進研ゼミで医学部に合格できる?特徴や受講メリットを他社と比較しつつ徹底解説!

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「進研ゼミで国公立大学の医学部の合格は目指せるの?」

「進研ゼミで偏差値を伸ばすことは可能?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

進研ゼミは医学部受験対策に特化しているコースはありませんが、他のコースで十分に対応することができます。

医学部医学科の合格を狙っている学生にとって、進研ゼミの有効活用法は気になるところでしょう。

こちらの記事では、進研ゼミで医学部の合格を目指す方法や受講メリットについて、他社と比較しながら詳しく解説していきます!

進研ゼミの医学部対策についてざっくり説明すると

  • 国公立でも私立でも多くの合格者を輩出している
  • 教材と指導の質は高く、着実に学力と偏差値を伸ばせる
  • 受講生サポートも充実しているので安心

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進研ゼミだけで医学部合格は可能?

進研ゼミのロゴ

画像出典:進研ゼミ公式サイト

進研ゼミ高校講座は知名度が非常に高く、通信教育の中でも質が優れていることで有名です。

しかし、知名度が高い反面「万人受けする標準的な講座」というイメージを持つ方も多いことから、医学部医学科のような難易度の高い専門的な対策はできないと思われがちです。

しかし、先に結論を言うと「進研ゼミで医学部医学科対策は十分に可能」で、今回は進研ゼミで対策を行える根拠や理由を解説していきます。

私立・国公立共に難関大に多数合格

進研ゼミは国公立や私立大を含む難関大学合格者を多く輩出しており、実績は十分です。

なお、医学部医学科のみの合格者数は公開されていませんが、具体的な数字を見ると以下のような卓越した合格実績を誇ってます。

<2020年度 合格実績>

大学名 合格者数
東大・京大 163人
旧帝大 856人
早慶上理 1,046人
国公立大学 8,322人

以上のように、東大と京大に多くの合格者を輩出しており、質の高い学習を提供していることが分かります。

さらに、旧帝大を含む難関国公立大学にも多くの合格者を輩出していることから、医学部医学科の合格者も100人近くはいるだろうと推測できます。

進研ゼミが最難関に対応できるか不安に感じている方も多くいますが、実際には十分に対応可能なのです。

大学別に徹底した入試分析を行う

進研ゼミは知名度が抜群に高く、教育業界で最大手であるベネッセが運営しています。

また、長年の指導実績を生かして国公立や私立大の受験に関する専門性の高い情報を有しており、これらの情報網をフル活用することで的確な対策を行うことが可能となっています。

国公立大学・私立大学共に志望校ごとに的確な対策を行うことで着実を目指すことができるため、進研ゼミは正しく合格へエスコートしてくれる頼もしい存在と言えるでしょう。

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進研ゼミの特徴や受講メリット

進研ゼミ高校講座では多くのコースが開講されており、医学部医学科対策のような難易度の高い大学受験に対応するコースも存在します。

他にも進研ゼミ高校講座には様々な魅力的なポイントがあるため、こちらのトピックでそれらのポイントや講座内容を見てみましょう。

自分のレベルにあった講座を選択できる

進研ゼミの講座は、高校1年生~高校3年生まで目標とするレベルごとにコースが分かれています。

このように細かくコースが用意されているため、自分のレベルに合わせた最適な学習を行うことができるのです。

なお、多くの講座がある中でも医学部医学科対策としてピッタリなのは以下のコースになります。

学年 コース名 特徴
高校1年生 最難関コース 国公立医学部などの最難関レベルを目指し、難度の高い問題に取り組む
高校2年生 最難関大突破プラン 最難関大突破のために必要な読解力、記述力を養成
高校3年生 東大・京大合格プラン 共通テスト9割+二次試験での高度な能力を養成

以上のように、高校1・2年生の段階から医学部に合格するための対策を行うことができ、十分な学力を身に着けることが可能です。

また、高校3年生の医学部医学科に合格ためのコースは「東大・京大合格プラン」になり、一見すると医学科対策になりません。

しかし、「共通テスト9割以上」「難関な二次試験の問題を解くための能力を身に着ける」という点では共通しているため、「東大・京大合格プラン」で十分な対策を行うことが可能となっています。

