勉強の仕方がわからない!高校1年生から使える効率的な勉強法を科目別で解説!

更新

「テストの点数を上げたいけど、そもそも勉強の仕方がわからない…」

「効率のいい勉強法ってどんなの?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

高校になると学習内容が高度になり、学習量も多くなるため、勉強の仕方がわからないと悩む生徒は大勢います。

しかし、ゆくゆくは大学受験も待ち受けているため、早めに効率のいい勉強法を習得して勉強を軌道修正するべきです。

今回は勉強の仕方がわからないという高校生に向けて、高校一年生から使える効率的な勉強法を科目別に紹介します。

これを読んで、ご自身にぴったりの勉強法を見つけてください。

高校一年生から使える勉強の仕方をざっくり説明すると

  • 勉強法がわからない原因は目標が定まっていないこと
  • 自分の現状をよく分析し、有益な情報を探す求めることが重要
  • 大目標・小目標から逆算して勉強計画を立てる

勉強の仕方がわからない原因とは?

髪を靡かせる女性

勉強の仕方がわからないままただ闇雲に勉強し、成績が上がらないと嘆いている高校生は非常に多いです。

昨今は高校生の勉強法に関するノウハウ本も多数出版され、ネットにも数多くの情報がありますが、不思議なことに「勉強の仕方がわからない」という高校生の数はそれほど減っていません

以下では勉強の仕方がわからないことも主たる原因をいくつか紹介します。

自分の目標が定まっていない

志望校レベルによって適切な勉強法は大きく異なります。

例えば、東大志望者の勉強法と偏差値50の大学を志望する者の勉強法が同じであるはずはありません。両者では学習すべき範囲も必要な勉強量も全く違います。

そのため、勉強法を確立するにはまずは目標を明確にすることが大切です。目標が明確になってはじめて、現状のレベルと到達すべきレベルの差を考えることができるので、適切な勉強法を決めることもできます。

自分の現状を分析できていない

勉強法を確立するには、自分の現状を正しく分析することも重要になります。現状と目標の差がわからなければ、何から勉強を始めて良いか判断することができないからです。

特に成績が悪い人に限って、現状分析することを怠りがちですが、現実から目を背けるべきではありません。

現実と向き合って正しい勉強法を実践すれば、着実に成績は上がっていくので、まずは今の自分を見つめることから始めましょう。

有益な情報を探していない

有益な情報に接していないことから、なかなか良い勉強法が見つからないというケースもあります。

例えば、全員が偏差値50以下の大学を目指す集団にいる場合、周囲の意見を参考にするだけでは、東大に合格するための勉強法を見つけることはできないでしょう。

そのため、場合によっては大手予備校の公式サイトにある受験情報や勉強法に関する書籍などを通じて、自ら情報収集を行うべきです。

一般的に良しとされている勉強法にはいくつかの共通点があるはずので、それを探すことを意識してリサーチするのがおすすめです。

なお、全てが自分に合った勉強法とは限らないので、なるべく多くの情報から取捨選択していくのが良いでしょう。

目標の正しい定め方

リポートする男性

勉強法を確立するには目標を定めることが重要です。以下では正しい目標の定め方について解説します。

まずは自分の立ち位置を把握

目標を決める前に、まずは自分の現在地を把握することから始めるべきです。具体的には模試や定期テストの結果を確認したり、高3ならいろいろな大学の過去問を解いてみて、現状のレベルを知りましょう

それらでは各分野の点数が出るため、客観的に自分の立ち位置を把握する良い基準になります。出た点数を見れば、自分の得意・不得意が明瞭に分かりますが、それが自らの現在地ということになります。

今の実力よりも高い目標を立てる

目標とは自分が目指すべき指標なので、現状の実力よりも高いものでなければいけません。現状維持で十分達成できるものや自分の実力未満の水準であれば、それは目標とは言えないでしょう。

