浪人生の成功率は低い?浪人・現役での合格率や成功する人の特徴まで徹底解説!
「浪人の成功率は低いって本当?」
「具体的な合格率は?どうすれば成功できる?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
浪人してじっくり勉強すれば、きっと志望校に合格できると考える受験生もいるでしょうが、浪人の成功率はそれほど高くありません。
浪人して第一志望に合格できるのはせいぜい10人に1、2人です。
今回は浪人の成功率について、具体的な合格率や浪人に成功する人の特徴などを解説します。
これを読めば、浪人の厳しさと成功させる方法がよくわかるはずです。
浪人の成功率についてざっくり説明すると
- 浪人生の第一志望合格率は10%程度といわれることが多い
- 浪人生は途中で失速しやすい傾向にある
- 目標を明確にしてコツコツ勉強することが大切
浪人の成功率はかなり低い?
浪人の成功率は本当に低いのでしょうか。以下では浪人生の合格率や浪人の具体的なケースについて解説します。
浪人の合格率は10%程度
浪人すれば膨大な勉強時間を確保できるため、成績は必然的に上がり、ほぼ確実に合格できると考える人は多いはずです。
しかし、データを見ると浪人生の第一志望への合格率はわずか10%程度にとどまります。そのため、一般的に思われるよりも浪人の成功率はかなり低いと言えるでしょう。
もし浪人を検討している人がいるなら、浪人することによって現役時よりも格段に合格率が高まることはないということを理解しておくべきです。
現役生と浪人生の割合
現役生と浪人生の割合は、一般的に現役生8割以上、浪人生2割未満であるといわれることが多いです。
よって現役生に比べると浪人生は圧倒的に少ないと言えるでしょう。受験生が10人いたら、その中に浪人生は2人いるかいないかという程度です。
ただし、難関大学・有名大学の場合は浪人生の割合は増加傾向にあります。
浪人生は減少傾向にある
浪人生の数は近年減少傾向にあると言われています。理由は主に2つあり、一つは大学共通テストの導入により、難易度や制度などの不確実性が高まり、先の見通しが立たないということです。
もう一つは私立文系大学の定員削減であり、これによって現役志向が強まっています。
浪人したら成績は絶対に伸びるのか?
合格率・成功率の低さを見ても分かる通り、浪人したからといって成績が絶対に伸びるとは限りません。
またある程度実力がついた状態からさらに勉強する浪人生よりも、一から実力を高めていく現役生の方が伸び率は大きいと言えるでしょう。
確かに浪人生には膨大な時間がありますが、「もっと時間があれば良いのに」と切実に感じながら勉強する現役生に比べると、集中力や緊張感という点では劣るという可能性もあります。
よって時間があるから伸びるという論理は必ずしも成り立たないでしょう。
浪人した際の具体的なケース
筆者の知人に何人か浪人生がいましたが、彼らのほとんどは第一志望に合格しませんでした。
彼らは非常にレベルの高い大学を目指していましたから、ある意味仕方ない部分もありますが、途中でモチベーションの維持が難しくなり、思うように実力を伸ばしきれなかったということもまた事実です。
一方で周囲と励まし合うことで良好な精神状態をキープしていた者の中は、第一志望に合格した者も多かったので、浪人では勉強仲間を作ることが重要であると言えるでしょう。
またやはりコツコツ勉強していた人が第一志望を勝ち取っていたという印象もあるため、やる気がなかなか出ない中でも根気よく勉強を続けるということも大切です。
現役全落ちの学生は浪人すべき?
