スクールTVの評判は?動画学習の特徴やなぜ無料なのかまで口コミを元に徹底解説!
「スクールTVの評判は?」
「スクールTVって本当に無料なの?」
などと疑問をお持ちの方多いのではないでしょうか?
スクールTVは、映像授業が無料で見放題という圧倒的コストパフォーマンスを誇る通信教育です。
スクールTVは気軽に、普段の学校の授業の復習に活用できると言えます。
今回は、スクールTVの評判について、サービス内容や実際のシステム内容をふまえて詳しく解説していきます。
スクールTVの評判についてざっくり説明すると
- 映像授業が無料で見放題
- 追加コンテンツで演習もしっかり行える
- 添削、質問解答サービスは存在しない
スクールTVの評判とポイント
画像出典:スクールTV公式サイト
スクールTVの特徴は以下の通りです。
- ほとんどすべての映像授業が0円で受けることができる
- 月額300円の有償サービスである「スクールTV Plus」に変更することができる
- 教材の対象の学年は、小学1年生から中学3年生までの9年間
- 対象となる教科は各学年の主要教科のみ
- アクティブラーニング動画を導入しているため集中力を高めることができる
- 映像授業の担当講師は有名大学の学生が担当している
- 授業で自分が普段使用している教科書を設定することができる
- 問題演習用のドリル「スクールTVドリル」も購入することができる
- 高校受験対策は難しい
- 質問の回答などのサービスは実施していない
以上のようにスクールTVは、小中学校の日々の授業の復習をメインとしたものです。
有償サービスも充実しており、総じて自分のペースで勉強できる教材といえるでしょう。
無料で授業を受けられる
スクールTVの最大の利点はやはり無料で国語以外の主要教科の映像授業が受け放題であるという点です。
完全無料と聞くと、「後で別途請求されるのでは?」や、「授業の質は大丈夫なの?」などのように怪しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、実際はインプットに関わる映像授業は無料で、その他のアウトプットに関わる演習用の問題の提供が有料という仕組みになっているのです。
実際にスクールTVの公式ホームページにも「スクールTVは無料でご利用いただけます。インターネットの利用料金はお客様のご負担となりますので、予めご了承ください」のように書かれているため安心して利用することができるでしょう。
スクールTV plus受講やドリルの購入が可能
画像出典:スクールTV公式サイト
追加で料金をお支払いすることによって、さらに 「スクールTV Plus」や、「スクールTV ドリル」などといった有償サービスの受講をすることができます。
スクールTV Plusは「動画連動ドリル」や「巻き戻し機能」、「スコアランキング」などの追加サービスが盛りだくさんでお子様に合わせて追加サービスを選ぶことができます。
スクールTV ドリルは中学校で学習する3科目の「理科」、「社会」、「英語」に対応したドリルで スクールTVを受講している生徒さん向けに作成されたドリルです。
これらをうまく活用することで、より効率的に学習を進めていくことができるでしょう。
広告塔は福士蒼汰
スクールTVの広告塔は、人気俳優である福士蒼汰さんが担当しています。
スクールTVの紹介動画は福士蒼汰さんが出演しており、動画内容もカラフルで小中学生にも親しみやすいように出来ていてとても好評です。
福士蒼汰さんは実際にスクールTVを体験した時、「僕が子供だった時はそこまで(AIを利用したクイズなどまで)なかったので、"スクールTV"があったらと思いました。」と大絶賛されていて、スクールTVは人気俳優にも認められています。
スクールTVの悪い評判・口コミ
ここでは、スクールTVを実際に利用している方の口コミについていくつか紹介します。
実際の利用者の生の声を参考にすることで、講座受講の際のイメージもしやすくなることでしょう。
上記の口コミでは、スクールTVの利用の際の動画の読み込みスピードが遅いとのことでした。
スクールTVは映像をメインで学習していきますので、動画の読み込み速度が遅いことはシンプルに勉強効率の低下につながりますので重要な問題であると言えます。
実際の利用者が、スクールTVとGooglで検索した際の画面についての口コミです。
スクールTVは無料で映像授業を見られるということで、そこに不安感を抱いているユーザーが検索したと言えるでしょう。
しかし、スクールTVでは全てのコンテンツが無料というわけではなく有料のサービスも提供しています。
あくまでこのような「スクールTVはネズミ講なのではないか」などのような噂は真実とは言えないでしょう。
上記のような口コミを鵜呑みにするのではなく、スクールTVの教材は丁寧な解説でわかりやすい映像授業になっていますので自分でしっかりと体験をして判断することをおすすめします。
スクールTVの良い評判・口コミ
スクールTVに対してネガティブな感想を持っている利用者も一定数いることについて上記で紹介しましたが、総じてスクールTVに対しては肯定的な意見の方が多く見られました。
ここでは、そのスクールTVに対してどのような口コミがあるのかいくつかご紹介します。
プリント学習に飽きたり、物足りなさを感じた利用者が映像授業を受講したいという思いから受講を始めたという人がいました。
プリント学習とは異なり、映像を活用して学習するのでより理解を深めることができるでしょう。
なお、スクールTV はプリントを使用した学習もできますので安心してください。
映像・プリント双方の教材をうまく活用して学習習慣を身に付けることができるでしょう。
スクールTVの教材・コンテンツを他社と比較
1000本以上の映像授業を無料で公開しているスクールTVの教材やコンテンツの質はどのようなものなのでしょうか?
