スマイルゼミの会員数は？運営しているジャストシステムの評判・業績についても解説！
「スマイルゼミの会員数ってどのくらい？」
「運営しているジャストシステムってどうなの？」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
残念ながらスマイルゼミの会員数は公表されていません。しかし、まだ歴史の浅いサービスではありますが、優良な教材であることは確かです。
また運営元のジャストシステムも売上高・株価ともに良好な数字を示しています。
今回はスマイルゼミの会員数について、運営会社であるジャストシステムの評判や業績と共に解説します。
これを読めば、スマイルゼミは信頼のおけるサービスであることが分かるはずです。
なお、ここに記載している情報については執筆時のものになりますので最新の情報については公式サイトを参考にするようにしてください。
スマイルゼミの会員数についてざっくり説明すると
- ジャストシステムの会員数は690万人以上
- ジャストシステムは一太郎やATOKで有名
- 売上高は2013年から右肩上がり
スマイルゼミの会員数は？
スマイルゼミの会員数は公表されていないため、公式サイトはおろか非公式サイトでもその情報は見つかりません。
スマイルゼミは2012年から現在のサービスを提供し始めたので、他の通信教育に比べてまだ会員数は少ないと予想されます。そのため、会員数を公開しないのでしょう。
まだ新しいサービスではありますが、スマイルゼミは昨今定番となったタブレット通信教育のパイオニア的な存在です。
ジャストシステムに登録している会員数
スマイルゼミの運営会社は株式会社ジャストシステムですが、こちらの会員数は690万人を超えています。
そのため、運営元は信頼度の高い会社と言えるでしょう。
ちなみにジャストシステムはスマイルゼミ以外にも、個人・法人に向けて商品やサービスを提供しています。中でも有名なのはワープロソフトの一太郎です。
他の通信教育の会員数は？
以下では進研ゼミやスタディサプリの会員数を確認してみましょう。
進研ゼミ・こどもちゃれんじの利用者
進研ゼミやこどもちゃれんじを運営するベネッセは各サービスの会員数を公開しています。2019年度の会員数は以下の通りです。
| 講座 | 会員数（千人） |
|---|---|
| 高校講座 | 150 |
| 中学講座 | 420 |
| 小学講座 | 1,240 |
| こどもちゃれんじ | 810 |
| 合計 | 2,620 |
またベネッセは、2020年度4月の「進研ゼミ」と「こどもちゃれんじ」の合計会員数300万人を目標数値として掲げています。
ちなみに進研ゼミ小学講座では、2014年からタブレット学習である「チャレンジタッチ」を提供していますが、その累計利用者数は2017年の時点で100万人を超えています。
スタディサプリの会員数
スタディサプリは、リクルートマーケティングパートナーズが運営するサービスです。同社は決算発表において、スタディサプリの有料会員数を公開しています。
最新の2020年度1Qの決算発表によると、スタディサプリの有料会員数は74.1万人です。
歴は浅いが評判は良い期待の講座
スマイルゼミは歴史こそ浅いものの、利用者からの評判が高いサービスであることは確かです。
ジャストシステムには20年近く教育現場に向き合ってきた経験があるため、そこで得たノウハウは学習効果の高いタブレット教材作りに活かされていると考えられます。
実際、イードアワードという顧客満足度を評価する賞での受賞実績もあります。2018年「通信教育」・2019年「子供英語教材」の部門において最優秀賞を受賞しており、十分に信頼できる教材と言えるでしょう。
スマイルゼミを運営しているジャストシステムって？
ここからは運営会社であるジャストシステムについて詳しく解説します。
公立小学校の85%に導入
現在、タブレット学習は小学校・中学校・高校でも取り入れられていますが、学校で使うタブレットの多くがジャストシステムの製品です。
公立小学校に関しては導入率85％という実績を誇ります。現在提供されている最新の「ジャストスマイル8」というソフトは新学習指導要領に対応しており、プログラミングや外国語の学習も可能です。
よって、スマイルゼミの専用タブレットも十分信頼のできる教材と言えるでしょう。
どのような商品を売っているの？
スマイルゼミやジャストスマイル以外のジャストシステムの代表的な商品・サービスとしては、一太郎やATOK passport、Actionista！などが挙げられます。
