スマイルゼミのタッチペンが反応しない?故障時の対処法や特徴・代用可能かまで解説
「スマイルゼミのタッチペンが反応しない時はどうすれば良い?」
「対処法は?他のペンでも代用可能なの?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない場合は、まずはサポートセンターに問い合わせてみましょう。また自分で行える対処法もいくつか存在します。
今回はスマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法について、デジタイザーペンの特徴や代用可能かどうかなどを含めて解説します。
これを読めば、スマイルゼミのタッチペンが故障した場合でも落ち着いて対応できるようになるはずです。
なお、ここで記載している情報は執筆時のものになりますので最新の情報については公式サイトを参考にしてください。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法をざっくり説明すると
- 電話でオペレーターに状態を確認してもらう
- スマイルゼミのタッチペンは書き心地に定評
- 静電容量式のペンなら代用も可能
ペンが壊れた・反応しない時の対処法
スマイルゼミのタッチペンが反応しないなどの不具合が生じた際は、以下の内容を参考にしてください。
保証はあるのか
タブレット自体が壊れた場合は、1年以内の初期不良・自然故障に関してはメーカー保証で無償交換が可能です。
またタブレットあんしんサポートに加入しておけば、自然故障及び物損の際に格安で修理交換ができます。
しかし、タッチペンに関してはそうした保証は存在しません。
タブレットあんしんサポートとは
スマイルゼミのタブレットあんしんサポートに加入しておけば、タブレットが故障した場合に6,000円(税込 6,600円)で修理・交換が可能です。
サポート代は3,600円/年(税込 3,960円/年) (ひと月あたり 300円)で、サポート期間内に1回のみ利用することができます。
ちなみにタブレットの定価は39,800円(税込 43,780円)なので、修理交換が必要になった場合はかなりお得になると言えるでしょう。
なお、保証対象範囲は自然故障及び物損(火災・落雷・水漏れなど)で、紛失や盗難、自然災害などは保証対象外になります。
加入は入会時、もしくはタブレット交換・追加購入時のみ可能なので、不安な方は忘れずに加入しておきましょう。
まずサポートセンターに問い合わせ
タッチペンが反応しないなどの事態に陥った場合、まずはサポートセンターに問い合わせることをおすすめします。
具体的な確認方法
タッチペンの不具合に関する問い合わせを行えば、オペレーターの指示に従ってペンの状態を一緒に確認してもらえるようです。
タッチペンの状態チェックには、カメラのスタンプ機能を使います。スタンプ機能を使うための手順は以下の通りです。
-
画面左上の「じぶんでえらぶ」を選択
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「どうぐ」からカメラを選択し、1枚撮影する
-
撮影した写真にスタンプを押してみる
スタンプが押せるかどうかやスタンプの大きさ、感度などをオペレーターに伝えることで、タブレットペンの状態を確認してもらうことができます。
タッチペンが反応しないという場合もあれば、過反応になっている場合もあるようです。
自分で行える対処法は?
サポートセンターに問い合わせる前に、自分で対処を試みるのも良いでしょう。
タッチペンは水没によって故障することが多いようです。ペンを濡らしてしまった心当たりがある場合は、2日ほどタッチペンを乾燥させてみましょう。
また水没の覚えがない場合は、「デジタイザーペンの位置補正」を試してみるのがおすすめです。ペンの設定を変えることで動作が正常化される場合があります。
さらに定番の方法ではありますが、タブレットを再起動してみるのも良いでしょう。案外これですんなり戻ることもあるようです。
分解するのはおすすめできない
機械が壊れると思わず分解したくなる方もいるでしょうが、スマイルゼミのタッチペンに関しては分解するのは得策ではありません。
そもそも、スマイルゼミのタッチペンは分解しにくい構造になっています。ペン尻の部分は取り外せますが、肝心のペン先に関してはどうすることもできません。
どうにもならない場合は、後述するように新しいペンやペン芯を購入するのが良いでしょう。
タッチペンが反応しなくなる原因は何?
