がんばる舎といちぶんのいちの違いは?教材・サポート体制を口コミを元に徹底比較!

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「がんばる舎といちぶんのいちってどう違うの?」

「それぞれの教材内容やサポート体制の特徴は?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

がんばる舎といちぶんのいちは、どちらも幼児〜中学生を対象にした通信教育です。

プリントを使った学習や業界最安値水準の受講料など、両者に共通点・類似点は多いですが、異なる点も色々とあります。

今回はがんばる舎といちぶんのいちの違いを、それぞれの教材内容やサポート体制、口コミなどを比較しながら解説します。

これを読めば、それぞれの魅力とどちらがお子さんにより合っているかということがよくわかるはずです。

がんばる舎といちぶんのいちの違いについてざっくり説明すると

  • がんばる舎は教材のレベルが高い
  • いちぶんのいちはサポートが優秀
  • どちらも初回教材無料キャンペーンが行われている

がんばる舎といちぶんのいちの特徴を比較

パソコンを見る二人 がんばる舎といちぶんのいちは、どちらもドリル学習(プリント学習)を行う通信教育です。

両者は色々な点でよく似ているため、どのような点で異なるのか、どちらを選べば良いのかがわからない方も多いでしょう。

以下ではそのような方に向けて、がんばる舎といちぶんのいちの特徴をそれぞれ紹介します。

がんばる舎といちぶんのいちの基本情報を比較

まずはがんばる舎といちぶんのいちの基本情報を一覧で比較してみましょう。

項目 がんばる舎 いちぶんのいち
対象学年 幼児〜中学生 幼児〜中学生
学習形態 通信教育(添削なし) 通信教育(添削なし)
小学受験 対策可能 追加教材が必要
中学受験 追加教材が必要 追加教材が必要
学習量 少なめ 少なめ
テキストの数 1教科1冊 1教科1冊
教材難易度 標準 簡単
コースの種類 幼児6・小学生9・中学生5 幼児3・小学生7・中学生4
月額料金 800円〜 650円〜
返金制度 あり あり
無料資料請求 あり あり
運営会社 株式会社 がんばる舎 一分の一株式会社

がんばる舎の特徴

がんばる舎には以下のような特徴があります。

  • 料金がリーズナブル
  • 幼児向けの教材が充実
  • 小学生コースではZ会レベルの出題もある
  • 保護者向けの解答・解説がわかりやすい

がんばる舎は幼児向けと小学生向けの教材の充実度に強みをもつ通信教育だと言えます。また保護者向けの解答冊子のクオリティの高さも好評です。

さらに料金はいちぶんのいちと並んで極めて安く、出費を極力抑えたいという方にもおすすめできます。

なお、後述する通り、がんばる舎はリビング学習の有用性に注目した通信教育であるため、親御さんの目の届くところで勉強させたいという方にも良いでしょう。

小学校受験にも使えるハイレベルな教材

がんばる舎の幼児・小学生向けの教材には、基礎〜応用レベルの良問がバランスよく収録されています。

すてっぷ(幼児)では、言葉、数・量、図形、記憶、知識、作業の6分野を幅広く学習することができ、これらは小学校受験の必須科目であるため、お受験にも対応可能です。

また小学生向けの講座の充実度も高く、基礎学習をしっかり行いつつ、時には難易度の高い応用問題にも挑戦することができます

いちぶんのいちの特徴

一方でいちぶんのいちには以下のような特徴があります。

  • がんばる舎に準ずる低価格
  • 動画教材が充実
  • 電話での質問対応がある
  • 50年以上の歴史を持つ会社が運営

いちぶんのいちの強みは、動画教材で学習できることと電話で質問ができることにあります。どちらもがんばる舎にはない特徴です。

動画でより直感的に理解することができ、わからなければ質問することができるため、非常に親切な通信教育であると言えるでしょう。

また幼児コースに関してはがんばる舎よりも安く、小学生・中学生コースもがんばる舎に準ずる低価格です。

さらに「一分の一株式会社」によって1967年に始められ、そこから親子三代にわたって運営されている老舗のサービスであるため、信頼度の高さも申し分ありません。

サポート体制が充実

いちぶんのいちには電話対応による質問受付サービスがあり、学習上の疑問点を何度でも質問することができます。そのため、フォローアップの体制はがんばる舎よりも充実していると言えます。