教材の質・充実度共に高い

気になる進研ゼミの教材ですが、とても丁寧な指導内容になっており、構成やテキストのカラーリングにも受験生のことを思って作成されています。

つまり、ただ単に分かりやすいだけでなく勉強のモチベーションが湧きやすい内容となっているため、様々な面で勉強をサポートしてくれるでしょう。

また、進研ゼミには「弱点を補完することができる」添削課題も付いてくるので、苦手をできるだけ作らずに試験本番を迎えることができるでしょう。

なお、講座によっては15,000本以上の映像講義を利用することができるので、単にテキストを読むだけでは理解できないポイントでも映像講義を通してスムーズに理解することができる点も嬉しいポイントです。

副教材も豊富なラインナップ

進研ゼミではメインテキストと映像講義以外にも副教材が非常に充実しており、かゆいところに手が届くラインナップとなっています。

全ての教材をフル活用することでレベルの高い学力を身に着けることができるため、必要に応じて利用してください。

せっかくの副教材を活用せずにテキストだけ取り組む方がいますが、これはもったいないです。

リスニング教材や暗記のための攻略法、推薦入試対策の教本や入試情報に関する詳細な資料など、受験生に役立つものばかりなので、すべての教材を活用する意識を持ちましょう。

忙しい人でも定着度の高い学習が可能

進研ゼミに申し込むと「予習・復習効率UPアプリ」を利用することができます。

このアプリは授業の要点や重要ポイントを5分という短い時間で理解できるような設計になっているため、スキマ時間を活用した勉強にぴったりです。

また、基本テキストを使った学習も1回15分程度で完結するため、集中力が持続しない学生でも短い学習時間で要点を抑えた効率の良い勉強が可能です。

夏季講習などの特別講座においても、3日間というコンパクトな期間で苦手科目の重要ポイントを総復習できるため、トータルで見ても定着度の高い学習が可能です。

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進研ゼミは学習サポートも充実

進研ゼミは受講生への学習サポートも非常に充実しています。

他社よりも優れた機能が揃っており、こちらのトピックではそれらの学習サポートについて解説していきます。

個別の学習プランなどアドバイスをもらえる

進研ゼミでは、個々の受講者に最適な学習プランを提案してくれる便利な機能を開発しています。

学者ナビという機能を使うことで、時間割などのスケジュールと合わせて各受講者にぴったりの学習プランを提案してくれるので、自分で勉強のスケジュールを立てるのが苦手な方にとっては非常にありがたいでしょう。

この機能があることで、学習の進め方の軸を明確に持つことができる上に自分のペースで無理なく学習できるため、着実に合格に近付くことができるはずです。

質問・回答のサービスも24時間使える

進研ゼミでは、受講者が勉強の途中で生じた疑問点や不明点を質問対応サービスが用意されています。

また、気軽に相談することもできるため、些細な悩みでも気軽に相談すると良いでしょう。

24時間質問を受け付けている利便性と質問したらほぼ翌日に返信が来るスピード感を兼ね備えているので、他社よりも優れていると言えるでしょう。

このように、いつでも気軽に質問できる環境で勉強できることは大きなアドバンテージとなるので、ぜひフル活用してください。

先輩やプロのサポートで偏差値アップ

さらに、進研ゼミでは志望大学の先輩やプロの学習アドバイザーから進路相談などを受けることができます。

経験者やプロからのアドバイスは非常に貴重で、このようなサポートを受けることで偏差値アップに繋がり、また勉強のモチベーションを高めることができます。

難関受験が近付いてくると精神的にも不安定になりがちですが、有意義なアドバイスを受けることで立ち止まることなく勉強を進めることができ、悩みや疑問を解決することが可能です。

勉強面でも精神面でも役立つサービスなので、使わない手はありません。

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進研ゼミ高校講座のお得な受講料金

進研ゼミは医学部対策ができる通信教育の中では格安で受講することができます。

この点も大きな魅力なので、詳しく見てみましょう。

進研ゼミ高校講座の料金体系

2021年4月時点で、進研ゼミ高校講座の基本的な料金は学年・支払い方法・受講する科目数ごとにまとめると、以下の表のようになります。

<高校1年生>

お支払い方法 合計1教科 合計2教科 合計3教科
12ヶ月分一括払い 6,180円/月
合計:74,160円
8,180円/月
合計:98,160円
9,180円/月
合計:110,160円
6ヶ月一括払い 6,700円/月
合計:40,200円
8,870円/月
合計:53,220円
9,960円/月
合計:59,760円
毎月払い 7,000円/月 9,270円/月 10,410円/月