スマイルゼミのタッチペンの故障原因として水没が多いことを上記で述べましたが、今一度ここではタッチペンが反応しなくなる原因について整理しておくことにしましょう。
原因を知っておくことで、事前にこのようなことが起きないように対策をすることができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
知らないうちに水に濡れてしまっている
まず1番多いケースとしては、タッチペンが濡れてしまっている場合です。
実際にペン先を触ってみても水気はなく、気づかずに壊れてしまっていることも多々あります。
そのような場合でも目には見えない水分が原因で壊れてしまうこともあります。
従って、まずタッチペンが反応しなくなったと感じた場合にはこの水に濡れてしまったというパターンを想定すると良いでしょう。
ペン芯がすり減っている
二つ目の原因として考えられるのは、こどもがペンを乱暴に扱ってしまいペンがすり減ってしまうということです。
タッチペンもペン芯を使用していますので、どうしても煩雑に使用するとすぐにペン先がすり減ってしまいタブレットにうまく反応しないという状況が起こってしまいます。
ただ、一点目の原因と比べてペン芯がすり減っていることはすぐに見ればわかりますので対処も簡単に行うことができるでしょう。
スマイルゼミのデジタイザーペンの特徴
スマイルゼミのデジタイザーペンは、書き心地の良さに定評があります。書き直し機能も存在するため、字が雑になった場合でもすぐに書き直しが可能です。
またマーカーペン機能もあるため、実際のノートに書くような感覚で勉強することができます。
鉛筆の持ち方も練習することが可能
スマイルゼミのデジタイザーペンの形状は三角形になっているため、鉛筆のように持つことができます。
またタブレットには「えんぴつの持ち方」というコンテンツもあるため、正しい持ち方を勉強することも可能です。
さらにスマイルゼミの教材は左利きの子供でも使いやすいように設計されているため、利き手に関係なく快適に使用することができます。
誤作動が起きにくい
スマイルゼミのタブレット及びデジタイザーペンは誤作動が少ないことに定評があります。ペン先のみに反応するようになっているので、画面に手をつきながら書くことができます。
他のタブレット通信教育と比べてもスマイルゼミのタッチペンの性能は非常に優れており、「手をついて書ける」のはスマイルゼミならではの魅力です。
ちなみに進研ゼミのチャレンジタッチでは、手をつきながらだと誤作動を起こしてしまいます。
消耗品である
いくら性能が良いと言っても、タッチペンが消耗品であることには変わりありません。
そのため、長期間継続して使用していれば壊れることもあるでしょう。スマイルゼミのタッチペンは壊れやすいという口コミもあるため、壊れるかもしれないという心算をしておくべきです。
タッチペンが壊れて勉強に支障をきたすことがないように、以下で紹介する内容を参考に壊れた場合の対処法を考えておきましょう。
いつころタッチペンは交換するべき?
タブレットもそうですが、タッチペンも消耗品であり長期間使用していくことでペン芯がすり減ってしまったりなどの現象が起きてくることでしょう。
実際の利用者をみてみると、個人差はありますが6ヶ月〜1年ほどで交換をするという方が多いようです。
もちろん使い方によっては2ヶ月で壊れて使えなくなってしまったという方もいます。
毎日、スマイルゼミを1時間から2時間ほど使用しているという方は2ヶ月に1回保護者の方が点検してあげるなど定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。
また、こどもが乱暴にタッチペンやタブレットを使用していたら保護者の方が注意してあげるなどのサポートも重要であると言えるでしょう。
ペンは新しく用意できるの?