スクールTVのコンテンツの具定例を出していきながらその特徴について述べていきます。
小学生と中学生における主教科に対応
上述した通り、スクールTVを無料で利用することができる教材コンテンツは基本的にスマホやタブレットでみられる講義動画のみとなっています。
講義動画は、各学年が学校で教わるすべての教科に対応しているわけではなくて、小学校低学年における算数や中学生における主要5科目などのつまずきやすい科目を中心に扱っています。
スクールTVの各学年における対象科目は以下のようになっています。
学年 | 対象科目 |
---|---|
小1-小2 | 算数 |
小3-小6 | 算数・社会・理科 |
中1-中2 | 国語・数学・英語・理科・地理・歴史 |
中3 | 国語・数学・英語・理科・地理・歴史・公民 |
わかりやすいと評判の無料動画講義
スクールTVの講座を用いた学習方法は基本的に以下のような流れに沿って学習していくことになっています。
- 「AL(アクティブラーニング)動画」を見て頭を柔らかくする
- 講義動画で内容を習得する
- ドリルを用いて習得する
以上のようにスクールTVは準備体操からインプット、アウトプットまでを行えて、学習をより効率的に行うことができます。
有名大学の学生が講師を務める
画像出典:スクールTV公式サイト
スクールTVの動画コンテンツの講師は有名大学の学生が務めています。
大学生が講師を務めることによる最大のメリットはなんといってもお子様との年齢が近いので受講するお子さんは親しみやすいことでしょう。
また、最近まで受験勉強や学校の勉強を頑張ってきた大学生だからこそ、つまづきやすいポイントを把握して解説してもらえます。
授業では、一方的に喋るのではなく、途中で質問を投げかけてくれるなど受講生は能動的な学習をすることが可能です。
AL動画でやる気をUP
画像出典:スクールTV公式サイト
AL動画とは、アクティブラーニング動画のことで、1日に1回動画を見て学習に向かいます。
いわば学習のための準備運動のようなものです。
この動画の内容は、不思議な食べ物の話や世界の偉人についての話、なぞなぞなど多岐にわたっており、「へえ〜」「そうなんだ」と興味をもって視聴することができるでしょう。
この動画を見ることによって学習意欲の向上や、集中力の向上など様々な効果が期待できます。
教科書準拠のわかりやすい授業動画
画像出典:スクールTV公式サイト
スクールTVでは、最初に「教科書設定」を行い、普段学校で使用している教科書を選択できます。
その設定をすることによって、その教科書に沿った授業を視聴でき学校の授業内容と連動して学習することができ、内容の一層の理解につながります。
スクールTVでは、全国の主要5科目273冊の教科書を網羅しているので、学校で使用しているものが必ず見つかるでしょう。
スクールTV Plusなら演習もできる
画像出典:スクールTV公式サイト
無料の範囲では講義動画を視聴することしかできませんが、月額300円で「スクールTV plus」を受講することができます。
月額300円という破格な値段で問題演習まで行うことができる通信教育はほとんどありません。
スクールTV Plusでは授業動画を見ている中で問題が出題される際に「動画連動型ドリル」で演習することができ、「巻き戻し機能」でわからなかった所を巻き戻してみることができます。
この巻き戻し機能があることで理解が不十分な状態で先に進んでしまうといった状態を防ぐことができます。
さらに、ドリルに答えてスコアをもらうことができ、ランキングレースに参加できます。
それによって全国のライバルと争うことができモチベーション維持や向上につながります。
このようにスクールTVは様々なモチベーション維持向上につながるコンテンツが用意されています。