いちぶんのいちほどリーズナブルな価格設定で質問対応のサポートがある通信教育は他にないため、この点は非常に大きな強みです。

また小学生にもなれば、お子さん自身が電話をして質問をすることもできるでしょうから、その場合はお子さん一人で学習が進めらます。よって忙しい家庭にも向いていると言えるでしょう。

価格帯は同じでも教材やサービスが異なる

がんばる舎といちぶんのいちは、ともに業界最安値水準の通信教育であり、どちらも1日10〜20分程度のプリント学習・ドリル学習で効率的に勉強することが可能です。

このように両者には共通点・類似点が多いですが、異なる部分も当然あります。

例えば、がんばる舎は教材の質が高い通信教育です。幼児・小学生向けの教材には応用問題も含まれており、保護者向けの解答・解説も充実しています。

一方でいちぶんのいちは、教材のレベルはがんばる舎ほど高いとは言えませんが、動画教材や電話による質問対応サービスは非常に魅力的です。

がんばる舎といちぶんのいちの料金を比較

豚の貯金箱 ここからはがんばる舎といちぶんのいちの料金を比較していきます。なお、以下で紹介する金額は全て税込表示です。

がんばる舎の受講料金

がんばる舎の各コースの受講料金は以下の通りです。なお、毎月払いよりも1年払いの方が割安価格で利用できるため、受講する場合は1年払いをおすすめします。

コース名 毎月払い 1年払い 教科内容
幼児 すてっぷ 800円 8,800円(733円/月) 言葉/数・量/図形/記憶/知識/作業
小学生 エース 900円 9,900円(825円/月) 国語/算数
中学生 エース 900円 9,900円(825円/月) 国語/数学
理科・社会 小学生 - 1冊900円 理科/社会
パワーアップ算数 小学生 - 2,700円 応用レベルの算数
理科・社会 中学生 - 1冊3,700円(2冊以上の購入なら1冊3,200円) 理科/社会

いちぶんのいちの講座費用

続いてはいちぶんのいちの講座費用を紹介します。こちらも月払いよりも年払いの方が割安で受講できるため、トータルの出費を抑えるなら年払いの方がおすすめです。

なお、支払い方法(月払いor年払い)はいつでも変更することができます。また下記の料金には送料も含まれており、入会金はありません

講座名 月謝 年払い
幼児 650円 7,140円
小学生版 820円 9,600円
小学生版+ベーシック版(基礎学習版)併用 1,230円 14,400円
Eコース(小学1年~6年) +305円 +3,660円
生活1・2年生(1年分) - 1,645円※
社会3~6年生(1年分) - 1,645円※
理科3~6年生(1年分) - 1,645円※
別冊英語(小学生向け) - 1,645円※
中学生版 1,230円 14,400円
Eコース(中学1年~3年) +305円 +3,660円
中学生 理科1~3年生(1年分) - 3,200円※
中学生 社会(地理・歴史・公民) - 3,200円※

※後述する初回教材無料キャンペーンの対象外です。

がんばる舎といちぶんのいちはどちらが安い?

