すららの評判は最悪?教材の難易度からサポート体制や口コミ・失敗談まで徹底解説!
「すららの評判が最悪って本当?」
「教材の難易度やサポート体制は?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
すららは小学生から高校生までを対象にした通信教育で、不登校や発達障害の子供などにも適した教材が提供されています。
そんなすららに「最悪」という評判があるのですが、実態はどうなのでしょうか。
今回はすららが最悪という評判について、教材の難易度やサポート体制、口コミの内容、失敗談などを含めて解説します。
これを読めば、すららは最悪ではなく、むしろ優良な通信教育であることが良くわかるはずです。
すららが最悪という評判についてざっくり説明すると
- 「最悪」は教材ではなく株価についての意見がほとんど
- 講座の利用者からは肯定的な口コミが多い
- 継続率89.1%という優れた実績もある
- 全国の学校・学習塾ですららが導入されている
すららの特徴とポイント
画像出典:すらら公式サイト
すららは小学生から高校生までを対象にしたeラーニング教材を提供する今注目の通信教育です。
文部科学省の不登校児童生徒に関する指針を満たし、引きこもりの生徒が受講することで出席扱いになる通信教育として話題になっています。
そんなすららの特徴や評判を今回は解説するわけですが、最も大きな特徴は「インターネットを用いたeラーニング学習システムであること」と「顧客満足度が非常に高いこと」の2点です。
他にも様々な特徴があるので、以下ではその概要を紹介します。
- 受講費用は月額7,480円〜
- キャラクターの対話で進むわかりやすいレクチャー
- 学校の試験を意識した構成
- 反復学習で苦手単元もしっかり克服できる
- 89.1%という学習継続率
- 全国817の学習塾と174の学校が導入している
- 担当コーチが学習計画の作成をサポート
- 疑問や悩みもコーチに相談できる
- 不登校でもすららで学べば出席扱いに
- 休会や退会の手続きもスムーズにできる
インターネットを用いたeラーニング学習システム
画像出典:すらら公式サイト
すららはオンラインで受講するeラーニング教材を提供する通信教育です。
キャラクターが学習内容について対話するアニメのようなレクチャーとゲーム感覚で取り組める問題などを通して、楽しく勉強することができます。
そのため、勉強が苦手な子供やそもそも学習意欲がない子供でも比較的勉強を始めやすいと話題です。
悩みの深い家庭に向き合う通信教育
すららが対象としている生徒の特徴は以下の5つです。
- 勉強嫌い
- 中高一貫校
- 海外子女
- 不登校
- 発達障害
上記の特徴に該当する生徒の悩みや課題点をよく分析し、それらを解決できるような学習教材が提供されています。
例えば、「勉強嫌い」である原因としては、学校の勉強が全然わからないことや結果が出る(知識が定着する)勉強の仕方を知らないことなどが挙げられますが、すららならそれらの解決が可能です。
具体的には勉強が全然わからないことに対しては、無学年制のカリキュラムを活かした遡り学習で、理解できるところまで戻って勉強をスタートさせることで対処します。
また知識が定着しないことについては、ドリルを用いたレクチャー後の復習や反復学習によって改善されるでしょう。
発達障害の専門機関と提携
画像出典:すらら公式サイト
すららは「発達障害」の子供に対する教育にも力を入れており、教材は発達障害の専門機関と共同で開発されています。
その結果として教材には必要な刺激だけが収録されており、不要な刺激は排除されているため、一般的な教材では発達障害ゆえに集中できない子供であっても、すららの教材なら集中した学習が可能です。
また視覚情報である文字に、さらなる視覚情報であるイラストと音声情報を加えることで、発達障害でも知識が定着しやすいように工夫されています。
帰国子女は「抜け」を埋められる
画像出典:すらら公式サイト
日本と海外では各教科の指導法やカリキュラムなどが異なるため、帰国子女は日本での学習環境に苦労することがあります。
英語圏に住んでいたのなら英語はむしろ得意科目になりそうですが、実際には日本式の英文法に戸惑う生徒も多いです。