もっと問題を解きたいならスクールTVドリルも
画像出典:スクールTV公式サイト
スクールTV ドリルとは、200円~受講できて、理科・社会・英語を取り扱っており、もっともっと演習を積みたいという中学生向けのプランです。
いくつかあるドリルの内、自分の気に入ったドリルを選んで個別に購入できるので自分にあった希望する学習ができます。
自分でドリルを選ぶことで愛着もわき、ドリルを解く動機付けにもつながることでしょう。
スクールTVドリルでは、購入したドリルの中から問題にチャレンジする「トレーニング」機能や「トレーニング」することで溜まる「パワー」を使って他の人と戦う「バトル」という機能があります。
このようにドリルをゲーム感覚で行えるので勉強も楽しみながら行えることでしょう。
このコースを受講している人には以下の学習方法がおすすめです。
- 学校で授業を受ける
- 復習として家庭でスクールTVの授業をうけその単元の内容をしっかり理解する
- スクールドリルの問題を解く
- 学校の問題集とスクールTVドリルで共通に出題されている問題を重点的に復習する
以上の方法で勉強を行うと学校の授業のより深い内容理解にもつながりますし、反復して行うことによって、より記憶の定着にもつながります。
英単語には暗記チェック機能も
画像出典:スクールTV公式サイト
さらに、英単語に限定していうと、「覚えた」「もう少し」「覚えていない」の3段階で英単語を暗記しているかテストできる「暗記チェック」という機能もあります。
この暗記チェックを活用して電車などの移動時間も有効活用し学習しましょう。
このような移動時間の活用を考えた教材は他社にはあまり見られません。そこがスクールTVの強みといえるでしょう。
スクールTVのサポート体制を他社と比較
スクールTVのサポート体制を他社と比較していきましょう。
サポート体制があるとより効率的に勉強ができるでしょう。
友達機能やメッセージ機能が存在
スクールTVでは、保護者と一緒に学習できる「家族グループ」やスクールTV内で一緒に学習を進める「友達」を設定することができます。
友達同士でメッセージを取り合うことでモチベーションの維持、上昇につながり勉強を長く集中して続けられるでしょう。
また、家族同士でもメッセージを取り合い励ましてあげたりすることによって勉強の意欲にもつながり、家族のきずなも深まることでしょう。
パーソナルランキングといって、その友達内だけのランキングもあるのでより一層勉強のモチベーションにつながります。
貯めたポイントがネットマイルになる
画像出典:スクールTV公式サイト
有料のスクールTV plusでは、授業動画を見るなどスクールTVの利用に応じて貯めることができる「ラビポイント」はネットマイルに交換することができます。
ネットマイルとは、現金や電子マネーなどに交換できるポイントのことで両親の皆さんも子供の勉強の応援意欲につながります。
他社の通信教育は努力賞として物をもらうことができるという仕組みを持つ会社も多いものの、現金や電子マネーに代わるスクールTVのこのシステムは珍しいです。
価格も破格の価格ですが、さらに現金や電子マネーのキャッシュバックのシステムは経済的にはとてもやさしいです。
無料の体験教材が存在
画像出典:スクールTV公式サイト
有料の「スクールTV ドリル」は 、無料の体験版教材が存在するので、購入前に体験することができます。
ドリルの購入はネット上で完結する買い物なので、少し不安に思う方も多いことでしょう。
ですが、アウトプット教材はより勉強の定着につながりますので、体験版を実際に使用してみて雰囲気を味わい決断することをお勧めします。
スクールTVの価格を他の通信教育と比較
スクールTVの料金は他の通信教育と比較してどのくらいの違いがあるのでしょうか?