また自分に負荷をかけることが目標を立てることの意義でもあるので、目標は自分の現在地よりも体感で2段階ほど高い地点にするのがおすすめです。

偏差値で例えるなら、偏差値50の人は60〜65程度の大学を目指すのが良いでしょう。目標を高めに設定した方が、緊張感を持って学習することができ、試験本番までモチベーションを維持することができます。

その上で正しい勉強法を実践すれば、実力を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。

志望校について詳しく知る

目標を定める時は、対象となる大学について十分なリサーチを行うべきです。入試には何科目が必要で、どのような問題が出題されるのかといった基本情報くらいは最低限把握しておきましょう。

リサーチ不足で、自分の実力とあまりにも差が大きい志望校を選んでしまうと、途中で挫折してしまう恐れがあります。

実現可能性が限りなく低い目標はNG

高い目標を立てることは大切ですが、あまりにも実現できる可能性が低い目標はNGです。実現できない目標に関しては有効な勉強法を決めることもできないので、目標を立てる意義が薄れてしまいます。

例えば、高3の夏の時点で偏差値40の人が現役で東大を目指すのは少し無理があるでしょう。基本レベルから始めて全ての教科を東大入試に対応できるレベルまで仕上げるには、どう考えても時間が足りません。

ただし、高2までなら少々無理のある目標でも目指す価値があります。特に全く勉強をしていない状態なら、少し勉強するだけでも飛躍的に学力が向上するため、思い切って高い目標を設定するのも良いでしょう。

目標を達成後の姿も明確にしておく

目標を達成するには、それが実現可能であると信じることも重要です。目標を達成した後のイメージを具体的に膨らませて、高い目標が現実的なものであると思い込むようにしましょう。

なお、目標達成後の姿は必ずしも勉強と関係していなくても構いません。サークル活動を楽しんだり、異性と遊びに出かけるなど、何でも良いので自分がそのためになら努力できるというものを選ぶべきです。

大目標と小目標を区別

目標はできるだけ具体的に立てるのがおすすめなので、大目標と小目標をそれぞれ定めるのが良いでしょう。

ちなみに大目標とは一言で表せるような最終目的地のことで、小目標はそれにたどり着くまでの細かなプロセスのことを指します。

例えば、東京大学に合格することが大目標なら、「数学の過去問で70点を取る」「模試で偏差値65以上」などが小目標です。

大目標と小目標をそれぞれ決めることによって、やるべきことを詳細に決めることができるので目標が実現しやすくなります。

具体的なケースを紹介

例えば、偏差値60〜62.5程度である立教大学の経済学部に行きたい高校生がいると仮定しましょう。現在の彼は偏差値50くらいの平均的な生徒です。

この場合、大目標と小目標はそれぞれ以下のように定めることができます。

大目標 立教大学 経済学部 合格
小目標1 模試の志望校判定でA判定を取る
小目標2 英語・国語・日本史の過去問でそれぞれ8割以上を取る

上記のように、小目標は大目標の実現に直結するようなものを選ぶべきです。

効率の良い勉強法を厳選して紹介

スマホを見る女性

ここからは高校生におすすめできる効率のいい勉強法をいくつか紹介します。

勉強計画は逆算して立てる

勉強計画は目標から逆算し立てるべきです。まずは大目標と小目標を立て、小目標を達成するためにやるべきことを、具体的な数値や期限を定めながら明確にしていきましょう

例えば「英語の過去問で8割以上を取る」という小目標から逆算して勉強計画を立てるなら、まずは過去問を解いて現状を分析することから始めましょう

具体的な勉強計画を紹介

例えば英語の過去問を解いて4割しか取れなかったとすると、何とかして後の4割を得点できるようにしなければなりません。この場合は失点した6割をよく分析するべきです。

分析結果次第では以下のような勉強計画を立てることができるでしょう。

分析結果 勉強計画
語彙力が足りなくて長文が読めなかった 英単語を週に100語ずつ覚える
総じて文法に関する問題での失点が目立った 英文法の問題集を1日10ページずつやる
長文問題の形式に慣れていない 長文の演習問題をこなす(1日に大問1つずつ)

