小学生が遊べる国語ゲームおすすめ5選!自宅で楽しく学べるサイトや教材を紹介!

更新

「小学生向けの国語ゲームにはどんなものがある?」

「ゲーム以外だとどんな教材を使うべき?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

国語が苦手な小学生はたくさんいますが、国語ゲームなら誰でも楽しく取り組めるのでおすすめです。ゲームをきっかけに国語が好きになることもあるでしょう。

そこで今回は小学生が遊べるおすすめの国語ゲームを5つ紹介します。

自宅で楽しく学べるものばかりなので、国語が苦手なお子さんの勉強に取り入れてみましょう。

小学生が遊べるおすすめ国語ゲームについてざっくり説明すると

  • 国語が苦手ならゲームで漢字などの知識を強化するべき
  • 学年やレベルに合わせてゲームを選ぼう
  • 楽しく学ぶなら通信教育もおすすめ

小学生向けの国語ゲームはどう選ぶ?

スマホを見る女性たち

小学生のお子さんに国語が得意になってもらいたいと考えている方は多いはずです。特に国語が苦手なお子さんには、国語ゲームで楽しく勉強することをおすすめします。

以下のポイントを参考に、自宅学習に国語ゲームを取り入れてみてください。

ゲームで国語の勉強をする

国語ゲームなら遊び感覚で勉強することができるので、無理なく国語力をアップさせることができます。国語の勉強に苦手意識のあるお子さんでも、ゲームなら楽しく取り組めるでしょう。

また対戦型のゲームなら親子や友人同士でも取り組めるので、良いコミュニケーションツールにもなります。

国語の苦手な子供は漢字など知識不足?

国語が苦手な小学生の中には、漢字や熟語などの知識が不足しているせいで、文章が正しく理解できていないという子供もいます。

その場合は暗記学習をきちんと行って語彙力を強化すれば、大きく国語力を向上させることができるでしょう。

一つのゲームで知識をある程度覚え、他のゲームで定着を図るのもおすすめです。

ゲームは無料のものも豊富!

ウェブ上の国語ゲームは基本的に無料で遊べることが多いです。中にはカードなどの道具を使ったものも存在しますが、道具もそれほど高くないので、いずれにしても気軽に遊ぶことができるでしょう。

また塾などでも用いられるゲームは誰にでも使いやすく、学習効果も高いのでおすすめです。

さらにスマホアプリを使って国語ゲームを行うという方法もあります。国語アプリならスマホさえあれば、いつでもどこでも学習できるので、遊びや習い事の時間を削ることなく学習が可能です。

スキマ時間でコツコツ勉強していれば、短時間でも十分な学習効果が得られるでしょう。

学年やレベルに合わせて選ぶ

学年やそれぞれのレベルによって、鍛えるべきスキルや覚えるべき内容は異なります。

基本的な漢字を覚えて語彙力を強化したいという場合もあれば、中学受験に備えて読解力を鍛えたい場合もあるでしょう。

国語ゲームには様々な種類があるので、それぞれの学年やレベルに合わせて適切なゲームを選ぶべきです。対象年齢やゲームの内容に注目すると良いでしょう。

なお、漢字や慣用句の暗記学習であれば、学年を気にせずどんどん難易度の高い学習を行うのもおすすめです。先取り学習を行えば、お子さんの自信にもつながるでしょう。ただし、無理は禁物です。

人気の国語ゲーム5選を紹介

腕を組む少年

ここからは人気の国語ゲームを5つ紹介します。

ビンゴ

ビンゴは数字を用いて行うのが一般的ですが、漢字や熟語を使って行うこともできます。漢字や熟語をそのまま用いても良いですし、数字と漢字の画数や書き順を組み合わせるのも良いでしょう。

また漢字の部首や読み方を用いるのもおすすめです。例えば、音読みを使えば、部首と読み方の法則性を考えることができるでしょう。

ビンゴであれば大勢で遊ぶことができるので、家族や友人同士のコミュニケーションツールとしても役立ちます。

親と会話する子供は国語力が高いというデータもあるため、ビンゴを通じて会話が増えれば、お子さんの国語力を総合的に向上させるきっかけにもなるでしょう。

クロスワード

少し難しい単語が入ったクロスワードを使えば語彙力を強化することができます。ただし、クロスワードは登場するほとんどの単語がわからないと解くのは難しいので、最初は簡単なものから始めると良いでしょう。