ジャストシステムが提供する「一太郎」とは
一太郎はMicrosoft Wordに次ぐ日本語ワープロソフトです。2020年には発売35周年を迎え、記念に「一太郎2020 プラチナ [35周年記念版]」が発売されました。
最新バージョンでは「一太郎Pad」というスマホアプリを用いて、スマホやタブレットで文書を作成することが可能です。
ATOCK passport
ATOK Passportは、デスクトップ向け日本語入力・モバイル向けキーボードアプリ・様々なデバイスでATOKを快適に使用するためのクラウドを統合した日本語入力サービスです。
月間プラン（500円）や年間プラン（6,000円）など、定額で利用できることが特徴になります。
Actionista！
Actionista！はBIツールの一種で、企業の集計・分析やレポーティング業務に活用することができます。
従来のBIツールやExcelなどはプロ向けなのでに対し、Actionisitaは専門知識に乏しい一般ユーザーでもデータ分析が行えることが特徴です。
ちなみにBIとは「Business Intelligence」の略で、データ分析を企業経営に役立てることを指します。
売り上げ・株価も好調
かつてジャストシステムの看板商品と言えば一太郎とATOKでしたが、90代中盤以降はMicrosoft Wordにシェアを奪われ、財務は悪化していきました。
しかし、ジャストシステムは看板商品を「スマイルゼミ」と法人向けシステムに変えることによって、現在は大復活を遂げています。
売上高は2013年から2020年まで右肩上がりで、かつて「負け組」と呼ばれた面影はどこにもありません。
2016年までは1,000円を超えなかった株価も、2020年現在は7,000円を超える高値を付けています。
教育事業において20年近くの経験がある
ジャストシステムは2001年から教育事業を開始しています。
現在多くの小学校に導入されている「ジャストスマイル」に通ずるような学習支援ソフトの開発などを長年行っていました。
そうした経験が2012年からのスマイルゼミに結実するわけです。当初は幼児・小学生向けのサービスでしたが、2013年暮れからは中学生コースもスタートさせています。
先述した通り、進研ゼミ小学講座がチャレンジタッチを始めたのは2014年のため、スマイルゼミは2年も先に行っていることになります。
そのため、タブレット通信教育においては、一番信頼のおける会社であると言っても過言ではありません。
スマイルゼミはお試しできる？
スマイルゼミのタブレット教育に興味が湧いたという場合は、実際にスマイルゼミへ入会してみましょう。
スマイルゼミには「全額返金保証」があるため、サービスが合わなかった場合、入会から約2週間で退会すれば料金は一切かかりません。
全額返金保証とは
「全額返金保証」は、入会から約2週間のうちの退会・タブレット返却を行えば、支払った費用を全額返金してもらえるという制度です。
つまり約2週間であれば、スマイルゼミのタブレット学習を無料体験できるということになります。
この制度の魅力は、お試し期間内にスマイルゼミの全教材が利用できるということです。全国学力診断テストも利用できるため、成績の変化を客観的に確認するのも良いでしょう。
まずは無料の資料請求から
スマイルゼミの入会を考えるなら、まずは無料で資料請求を行ってみましょう。
資料請求なら、公式サイトなどに載っていない詳細な情報を入手することが可能です。
さらに資料に同封されているキャンペーンコードを利用すれば、お得に入会できる可能性もあります。
スマイルゼミの会員数についてまとめ
スマイルゼミの会員数についてまとめ
- 公立小学校の85％にタブレットを導入
- イードアワードで2年連続最優秀賞
- 株価は4年で7倍以上に
今回はスマイルゼミの会員数について解説しました。
スマイルゼミの会員数が非公開なのは、まだ歴史が浅いため、他の通信教育に比べると会員数が少ないからだと考えられます。
しかし運営元であるジャストシステムの会員数が690万人を超えていることからしても、信頼できるサービスであることは確かです。
またスマイゼミは2018年・2019年のイードアワードで2年連続最優秀賞を受賞しており、顧客満足度の高いサービスであることが証明されています。
スマイルゼミでの成功もあり、ジャストシステムの売上高・株価は共に良好です。
スマイルゼミに興味がある場合は、まずは無料で資料請求することをおすすめします。