がんばる舎といちぶんのいちの料金を比較すると、いちぶんのいちの方が安い講座・コースもありますが、教材内容を考えると総じてコスパが良いのはがんばる舎です。

例えば、がんばる舎のエース小学生といちぶんのいちの小学生版では、後者の方が金額としては安いものの、エース小学生には英語の教材も含まれています

また理科・社会のオプション教材や中学生コースなどを比べると、こちらは純粋にがんばる舎の方が安いです。

ただし、先述したようにがんばる舎といちぶんのいちでは教材の質・難易度やサポート内容などが異なるため、単純比較できない部分もあるでしょう。

がんばる舎といちぶんのいちの教材を比較

勉強する少女 続いてはがんばる舎といちぶんのいちの教材について、内容やクオリティ、利用者からの評判などを含めて比較していきます。

ちなみにどちらの教材も、教科書に準拠して作成された1日1枚を目安に学習する白黒のプリントです。よって両者ともに、勉強が苦手な子供が各教科のエッセンスを効率よく把握するのに向いています。

しかし、やはりそれぞれに個性があるため、以下で解説する両者のメリットを参考に、お子さんに合っていると思う方を選ぶのが良いでしょう。

がんばる舎の教材のメリット

がんばる舎の教材には以下のようなメリットがあります。

教材の質が高い

先述した通り、がんばる舎は教材の質の高さに強みを持つサービスです。

小学生・中学生向けのGambaエースには作文問題も含まれており、記述力・表現力を含めて総合的に学力を高めることができます。

またドリル式の教材にありがちな単純な計算問題だけではなく、思考力をしっかりと使わなければならない骨のある問題も収録されており、単元テストや定期テストの対策にも有用です。

しかし、中学生向けの教材に関しては、分量が多いとは言えないので、高校受験などを見据えた学習を行うには他の教材も併用するのもよいでしょう。

英語をメインの教材でしっかり学べる

Gambaエース小学生・中学生に関しては、基本コースに教科書準拠の英語教材も含まれています

これに対して、いちぶんのいちには国語と算数(数学)しか含まれておらず、英語学習を希望する場合は追加で英語教材を注文しなければなりません。

よって英語学習が必須だと考える場合は、がんばる舎の方がお得に受講できます。

リビング学習で親からの教育を重視

冒頭でも少し述べましたが、がんばる舎はリビング学習の有用性に着目したサービスです。

よって教材はリビングやダイニングなどで親に教わりながら取り組むように設計されています。そうすることで子供は疑問点をすぐに解消することができ、同時に親子の絆も深めることができるからです。

なお、上手にお子さんに勉強が教えられるか不安に思う方もいるでしょうが、がんばる舎では保護者向けに充実した解答・解説が届くので心配する必要はありません。

ヒントの出し方や教え方の手順などがきちんと明記されているため、誰でも問題なく教えることができるはずです。

興味を沸かせるためのトピックが多い

Gambaエース小学生で届くプリントの裏面には、「なぜなに」という豆知識コラムが掲載されています。

「なぜ花粉症になるのか」など、小学生の知的好奇心をくすぐるような内容が特集されているため、それを読むことで学習意欲や様々な物事への興味・関心を高められるでしょう。

実際、がんばる舎での学習を続ける中で、このコラムを楽しみにしている小学生は多いです。

また他にも謎解き問題などゲーム感覚で楽しんで取り組めるような問題も豊富に収録されており、総じて主体的・積極的に取り組みやすい教材だと言えるでしょう。

いちぶんのいちの教材のメリット

続いてはいちぶんのいちの教材のメリットを紹介します。

基礎的な問題が充実している

基礎問題と応用問題がバランスよく収録されているがんばる舎の教材に対し、いちぶんのいちの教材では基礎問題が非常に充実しています。

基本的な内容を復習したり、各教科の入門内容を学ぶのには優れているため、勉強が苦手なお子さんにはおすすめです。

ただし、応用問題や思考力を鍛えるような出題はあまり多くないので、学校の授業に問題なくついていけるようなお子さんの場合は、物足りなさを感じてしまう可能性もあります。

英語リスニングを使ったコースが存在

基本教材で英語を学ぶことができるがんばる舎に対し、いちぶんのいちでは「別冊英語(小学生向け)」や「Eコース」などを追加注文しなければなりません

ちなみに「別冊英語(小学生向け)」は全学年を対象にした統一的な教材です。

一方でEコースでは、小学生・中学生の各学年に対して教材が用意されており、さらにこの教材では付属のCDでリスニング学習をすることができるほか、実際に英語を聞いて、発音やアクセントなどを学ぶことができます。