ネット上には小学生向けのクロスワードの無料プリントがダウンロードできるサイトがいつくか存在するので、それらを利用するのがおすすめです。

また親子でクロスワードを自作すれば、家族の絆を深めることもできます。

クロスワードでは語彙力と共に論理的思考力も鍛えることができるので、国語だけでなく他の教科の学習にも好影響があるでしょう。

しりとり

しりとりは様々なワードを連想するため、実は語彙力を鍛える良いトレーニングになります。

昔と比べて最近の小学生はデジタルなゲームで遊ぶことが増えているので、しりとりのような言葉遊びをすることは少ないでしょう。そのため、意外にも新鮮な感覚で楽しめる可能性があります。

最初は普通にしりとりを楽しみ、慣れてきたら様々なルールを追加すると良いでしょう。3文字縛りや4文字縛りなど文字数を固定するのも良いですし、1文字ずつ文字数が増えていくというのも面白いです。

また食べ物縛りや動物縛りなど、キーワードの性質を決めるのも良いでしょう。

並べ替えパズル

かなや文節の並べ変えパズルも楽しいのでおすすめです。例えば「うにぎょん」や「がかいんえ」など、ひらがなを並べ替えるだけでも案外に難しいので、知的好奇心が旺盛なお子さんならハマる可能性もあります。

こちらもネット上で様々な無料プリントがダウンロードできるので、試しに使ってみましょう。おそらく大人でもすぐには思い付かないはずなので、親子で取り組むのもおすすめです。

言葉さえ知っていれば、子供の方が早く解けることもあるので、親子で対戦してみると良いでしょう。

並べ替えパズルもクロスワード同様、論理的思考力が鍛えられるので、総合的な学力向上も期待できます。

タブレットに音読

これは英語の発音を練習する際にも用いられる方法ですが、タブレットの音声認識機能に正しく伝わるように音読するというトレーニングです。

正しい読み方であることをはもちろん、区切り方なども重要になるので、きちんとした日本語を話す良い練習になるでしょう。

こもったような発声ではちゃんと認識してくれない場合があるので、ハキハキと話す習慣をつけるのにも役立ちます。AIによって客観的に判定されるので、自分では気づかない癖を発見する良い機会にもなるでしょう。

音読は国語力につながる

音読はコミュニケーション能力・思考力・記憶力などを鍛えるのに有効だと言われているため、実はとても良い国語力のトレーニングなのです。

音読がきちんとできるということは、文章を頭の中で整理しながら読めているという証拠でもあります。そうなれば文章内容に疑問を持ちながら読めるだけの余裕も出てくるので、読解力も高まるでしょう。

小学生におすすめの国語ゲーム比較表

パソコンを見る女性

上記で紹介した小学生向けの国語ゲームをおさらいしておきましょう。

ゲーム名 遊び方 伸ばせるスキル 対象年齢・レベル
ビンゴ 読みやへんを指定する 漢字の読み・知識 全学年・標準レベル
クロスワード 少し難しい単語が入ったものを選ぶ 語彙力・論理的思考力 全学年・標準レベル
しりとり 慣れてきたら文字数縛りなどのルールを追加する 語彙力 全学年・簡単
並べ替えパズル 並べ替えて単語や文章を作る 語彙力・論理的思考力 全学年・やや難しい
タブレットに音読 タブレットが正しく認識するように読み聞かせる 読解力 全学年・標準レベル

いずれも気軽に取り組めるものばかりなので、時間がある時に一つずつ試してみましょう。

ゲーム以外で国語を楽しく学習する方法は?

家族三人の写真

ここからはゲーム以外で国語を楽しく勉強できる方法をお伝えします。

アプリで遊んで知識をつける

以下のような国語アプリを使うのもおすすめです。

小学生手書き漢字ドリル1026

「小学生手書き漢字ドリル1026」は小学校で習う1,026漢字を手書きで勉強できるアプリです。学年別に問題が用意されているため、段階的に漢字を習得することができます。

忍者をモチーフにしたキャラクターが登場するため、小学生にとっては楽しい教材と言えるでしょう。

毎日のドリル 勉強が楽しくどんどん進む!(株式会社学研プラス)

学研プラスの「毎日のドリル」シリーズに対応した学習管理アプリです。各科目の点数や進捗状況を記録することができます

ドリルを1冊終了するたびに称号や賞状がもらえるめ、勉強を続ける良いモチベーションになるでしょう。

また学年別の漢字ミニゲームも使えるので、手軽に漢字を復習するのに便利です。

ちなみに毎日のドリルシリーズでは、国語以外に算数や英語の教材も出版されています。

中学入試対策問題集〜国語〜(株式会社ソルクレオ)

こちらは中学受験対策を行う高学年向けのアプリです。中学入試に向けて漢字や四字熟語、慣用句などの基本知識をおさらいすることができます。

中学入試対策のアプリではありますが、基本的なレベルの問題が中心なので、低学年や中学年の先取り学習にも良いでしょう。

引っ掛け問題も数多く出題されるので、良い勉強になるはずです。

クイズ番組を習慣にする!