<高校2年生>

お支払い方法 合計1教科 合計2教科 合計3教科
12ヶ月分一括払い 6,380円/月
合計:79,660円
8,380円/月
合計:102,560円
9,380円/月
合計:114,360円
6ヶ月一括払い 6,910円/月
合計:41,460円
9,080円/月
合計:54,480円
10,160円/月
合計:60,960円
毎月払い 7,220円/月 9,490円/月 10,620円/月

<高校3年生>

受講する科目数 12ヶ月分一括払い 6ヶ月分一括払い 毎月払い
1科目受講 9,480円/月
合計:104,280円
10,200円/月
合計:61,200円
10,860円/月
2科目受講 10,380円/月
合計:114,180円
11,170円/月
合計:67,020円
11,890円/月
3科目受講 11,180円/月
合計:122,980円
12,030円/月
合計:72,180円
12,800円/月
4科目受講 11,880円/月
合計:130,680円
12,780円/月
合計:76,880円
13,610円/月
5科目受講 12,480円/月
合計:137,280円
13,480円/月
合計:80,580円
14,290円/月
6科目受講 13,080円/月
合計:143,880円
14,080円/月
合計:84,480円
14,970円/月
7科目受講 13,680円/月
合計:150,480円
14,730円/月
合計:88,380円
15,650円/月
8科目受講 14,280円/月
合計:157,080円
15,380円/月
合計:92,280円
16,330円/月
合格への100題 ライブなし 8,480円/月
合計:93,280円
9,130円/月
合計:54,780円
9,710円

以上のように、1講座のみ受講する場合は他社よりも割高な料金になってしまいます。

しかし、多くの講座を受講するほどお得感が強まる仕組みになっているため、対策したい科目があればまとめて受講するのがおすすめです。

予算との折り合いをつけることを優先しながら必要な講座を選びましょう。

塾よりも80万円以上お得

進研ゼミは通信講座でありながらも、一般的な予備校や塾での学習と同じレベルの教材を使い、また充実した学習サポートを受けることができます。

非常に講座の質は優れているにも関わらず、他社のサービスと比較すると圧倒的にコストパフォーマンスが優れていることが分かるでしょう。

塾や予備校では3年間で120万円近い費用が発生する一方で、進研ゼミ高校講座では3年間で35万円程度の費用負担で済みます。

つまり、進研ゼミは塾や予備校と比較すると3年間で80万円近く出費を抑えることができるのです。

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進研ゼミで医学部合格ができる人・できない人

これまで述べてきたように魅力や受講メリットが豊富な進研ゼミですが、通信教育は人によって相性があります。

こちらのトピックでは、進研ゼミで医学部合格ができる人やできない人の特徴を解説していきます。

進研ゼミで医学部合格が厳しい人

進研ゼミで医学部合格を目指すのは少し厳しいと考えられる方の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 自宅で勉強するのが苦手

