慶應大学の難易度は意外と簡単?入りやすい学部や英語・数学の勉強法を紹介!
「慶應大学の難易度はどのくらい?」
「入りやすい学部はある?英語や数学の勉強法は?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
慶應義塾大学は、早稲田大学と並んで国内の私立大学ではトップの偏差値及び難易度を誇る大学です。
しかし、学部によって倍率や偏差値が違うため、ものすごく難しい学部もあれば、比較的入りやすい学部もあります。
今回は慶應義塾大学の難易度について、入りやすい学部や英語・数学などの勉強法などと共に解説します。
これを読んで、志望大学や学部を探す上での参考にしてください。
慶應義塾大学の難易度についてざっくり説明すると
- 各学部の倍率は3〜5倍のことが多い
- 偏差値は概ね70超え
- 商学部A方式と薬学部薬科学科には比較的入りやすい
慶應大学の難易度はどれくらい?
早稲田大学と並んで私立大学のトップに立つ慶應義塾大学の難易度はどのくらいなのでしょうか。以下では各学部の倍率や偏差値について解説します。
慶應大学の倍率は3~5倍
慶應義塾大学では倍率が3〜5倍の学部が多いですが、総合政策学部や環境情報学部、医学部、商学部(B方式)などは7〜10倍の高倍率です。
以下では過去5年間の倍率のデータをご紹介します。
学部 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|
文学部 | 4.1 | 4.2 | 4.4 | 4.2 | 3.9 |
経済学部A方式 | 4.4 | 4.2 | 4.2 | 3.9 | 3.8 |
経済学部B方式 | 4.8 | 5.3 | 5.1 | 5.0 | 4.4 |
法学部法律学科 | 5.3 | 5.5 | 5.3 | 5.4 | 3.8 |
法学部政治学科 | 5.3 | 4.8 | 4.8 | 4.3 | 4.6 |
商学部A方式 | 2.9 | 3.0 | 3.0 | 2.8 | 2.7 |
商学部A方式 | 7.8 | 8.9 | 9.1 | 7.8 | 7.0 |
医学部 | 8.6 | 7.7 | 7.4 | 8.2 | 7.0 |
理工学部 | 3.6 | 3.6 | 3.4 | 3.4 | 3.1 |
総合政策学部 | 7.0 | 9.4 | 9.8 | 8.5 | 8.4 |
環境情報学部 | 6.5 | 8.4 | 8.6 | 10.1 | 9.4 |
看護医療学部 | 4.0 | 3.9 | 4.1 | 3.5 | 3.1 |
薬学部薬学科 | 5.1 | 4.9 | 5.1 | 4.7 | 4.3 |
薬学部薬科学科 | 3.3 | 3.3 | 2.5 | 2.6 | 3.0 |
出典:慶應義塾大学公表資料
上記より、倍率を見ると文系なら商学部のA方式、理系なら薬学部科薬学科が比較的入りやすいと言えるでしょう。
慶應大学の偏差値は70超え
続いては慶應義塾大学の各学部の偏差値を紹介します。
学部 | 偏差値 |
---|---|
医学部医学科 | 75 |
法学部 | 72 |
経済学部 | 72 |
総合政策学部 | 72 |
環境情報学部 | 72 |
文学部 | 71 |
商学部 | 71 |
薬学部薬学科 | 70 |
理工学部 | 69 |
薬学部薬科学科 | 69 |
看護医療学部 | 64 |
※偏差値は執筆当時のものとなりますので、最新の偏差値情報は出典サイトよりご確認ください。
上記を見ると、慶應大学の学部はほとんどが偏差値70超えであることが分かります。医学部医学科に関しては偏差値75であり、これは私立大学の学部の中ではトップの偏差値です。
偏差値で受かりやすい学部は看護医療学部
偏差値で見ると最も受かりやすいのは看護医療学科だと言えます。しかし、それでも偏差値は64なので、決して簡単な部類ではありません。
なお、文系学部に関しては偏差値71以上の学部しかないため、合格するのは非常に難しいと言えるでしょう。
ちなみに倍率と偏差値から判断すると、慶應大学で最も受かりやすい学部は、商学部A方式と薬学部薬科学科です。
慶應大学の入試科目のレベルと難易度
慶應大学の入試科目は以下の通り、学部によって様々です。
学部 | 入試科目 |
---|---|
文学部 | 地歴・外国語・小論文 |
経済学部A方式 | 数学・外国語・小論文 |
経済学部B方式 | 地歴・外国語・小論文 |
法学部 | 地歴・外国語・小論文 |
商学部A方式 | 地歴・数学・小論文 |