志望していた大学に全て落ちてしまったという場合は、高卒で就職することを考える人もいるでしょう。しかし、もし挑戦できる環境があるなら、もう一年受験勉強を頑張ってみることをおすすめします。
もちろん高卒で大成功する人も多いですが、高卒と大卒とを比較した場合、大卒の方が世間的な評価が高いことは事実です。
また高校の同級生が大学生として楽しんでいる中で、自分だけが働かなければならないということにキツさや劣等感を感じなければならないというデメリットもあります。
大卒と高卒の年収の差
大卒と高卒では、生涯年収に大きな差が生まれることがわかっています。あくまで統計的な平均値ではありますが、ピーク時の年収は大卒が544万円なのに対し、高卒は348万円です。
※年収の数値は執筆当時のものになります。最新情報は政府の最新の統計にてご覧ください。
そのため、両親が資金援助をしてくれるなら、浪人するのが良いでしょう。1年頑張るだけで将来の経済的な豊さが変わるため、努力する価値は十分にあります。
実際の大学の浪人率について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
浪人が失敗してしまうのはなぜ?
浪人の成功率が低いことは上記で確認しましたが、ではどうして浪人は多くの場合失敗に終わるのでしょうか。
浪人生は途中で失速しやすい
多くの浪人生は受験が済んだ3月後半からトップスピードで勉強することが多いので、根を詰めすぎて途中で失速してしまうというのがありがちなケースです。
徐々にモチベーションは落ちていき、入試本番になる頃には受験自体が嫌になってしまっているという浪人生もたくさんいます。
また勉強仲間ができないと、孤独感に苛まれ、塞ぎ込んでしまうこともあるでしょう。
勉強慣れからさぼってしまうことがある
現役生に比べると浪人生の方が受験勉強に慣れているので、現役時代ほどは一生懸命になれなかったり、飽きや疲れからついついサボってしまうこともあります。
これは現役生にも起こりうることですが、やる気のない友達から悪影響を受けて、モチベーションを落としてしまうこともあるでしょう。
また浪人生の場合はすでに大学生になった同級生と遊んだりして時間を浪費してしまうこともあります。
自分のこだわりが強すぎる
受験勉強に対する経験が豊富な浪人生は、右も左もわからないがむしゃらな現役生よりも受験に関する情報に精通していることが多いです。
これは受験勉強においてはメリットになるように思われますが、あまりにもこだわりが強すぎるとデメリットになってしまう可能性もあります。
例えば、「あの参考書はダメ」「あの先生はよくない」などの情報を固執すれば、その情報が誤りであった場合に色々な恩恵を取り逃してしまうこともあるでしょう。
浪人で成功する人のおすすめ勉強法
ここからは浪人で成功したい人におすすめの勉強法について解説します。
現状把握・原因分析
受験勉強を始めるにあたっては、まずは自分にできること・できないことをよく分析し、現状のレベルを把握するのが良いでしょう。
そして、できないことをできるようにするにはどうすれば良いのかをよく考え、それを基に学習計画や勉強法を決めていくべきです。
特に苦手科目に関しては浪人が始める前に把握しておき、その克服を最重要課題とすることをおすすめします。
コツコツ勉強する
地道に着実に勉強していくというのが、受験勉強を成功させる秘訣です。よって自分のレベルとかけ離れた難しい問題を解くなど、身の丈に合わない勉強はしないということを心がけましょう。
また毎日勉強するということも大切です。1日のブランクで多くのことを忘れてしまうので、1日で10時間勉強してその後の3日間は休むというようなスタイルでは、学力はうまく伸びていきません。
それなら1日2時間でも良いので毎日勉強を続けた方が、学習効果は高まるでしょう。「継続は力なり」という言葉があるように、コツコツ続けることが重要なのです。
復習を軽視しない
新しい問題に挑戦することも大切ですが、それよりもすでに解いた問題を復習して、知識の完成度を上げることの方が重要です。