そのため、海外子女が帰国する場合は、スムーズに学校の勉強に馴染めるように、日本の学習指導要領に合わせて勉強をしておく必要があります。
すららでは学力診断テストでそれぞれの知識の「抜け」を見つけた上で、その抜けを埋めるために最適な学習をすることが可能です。
詳細は後述しますが、すららでは無学年制が採用されているため、学年にかかわらず必要な単元・分野を必要なだけ勉強することができます。
中高一貫校の中だるみにも対処できる
画像出典:すらら公式サイト
中高一貫校に通う場合は、一般的な公立中学のように高校受験があるわけではないので、大学入試はまだ現実味がない中学生のうちは勉強が中だるみしがちです。
そのため、勉強への意欲が希薄になり、成績が落ちてしまう生徒も少なくありません。
そんな中高一貫校で学力が伸び悩んでいる生徒でも、すららなら効率的に成績アップを目指すことができます。
無学年制を活かして苦手なポイントをピンポイントで対策しつつ、定期テストに向けた十分なドリル学習を積むことができるので、テストの点数は確実に上がるはずです。
ちなみにすららは多数の中高一貫校でも導入されており、教育のプロも認める教材であるため、信頼度に関しては申し分ありません。
学習継続率が89.1%
画像出典:すらら公式サイト
楽しみやすく親しみやすい教材内容で人気のすららですが、2016年1月〜2017年6月の期間で3ヶ月以上継続受講している生徒の継続率が89.1%という実績も残しています。
これは業界でもトップクラスの水準であり、すららの教材の良さを象徴する実績だと言えるでしょう。
実際、特に小学生は興味の移り変わりが激しいため、通信教育を受講してもすぐに飽きてやめてしまう、もしくは他の講座に変えてしまうというケースが多いです。
そのことを踏まえると、継続率が9割近いすららがいかに優秀であるかということがわかるでしょう。
すららが最悪って本当?
ネットで検索すると「すらら 最悪」というキーワードが出てきますが、これは一体どういうことなのでしょうか。
以下ではすららが「最悪」と噂される真相を解明します。
ネット上で最悪と言われるすららの評判
ネットですららを検索すると「最悪」というサジェストキーワードが出てきます。しかし、通信教育に関するレビューサイトですららを調べると、「最悪」というような口コミが見つかることは稀です。
むしろ「役に立っている」や「子供が進んで勉強するようになった」など、肯定的な意見が目立ちます。
そのため、「最悪」というキーワードは、どうやらすららの教材やカリキュラムが極めて悪いことを意味するのではないようです。
すららが最悪なのは株トレーダーのせい?
明確な断定はできませんが、すららが「最悪」というキーワードが見つかるのは、個人投資家によるTwitterでの呟きが影響している可能性が考えられます。
すららの運営元である「すららネット」は2017年に東証マザーズに上場されましたが、特に上場直後は株価の変動が大きかったこともあり、多くの個人投資家が物色の対象としました。
その際に投資に失敗したトレードーが「すらら(の株価が)、下がった。最悪。」「すららが2連安、最悪。」というようなツイートをしたので、「すらら 最悪」という検索が多くなったのです。
実際、現在のTwitterで検索をかけると、「すらら 最悪」に関する個人投資家の呟きが散見されます。
よって「すらら 最悪」という検索は、通信教育・すららの教材やカリキュラム、サポートについてなされたではないと考えられるため、個人投資家でない限りは安心して良いでしょう。
すららを使って失敗する家庭は少ない
「すらら 最悪」と同様、「すらら 失敗」というようなサジェストキーワードもありますが、これも個人投資家の「すららを買って失敗した」という趣旨の呟きや書き込みが原因と考えて良いでしょう。
先述した通り、通信教育としてのすららは継続率89.1%という高い満足度を誇る優良サービスであり、すららで失敗する(=すぐにやめてしまう)家庭はそう多くありません。
すららの講座費用を他社と比較
ここからはすらら受講料について、他社との比較を交えながら解説します。
すららの受講費用は7,480円~と高め
すららには入会金制度があり、小中・中高5教科コースで7,000円(税抜)、小中・中高3教科及び小学4教科コースで10,000円(税抜)の入会金が必要になります。
またすららの利用料金(受講料・税抜)は以下の通りです。