動画教材が存在する

いちぶんのいちの小学生・中学生向けの教材には、プリントにQRコードが付属しており、これを読む取ることで理解を助ける動画教材を利用することができます。

解き方のコツなどの解説動画が視聴できるため、学習効果を高めることができますし、保護者が見れば添削などの際に便利です。

解答解説が見やすい

ドリル教材の解答・解説というと、巻末に赤文字で書かれた簡易的な小冊子が付いているだけということも多いです。

しかし、いちぶんのいちでは白黒の問題集冊子に赤文字の解説文が加えられたものがもらえます。見やすく、理解しやすいと好評であるため、採点の際に不都合を感じることはないでしょう。

どちらもサンプル教材をダウンロード可能

がんばる舎といちぶんのいちでは、ともにHPでサンプル教材を閲覧・ダウンロードすることができるため、どちらも一度試してみると良いでしょう。

教材の内容や難易度などがお子さんに合うかどうかを判断するには、実際に使ってみるのが一番です。

そのため、サンプル教材を試してもらい、学習時の様子やお子さんの感想などを参考にした上で、受講するかどうかを決めることをおすすめします。

がんばる舎といちぶんのいちのサポート体制を比較

親指を立てる少年 以下ではがんばる舎といちぶんのいちを、サポート体制の特徴という観点から比較していきます。

がんばる舎のサポート体制の特徴

サポート体制に関わることで言えば、がんばる舎の魅力は入会・退会の自由度が高いことにあると言えます。

入会に関しては申し込みフォームに必要事項を入力するだけで簡単に行うことができますし、お子さんに合わないと思えばすぐに退会することが可能です。

他社のように最短受講期間(大抵は2ヶ月以上)の設定もないため、1ヶ月だけお試しで使ってみるということもできます。

さらに退会時のしつこい引き留めや再勧誘などのクレームもほとんど見られないので、総じて気楽に受講できるサービスと言えるでしょう。

いちぶんのいちのサポート体制の特徴

先述した通り、いちぶんのいちには学習上の疑問点などを電話で質問することができる「質問ダイヤル」が存在します。

このサポートでは、それぞれの疑問や悩みを個別的に解消することができるため、効率よく学習を進める上では非常に便利です。

また質問の回数制限がないということも魅力的と言えるでしょう。

なお、電話での質問対応のサービスはがんばる舎にはありません。

どちらも初回教材無料キャンペーンを実施中

がんばる舎といちぶんのいちでは、どちらも初回教材無料キャンペーンが実施されており、最初の1ヶ月は無料でお試しすることができます

よって実際に学習させてみて使用感などを知りたいという場合は、とりあえず初回分を取り寄せてみるのが良いでしょう。

なお、無料キャンペーンの利用可否については変更の可能性もあるので、随時公式HPでチェックするようにしてください。

がんばる舎といちぶんのいちの残念ポイントの比較

指を立てる女性 ここからはがんばる舎といちぶんのいちのデメリットをそれぞれ紹介します。

がんばる舎のデメリット

親が勉強を教える必要がある

リビング学習を重要視するがんばる舎では、親が勉強の面倒を見ることを前提に教材が作成されています。

よって多忙などを理由に、お子さんに勉強を教えてあげる時間が取れないというご家庭の場合は、あまり向いていない可能性があります

質問することができない

がんばる舎にはいちぶんのいちのような質問対応のサポートがないので、親御さんにかかる負担はやや大きいとも言えるでしょう。

学習上の疑問点を解消する役割は全て親御さんに一任されるため、特に親御さんが勉強を忘れてしまっている場合は、答えや教え方を調べるなどの作業に苦戦する可能性もあります。