商学部B方式 | 地歴・外国語・小論文 |
医学部 | 数学・理科・外国語・小論文・面接 |
理工学部 | 数学・理科・外国語 |
総合政策学部 | 小論文+数学・外国語から1つ |
環境情報学部 | 小論文+数学・外国語から1つ |
看護医療学部 | 外国語・小論文・面接+数学・理科から1つ |
薬学部 | 数学・理科・外国語 |
科目が少なく入りやすい学部はSFC
入試科目の観点から入りやすいと言えるのは、慶應SFC(湘南藤沢キャンパス)にある総合政策学部と環境情報学部です。
両者は科目数が少ない上に、英語と数学から得意な方を選択できるため、小論文さえクリアすれば比較的合格しやすいと言えるでしょう。
ただし、小論文の対策にはそれなりの時間がかかるので、早いうちから勉強を始めるのがおすすめです。
共通テストでも学部の試験形式は変わらない
慶應大学は、これまで大学入試センター試験を受験者の選別の判断材料として用いてきませんでしたが、それは共通テスト導入後も変わりません。
また慶應大学全体方針として、英語の外部試験を用いないことも決定しているため、これまで通りの慶應独自の試験だけで合否の判断が行われます。
これはある意味受験者にとっては好都合と言えるでしょう。過去問を活用して慶應に特化した試験対策を行えば良いので、共通テストや大学入試制度などに惑わされる心配はありません。
学部別の併願先を大公開
慶應大学の受験生の中には複数の学部を併願で受験する学生も多いです。以下では各学部に多い併願先を紹介します。
学部 | 併願1位 | 併願2位 | 併願3位 | 併願4位 | 併願5位 |
---|---|---|---|---|---|
文学部 | 商学部B方式(872人) | 経済学部B方式(747人) | 総合政策学部(706人) | 法学部政治学科(625人) | 環境情報学部(610人) |
経済学部A方式 | 商学部A方式(1,819人) | 理工学部(689人) | 総合政策学部(626人) | 環境情報学部(513人) | 法学部法律学科(191人) |
経済学部B方式 | 商学部B方式(994人) | 文学部(747人) | 法学部法律学科(451人) | 総合政策学部(447人) | 法学部政治学科(424人) |
法学部法律学科 | 文学部(473人) | 経済学部B方式(451人) | 商学部B方式(397人) | 総合政策学部(251人) | 商学部A方式(225人) |
法学部政治学科 | 文学部(625人) | 商学部B方式(437人) | 経済学部B方式(424人) | 総合政策学部(253人) | 環境情報学部(173人) |
商学部A方式 | 経済学部A方式(1,819人) | 文学部(281人) | 総合政策学部(272人) | 経済学部B方式(264人) | 法学部(225人) |
商学部B方式 | 経済学部B方式(994人) | 文学部(872人) | 総合政策学部(549人) | 法学部政治学科(437人) | 法学部法律学科(397人) |
医学部 | 理工学部(201人) | 薬学部薬学科(67人) | 経済学部A方式(57人) | 環境情報学部(17人) | 薬学部薬科学科(15人) |
理工学部 | 経済学部A方式(689人) | 薬学部薬学科(245人) | 環境情報学部(229人) | 薬学部薬科学科(228人) | 医学部(201人) |
総合政策学部 | 環境情報学部(2,316人) | 文学部(706人) | 経済学部A方式(626人) | 経済学部B方式(447人) | 商学部A方式(272人) |
環境情報学部 | 総合政策学部(2,316人) | 文学部(610人) | 経済学部A方式(513人) | 商学部B方式(398人) | 経済学部B方式(311人) |
看護医療学部 | 薬学部薬学科(30人) | 環境情報学部(25人) | 総合政策学部(23人) | 経済学部A方式(20人) | 医学部(5人) |
薬学部薬学科 | 理工学部(245人) | 経済学部A方式(89人) | 医学部(67人) | 環境情報学部(33人) | 総合政策学部(25人) |
薬学部薬科学科 | 理工学部(228人) | 経済学部A方式(45人) | 環境情報学部(17人) | 医学部(15人) | 総合政策学部(9人) |
出典:慶應義塾大学公表資料
なお、上記は2019年度入試におけるデータです。
東大・早稲田と難易度を比較
慶應と東大の難易度差ってどれくらい?