<3教科(国・数・英)コース>
小中コース | 中高コース | |
---|---|---|
毎月支払いコース | 月額8,000円 | 月額8,000円 |
4ヶ月継続コース | 月額7,480円 | 月額7,480円 |
<4教科(国・数・理・社)コース>
小学コース | |
---|---|
毎月支払いコース | 月額8,000円 |
4ヶ月継続コース | 月額7,480円 |
<5教科(国・数・理・社・英)コース>
小中コース | 中高コース | |
---|---|---|
毎月支払いコース | 月額9,980円 | 月額9,980円 |
4ヶ月継続コース | 月額9,480円 | 月額9,480円 |
上記の通り、受講料は大体月額8,000〜9,000円程度であり、入会金もかかるので、他の通信教育と比べるとやや高めの料金設定だと言えるでしょう。
期間限定キャンペーンで入会金無料に
すららでは入会金の割引もしくは無料キャンペーンが実施されることがあるので、時期によっては上記よりもお得に入会できる可能性があります。
実際、今年の5月や昨年の7月などには、小中・中高3教科及び小学4教科コースの入会金(10,000円)が完全無料になるキャンペーンが実施されました。
よってよりお得に入会したいという場合は、ホームページの情報をこまめにチェックしておくのが良いでしょう。
進研ゼミと比べると高い?
小中学生向けの通信教育で特に利用者数が多いのが進研ゼミ小学講座・中学講座です。
以下ではすららとの比較のために、進研ゼミの受講料を紹介します。なお、進研ゼミでは入会金はかかりません。
<進研ゼミ>
学年 | ひと月当たりの料金(税込) | 年間の支払い合計 |
---|---|---|
小学1年生 | 2,980円 | 35,760円 |
小学2年生 | 2,980円 | 35,760円 |
小学3年生 | 37,40円 | 44,880円 |
小学4年生 | 4,430円 | 53,160円 |
小学5年生 | 5,320円 | 63.840円 |
小学6年生 | 5,730円 | 68,760円 |
中学1年生 | 5,980円 | 71,760円 |
中学2年生 | 6,110円 | 73,320円 |
中学3年生 | 6,890円 | 82,680円 |
上記より、小学講座・中学講座に関しては、すららよりも進研ゼミの方がリーズナブルであることがわかります。
進研ゼミなら全教科が学べて上の値段であり、入会金もかかりません。
講座の利用者数や高校入試の合格者数も進研ゼミの方が多いので、興味のある方はこちらも合わせて検討するのが良いでしょう。
すららの教材の難易度やメリットを他社と比較
続いてはすららの教材の難易度や受講するメリットについて、他社との比較も踏まえながら解説します。
無学年式のカリキュラムで苦手なとこから復習
画像出典:すらら公式サイト
学年ごとに教材が用意されている通信教育が多い中、すららでは無学年制が採用されています。
そのため、例えば中学1年生であっても学力の状況に応じて、小学2年生、3年生の内容を遡って学習することもできるわけです。
よって学校での授業をあまり受けられていない不登校の生徒や勉強が嫌いな子供が学び直しをするのは最適な環境だと言えます。
また、もちろん先取り学習もできるので、勉強ができる生徒の場合は、得意な教科や興味のある教科を中心にどんどん上の内容を学んでいくことも可能です。
ゲームやアニメで楽しめるeラーニング教材
画像出典:すらら公式サイト
すららのeラーニング教材は、アニメーションやゲームなどの要素がふんだんに取り入れられているため、一般的な教材よりも楽しく学ぶことができます。
プロの声優による対話型レクチャー教材
すららのレクチャー(授業のようなもの)は、アニメキャラクターによる対話によって進みますが、キャラクターにはプロの声優が声を当てています。
また、ただ聞くだけという受け身の学習にならないように、適宜受講者に質問を投げかける場面も用意されているので、集中力を持って積極的・主体的に取り組むことができるでしょう。
なお、すららと同じようにアニメのキャラクターによる対話型の教材を提供する通信教育として「デキタス」というのもありますが、こちらと比べてもすららの教材のクオリティはかなり高いです。