他社の料金と比較しながらスクールTVの価格設定について述べていきます。
基本料金は無料
画像出典:スクールTV公式サイト
上述した通り、スクールTVはほとんどの映像授業の閲覧が無料となっています。
動画の本数は合計1,000本以上も存在し、小学1年生から中学3年生までの各学年の国語以外の主要教科について取り扱っています。
他の通信教育と比較しても無料で授業を公開している会社はほとんど存在しないため、価格で選ぶならスクールTVに勝るところはないでしょう。
なぜ無料が実現できるの?
「なぜスクールTVは無料で受講できるのか」という疑問の口コミが様々なサイトなどでよく見られます。
すでに述べましたが、スクールTVでは無料動画以外にもドリルや追加のコースの受講など有償サービスが充実しています。
実態としては、その売り上げ分で映像授業の動画作成費用などを十分に賄えているので映像授業は無料になるという仕組みになっていると言えるでしょう。
追加コースは月額300円
スクールTVの追加コースである 「スクールTV Plus」は月額300円で受講をすることができます。また、スクールTV plusを受講すると「動画連動ドリル」や「巻き戻し機能」、「スコアランキング」などの機能も使うことができます。
授業の受講と問題演習どちらもできて月額300円は他社にはみられない破格の価格設定になっています。
他社と比較すると、同じように映像授業を用いながら学習を進めていくスタイルであるスタディサプリでは月額1,980円で2万本の授業を受け放題となっておりスクールTVの安さが際立って見えることでしょう。
しかし、講座内容やコンテンツの質については他社とは大きな違いがあるため、この後紹介するトピックをしっかり見て、受講の参考にしてください。
スクールTVのコンテンツの内容一覧
このトピックではスクールTVの各学年、各科目の動画コンテンツの内容について表を用いて詳しく説明していきます。
小学1年生
画像出典:スクールTV公式サイト
小学1年生では扱っている科目が算数の1科目のみになっています。
小学1年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
算数 | 「仲間を作ろう」「くらべよう」「10までの数」など |
以上のようになっていて、動画内容も先生がとても元気で親しみやすかったり、動物などを用いて区別させ集合の概念を伝えるなどわかりやすく伝える工夫がたくさん見られます。
小学2年生
画像出典:スクールTV公式サイト
小学2年生も1年生と同様に扱っている科目が算数の1科目のみになっています。
小学2年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
算数 | 「ひょうとグラフ」「たし算(1)」「たし算(2)」など |
以上のようになっていて1年生の時よりも発展した内容になってはいますが、身の回りの格闘技の話などと関連させて授業を理解しやすいよう工夫されていました。
小学3年生
画像出典:スクールTV公式サイト
小学3年生では、扱っている科目が増えて算数・理科・社会の3科目になります。
小学3年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
算数 | 「かけ算のきまり」「0のかけ算」など |
理科 | 「生き物のすがた」「たねまき」など |
社会 | 「学校のまわり」「市の人々の仕事」など |
以上のようになっていて授業は単元の中でも細かく動画が分かれていて、スピードもとてもゆっくりで理解しやすいでしょう。
3年生から始まった社会の授業でも学校の周りの話から町に話を拡大していき市の人々の仕事と拡大されていてイメージしやすいです。
小学4年生
画像出典:スクールTV公式サイト
小学4年生では、3年生と同様扱っている科目は算数・理科・社会の3科目になります。
小学4年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
算数 | 「折れ線グラフ」「整理の仕方」など |
理科 | 「1年間の観察計画」「植物の成長」など |
社会 | 「市の様子」「古い道具と昔のくらし」など |
以上のようになっていて授業では説明をした後、問題が出てきてそれを解いて、その後に解答解説のような構成です。
問題も付随しているので理解もしやすく記憶が定着しやすいでしょう。
小学5年生
画像出典:スクールTV公式サイト
小学5年生では、3年生と同様扱っている科目は算数・理科・社会の3科目になります。
小学5年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
算数 | 「整数と小数」「もののかさの表し方」など |
理科 | 「雲と天気」「天気の予想」など |
社会 | 「世界の中の国土」「国土の地形の特色」など |
以上のようになっていて算数では身近にあるものを取り上げその疑問点について言及した後に内容に入っています。