一度理解したことでも時間の経過とともに忘れてしまうのが人間なので、再度学習することによって少なくとも受験が終わるまでは知識をつなぎ止めておかなければいけません。
復習を大切にするということが、コツコツ勉強するということの本質であると言っても良いでしょう。
目標を明確にする
目標が曖昧なまま勉強していると、どこかでつまずいた時に「どうしてこんな辛いことをしなければならないんだ」と思ってしまい、それから大きくモチベーションを落としてしまう可能性があります。
そのため、試験当日までやる気を維持できるような明確な目標を持っておくのが良いでしょう。
例えば「○○大学の某教授のもとで研究がしたい」などの目標がおすすめです。またそのような目標が思いつかない場合は、楽しいキャンパスライフの中から理想を見つけてみましょう。
いずれにせよ、受験勉強が辛くなった時に思い出し、力をもらえるような目標にすることが肝心です。
浪人時の勉強スタイル3選
浪人時の勉強スタイルとしては、主に以下の3つが考えられます。
宅浪
宅浪は予備校には通わず「自宅で浪人する」スタイルのことです。自分のペースで学習でき、お金がかからないということがメリットであると言えるでしょう。
また起きてから寝るまでずっと勉強に没頭できるため、特に一人で勉強するのが好きな人にとってはこの上ない環境です。
一方で予備校のように周囲に受験仲間がいるわけではないので、孤独感から精神的にキツくなることもあるでしょう。さらに意思が弱ければついついサボりがちになってしまったり、モチベの管理・維持が難しいということもデメリットです。
予備校
予備校に通って受験対策を行うというのが浪人生の定番のスタイルと言えるでしょう。予備校なら受験勉強に精通した講師から指導を受けることができます。
また自習室など勉強をする環境が整っているということもメリットです。
一方で予備校のカリキュラム中心の学習になるため、自分のペースで勉強できないことや、多額の費用が必要になることなどがデメリットとしては挙げられます。
授業・講習に出るほうが良いか?
予備校を利用するならもちろん授業には出るべきです。授業をベースにすれば学習計画も立てやすく、勉強のリズムも作りやすいでしょう。
ただし、予備校講師は教えるのが非常に上手いため、一度説明を聞くとなんとなくわかったような気になりますが、そうした理解は時間とともに薄れてしまうので注意するべきです。
確実に知識を定着させるためにも、授業が終わったら必ず復習する習慣をつけましょう。
また講習にも出るべきですが、講義を取りすぎないように注意するべきです。講習は予備校の収入にとっては重大なイベントなので、チューターから必要以上に勧められることも珍しくありません。
しかし、沢山授業を詰め込みすぎると、復習の時間が十分に確保できず、非効率な学習となってしまうので、自分の学習ペースを維持できる程度にとどめておくのが良いでしょう。
仮面浪人
仮面浪人とは、第一志望ではない大学に通いながら本命の大学や学部を目指して勉強するという方法です。
第一志望の国公立大学に落ちた受験生が第二志望の私立大学に進学して仮面浪人となる場合が多く、特に早慶に合格した東大志望者の例が目立ちます。
仮面浪人のメリットは大学生活で受験勉強のストレスを発散できることや、専門の講義などを含めて大学生活を先取りできることなどです。
また万が一落ちてもそのまま大学生活を続けられるという安心感もあるでしょう。
一方で大学の活動や友達付き合いなどので勉強時間が減ってしまうことや、お金がものすごくかかるということがデメリットです。加えて大学生活には誘惑が多いので、途中で挫折してしまう可能性もあります。
仮面浪人のやり方や成功の秘訣まで解説した記事は、以下を参照してください。
浪人時の勉強スケジュール
続いては浪人時の学習スケジュールについて解説します。
入試が終わり次第すぐに勉強を始める
浪人する場合は入試が終わり次第すぐに勉強に取り掛かるのが良いでしょう。いったん休んでしまうと再度受験勉強を始める際のハードルが高くなってしまうので、小休止を入れるのはおすすめできません。