デキタスの教材では声優はほぼ起用されておらず、キャラクターの話し方は塾講師のような印象です。
無理なく取り組める15分のレクチャー
すららのレクチャーは1回15分程度と短めに設定されているため、集中力が長続きしない生徒や他の習い事などで勉強時間が限られている子供にも良いでしょう。
また15分という小さいステップを積み重ねることで自然と各教科の基礎固めができるので、勉強が苦手・嫌いな生徒にもおすすめです。
AI搭載のゲーム性溢れる楽しいドリル
すららではレクチャー後にドリルが用意されており、インプットだけでなくアウトプットの環境も充実しています。
なお、すららのドリルの他社にはない特徴としては、「つまずきの診断」「難易度コントロール機能」「多様な問題形式」などが挙げられますが、それぞれの詳細は以下の通りです。
つまずき診断で着実なステップアップを
画像出典:すらら公式サイト
すららでは解けない問題が自動的に抽出・出題されるため、教材の通りに進めているだけで、つまずいている単元に戻って復習することも可能です。
そのため、理解が不十分なまま各単元の学習を終えたり、次々と先の単元に進んでしまうということもありません。
受講生の難易度に合わせた問題を出題
画像出典:すらら公式サイト
すららでは、それぞれの学力に応じて出題の難易度も調整されます。よって「簡単すぎて面白くない」や「難しい問題ばかりで嫌だ」などと子供に感じさせてしまうことはほとんどありません。
各生徒が自分のレベルに合った学習をすることができ、それぞれのペースで学力を高めていくことが可能です。
記入式を含んだ問題形式
画像出典:すらら公式サイト
選択式しか出題されないタブレット教材なども多い中、すららのeラーニング教材では記述式の問題も出題されます。
選択式では目の前に答えが提示されるので、当てずっぽうに選んでしまう生徒もいますが、記述式なら自ら考えて解かないといけないので、よりしっかり学力が鍛えられるでしょう。
3つのテスト機能で緻密なカリキュラム設計
すららでは以下3つのテスト機能があるため、日々学習の習熟度・理解度をチェックしながら勉強を進めることができます。
またそれらのテスト結果はカリキュラムにも反映されるため、効率よくそれぞれの弱点を克服することが可能です。
学力診断テスト機能
画像出典:すらら公式サイト
一般的に学力診断テストというと、成績表が返却されるのが遅く、返却されても「どこができていないか」ということがわかるだけの曖昧な成績判定しかなされていないことが多いです。
一方ですららの学力診断テストなら、テストを受けたら即時成績が分析されます。
さらに「どの単元を復習すれば良いか」ということまで具体的に教えてくれるので、効率的な学習につなげることが可能です。
定期テスト機能
画像出典:すらら公式サイト
すららには学校で使っている教科書とテスト範囲を入力することで、ストックされている定期テスト対策問題の中でふさわしいものを何度も演習できる機能があります。
ここでも苦手単元の診断などもなされるため、弱点を克服した上で定期テストに臨むことが可能です。
小テスト機能
画像出典:すらら公式サイト
すららでは小中学校の授業で実施される確認テストのような小テストで、その日に学んだ内容をチェックすることができます。
その日の学習の理解度を確かめる良いきっかけにもなりますし、学習直後におさらいをすることで、知識の定着率も高まるでしょう。
無料体験で確かめてみて
すららでは公式ホームページで申し込みをすれば、簡単に資料請求や無料体験を行うことができます。
すららをはじめとする通信教育の受講を検討する場合、保護者がメリット・デメリットをあれこれ比較するよりも、実際にお子さんに試してもらい、学習の様子やお子さんの反応を見るのが一番です。
よってすららに少しでも興味があるのなら、ぜひ積極的に試してみてください。
すららのサポート体制の充実度やメリットを他社と比較
以下ではすららのサポート体制について、他社との比較も交えながら解説します。
専属コーチの学習管理で失敗を防ぐ
すららでは、「すららコーチ」が各生徒の保護者と連携し、基礎学力の向上や学習習慣の定着のための様々なサポートを行います。
ちなみにすららコーチは、現役の塾講師やキャリアコンサルタント、心理カウンセラー、子育てを終えたママなど、子供の教育に関する色々な経歴を持つ人たちです。