  • 計画的に学習を進めることができない人

  • 私立医学部医学科を受験する人

進研ゼミは豊富な学習サポートが整備されているものの、通信教育という特性上、自宅で1人で勉強する必要があります。

そのため、自分を律することができない方や自分で計画的に勉強を進めるのが苦手な方はなかなか成績が伸びない恐れがあるでしょう。

また、医学部医学科対策も含まれる「東大・京大合格プラン」は共通テスト対策と二次試験対策を含んでいるコースとなっています。

つまり、難関な医学部二次試験対策に特化したプランは用意されていないため、私立の医学部受験を検討している方にはベストな選択肢とならないでしょう。

進研ゼミで医学部合格が可能な人

続いて、進研ゼミで医学部合格を目指せると考えられる方の特徴を見てみましょう。

  • 自分1人で計画的に勉強を進めることができる

  • 基礎的な内容からステップアップしたい

  • 高額な費用をかけたく無い

  • 国公立医学部医学科が第一志望である

以上のような方であれば、進研ゼミで有効な医学部対策を行うことが見込めます。

自宅において1人で学習を自発的に進めることができる方や、基礎的な内容からじっくりと自分のペースで取り組みたい方にとって、進研ゼミはぴったりです。

また、塾や予備校よりも安い費用で受験対策をしたい方も真っ先に検討する価値があると言えるでしょう。

社会人や再受験生の学び直しにも最適

進研ゼミは他の医学部対策の通信教育よりも教材が易しく、基本的な内容から学習を進めることができる構成となっています。

そのため、社会人や先受験生の方が学び直しの目的で利用するケースもあります。

すでに高校の内容を忘れてしまっている方にも効率よく勉強できるので、必要に応じて活用すると良いでしょう。

社会人であっても現役生と同様に丁寧な教材や学習サポートを通して学ぶことができるので、非常におすすめです。

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通信教育他社や塾との違い・併用方法

それでは、進研ゼミと医学部対策を本格的に行える通信教育他社を比較してみましょう。

具体的にどのような違いがあるのかを認識し、またどのように他の教育ツールと併用するのがおすすめなのかを紹介していきます。

Z会との比較

まず、進研ゼミとZ会の特徴を簡単について紹介していきます。

  • 進研ゼミ:比較的優しく基礎から学べる

  • Z会:難易度がかなり高く基礎が前提としてある

Z会では受講生の基礎がある程度固まっていることを想定している問題も多いため、基礎的な学力の土台が完成していていきなり実践的なアウトプットをこなしたい方におすすめです。

また、一定の応用力が身に着いていて、得点力をどんどん伸ばしたい方もZ会の利用をおすすめします。

とはいえ、進研ゼミのレベルが低いというわけではなく、医学部対策用のコースであることには変わりないため、どちらも受講にあたっては一定のレベル以上が求められる点には留意しましょう。

塾・予備校との比較

駿台や東進などの他の大手の予備校などと進研ゼミを比較した際の最大の違いは「合格実績」です。こうした予備校の医学部合格実績は目を見張るものがあります。

駿台などの大手予備校は受講費用がかさんでしまったり通学する手間が発生するデメリットがありますが、通学の方が勉強に集中しやすく偏差値が飛躍的に伸びる事例もあるので、受かりやすい傾向にあるのは事実です。

とはいえ、進研ゼミなどの通信講座を活用して学力を伸ばし難関私立大などの志望校に受かっている方も多いことから、クオリティの面で不安に思う必要はありません。

どちらも上手に活用すれば偏差値を伸ばして合格を手繰り寄せることができるので、自分に合った勉強法を模索してベストな選択をしましょう。

進研ゼミ高校講座のおすすめ併用方法

各講座の特徴を踏まえると、併用方法として以下のような組み合わせがおすすめです。

組み合わせ 特徴
進研ゼミ+Z会 通信教育で苦手克服も得意の強化もできる
進研ゼミ+予備校 予備校で模試を複数受けたり詳細な受験情報を多数得られる

以上のように、Z会や予備校を勉強の軸に据えて進研ゼミを補助教材のように利用する勉強法が考えられます。

自分にとってやりやすい方法で活用して、勉強のパフォーマンスを高めていきましょう。

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ベネッセは信頼できるのか?

5~6年前にベネッセコーポレーションが顧客の個人情報を漏洩させてしまったことが大きな社会問題となり、ニュースでも大々的に報じられたこともあり、ベネッセに対して不信感を覚えている方も多いでしょう。

結論から言うと、現在では個人情報の保護がしっかりとされているため、不安に思う必要はありません。

顧客データベースへのアクセス監視を強化したり、情報セキュリティ専門会社による監査を行うなど、ガバナンスを強化しているので同じトラブルは起こらないと考えて良さそうです。

とはいえ、個人情報の重要性が高まっている昨今において懸念を持つのは自然なことです。

どうしても過去のニュースが脳裏によぎって受講に踏み切れない方に対しては無理におすすめはしませんが、基本的に優れた教材と受講カリキュラムが組まれているので、抵抗感が無い方には進研ゼミは非常におすすめです。

しっかりと取り組むことで着実に学力と偏差値を伸ばすことができ、難関志望校への合格を手繰り寄せることができるため、過去のニュースを過度に恐れる心配は無いでしょう。

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進研ゼミの医学部対策まとめ

進研ゼミの医学部対策まとめ

  • 指導の質は高くサポートも充実しているので、コストパフォーマンスは高い
  • 基礎的な内容からじっくりと学びたい方には非常におすすめ
  • 他社との併用で利用するのも有効

進研ゼミで医学部対策の勉強は可能であり、教材をフル活用することで着実に学力と偏差値を伸ばすことができるでしょう。

コストパフォーマンスが非常に高い講座なので、積極的な利用をおすすめします。

医学部を目指していて受講費用を抑えたい方は、進研ゼミの利用を検討してみてください!