スタディサプリだけで大学受験は可能？難関大対策やスタサプと塾・予備校併用方法も紹介

画像出典：スタディサプリ公式サイト

スタディサプリだけで大学受験対策をすることは可能です。難関大学への進学も目指せます。

今回は、学生時代にスタディサプリを利用したことのがあるという、勉強系You Tuber「おくら」さんにもインタビューしてみました。

スタサプ高校生講座は2つのコースがある

スタディサプリ高校講座・大学受験講座にはベーシックコースと合格特訓コースという2種類のコースがあります。

ベーシックコース

ベーシックコースでは、「プロ講師の神授業」が40,000本以上見放題です。

スタディサプリのプロ講師は非常にレベルが高いので、大手予備校と同等か、それ以上に良質な授業が受けられます。

大学ごとの対策授業もあり、志望校に応じた学習プランの作成サービスもあるというような具合に、大学受験対策のコンテンツも充実しています。

合格特訓コース

合格特訓コースでは、ベーシックコースのサービスが利用できることに加えて、現役難関大コーチによる手厚いサポートが受けられます。

担当コーチは自身の受験経験も踏まえて、アドバイスや声かけをしてくれるので心強いです。

また憧れの大学に通う先輩がコーチとしてついてくれることで、学習のモチベーションが高まるという効果も期待できます。

スタサプ利用者から難関大の合格実績多数

画像出典：スタディサプリl公式サイト

スタディサプリは、国立・私立を問わず、難関大学に数多くの合格者を輩出しています。

国立では例えば、東大や京大、一橋、東工大などの合格者が出ています。

私立では早稲田・慶應をはじめ、GMARCHや関関同立にも合格させているので、合格実績は申し分ありません。

予備校以上とも言える講師が担当しているだけあって、合格させている大学は予備校同等のラインナップであるため、十分に信頼できます。

なお、信頼度を確かめたい場合は、後述する合格体験記や口コミもチェックしてみてください。

2020年度の大学合格実績を紹介

2020年度大学入試における、スタディサプリの主な合格実績は以下の通りです。

＜国公立大学の実績＞

• 東京大学
• 一橋大学
• 大阪大学
• 東京工業大学
• 九州大学
• 名古屋大学
• 神戸大学
• 東北大学
• 北海道大学
• 千葉大学
• 横浜国立大学
• 筑波大学
• 広島大学
• 岡山大学

＜私立大学の実績＞

• 早稲田大学
• 慶應義塾大学
• 上智大学
• 東京理科大学
• 明治大学
• 青山学院大学
• 立教大学
• 中央大学
• 法政大学
• 日本大学
• 学習院大学
• 関西学院大学
• 関西大学
• 同志社大学
• 立命館大学

スタサプだけで東大・早稲田などの難関大に合格可能

塾に通わず、スタディサプリの勉強だけで、東大や京大、早稲田、慶応などの難関大学に合格することは十分可能です。

スタディサプリは、授業の質は抜群に高いですし、合格実績も優れているので、難関大学向けの受験対策がしっかり行えるサービスだと言えるでしょう。

ただし、スタディサプリを主体に学習する場合、独学に近いような学習スタイルになるため、きちんと自分で学習管理をしなければなりません。

徹底して自己管理ができれば、難関大学合格が見えてきます。

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スタディサプリに入会すれば、実に多種多様な授業が視聴できます。

通常授業はレベルが豊富

スタディサプリ高校講座の通常授業には以下のようなレベル分けがなされています。

• トップレベル
• ハイレベル
• スタンダードレベル
• ベーシックレベル（高1、高2のみ）

このような細かいレベル設定がなされているので、自分の学力や志望校のレベルに合わせた大学受験対策が可能です。

なお、スタディサプリの会員なら、全てのレベルの授業を自由に視聴できるため、苦手な分野はスタンダードレベル、得意な分野はトップレベルというような使い分けもできます。