質問機能で悩みを解消
画像出典:すらら公式サイト
学習上の疑問点や悩みなどは、チャット形式の「質問機能」ですららコーチに質問することができます。
わからないことや不安に思うことをすららコーチにその都度相談し、モヤモヤを解消することができるので、滞りなく学習を進めることが可能です。
さらにすららコーチからは定期的に応援メッセージも届くため、学習モチベーションを高めるのに良いでしょう。
学習設計や目標策定をサポート
すららコーチは学習計画の作成をサポートしてくれます。
例えば、定期テスト対策の場合は、目標点数や試験日などから逆算して、最適な計画を提示してくれるため、誰でも計画的・効率的に勉強することが可能です。
また「学習履歴」を元に学習の進捗管理やちょうど良い課題の提供などもしてくれるので、日常の勉強でも高い学習効果が期待できるでしょう。
保護者との緊密なやりとり
すららコーチは、メールやラインなどで保護者と綿密に連絡を取り、子供が集中して学習できる環境づくりをサポートしてくれます。
子供の勉強に関する悩みや疑問をコーチに相談して解消してもらうこともできるので、保護者としても安心です。
保護者用画面で子供の学習状況を把握
画像出典:すらら公式サイト
保護者用の画面では、ログイン状況や学習時間、クリアした単元などの学習状況を細かく把握することができます。
お子さんの頑張り具合を確認することができるので、よく頑張っている様子が確かめられたなら、十分に褒めてあげるのが良いでしょう。
また学習時間が少ないなどの課題が見つかった場合は、適宜声かけを行うなどの工夫をすることで、学習状況の改善を図ることもできます。
不登校の子供でも出席扱いになる
画像出典:すらら公式サイト
文部科学省は不登校生徒の復学や進学を支援するために、IT等を活用した自宅学習で出席扱いになるという方針を打ち出しています。
その方針の「IT等を活用した自宅学習」の要件とは主に以下の通りです。
- 保護者と学校の間に十分な協力関係があること
- ICT/郵送/FAXなどを活用して提供される学習活動であること
- 訪問などによる対面指導が行われていること
- 学校の理解度を踏まえたプログラムであること
- 校長が対面指導や学習活動の状況を把握していること
- 学校外の公的機関や民間施設などでの相談/指導が受けられない場合に行う学習活動であること
- 学習活動評価を計画や内容を学校の教育課程に照らし合わせて判断すること
すららはこれらの要件を満たしているため、不登校の生徒でもすららで学習することによって、「出席扱い」を受けることができます。
そのため、引きこもりがちなお子さんでも、内申点に悩む必要はなく、在宅での努力次第では希望の進路を歩むことも可能です。
ただし、それが適用されるかどうかは各自治体などによっても異なるため、詳細に関しては学校や自治体などにお問い合わせください。
人との関わりが少ないので安心して学べる
画像出典:すらら公式サイト
学校での人間関係が原因で不登校になってしまう生徒もいますが、そんな生徒にとっては授業で人から教わるのがしんどいということもあるはずです。
しかし、すららの教材では先生はアニメキャラクターであるため、精神的な負担は比較的少ないでしょう。
またAI搭載型のドリルであれば、アニメキャラクターも介さず一人で勉強できるので、人とか関わらずに学力を伸ばしていくことができます。
苦手や学力に応じた難易度調整や復習問題の選択などは、AIが自動で行ってくれるため、一人でも効率的な勉強が可能です。
不登校のこともすららコーチに相談できる
画像出典:すらら公式サイト
不登校のお子さんを持つ親御さんは、周りに相談相手がおらず苦労する場合もあるはずですが、すららなら不登校のこともすららコーチに相談することができます。
子供への指導実績が豊富なコーチと連携を取りながら、お子さんの勉強について考えていくことができるので、親御さんの精神的な負担も少しは軽減されるでしょう。
なお、すらら及びすららコーチは、これまでに集団生活への不安を抱える子供や、聴覚過敏やHSC、起立性調節障害などの問題を抱える子供を支えてきた実績があるので、信頼性も十分だと言えます。
入会方法が簡単
すららの入会方法は実にシンプルです。まず公式サイトの申し込みフォームに「氏名」「電話番号」「メールアドレス」を入力します。