これらの勉強である程度の実力を身に付けたら、得点を計測しながら過去問演習を繰り返すのが良いでしょう。

基礎知識の習得が何よりも大切

低いレベルから学力を飛躍的にアップさせるには、反復学習によって基礎知識を盤石にすることが欠かせません。なぜなら、どれだけ難解な応用問題でも基礎知識を前提にして設計されているからです。

なお、基礎知識を覚える際は、単に用語だけを暗記するのではなく、具体的な用法や背景にある原理まで理解するようにしましょう

例えば、数学でlogの公式を覚える際は、logの変換だけを暗記するのではなく、原理的な意味や証明方法まで押さえておくべきです。

また英単語であれば、意味だけでなく例文や類義語、対義語なども合わせて記憶するようにしましょう。そうすることで知識をより体系的・効果的に習得することができます。

問題集は1~2つに絞る

レベルが同じ問題集であれば、基本的に収録されている問題は大体同じなので、複数の問題集を併用する意義はありません。むしろそれぞれで解説の仕方が若干異なることによって、混乱の原因となることさえあります

よって問題集は1〜2冊に絞って学習を進めるのが良いでしょう。一つの問題集をとことん使い込むことによって、それに収録されている解法を体に染み込ませるのがおすすめです。

問題演習+復習で1セット

問題演習を行う際は、必ず復習までセットで行うべきです。勉強が苦手な人は間違えた問題の見直しに目を背けがちですが、復習によって知識やスキルを補っていかないと点数は伸びません。

復習にはレベルアップに必要な要素が凝縮されていると思って、問題演習の後には必ず見直しを行いましょう。

具体的には教科書や参考書などの該当部分を読み直したり、間違えた分野に関する基本的な問題を解き直すのがおすすめです。

少ない量を毎日暗記するのは非効率

毎日少しずつ違う事柄を暗記していく人もいるでしょうが、これはあまりおすすめできません。人間の脳は記憶したことの大半をすぐに忘れてしまうからです。

そのため、暗記をするなら一度の多くの量を覚え、それを何度も反復することをおすすめします。例えば、異なる10個の英単語を毎日暗記するくらいなら、同じ100個の英単語の暗記学習を10日間続ける方が良いでしょう。

また単語に限らず、記憶したい事柄に関しては忘れないうちに復習を行うべきです。ちなみに、復習は1日後・1週間後・1ヶ月後のタイミングで行うのが効率的だと言われています。

科目ごとの基本勉強法

本を読む少女

ここからは効率のいい勉強法を科目ごとに紹介します。

国・数・英の勉強法は最も大切

国語・数学・英語の3教科は、文系・理系に関わらず誰もが勉強しないといけないので、まずはこの3教科の勉強法から解説します。

国語は現代文の勉強法をまず理解しよう

国語の中でも現代文の勉強は特に重要です。現代文では論理展開を意識した文章読解が求められるので、勉強することで学力を総合的に底上げすることができます

現代文の勉強法としては、接続語を意識しながら文章を読む練習を重ねることがおすすめです。読み方のノウハウが載っている参考書もあるので、勉強する前に一読すると良いでしょう。

数学は解法の理解が大切

数学の点数をアップさせるには、より多くの解法をストックすることが大切です。そのため、まずは参考書などを使って、基本的な解法を一通り習得するのが良いでしょう。

なお、解法を覚える際は、機械的に暗記するのではなく、解法の具体的な使い方や背景にある原理なども含めて理解しておくことで、様々な問題に対応できる応用力を身に付けることができます。

英語は暗記がメイン

英語を理解できるようになるには、単語と文法の知識が欠かせません。それらの習熟度によって長文がどれだけ読めるかが変わるので、それらの暗記学習を最も重視するべきです。