ただし、先述したようにがんばる舎の保護者向けの解答・解説はかなり充実しているため、大抵の場合は問題なく教えられるはずです。

いちぶんのいちのデメリット

小学校受験に対応していない

がんばる舎のすてっぷ(幼児)では、小学校受験を念頭においた学習を行うこともできますが、いちぶんのいちの幼児向け教材は小学校受験を想定しているものではありません。

よってお受験を検討している場合や公立小学校への進学後に学年上位の成績を収めて欲しいと考える場合などは、がんばる舎を含む他のサービスも検討してみるのが良いでしょう。

応用的なコースが存在していない

上記の内容とも関連しますが、いちぶんのいちの教材は応用問題の分量があまり多くありません

またがんばる舎の「パワーアップ算数」のように発展的な学習ができるオプションがあるわけでもないので、もともと勉強が得意なお子さんには不向きな可能性があります。

加えて基本教材に飽きてしまったり、いちぶんのいちの学習で学力が高まってきた場合にもコース・教材を変更することができないので、その際には他の通信教育などの検討も視野に入れましょう

モチベUPの教材はこどもちゃれんじ

がんばる舎といちぶんのいちに共通するデメリットとしては、遊び要素が少なく子供の興味を惹くのが難しいということが挙げられます。

特に幼児教育ではお子さんをやる気にさせることがより重要になるので、幼児向けの講座では学習の継続が難しくなることもあるでしょう。

お子さん(幼児)のモチベーションを高めるということを重視するのであれば、「こどもちゃれんじ」の受講もおすすめです。

こどもちゃれんじでは、ワーク教材だけでなく、知育玩具やDVD教材なども使って学習できるほか、さらに教材の随所には人気キャラクターの「しまじろう」も登場するので、子どものモチベーションを保つことが期待できるでしょう。

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中学生には進研ゼミがおすすめ

がんばる舎といちぶんのいちに共通する弱点として、中学生向けの教材の難易度が比較的易しく、分量も多くないということが挙げられます。

どちらも学校の予習・復習など、教科書レベルの基礎学習にはピッタリですが、高得点を狙った定期テスト対策や高校受験対策を行う場合、物足りなさを感じる可能性があります

そのため、それらの対策もできる中学生向けの通信教育をお探しの場合は、進研ゼミ中学講座をおすすめします。

進研ゼミ中学講座は、2020年の志望校合格率が97.4%という優れた合格実績もあるため、高校受験対策も充実させることができるでしょう(2020年度実績)。

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トップ校合格を狙うならZ会もおすすめ

高校受験対策をより充実させたいという場合は、Z会の中学生向けコースもおすすめです。Z会の教材は進研ゼミよりも難易度の高い問題が多い傾向にあるため、ハイレベルな受験対策にピッタリです。

また映像授業や添削指導もあるので、実力を効率的・効果的に高める上では、非常に良い環境だと言えるでしょう。

さらにトップ校への合格実績も抜群であるため、信頼度の高さは十分です。

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がんばる舎といちぶんのいちはどちらがおすすめ

笑顔の少女 ここまで解説してきたことを踏まえ、以下ではがんばる舎といちぶんのいちが、それぞれどのような人におすすめできるのかということを解説します。

がんばる舎がおすすめな人

がんばる舎は以下のような人に特におすすめできます。

  • 小学校受験を検討している人
  • 基礎から応用までを幅広く学ばせたい人
  • 勉強を教えてあげる時間が取れる人

がんばる舎のすてっぷ(幼児)では、お受験を見越した学習をすることができます。よって小学校受験を考えている人には良いでしょう。

またがんばる舎の幼児・小学生向け教材には、基礎問題と応用問題がバランスよく収録されているので、基本をきちんと押さえつつ、発展的な内容も学んでもらいたいという方にもおすすめです。

なお、がんばる舎の教材は親子で「リビング学習」に取り組むことを想定して作られているので、お子さんに勉強を教えてあげる時間が十分に確保できる人に向いていると言えるでしょう。