東大生が滑り止めに慶應を受験することはよくありますが、たまに東大は受かったけど慶應を落ちたという人もいます。
そのようなエピソードを聞くと、東大よりも慶應の方が難しいのではないかと思われる方もいるはずですが、実際にはやはり東大の方が難しいです。
試験科目が比較的限定された慶應とは違い、東大では理系にも国語の試験があり、文系には数学や社会2科目が課されます。当然センターの成績も重要になるので、対策が難しいのは明らかに東大です。
東大に受かって慶應に落ちたという人は、慶應向けの対策が不足していたのでしょう。よって東大を受かるほどの実力があっても、慶應に楽勝で合格できるわけではないということもまた事実です。
東大の偏差値はどのくらい?
参考までに東京大学の偏差値をチェックしてみましょう。
学部 | 偏差値 |
---|---|
理科三類 | 76 |
文科一類 | 73 |
文科二類 | 73 |
文科三類 | 72 |
理科一類 | 72 |
理科二類 | 72 |
※偏差値は執筆当時のものとなりますので、最新の偏差値情報は出典サイトよりご確認ください。
上記より、総じて東大の方が慶應よりも偏差値が高いことが分かります。
慶應と早稲田どちらが難しいの?
学部や選抜方式が違うため、比較するのが難しいところがありますが、慶應と早稲田は同じくらいの難易度であると考えられます。
なお、東進の偏差値ランキングを用いて、慶應(10学部)と早稲田(13学部)の平均偏差値を求めると、慶應は70.8、早稲田は70.4という結果になりました。
よって偏差値の点からは両者の難易度はほぼ同じと言えるでしょう。
早慶の偏差値を比較
早慶のどちらにもある学部の偏差値を比較してみましょう。
学部 | 早稲田 | 慶應 |
---|---|---|
商学部 | 72 | 71 |
文学部 | 71 | 71 |
法学部 | 71 | 72 |
※偏差値は執筆当時のものとなりますので、最新の偏差値情報は出典サイトよりご確認ください。
上記より、学部別で見ても早慶の偏差値及び難易度はほとんど変わらないと言えるでしょう。
早稲田大学の商学部について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【学部別】慶應大学の入試勉強法
ここからは慶應義塾大学に合格するための勉強法を学部別に解説します。
商学部の勉強法
慶應大学の中では比較的合格しやすいことから人気が高い商学部では、A方式が地歴100点・数学100点・外国語200点、B方式が地歴100点・外国語200点・小論文100点という配点です。
よってどちらの方式を受験する場合でも、英語の攻略が欠かせないと言えるでしょう。
英語の対策
商学部の英語では、90分という制限時間の中で長文と文法・語法問題を8題解かなければいけません。難易度自体はそれほど高くないため、時間との戦いになるでしょう。
そのため、試験では難しい問題を見極めて後回しにし、試験の大半を構成する難易度の低い問題で確実に得点することを意識するべきです。
よって対策としては標準レベルの問題を取り切れるように演習を重ねるのが良いでしょう。
数学の対策
商学部の数学はかなり対策がしやすい科目だと言えます。微積分や確率など頻出の単元が固定されているため、その部分を中心に対策を行えば、比較的に容易に攻略できます。
よって基礎問題精講や黄色チャートなどで、該当する単元の演習をきちんとしておくべきです。
なお、商学部を出願者は文系でも数学が必須である東大や京大、一橋などの国立大と併願していることが多いはずなので、慶應の商学部レベルの数学なら問題なくクリアできるようになっておきましょう。
また、慶應合格レベルの数学については、高校数学の美しい物語でも多く取り扱っているので、ぜひ参考にしてください。