最近はゴールデンタイムのクイズ番組などでも、小学生向けの問題が数多く出題されています。年齢を問わずに楽しめる問題も多いため、親子で一緒に観るのも良いでしょう。

出演者が楽しそうにしている姿を見て、考えることが好きになる場合もあるので、試しに観せてみるのはおすすめです。

またクイズ番組では国語以外の問題も扱うので、雑学的な知識が身に付いたり、算数などに使える論理的思考力やひらめきが鍛えられるというメリットもあります。

漫画を読む

漫画を読むことは勉強の対極にある行為と考える方もいるでしょう。「漫画ばかり読んでないで勉強しなさい」とお子さんを叱ったことがある方もいるはずです。

しかし、実は漫画を読むことには、読書と同じように読解力を高める効果があるのです。そのため、低学年のお子さんなど、読書の習慣をつけるのが難しい場合は、代わりに漫画を読ませるのも良いでしょう。

文字数が多いものはより読書に近いため、読解力向上にも高い効果を発揮します。

またコロコロコミックや少年ジャンプなどのコミック誌なら、幅広いジャンルの作品が読めるので、お子さんの興味関心を広げることにもつながるでしょう。

漫画は楽しく読解力が上げられる

国語ゲームでも楽しく国語の勉強はできますが、国語ゲームは性質上知識系のものが多いので、読解力を鍛えるにはあまり向いていません。

読解力を鍛えるにはやはり文章を読むのが一番です。しかし、読書はハードルが高いと感じる方もいるでしょう。確かに本を読むことに疲れてしまい、国語学習にネガティブな印象を持ってしまったら本末転倒です。

そのため、読書が苦手なお子さんには漫画を与えるのも良いでしょう。漫画は楽しく読解力が鍛えられる希少なツールと言えます。

また読書をさせる際も1ヶ月に3、4冊をノルマにするなどのスパルタ教育はおすすめしません。月に1冊でも読解力向上には十分な効果があるので、無理のない程度に楽しく読ませることが大切です。

通信教育はコスパもよくオールマイティ

国語力を強化するために塾へ通う小学生もいますが、楽しく学ぶという観点では通信教育の方がおすすめです。

小学校の国語では、漢字や熟語などの語彙力強化が重要になるため、クイズやゲームなどを通して楽しく反復学習を行える通信教育の方がお子さんへの負担は少ないでしょう。

昨今はタブレット教材も主流になっており、ゲームやアニメーションなどの楽しめる要素も増えているため、特に勉強が苦手なお子さんには通信教育の方がおすすめできます。

また塾なら集団塾は予習メイン、個別指導は復習メインとなりますが、通信教育なら予習と復習の両方が可能です。

そのため、授業の先取り学習をすることもできれば、学校の授業の内容を振り返ることもできます。

国語力アップに特化した講座が受けられるものもあるので、読解力や作文力を効率よく伸ばすために活用してみてください。

小学生におすすめの通信教育については以下の記事で紹介しています。

小学生が遊べるおすすめ国語ゲームまとめ

小学生が遊べるおすすめ国語ゲームまとめ

  • 漫画でも読解力が鍛えられる
  • クイズ番組を観るのも良い
  • タブレット通信教育で国語を学ぶのもおすすめ

小学生が遊べるおすすめ国語ゲームについて解説しました。

小学生におすすめなのは、ビンゴ・クロスワード・しりとり・並べ替えパズル・タブレットに音読の5つです。いずれも気軽に取り組めるものばかりなので、一度試してみましょう。

ただし、国語ゲームでは語彙力や論理的思考力は鍛えられるものの、読解力を鍛えるのには向いていません。読解力を鍛えるなら、本もしくは漫画を読ませるのが良いでしょう。

また楽しく国語を学ぶなら、通信教育もおすすめです。

以上を参考にお子さんにぴったりの国語の勉強法を見つけてください。国語が苦手なお子さんには、ぜひ国語ゲームを取り入れてみましょう。