いちぶんのいちがおすすめな人

一方で以下のような人にはいちぶんのいちの方をおすすめします。

  • 基礎学習を充実させたい人
  • 動画教材を使って学習させたい人
  • 質問対応サービスを使いたい人

いちぶんのいちの教材には、基本的な問題が豊富に収録されているため、基礎をしっかり学んでもらいたいという方におすすめできます。

またがんばる舎と同じくらいリーズナブルな受講料で、動画コンテンツや電話での質問対応サービスも利用できるため、これらの点に魅力を感じる方にも良いでしょう。

がんばる舎といちぶんのいちの口コミ・評判

スマホを見る女性

このトピックでは、がんばる舎といちぶんのいちの口コミ・評判をそれぞれ紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

がんばる舎の評判・口コミ

がんんばる舎を実際に利用している方の口コミをいくつか紹介します。

最初は学校の復習が出来て、1日1枚なら続けられると言っていました。
日がたつごとに、学校のお勉強がどんどんわかるようになっていき、最近ではお友だちからお勉強を教えてと言われる程になりました。
予習を自らしたり、毎日の学校の宿題もしっかりやるようになり、今では必ず私に見てとチェックをさせてくれるんです。 がんばる舎の公式HPより抜粋

宿題以外の家庭学習の習慣をつけるには、とてもいい教材だと思います。
毎月プリントが届いたら、問題だけホッチキスを外して教科ごとに分け、その日にやる分を子供に渡します。
だいたいその日の様子で2~3教科を1枚ずつくらいです。 がんばる舎の公式HPより抜粋

上記のような口コミをみると、がんばる舎の教材は家庭学習の習慣を身に付けるのには最適な講座であるという事ができるでしょう。

教材の分量も多すぎず、日々の習いごとや部活動があったとしても問題なく毎日続ける事のできる教材であると言えるでしょう。

このように、子供自身も毎日継続して勉強ができるようになる事は親としても非常に嬉しいですね。

いちぶんのいちの評判・口コミ

いちぶんのいちを実際に利用している方の口コミをいくつかご紹介します。

問題と説明プリントがセットになっています。付録など余計なものがなくシンプルな内容でした。学校の勉強の復習用に最適だと思います。 塾ナビより抜粋

丁寧な赤刷りの説明プリントがあるので、分からない箇所も確認しながら進められます。問題を解いてから採点・確認まであわせて20分なので、負担にはならないようです。 塾ナビより抜粋

月毎に届くプリント教材で学習します。国数英がセットになっています。学校の教科書に沿った内容の問題になっていて、試験対策もできます。 塾ナビより抜粋

上記の口コミからもわかるように、いちぶんのいちの教材は無駄な付録は少なくシンプルな教材で毎日の予習・復習に役立つような教材であることがわかります。

実際、口コミをみるとわかりますが、がんばる舎もいちぶんのいちも教材の内容・目指している部分に関しての大きな差異はないと言えるでしょう。

教材の無料体験などを通じて本当に子供が興味を示すような講座を選択する事が望ましいです。

がんばる舎といちぶんのいちの違いまとめ

がんばる舎といちぶんのいちの違いまとめ

  • 小学校受験を考えるならがんばる舎
  • 動画教材や質問対応が必要ならいちぶんのいち
  • がんばる舎は基本教材で英語も学べる
  • いちぶんのいちの英語にはリスニング教材もある

がんばる舎といちぶんのいちの違いについて解説しました。

がんばる舎は教材のレベルが高く、すてっぷ(幼児)はお受験の対策も可能です。加えて小学生向けの教材には難しい応用問題も含まれています。

一方でいちぶんのいちの魅力は、動画教材で学習できることと、電話での質問対応サポートがあることです。

また英語に限って言うなら、がんばる舎は基本教材で英語を学ぶことができます。これに対し、いちぶんのいちでは追加料金ですが、リスニング教材も利用可能です。

このように両者にはそれぞれ魅力があるため、よりお子さんに合うと思う方を選ぶのが良いでしょう。両者のHPでサンプル教材を試すのもおすすめです。