タッチペンが全く反応しないという場合は、新しいペンやペン芯を購入するのが良いでしょう。
デジタイザーペンの料金
タッチペンは消耗品のため、すり減って使えなくなってしまうこともあります。新しいペンはスマイルゼミ公式から追加購入することが可能です。
タッチペンなどのオプション製品は、みまもるネットの「サービスの設定」内にある「オプション製品の購入」から買うことができます。
料金は3,000円ほどと言われていますが、正確な情報はみまもるネットから確認するのが良いでしょう。
ペンの芯は購入可能
ペン先がすり減ってきた場合は、ペンの芯を変えるという選択肢もあります。
ペン芯(3本セット)が800円ほどで購入できるため、タッチペン自体を買い換えるよりもお得です。
芯抜き用の金具も付属しているため、芯の交換も簡単にできるでしょう。
ちなみにスマイルゼミのタッチペンには丸型と三角の2種類があるため、お使いのペンにあった芯かどうかをよく確認するべきです。
市販のタッチペンでも代替可能
費用を抑えたい場合は、ダイソーなどで市販されているペンで代用することも可能です。
ただし、使用できるペンとできないペンがあるので注意しましょう。「静電容量式」のペンであれば代用することができます。
しかし、書きやすさに関して、やはり公式のタッチペンに勝るものはないため、正規のペンを購入するのがおすすめです。
ちなみに市販のタッチペンで代用した場合は、手をつきながら書けなくなる可能性があります。勉強のしやすさを考えると、正規のペンを購入するのが良いでしょう。
ヤフオクやメルカリでも購入可能
ヤフオクやメルカリでは、スマイルゼミのタッチペンが出品されていることがあります。
こうしたオークションサイトで買う方が安く購入できる場合が多いため、費用をできるだけ抑えたいという方にはおすすめです。
しかし、売り切れの可能性もあるため、欲しい時にいつでも購入できるというわけではありません。
保護フィルムはしておくべき
スマイルゼミのタブレットには、保護フィルムを貼っておくべきです。画面の保護になることはもちろん、書き心地が良くなるフィルムもあります。
またブルーライトカットのフィルムなら、子供の目にかかる負担を軽減することが可能です。
ちなみに保護フィルムに関しても、スマイルゼミ公式から購入することができます。
入会前にタブレットのタッチペンを体感したい人は
タッチペンの書き心地を含め、スマイルゼミのタブレット学習をお試ししたい場合は、以下の内容を参考にしてください。
スマイルゼミ体験会の利用
スマイルゼミは全国の幼児・小学生・中学生を対象に、専用タブレットを実際に使ってもらう体験会を実施しています。
体験会ではタブレットで講座を受講することもできるため、入会を検討している方はぜひ参加してみましょう。自分の子供に合うかどうかを測るには、体験してみるのが一番です。
予約は不要である場合が多く、原則無料で参加できます。開催場所としてはショッピングモールなどが多いようです。
会場や日程などの詳細は、スマイルゼミの公式サイトで確認してください。
体験会に参加すればお得な特典がもらえる
体験会ではお得な入会特典が貰えることが多いため、費用を抑えたい方には参加をおすすめします。
通常の入会でも、友人紹介や兄弟同時入会などのキャンペーンを利用することはできますが、特典の規模は少額です。
しかし体験会で貰える特典は、初回の会費無料や年間のサポート代無料など、高額なものばかりです。
参加しただけでもギフト券が貰える場合もあるため、気軽に足を運んでみましょう。
2週間実質無料でお試し
スマイルゼミには「全額返金保証」という制度があり、入会から約2週間以内に退会すれば支払った費用が全て返金されます。
そのため、入会から約2週間は実質無料でスマイルゼミをお試しすることが可能です。
入会手続きはスマホでも簡単に行えるため、スマイルゼミのタブレット学習が気になる方はぜひ試してみましょう。
一度は正式に入会することになるため、講座を含め全ての機能を使うことができます。全国学力診断テストも利用可能なので、お試し期間の最後に成績の変化を確かめると良いでしょう。
スマイルゼミが気に入った場合は、そのまま継続利用することが可能です。一方で自分の子供に合わないと感じた場合は、電話で退会及び返金の申請を行うことができます。
タブレットやタッチペンを壊さないように注意
スマイルゼミの全額返金保証では、入会時に支払った費用はタブレット代金やサポート代金などを含め全て返金されます。
しかし、全額返金保証期間内にタブレットを壊した場合、修理交換や新規購入にかかる費用は返金されません。これはタッチペンについても同様です。
そのため、全額返金保証の利用を考える場合は、タブレットやタッチペンなどをより丁寧に扱うようにしましょう。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法まとめ
タッチペンが反応しない時の対処法まとめ
- 水没した場合は2日間ほど乾かしてみる
- 手をついて書けるのはスマイルゼミならではの特徴
- 公式からペンやペン芯を新しく購入することもできる
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法について解説しました。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない場合は、サポートセンターに電話をし、オペレーターに不具合の状態を確認してもらいましょう。
また水没した場合は2日間ほど乾かしてみるのが良いでしょう。「デジタイザーペンの位置補正」や再起動によっても復活することがあるようです。
スマイルゼミのデジタイザーペンは書き心地の良さに定評があります。さらに画面に手をついて書けることはスマイルゼミならではの魅力です。
またまだスマイルゼミを受講したことのない人でタッチペンの書き心地を試したい方は、体験会や「全額返金保証」を利用すると良いでしょう。