ただし、先述した通り、後半にかけて失速してしまうというのが浪人の典型的な失敗例なので、最初から1日8時間などの根を詰めた勉強をするのもやめましょう。
まずは自分の得意な科目を楽しく勉強するなど、徐々にペースを上げていくことを心がけるべきです。
苦手科目の克服に注力する
最初は得意科目を中心に勉強するというのもおすすめですが、浪人成功の鍵はいかに苦手科目を克服できるかということにあります。
よって勉強のリズムが整ってきたら、現状を分析し、苦手科目の対策や自分に足りていないと思われる勉強を中心に行うのが良いでしょう。
苦手な勉強を続けるというのは大変なことでしょうが、苦手をいつまでも放置しておくと本番が近付くにつれて不安感が高まっていき、自信を喪失してしまうこともあります。
そのため、苦手克服は第一志望合格のための近道であると割り切って頑張るのがおすすめです。
合格までのプランを立てる
闇雲に勉強しても十分な学習効果は得られないので、志望大学に合格するためのプランをしっかり立てるのが良いでしょう。
その際は大目標と小目標を考えるのがおすすめです。大目標とは「模試の総合得点で8割の得点率を目指す」など、志望校合格のために必要な大まかな一里塚のことを指します。
浪人生なら模試ごとにこれを設定するのがわかりやすくて良いでしょう。
一方で小目標は「数学の問題集を○ページまで終わらせる」など、大目標を達成するために必要な細かい工程のことを指します。
つまり大目標・小目標とは、それらを順調に達成していくことで志望校合格が実現するという具体的かつ理想的なプランのことです。
勉強環境は快適に
学習の能率を上げるには、学習環境を整えるということが非常に大切です。環境が劣悪では、目標に向かって長期間質の高い努力を続けることは難しいでしょう。
自宅で勉強するのも良いですが、その場合は家族の生活音やテレビなどの誘惑に集中力を削がれる可能性があるので注意するべきです。
なお、勉強する環境として優れているのは塾の自習室でしょう。勉強するための設備が整っており、非常に静かなので快適に勉強できるはずです。
また塾の自習室が何となく合わないと感じる場合は、カフェや図書館などから自分が気に入る場所を選ぶというのもおすすめです。
良き勉強仲間を作る
勉強のモチベーションを維持するためには、一緒に頑張れるような仲間を作るのがおすすめです。
良き友がいれば、成績が伸びずに落ち込んでいる時に励ましてもらったり、やる気が出ない時に頑張っている姿勢をみて刺激をもらうことができます。
また勉強仲間ができない、もしくは仲間と一緒だと甘えてしまうという場合は、行きつけの自習室にいつもいる人を密かにライバル視するというのも良いでしょう。
「この人が出るまでは自分も自習室に残って勉強しよう」など、些細なことをモチベーションにして勉強を続けることもできます。
浪人時代で注意すべきポイント
以下では浪人する上で注意すべきポイントについて解説します。
早寝早起きができない
第一に気をつけるべきことは生活リズムが崩れないようにすることです。浪人生は現役生とは異なり学校がないため、時間の制約はありませんが、勉強の能率を上げるには早寝早起きを心がけるのが良いでしょう。
夜型の方が集中できるという方もいるはずですが、入試は日中に行われるので、朝から夕方にかけて最も頭が冴えるリズムにしておくことをおすすめします。
睡眠を十分に確保できていない
生活リズムを整える上で大切にするべきなのが、十分な睡眠時間を確保するということです。睡眠不足になると日中の集中力が低下したり、ひいては体調不良に繋がることもあるので注意しましょう。
なお、勉強への不安で寝付けないという場合は、先述した小目標を達成することだけに集中して不安を取り除くのがおすすめです。
成績の下降
順調に勉強を続けていたとしても模試などの成績が下がってしまうということは起こり得ます。そうした時は不安になるでしょうが、焦って無理な勉強をするのはよくありません。
着実に勉強を続けていれば、一時的に模試の点数が下がったとしても自身の能力が落ちるということはないので、自分の可能性を信じて同じペースで勉強を続けるべきです。