レベル選択の目安は？

志望校別対策講座が豊富

スタディサプリでは、東大や京大、早稲田などについての志望大対策講座も豊富に用意されています。

例えば、東大受験向けの講座は以下の通りです。

• 東京大学　英語対策講座
• 東京大学　数学IAIIBIII対策講座
• 東京大学　現代文対策講座

このような講座が主要な難関大学に対して用意されているので、思う存分志望校の対策を行うことができます。

また会員は全ての志望大対策講座は受講できるため、成績が思ったより伸びたなら、難関私大の授業から早稲田・慶應の授業にシフトするというようなことも可能です。

塾だと簡単にクラスを変更することはできませんし、複数クラスの授業を受けることも難しいのに対し、スタディサプリは自由に全ての授業を受けられます。

対策講座が用意されている大学一覧

スタディサプリでは以下の大学に関する対策講座が用意されています。

• 東京大学
• 京都大学
• 一橋大学
• 北海道大学
• 東北大学
• 名古屋大学
• 大阪大学
• 九州大学
• その他の難関国公立大学
• 早稲田大学
• 慶應大学
• 関東難関私大（青山大学、立教大学など）
• 南山大学
• 関西難関私大
• その他の私大

共通テスト対策講座も完備

志望大対策講座だけでなく、スタディサプリでは共通テストの対策講座も完備されています。スタディサプリで授業を見たうえで、過去問演習を行えば、充実した対策になるでしょう。

国公立の受験者であれば、共通テストは非常に重要なので、しっかり対策が行えるのも魅力的です。

またAO入試や推薦入試に向けた対策講座も用意されており、様々な受験スタイルに対応できます。

スタサプでは学習プランも作成してもらえる

40,000も映像授業があれば、自分に合った授業を探すのが大変だと考える方もいるでしょうが、スタディサプリではそれぞれに合わせた学習プランが作成されるので安心です。

各受講者の志望校や学習の進捗、偏差値を踏まえてどの授業をみるべきかというプランが作られるため、どれを見るべきかを迷う心配がありません。

常にやるべきことが明確になった状態で、勉強を続けることが可能です。

スタディサプリ高校講座・大学受験講座は、以下の料金で受講することができます。

• ベーシックコース：月額1,815円(税込)
• 合格特訓コース：月額10,780円(税込)

上記以外に初期費用や追加料金がかかることはありません。

上記の月額料金を支払えば、クオリティの高い授業を40,000本視聴し放題なので、かなりコスパの良いサービスだと言えるでしょう。

低価格で受講できるため、他の学習サービス（塾や通信教育など）と併用するのもおすすめです。

※コース内容や料金は記事執筆時点のものです

良問が詰まったテキストが無料

スタディサプリでは、プロ講師の監修によって厳選された良問が載っているテキスト（PDF）が無料で入手できます。

それをスマホやタブレットで閲覧したり、印刷して使えば、教材費は一切かからないので魅力的です。

なお、きちんと製本されたテキストで勉強したい場合は、1冊1,320円(税込)で購入することもできます。

参考書としても利用可能なテキスト

テキストは理解を深めるための補助教材として授業中に見たり、授業後の復習に活用するのが定番です。

しかし、テキストには良問が掲載されているため、授業の補助教材としてではなく、それ単体で参考書として利用することもできます。

塾・予備校よりも年間で40万円以上安い

画像出典：スタディサプリl公式サイト

スタディサプリの公式サイトに載っている試算によると、塾・予備校で大学受験対策をする場合、入学金・受講料・教材費を合わせて年間で500,000円程度必要になります。

一方でスタディサプリのベーシックコースを利用する場合は、年間で26,000円程度しかかかりません。

そのため、スタディサプリのベーシックコースだけで大学に合格した場合、年間で40万円以上お得になる計算です。

合格特訓コースを利用したとしても、年間で30万円以上変わってくるので、できるだけお金をかけずに大学受験対策をしたい方にはぴったりのサービスだと言えます。

新規入会特典をもらえるキャンペーンも実施中

スタディサプリでは新規入会特典がもらえるキャンペーンが頻繁に実施されています。

一例としては、一定期間内に申し込みを行えば、キャッシュバックがもらえ、ベーシックコースは実質月額980円(税込)、合格特訓コースは実質月額6,800円(税込)で受講できるという内容です。