すると登録したアドレス宛にすららからメールが届くので、その案内に従って支払いと受講エントリーの手続きをするだけです。
エントリーが完了したら、すららIDとパスワードが発行されるので、それらでログインを行えば、すららコーチによるヒアリングや学習をすぐに始めることができます。
解約・退会方法もシンプルで休会も可能
入会手続き同様、解約・退会の方法も非常にシンプルで簡単です。
具体的には、保護者用の管理画面の「受講終了届」を選択すると退会に関するメールが届くので、その案内通りに手続きを行うだけで解約・退会が完了します。
なお、口コミなどを見る限りでは、退会に際する引き留めや解約後の再勧誘などはないようなので安心してください。
また4ヶ月継続コースでは契約解除料金が発生するものの、毎月支払いコースでは途中解約でも違約金などを支払う必要はありません。
さらに月末の23時までに手続きを完了すれば、当月末で退会することができます。よって解約・退会に関する負担は、精神的にも経済的にも非常に少ないと言えるでしょう。
ちなみに「またすららを受講するかも」という場合は、同じような手続きを踏んで休会を選択することも可能です。
すららのデメリットをチェック
これまですららの良い部分ばかりに焦点を当ててきましたが、すららにももちろんデメリットはあります。
バグや不具合が多くて最悪
すららに対するネガティブな意見としては、「教材にバグが多い」「バグについて問い合わせたが対応が遅い」「スマホで見れると思って受講したのに見れない」などの口コミが散見されます。
事実、すららではアニメーションやゲームを取り入れた教材を使用しているため、タブレットなどのスペックや通信環境によっては不具合が生じてしまう可能性も少なくありません。
またスマホ受講は推奨されておらず、スマホで見ようとすると画面のフリーズなどの問題が発生する可能性があります。
ポケットWi-Fiでは厳しい可能性もある
すららで快適に学習をするためのネットワーク環境として、個人の場合はフレッツ光などの光回線やミドルクラス以上の無線LANルーター(10,000円以上が目安)の利用を推奨しています。
つまりすららを問題なく受講するには、比較的速い通信速度とネットワーク環境の安定性が必要だということです。
そのため、通信速度が遅く、不安定なポケットWi-Fiなどでは、映像が止まってしまうなどの不具合が生じることも考えられるので注意しましょう。
なお、動作環境に関するさらなる詳細に関しては、公式サイトの「推奨動作環境」をご覧ください。
受講費用が他社より高いと言う口コミも
すららの料金は他の通信教育と比べるとやや高いので、そのことを嘆く口コミも一定数見られます。
確かに入会金もかかるのでトータルの費用としては決して安くはないものの、教材やサポートのクオリティを考えるとコスパは悪くないと言えるでしょう。
また先述したようにキャンペーンが実施されていれば、1万円程度の割引が受けられることもあるので、その場合は他社と同等程度の費用で受講することができます。
難関校の受験対策には使えない
すららの教材は、偏差値30〜50程度の生徒が基礎固めや遡り学習をすることを主に想定して作成されていることが伺えます。
そのため、中学受験や高校受験の対策をするには、難易度の点でも演習量の点でも不十分な可能性があるでしょう。
よって入試対策となるような応用的・発展的な学習を希望する場合は、Z会などハイレベルな問題も数多く扱う通信教育を選択するのがおすすめです。
ハイレベルな問題を多数扱っているZ会の評判について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
すららの教科と内容一覧
画像出典:すらら公式サイト
以下ではすららの教材の特徴を、教科ごとに紹介します。
国語の特徴
画像出典:すらら公式サイト
すららの国語は、全ての教科の土台となる論理的で本質的な読解力の養成に力を入れています。
まずは一文の正確な読解から始め、続いては1ー2段落、そして長文というように、段階を踏んでどんな文章でも理解できるような確固たる読解力を身に付けることが可能です。
また習得した読解力を入試における「実戦力」と変えるべく、入試特有の出題に関する解法の解説や実戦問題なども豊富に用意されています。