そのあとに問題演習を先生がしながら解説をしています。日常の話題から問題までの流れが分かりやすく問題を見たとき日常のものにイメージしやすいでしょう。
小学6年生
画像出典:スクールTV公式サイト
小学6年生では、3年生と同様扱っている科目は算数・理科・社会の3科目になります。
小学6年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
算数 | 「線対象」「点対象」など |
理科 | 「地球と私たちのくらし」「物が燃え続けるには」など |
社会 | 「縄文の村から古墳のくにへ」「天皇中心の国づくり」など |
6年生になって社会で歴史の内容を勉強するようになりました。
社会の歴史の内容は現在にないものの話ですが、写真をたくさん用いイメージしやすいように授業内容が構成されていました。
歴史の授業には問題の演習時間もあってわかりやすさだけでなく記憶力定着にもつなげていました。
中学1年生
画像出典:スクールTV公式サイト
中学1年生では扱っている科目が国語・英語・数学・理科・地理・歴史と、小学生のときよりも科目が増え社会も細分化されています。
中学1年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
国語 | 「俳句」「短歌」など |
英語 | 「中学1年生英語(教科書の出版社ごと)」など |
数学 | 「0より小さい数」「絶対値と数の大小」など |
理科 | 「身近な生物を観察しよう」「花の作りとはたらき」など |
歴史 | 「歴史の流れをとらえよう」「世界文明と宗教の起こり」など |
地理 | 「世界の姿」「世界各地の人々の生活と環境」など |
以上のようになっており中学1年生から始まる英語の授業は発音からカタカナ表記で教えていて注意点なども丁寧に教えています。
友達と一緒に遊びながらできる勉強方法なども説明しているので、英語に親しみやすいでしょう。
中学2年生
画像出典:スクールTV公式サイト
中学2年生も1年生と同様に扱っている教科は、国語・英語・数学・理科・地理・歴史となります。
中学2年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
国語 | 「古文」「係り結び」など |
英語 | 「中学2年生英語(教科書の出版社ごと)など |
数学 | 「単項式と多項式」「単項式の乗法と除法」など |
理科 | 「物質の成り立ち」「物質どうしの化学変化」など |
歴史 | 「世界の古代文明と宗教の起こり」「日本列島の誕生と大陸との交流」など |
地理 | 「アジア州 急速に進む成長と変化」「ヨーロッパ州 国どうしの統合による変化」など |
中学2年生から本格的に始まる国語の古語の勉強は、しっかり年代ごとの違いから説明が始まっています。古語に親しみやすくとても分かりやすいです。
中学3年生
画像出典:スクールTV公式サイト
中学3年生の扱っている教科は、国語・英語・数学・理科・地理・歴史・公民となっており1,2年生の時の科目に公民が加わりました。
中学2年生の教科と動画内容は、以下のようになっています。
科目 | 動画内容 |
---|---|
国語 | 「韻文の種類」「短歌と俳句」など |
英語 | 「中学3年生英語(教科書の出版社ごと)など |
数学 | 「乗法の公式」「素因数分解」など |
理科 | 「水溶液とイオン」「化学変化と電池」など |
歴史 | 「古代国家の歩みと東アジア世界」など |
地理 | 「世界各地の人々の生活と環境」など |
公民 | 「現代社会の特色」「私たちの生活と文化」 |
以上のようになっており、中3から始まった公民の授業では先生(現役大学生)の日常の話も踏まえながら解説されていました。
公民の内容は法律や政治、経済についてなので少し難しい話なのですが、分かりやすくかみ砕きながら授業をしていてとても分かりやすいかったです。
ドリルの内容
次に、各教科において代表的なドリルを紹介していきます。
ただし注意点としてドリルには「コイン」と呼ばれるスクールTV内での通貨が必要になるので注意してください。
教科 | ドリル名 | コイン | 内容 |
---|---|---|---|
英語 | ホントにわかる 中一英語LEVEL1 | 250 | 基礎をしっかりと理解して、テストで基本問題を落とさないようにするためのドリル |
理科 | ホントにわかる 中一理科LEVEL1 | 300 | 身近な自然・植物について基本問題を落とさないようにするためのドリル |
社会 | 高校入試 でる順ターゲット中学社会120LEVEL1 | 350 | 高校入試の過去問題を分析して、選んだ頻出度の高い重要語句を学習することが可能 |
上記で紹介したドリルの他にも、様々なドリルが用意されておりますので興味のある方は公式HPを参考にしてみることをおすすめします。
スクールTVの残念なポイント
これまではスクールTVの良いところをお話してきましたが、スクールTVのデメリットはどのようなところなのでしょうか?