模試においてできなかった問題をきちんと復習すれば、本番では同じ種類の問題で失点することはなくなるわけなので、良い機会だと思ってポジティブな姿勢で見直しに取り組みましょう。
自身のレベルを見誤らない
勉強をする上で大切なことは、自分のレベルをしっかりと見極めるということです。例えば、模試の成績が下がったからといって「今までより難しい問題をやらないと」と考えるのは、短絡的すぎると言えるでしょう。
そうではなくて、ミスの原因や自分ができていないことをしっかりと分析し、自身のレベルに合った学習をするべきです。
間違った勉強法に陥らないように気をつけ、苦手な分野を着実に克服していきましょう。
関わる人物を選ぼう
勉強へのモチベーションを維持するためにも、関わる人間には気をつけるべきです。予備校に通う人の中でも、一生懸命頑張る人もいれば、サボってばかりいるような人もいます。
もし後者のような人に関わってしまうと、いくら自分が高い意識を持っていても、つられてサボってしまうということは十分にあり得ます。
一方で前者のような人と関われば、良い刺激を受けてモチベーションを高めることができるでしょう。
たまにはリフレッシュしよう
四六時中勉強する生活を毎日続けていると、どれだけ勉強が好きな人でも徐々に疲れが溜まっていきます。
そのため、時にはリフレッシュするというのも良いでしょう。好きなことをして疲れた脳や身体をリセットできれば、勉強の効率を上げることにも繋がるはずです。
また適度に休息を取ることはモチベーションを維持する上でも重要なので、上手に息抜きができるように心がけましょう。
浪人というものを楽しもう
万人が浪人を経験できるわけではありません。また浪人生として過ごせるのは自身の人生においても一度きりです。
浪人とはそうした貴重な経験なので、折角なら1年間それを思いきり楽しむと良いでしょう。
毎日自分と向き合い続けることは大変ではありますが、コツコツ努力して自分を高めていくのは楽しい出来事でもあります。
人生における大事な一年を費やすわけなので、楽しい側面をできるだけ意識して志望校合格を勝ち取ってください。
自分の好きなことは続ける
趣味など自分が好きなことは浪人生になってもリフレッシュ方法として続けるのが良いでしょう。
受験勉強のために好きなことを抑圧してしまうと、受験勉強がうまくいかなくなった時に投げやりになってしまう可能性があります。
一方で勉強のことを忘れられるひと時を用意しておけば、辛い状況であっても乗り越えていくことができるでしょう。
ただし、テレビやゲームなど一度始めると長時間やめられなくなるような趣味は控えるべきです。音楽や散歩など手軽に続けられて、すぐ勉強に復帰できるようなものが良いでしょう。
浪人生の恋愛はOKか?
浪人中に恋愛をスタートさせるというのはあまりおすすめしません。
筆者の友人には浪人序盤に恋愛にうつつを抜かし、模試でE判定を連発していた者がいます。彼は途中で改心して第一志望合格を勝ち取りましたが、やはり浪人中は勉強に熱中するのが良いでしょう。
恋愛は大学に入ってからでもできるため、浪人中は余計なことを考えない方が無難です。
しかし、浪人中に良い出会いが訪れることもあるはずなので、勉強と両立できるなら特に問題はありません。
浪人の成功率についてまとめ
浪人の成功率についてまとめ
- 当然伸び率は現役生の方が良い
- 成功する人は良い生活リズムでコツコツ勉強している
- 折角なら貴重な経験だと思って浪人を楽しむべき
浪人の成功率について解説しました。
浪人生の第一志望合格率は10%程度といわれることが多く、浪人で成功する確率は決して高くありません。たいていの場合、途中で失速する形で失敗に終わってしまいます。
そうした失敗を防ぐためには、まずは好きな科目を楽しむ程度の勉強から始め、徐々に苦手克服に向けた勉強へとシフトしていくのが良いでしょう。
また生活リズムを整えることも意識し、時にはリフレッシュも挟みながら、毎日コツコツ勉強を継続するべきです。
さらに着実に力をつけたいなら、新しい問題に次々取り組むよりも復習を重視しましょう。
以上を参考に、ぜひ浪人を成功させてください。