数学(算数)の特徴
画像出典:すらら公式サイト
すららの算数・数学では、基礎概念をきちんと理解するということに重きが置かれています。
意味をしっかり理解した上で公式や解法などを覚えられるように、「なぜそうなるのか」「どうしてそう言えるのか」などの原理的な考え方を最優先で学んでいくという教材内容です。
また勉強が苦手・嫌いな生徒でも無理なく学べるように、取り扱うのはベーシックで応用も利く必要最低限の解法だけであり、それらを組み合わせて応用問題も解くという効率的な学習が目指されています。
英語の特徴
画像出典:すらら公式サイト
すららでは「使える英語」を身に付けることが目指されており、アウトプットを中心とした英語学習が行われます。
英文の読み書きや英会話の練習をしっかり行うので、単に知識を習得するだけでなく、それを自在に使えるという感覚、つまり「英語ができる」という実感を持てるようになるでしょう。
特に英文を組み立てるノウハウに関しては、スモールステップで体系的かつ詳細に学べるので、英作文・英会話の能力はかなり向上するはずです。
理科の特徴
画像出典:すらら公式サイト
すららの理科では、本質的な理解を得ることが重視されます。暗記学習がテストの点数に直結する理科ですが、興味がないことや理解していないことを丸暗記するのは困難だからです。
各単元の根本的な内容をアニメーションや3Dレクチャーで学べるため、理科への興味を高めつつ、メカニズムや原理などを覚えることができます。
また問題演習の後には詳細な「つまずき診断」が行われ、正解するためにはどのスキルが必要であったのかがAIによって自動で判定されるため、効率的に苦手の克服が可能です。
社会の特徴
画像出典:すらら公式サイト
すららの社会では、単なる用語の暗記作業にならないように、教科書には載っていないような背景知識も含めて歴史をストーリー仕立てで学ぶことができます。
また現代的な社会問題に関しては、身近なテーマや体験を考えることから学習が始まるので、よりリアルにそれぞれの問題を理解することが可能です。
さらに歴史・地理・公民という枠に囚われない分野横断的な学習も行われるので、社会全体に関する体系的・総合的な知識が習得できるでしょう。
すららがおすすめな人・おすすめではない人
ここからはすららがおすすめできる人・おすすめできない人の特徴をそれぞれ紹介します。
すららがおすすめできない人
以下のような人にはすららはおすすめできない可能性があります。
- すでに勉強の習慣がついている子
- 価格重視で通信教育を選びたい人
- 難関校向けの受験対策を希望する人
- たくさんの問題を解きたい子
すららは勉強が嫌い・苦手な子供や学習習慣がまだ身についていない子供を対象にした通信教育なので、すでに自主的に勉強する習慣がついており、学習意欲もあるという生徒には向いていない恐れがあります。
またすららの費用は相場よりも高いため、できるだけ出費を抑えたい人にも不向きと考えられるでしょう。
さらに勉強が得意な子供にとっては、問題量・難易度共に不十分に感じることも考えられるので、たくさん問題を解きたい場合や応用問題を中心に演習し、難関校の受験対策をしたいという場合にもお勧めできません。
すららがおすすめな人
一方で以下のような人にはすららの受講をおすすめします。
- ゲームやアニメが好きな子
- 勉強が苦手な子
- 学校に行くのが難しい子
- 発達障害を抱えている子
- 中だるみの時期にある中高一貫校の生徒
- 帰国子女
- 学年を遡った学び直しがしたい子
すららではゲームやアニメの要素を取り入れた教材で楽しく学習できるので、勉強が苦手な子供にはぴったりです。
また「中高一貫校(の生徒)」「海外子女」「不登校」「発達障がい」の課題を意識した教材の作り となっているので、いずれかに該当する場合にもおすすめできます。
すららは無学年制を採用しているため、学年という縛りを無視してそれぞれに最適な学習をすることができるので、学習上の課題を効率的・効果的に解決できるはずです。
すららの感想や口コミを紹介
ここでは、実際にすららを利用している方の評判・口コミについていくつか紹介します。
受講を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
無学年生で学習できるのが便利!