よって単語と文法の暗記学習を毎日コツコツ続けるのが良いでしょう。暗記を行うタイミングとしては就寝前がおすすめです。

伸びやすい理・社の勉強法も併せて押さえよう

理科と社会に関しては、比較的点数を伸ばしやすい科目なので、高校3年生から勉強を始めても十分受験には間に合います。

理科は科目ごとに注力すべきポイントが異なる

理科は物理・化学・生物のどれを選ぶかによって、勉強法が異なります。物理は公式を用いた計算問題が中心となるため、数学と同じような勉強法を実践すると良いでしょう。

原理を含めて公式を記憶し、問題演習をこなして解法のストックを増やすべきです。

化学に関しては無機化学を中心に暗記事項も多いですが、mol計算などの複雑な計算処理も求められるため、暗記と計算をバランスよく行う必要があります

生物は基本的には暗記が中心です。一部計算問題もありますが、それほど難しくないので、暗記学習に注力するべきです。

社会はまず暗記効率を高める

社会は日本史や世界史を中心に、暗記事項が非常に多い教科です。全ての用語を一つ一つ覚えるのは限界があるので、用語同士の関係を意識してある程度まとめて記憶するのが良いでしょう。

例えば、明治維新なら「五箇条の御誓文」「五榜の掲示」「立憲君主制」「王政復古の大号令」など、つながりのあるキーワードを合わせて覚えてしまうのがおすすめです。

またそれぞれの内容まで記憶し、用語同士の関連を説明できるようになれば、社会の成績は大きく向上するでしょう。

学年ごとに勉強法は大きく異なる

こちらを見る女性

高校1・2年生と高校3年生では、実践すべき勉強法が大きく異なります。

高1・2年生は頻出ポイントを中心に学習

高校1・2年生のうちは、部活や学校行事で忙しいことも多いので、まとまった勉強時間を確保できないこともあるでしょう。

しかし、忙しい中でも毎日2、3時間の勉強を積み重ねることができれば、学力を大きく伸ばすことができます。

なお、勉強時間は限られているので、各単元の最重要事項だけをピックアップして復習するという学習スタイルが良いでしょう。

教材としては学校で出された課題を使うのがおすすめです。学校の課題はまさに各単元の重要単位を扱っており、定期テスト対策にもなるので、高1・高2生には最良の教材と言えます。

高3は志望校の明確化が大切

高3になっても学校の勉強はしなければいけませんが、受験対策が生活の中心になっていきます。

なお、受験勉強の方法はそれぞれの学力や志望校によって異なります。まずは志望校と自らの現在地を明確にし、より良い勉強法を見つけるのが良いでしょう。

勉強時間ですが、一般的に少なくとも1日4、5時間は勉強するべきです。

勉強が続かない時の対処法

風船と女性

効率のいい勉強法を意識していても、時には勉強が続かないこともあるでしょう。そんな時は以下の内容を参考にしてください。

自分の好きな音楽を聴く

音楽にはリラックス効果があるため、勉強でストレスが溜まってきた時には好きな曲を聴くと良いでしょう。

また最近は音楽には集中力や記憶力を向上させる効果があると提唱する研究者もいます。そのため、息抜きに音楽を聴くことによって、学習のパフォーマンスが向上する可能性もあります。

さらに授業中のBGMは知識の定着に効果的だという研究もあるため、気が散らない程度に学習用BGMをかけるのも良いでしょう。

軽い運動でリフレッシュする

軽い運動もリフレッシュには効果的です。実は運動は気分転換になるという精神的作用だけでなく、脳科学的にも明確な好影響があると言われています。

ハーバード大学の研究によると、加齢によって減少の一途を辿るというのが通説であった脳神経細胞は、運動によってその数を増やすことができるそうです。

また、情報処理学会研究報告の「有酸素運動が英単語暗記に及ぼす影響の確認」では、有酸素運動によって英単語の暗記テストの正答率が向上したという結果が示されています。

よって運動習慣は学力アップにつながる可能性があります。他にも体力テストと学力テストの相関関係を示すデータもあるため、気が向いたら勉強の合間に体を動かしてみましょう。