地歴の対策
商学部の地歴は選択問題や空欄補充の問題が多く、基本的には教科書レベルの知識で対応できるため、それほど難易度は高くありません。
しかし、平易な問題が多いからこそ、ミスすれば点差がつきやすいので、取りこぼさないように対策を万全にしておくべきです。
また日本史や地理では時事問題も出題されるので、日頃から時事にも関心を持っておきましょう。
総合政策や環境情報の勉強法
総合政策学部や環境情報学部は、英語・数学のうち1科目と小論文で受験できるので、比較的対策がしやすい学部です。これらの学部を受験する際は、以下の勉強法を参考にしてください。
英語の対策
総合政策と環境情報の英語は、1,500単語程度の長い文章題と穴埋め問題などが出題されます。長文を中心にやや難易度は高めです。
長文はアカデミックな内容のものが多いので、過去問や予想問題集を使うなりして、文章内容への耐性をつけておくことをおすすめします。
対策法としては、難しい単語を覚えたり、速読力を鍛えることが必要です。
数学の対策
総合政策と環境情報の数学では、集合や整数、場合の数、確率など頻出の単元は決まっているものの、独創性が高く、明らかに教科書の範囲を超えるような問題が出題されます。
特に「パズル問題」と呼ばれる問題は癖が強く、解くのには発想力が必要になるため、過去問演習を十分行って、問題に慣れておくのが良いでしょう。
小論文の対策
総合政策と環境情報の小論文では、1,300〜1,500字程度の記述を求められることが多いです。内容としては解決策を書かせるようなものが多いので、「問題解決型小論文」の書き方が載っている参考書で勉強するのが良いでしょう。
また総合政策と環境情報では若干傾向が異なります。総合政策では大量の資料を読解させられることが多い一方、環境情報では数百字程度で根拠を要約させるような問題が定番です。
よって総合政策を受験するなら素早く文章を読解する力、環境情報は簡潔かつ的確に要約する力を鍛える必要があります。
看護医療学部の勉強法
看護医療学部では、数学と理科のうち1科目と英語に加え、小論文と面接の試験が課せられます。
この学部では看護医療を学ぶにふさわしい人物であるかどうかが重視されるため、特に小論文・面接(二次試験)が重要です。
英語の対策
看護医療学部の英語は、慶應大学の英語の中で最も簡単であると言われています。文法問題や下線部の和訳問題、自由英作文など、オーソドックスな問題が多いので、確実に得点したいところです。
なお、自由英作文が100〜150単語と若干長めなので、ライティングの対策を重点的に行うのが良いでしょう。
数学の対策
看護医療学部の数学では大問5つが出題されますが、そのうち3つが選択式で記述式は2題だけです。また標準レベルの問題しか出題されないので、難易度もそれほど高くありません。
そのため、基礎問題精講や黄色チャートで典型的な解法パターンを押さえておけば、問題なくクリアできるでしょう。
小論文の対策
看護医療学部の小論文では、看護をテーマにした文章の要約問題と論述問題が出題されます。よって、普段から看護関連のニュースに触れておくのが良いでしょう。
また新聞やネットでそのようなニュースを読んだ時は、内容を200〜300字程度で要約する練習をするのもおすすめです。
さらに市販の要約問題に関する問題集や小論文の参考書も非常に参考になるでしょう。
面接の対策
面接では志望動機や看護師としても将来像、これまでに頑張ったことなどに関する質問がなされます。そのため、そうしたテンプレの質問に対しては予め回答を用意しておくのが良いでしょう。
ただし、時事問題に関する質問や角度を変えたような質問など答えにくいものもあるので、場合によっては学校の先生に相談するなどして対策を練るのがおすすめです。