またベーシックコース、合格特訓コースともに、2週間の無料体験も実施されているので、そちらもぜひ利用してみてください。

スタディサプリだけで大学受験対策を行う際は、以下の点に注意してください。

スタサプだけでは演習量が足りない

スタディサプリは映像授業が見放題というのが売りのサービスなので、それだけを利用しているとインプットに偏った勉強になってしまう可能性があります。

知識やテクニックを吸収することはできますが、それらをアウトプットする機会は足りないかもしれません。

そのため、塾や他の通信教育を使うのでないなら、自分で演習を行う場を設ける必要があります。具体的には市販の問題集や過去問などで問題演習を行うのが良いでしょう。

とくに数学などは演習の量が得点力に直結する科目なので、スタディサプリを授業を見るだけでなく、自主的な問題演習もしっかり行ってください。

学習の強制力が無い

スタディサプリの良い点は、自分のペースで色々な授業を視聴できることですが、活用の仕方によってはその点がデメリットになってしまうこともあります。

自分のペースで勉強できるということは、自分が勉強する気にならないと一向に勉強は進まないということなので、やる気がない人なら十分な学習効果を得られない恐れがあります。

またやる気があっても、無計画に授業を見るだけでは、得点力は順調に伸びていかない可能性が高いでしょう。

スタディサプリでは、カリキュラムと授業日が決まっている学習塾のように、強制的に勉強させられるわけではありません。

そのため、それを使って大学受験対策を成功させるには、十分な学習意欲と自己管理能力が必要です。

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今回はスタディサプリだけで大学受験対策をすることがテーマですが、より充実した勉強をするには、塾・予備校とスタディサプリを併用するのもおすすめです。

スタサプと塾の併用がおすすめな理由

• スタディサプリで不足しがちなアウトプットを十分に行える
• 強制的に勉強させられる場面ができることで緊張感を維持できる
• 自習室が利用できる
• 先生に質問や相談をすることが可能

塾に通えば過去問演習の授業があったり、テストがあったりするので、スタディサプリの勉強で不足しがちな演習量を補うことができます。

また塾なら強制的に勉強させられるため、勉強しなければならないという緊張感を持てるのも魅力的です。

さらに自習室が利用できるということも、通塾の大きなメリットだと言えます。スタディサプリだけの勉強だと、自分で学習環境を整備しなければなりませんが、自習室があればその手間はかかりません。

自宅ではなかなか集中できないという方は、自習室でスタディサプリの映像授業を受けると良いでしょう。

加えて、先生に質問や相談ができるというのも利点です。疑問や不安をその都度解消していけば、スムーズに大学受験対策を進められます。

料金面で科目を分けるとお得に活用できる

スタディサプリだけならリーズナブルな価格で受講できますが、塾と併用するとなると一気に料金が跳ね上がってしまいます。

しかし、塾を限定的に利用すれば、費用を抑えつつ、併用のメリットを享受することが可能です。

例えば、演習の重要度が高い数学だけ塾で勉強して、他はスタディサプリと市販の参考書で対策するのであれば、それほどお金はかかりません。

スタディサプリの合格特訓コースに毛が生えたくらいの金額で、演習が十分にできて、自習室も使えるので、学習効果を大きく高められます。

ちなみにスタディサプリで最も授業が充実している科目はおそらく英語です。有名な関先生が授業を担当しており、授業数も一番多いため、英語はスタディサプリだけでもしっかり対策できるでしょう。

スタディサプリだけを使った大学受験対策を、合格体験記や口コミを含めて紹介しました。

スタディサプリでは、一流のプロ講師による映像授業で、共通テスト対策や二次試験対策が十分に行えるので、東大や早稲田などの難関大学合格も目指せます。

ただし、スタディサプリはインプットがメインなので、市販の問題集などを活用してアウトプットの機会を作るのがおすすめです。

また自習室が活用できるなどのメリットがあるため、塾・予備校を限定的に利用するのも良いでしょう。

以上を参考に、スタディサプリに興味を持たれた方は、ぜひ2週間の無料体験授業を受けてみてください。