやりや自己犠牲の精神などを学ぶことができるでしょう。
習い事を通して協調性や視野の広さを身に付ければ、クラスや学年のリーダーとして活躍できる可能性もあります。
学校以外の世界が広がる!
習い事では小学校以外の人たちと交流することができます。普段は出会わないような価値観に触れることができるので、子供には良い経験になるでしょう。
またチームメイトや同じクラスの仲間など、新しい友達ができることも魅力的です。学校以外の世界が広がれば、楽しみもまた増えるでしょう。
特に学校に友達が少ない場合やそもそもの生徒数が少ないという場合は、習い事を通して別の小学校の友達と交流するのがおすすめです。
習い事はどれくらいするべき?
習い事をどれくらいするべきかとお悩みの方は以下の内容を参考にしてください。
無理にするのは逆効果?
子供がやりたくないと言う習い事を無理にやらせるのはおすすめできません。習い事には子供によって向き・不向きがあるからです。
やる気がない状態でやっても能率は上がらないので、子供がやる気を見せる習い事を選ぶことをおすすめします。
ある習い事には興味を見せなくても、別の習い事ならやる気を出す可能性もあるので、習い事を決める際は子供とよく相談するべきです。
また教室の雰囲気や先生との相性も重要なので、体験教室に参加してみるのも良いでしょう。
費用と相談して決める
一つの習い事をさせるには、月々5,000〜20,000円程度の費用がかかります。
またユニフォーム代や楽器代、テキスト代などの初期費用が必要になる場合もあるので、家計とよく相談して決めるべきです。
またすぐにやめてしまえば道具代などが無駄になってしまうので、習い事を始める前に継続できそうかどうかをよく検討するのが良いでしょう。
遊ぶよりはメリットが豊富?
習い事をすれば達成感や充実感が得られるので、小学生には良い経験になるでしょう。
また小学校以外の友達とのコミュティができたり、日々の息抜きになるという点も魅力的です。
小学生のうちは、放課後に友達と外で遊んだり、家でゲームをするのも貴重な時間だと言えます。
しかし、遊んでばかりではあまり有意義とは言えないので、週に数回は気分転換もかねて習い事をするのも良いでしょう。
小学生におすすめの習い事まとめ
小学生におすすめの習い事まとめ
- 通信講座・スポーツ・そろばんもおすすめ
- プログラミングの人気が加熱している
- 学校以外の交流ができる
小学生の習い事おすすめ人気ランキング12選を紹介しました。ベスト3は、水泳・英語・ピアノでした。
小学生の約8割は習い事をしていると言われており、最近は新学習指導要領の影響もあって、プログラミングの人気が高まっています。
習い事は目標に向かって努力する貴重な体験になるため、部活や定期テストがない小学生にはおすすめです。
特にスポーツなどは忍耐力や協調性などを養うこともできるので、人間的な成長にも繋がります。
ただし、習い事をさせるには3,000〜20,000円程度のお金がかかるため、始める前には子供とよく相談するべきです。
この記事を参考にお子さんにぴったりの習い事を見つけてください。