1回勉強を中断してしまうのもあり

どうしても勉強へのやる気が出ない時は、思い切って勉強を中断してみるというのも良いでしょう。

ただし、中断はあくまでやる気を回復させるためのものなので、他のことに気を取られて中断が長引かないように注意しましょう

軽い昼寝は効果抜群

15分程度の短い昼寝をパワーナップと呼びますが、これは脳のパフォーマンスを高めるのに効果的です。

そもそも人体の概日リズムでは午後に覚醒の度合いが弱まるように設計されており、お昼過ぎに眠くなるのは自然なことだと言われています。そのため、それに合わせて軽い仮眠を取ることもまた合理的な行為なのです。

事実、昼寝の習慣がない成人には不安の増大や好奇心の減少などの悪影響が見られるという報告もあります。

よって、午後に眠くなったら軽い仮眠をとり、脳をリフレッシュすると良いでしょう。

集中力が続く勉強法についてさらに知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

塾や通信教育に頼るのもあり

腕を組む少年

塾や通信教育のカリキュラムや指導技術は非常に優れているため、勉強の仕方がわからないなら思い切ってそれらを頼るのも良いでしょう。

独学で闇雲に勉強するよりは、はるかに効率の良い勉強をすることができます。

高校生の通塾率は4割未満

文部科学省が実施した「子供の学習費調査(平成30年度)」によると、高校生の子供を持つ家庭のうち、年間の学習塾費が0円であった家庭の割合は60%を超えています

つまり高校生の通塾率は4割未満であるということです。

よって、例えば高校一年生のうちから塾に通えば、周りの生徒と大きく差をつけることができるでしょう。

ただし、塾に通うデメリットは費用が高いということです。同調査では、高校生の年間の学習塾費は公立で約28万3千円、私立で約33万8千円という結果が出ています。

また全体の10%程度は学習塾費として年間に40万円以上を支出しているというデータもあります。よって塾に通うなら、相当の出費になることを覚悟しなければいけません。

通信教育はリーズナブルかつ効率的

塾に比べると通信教育の受講費用は格安である場合が多いです。また通信教育ならいつでもどこでも学習できるため、部活や学校行事で忙しい高校生にはぴったりの学習法と言えるでしょう。

通信教育の教材は短時間で効率よく学習できるように設計されていることが多いので、限られた時間の中で学習効果の高い勉強がしたいという方におすすめです。

通信教育の費用をチェック

以下では高校生向けの通信教育の大手である進研ゼミとZ会の受講費用を紹介します。

【進研ゼミ高校講座】

学年 受講費用(税込)
高校一年生 1科目・月あたり6,180円
高校二年生 1科目・月あたり6,380円
高校三年生 月あたり8,480円(新入試基本講座)

【Z会の通信教育 高校生】

学年 受講費用(税込)
高校一年生 1科目・月あたり4,444円
高校二年生 1科目・月あたり5,082円
大学受験生(高3生・高卒生) 1科目・月あたり4,530円(標準国公私大コース)

高校生の塾の平均費用は月額10〜20万円※なので、塾と比べると支出が抑えられることがわかりますね。※文部科学省「子供の学習費調査」より

なお、多くの通信教育では志望校レベル別の受験対策ができます。各社それぞれの合格実績をチェックして、自分が目指したい大学に強い通信教育を選ぶようにしましょう。

勉強の仕方がわからない時の対処法まとめ

勉強の仕方がわからない人向けの勉強法まとめ

  • 高1・高2のうちは頻出ポイントを中心に勉強する
  • 高3の勉強法は志望校によって変わる
  • 音楽や運動で気分転換するのも重要
  • 塾や通信教育を活用するのもおすすめ

高校一年生から使える効率的な勉強法を解説しました。

勉強の仕方がわからないことの主たる原因は、目標が明確になっていないことです。よってまずは現状をよく分析し、目標を定めることから始めましょう。

特に高3生の勉強法は志望校によって異なるので、早めに志望校を決定すべきです。ちなみに志望校は現状より2段階ほど高いレベルの大学を選びましょう。

また何かと忙しい高1・高2のうちは、頻出ポイントだけを厳選して勉強するのがおすすめです。教材は学校で出された課題を使うのが良いでしょう。

なお、塾や通信教育を活用するのも有意義です。

以上を参考に、ご自身にぴったりの勉強法を見つけてください。