学年に捉われず学習できる点が良いですね。息子には中学受験をさせようと考えているため、先取り学習できることが嬉しいですね。
苦手な国語に関しては、遡り学習ができるので、少しずつ理解できるようになってきています。
あと、基本的に勉強はすららが教えてくれるので助かっています。 すらら小学生の保護者の声より一部抜粋
以前、他教材を受講していた時は、学齢に合った学習範囲が送られてくるため、簡単すぎてつまらなそうでした。すららでは小・中コースを受講しているのですが、中学範囲の学習に夢中です。ギフテッドの子は、探究心が旺盛なので、自分が今まで習ったことがないことを学習できることが楽しいようです。 すらら小学生の保護者の声より一部抜粋
上記のように、すららでは無学年制で自分の学年に囚われずに学習を進めることができるので苦手科目に関しては、遡り学習を行い、得意科目に関しては、先取り学習を行うなどといった柔軟な受講スタイルが可能になっています。
特に、上記口コミにもあるように「ギフテッド」である子供などは、学年相応の学習内容だと物足りなさを感じてしまうことが多いです。
また、中学受験を考えている場合にも小学生の段階で、中学生の範囲の学習を行わせることも可能ですので嬉しいですね。
様々なお子様におすすめできる教材!
勉強に苦手意識を持っているお子さんにおススメしたいですね。現在の子ども達にドリルだけで家庭学習を促すのは難しいと感じています。ゲーム等を通じて画面に親しみを感じている子どもが多いと思うので、eラーニング教材の方が取組みやすいと思います。それに、苦手な科目は遡って学習することができるので、自分が解ける問題から学習できることで取り組み難さが軽減されると思います。 すらら小学生の保護者の声より一部抜粋
学習障害があるお子さんにおススメできると思います。うちの子は、記憶を保持することや文字を読むことが苦手なのですが、すららではアニメのキャラクターが勉強を読み上げてくれますので。その他、すららだと、何故か前日の学習内容も忘れにくいようです。学習中に分からなくて止まってしまうこともなくなりました。 すらら小学生の保護者の声より一部抜粋
どこが弱点か分かる機能があるため、苦手な箇所が一目瞭然です。勉強の基礎を固めていく上で、苦手な箇所を効率よく見つけられるは部活や他の習い事で忙しいお子さんに向いているのではないでしょうか。 すらら中学生の保護者の声より一部抜粋
すららは「学習障害のある子供」「勉強に苦手意識を持っている子供」「部活や習い事で忙しい子供」など、様々な子供におすすめできる教材であることが口コミからわかりました。
現代の子供は、スマホなどのデジタル媒体に対しての抵抗感も無いのでスムーズに学習に取り組む事ができるでしょう。
その際には、ゲームをやってもいい時間と勉強しなくてはならない時間を明確に分けておくなど、保護者側がサポートしておくべき部分もありますので注意しましょう。
すららが最悪という評判まとめ
すららが最悪という評判まとめ
- 教材内容やサポートはむしろ優良
- 勉強が苦手な生徒向けの難易度・ボリューム
- 9割近い継続率を見ても失敗する可能性は低い
すららが最悪という評判について解説しました。
「すらら 最悪」という検索結果は、個人投資家による運営元の株価についての書き込みに起因するものであると考えられます。
そのため、すららの教材やサポートが「最悪」ということはなく、通信教育としてのすららはむしろ優秀です。
学年にかかわらず、自分に適した内容を学ぶことができ、アニメやゲームを通して楽しく学習することが可能なので、特に勉強が嫌いもしくは苦手なお子さんには良いでしょう。
継続率89.1%という驚異的な記録も作っているので、試してみる価値は大いにあります。よって少しでも興味があるという方はまずは無料体験教材から始めてみましょう。