医学部の勉強法
慶應義塾大学の医学部医学科は私立大学で最も偏差値が高い学部なので、試験もかなり難しいです。
試験科目ですが、数学・理科・外国語に加え、看護医療学部同様、二次試験で小論文・面接が課されます。
英語の対策
医学部の英語では長文問題が出題されますが、文章は非常に長く、難解な単語も普通に含まれています。
そのため、英文をスラスラ読めるような状態でなければ攻略するのは難しいでしょう。
対策法としては、語彙力を十分に高めると共にひたすら長文を読む練習を積むのがおすすめです。「英語を英語のまま」理解できる状態で試験に臨むのが理想的と言えるでしょう。
理科の対策
医学部の化学は難易度が高く、試験時間も比較的タイトに設計されているため、深い理解と共に解答スピードの速さも必要です。よって対策としては応用レベルの問題集をひたすらやり込むのが良いでしょう。
一方で物理は原子物理学に関する問題が多く出題されるので、理解が不十分な場合は基礎レベルの参考書で復習してから過去問演習に取り組むべきです。
応用問題の出題が多いので、じっくり考えて解く習慣をつけ、本質的な部分までしっかり理解した状態で試験に臨むことをおすすめします。
数学の対策
数学に関しては、国公立の医学部ほどオーソドックスな出題はありませんが、そこまで難易度が高いわけではありません。
そのため、青チャートや標準問題精講などの網羅系問題集をやり込めば十分対応できるでしょう。また過去問演習を繰り返し行うことも重要です。
面接の対策
面接は看護学部のものとあまり変わりませんが、医師の志望動機や理想の医師像、高校時代の部活動、併願の大学などに対する質問に答えます。
やはりこうしたテンプレの質問には十分な回答を準備して臨むのが良いでしょう。
小論文の対策
医学部の小論文は、総合政策・環境情報などの小論文と比べると難易度は低めです。短い設問に対して意見を合計600〜800字程度で論述するような問題が出題されます。
医療に限らず幅広い問題をテーマにした出題がなされますが、総じて医師に求められる人間性やモラルが問われる問題が多いです。
よって日頃から医師としての観点から様々な問題を眺める習慣をつけておくのが良いでしょう。
早慶対策は通信教育・予備校も有効活用しよう
早慶レベルの大学になると、問題の難易度も一気に引きあがり市販のテキストを活用して独学で対策をするのが難しくなります。
そこで、早慶受験のプロによるわかりやすい指導を受けることができる通信教育や予備校も有効活用して学習を進めてみてはいかがでしょうか?
早慶レベルで必須となる学習の着眼点や、対策すべき箇所などを的確にアドバイスしてくれるため、独学と比較してスムーズに対策を進められる可能性が高まります。
以下の記事でご紹介する通信教育や予備校では、早慶対策でも活用できる講座・学校も紹介されているので、通信教育や予備校での対策をご検討されている方はぜひご覧ください。
慶應義塾大学の難易度まとめ
慶應義塾大学の難易度まとめ
- 早稲田と同じくらい難しいが、東大よりは簡単
- 独自試験のみでの選抜なので共通テストは関係ない
- Z会で慶應に特化した対策をするのがおすすめ
慶應義塾大学の難易度について解説しました。
慶應義塾大学の倍率は3〜5倍程度であることが多く、ほとんどの学部が偏差値70を超えています。よってかなり難易度が高い大学です
ちなみに偏差値と倍率で見ると、比較的入りやすい学部と言えるのは、商学部A方式と薬学部薬科学科でしょう。
慶應大学では独自の試験のみで選抜が行われるため、共通テストや英語の民間試験などの心配をする必要はありません。出題される数科目に特化した対策を行うことで合格が目指せます。
以上を志望大学や志望学部を選ぶ上での参考にしてください。