良いところと同様に、残念なところについてもしっかりと把握しておくようにしましょう。
質問対応が存在していない
スクールTVには質問サービスが存在しません。
何度見てもわからない内容などをすぐに誰かに質問をしたり相談したりすることが難しいです。
また、添削指導も存在しないため何がわからないのかもわからないという生徒さんなどはそれを発見してもらえません。
また、生徒さんの弱点なども教えてもらえないので自分で見つけ出さないと効率の良い勉強ができないですし、より内容が難しくなる中学生の学習でつまづいてしまう恐れがあります。
受験に対応していない
スクールTVは、「勉強が苦手な子」をターゲットにして教科書レベルの難易度の問題を解けるようになることを目標としているため中学受験や高校受験などには対応しきれていません。
また、日々の学校の授業の復習がメインなので「英検」「漢検」などの検定対策などにも対応していません。
なので、受講中に日々の学習が理解でき更なる勉強をしたくなった時にはどうしても講座に対して物足りなさを感じてしまうことになりかねません。
スクールTVと同じく講義動画がみられるスタディサプリでは、幅広いレベルのプロ講師が在籍していて、たくさんの映像授業が受け放題であるため、基礎基本から中学受験や高校受験などにもしっかり対応することができます。
実際、スタディサプリを受講して難関中学や難関高校へ合格を果たしたという口コミもみられますので、受験対策におすすめと言えるでしょう。
つい他のアプリで遊んでしまう
また、スクールTVはタブレットやPCを用いた学習カリキュラムです。
そのため、スクールTVで勉強するつもりでスマホやタブレットを開いてもついついSNSやYouTubeやゲームなどを開いてしまい遊びに時間をつかってしまう危険性があります。
親御さんの判断で子供に渡すときは、SNSやYouTube、ゲームなどを消去したうえで渡すことをお勧めします。
スクールTVに向いている人・向いていない人
これまでの内容、スクールTVの様々な特徴をふまえた上でスクールTVに向いている人と向いていない人はどのような人なのでしょうか?
具体的に理由を述べながら紹介していきます。
スクールTVに向いていない人
これまでの内容をふまえると、以下のような人はスクールTVに向いてない可能性があります。
- 中学受験や高校受験の対策をしたい人
- 質問対応や添削がないと勉強ができない人
- 学校の授業に現状問題なくついていける人
- 親御さんが子供さんの勉強を見てあげられない人
以上のような人がスクールTVに向いていない理由としては、スクールTVのコンセプトが勉強が苦手な子や勉強が嫌いな子に対してゲーム性を楽しんでもらいながら、勉強を意欲的に行わせるということだからです。
ほかにも、小学生のうちは親や先生など大人の人が見てあげていないと集中力が持続しないことやSNSやYouTube、ゲームに時間を割いてしまったりすることがあげられます。
スクールTVに向いている人
これまでの内容をふまえてスクールTVに向いている人は以下のような人だといえるでしょう。
- ゲームが大好きな人
- 講座選ぶ際に価格を一番重要視する人
- 学校の授業について行けれない人
- 親御さんが子供の面倒をしっかり見守って上げれる人
以上のようになる理由は上述したように、スクールTVのゲーム性の高さや低価格で提供されていること、教科書を準拠とした動画講義であることがあげられます。
スクールTV評判についてまとめ
スクールTV評判についてまとめ
- 圧倒的な安さで受講できるのが1番の特徴
- 学校の授業の復習をしたい方にお勧め
- 向き不向きがあるため、自分の家庭に会うか会わないかは要チェック
スクールTVの映像授業の受講は本当に0円で、怪しくもないので安心してご利用いただくことができます。
授業内容はとても分かりやすく歳も少し近い大学生が教えてくれるので小中学生にはとてもとりかかりやすいのではないでしょうか?
高校受験対策では不十分という声が多いですが、普段の学校の授業の復習をもっとしたいというかたは受講を検討してみてください。