ポピッこももちゃんの評判は？2歳児向け幼児ポピーの教材を実際に体験してレビュー！

幼児ポピーが提供する2歳向けの教材である「ポピっこももちゃん」の特徴は以下の通りです。

• 脳科学を根拠にした通信教育
• 対象年齢は2〜3歳
• 月額費用は980円
• 親子のふれあいを通して、心・頭・体の基盤を培うことがコンセプト
• 勉強よりも生活習慣を基礎を身に付けるための教材
• イードアワードの受賞歴もある

ももちゃんは2〜3歳児を対象にした教材です。月額980円というかなりリーズナブルな価格で受講できます。

コンセプトは親子のふれあいを楽しみながら、「こころ」「あたま」「からだ」を鍛え、「人づくり」の土台を作ることです。

2歳向けの教材ということもあり、勉強よりも生活習慣の基盤を作ることに焦点が当てられています。

イードアワードの受賞歴もあるため、顧客満足度も申し分ありません。

脳科学を根拠にした教材

幼児ポピーの教材は、篠原菊紀教授という脳科学と健康科学の専門家による監修・指導を受けて制作されています。

毎年、ポピーの教材を利用している親子の脳活動を測定し、教材内容に改訂が加えられています。そのため、幼児期の知能発達には最適の教材と言えるでしょう。

ちなみにポピーの脳活動測定実験によると、幼児ポピーに取り組んでいる時の幼児の脳は、知的活動に関わる「ワーキングメモリ」と呼ばれる領域が活性化しているそうです。

ポピっこももちゃんの特徴は、第一に受講費用が安いことです。以下では他社の通信教育や教室と費用面を比較してみましょう。なお、価格は記事執筆時点のものです。

2~3歳向けの幼児通信教育の料金と比較

2歳向けの通信教育を提供する会社は少なく、有名どころでは幼児ポピーとこどもちゃれんじくらいです。

またがんばる舎という会社でも2歳〜小学校入学までを対象にした「すてっぷ」というコースを提供しています。

Z会にも幼児コースはありますが、一番下の年少コースでも対象年齢は3歳からです。

以下ではそれらの月額料金を比較してみましょう。

上記を見ると、ももちゃんはこどもちゃれんじやZ会よりもかなり安いことが分かります。

がんばる舎の方がさらに安いですが、がんばる舎には年齢別が存在しないので、2歳児に焦点を当てた教材としては、ポピっこももちゃんの方がおすすめと考えられます。

幼児教室と費用を比較

続いて2歳児向けの教室とポピっこももちゃんの費用を比較してみましょう。

上記を見ると、2歳児むけの教室よりもポピっこももちゃんの方がリーズナブルであることが分かります。

幼児教室と比較することで、いかにポピーの講座費用が安いのかが顕著にわかります。

また幼児ポピーなら入会金や解約金もかからないという点でも魅力的と言えるでしょう。

無料お試し体験も可能

ポピーでは資料請求をすることで、無料のお試し教材を試すことができます。 通信教育に、万人に合うものは中々ないのでしっかりとお子様の適性に合うのか否か把握する必要があります。

このお試し教材では、シールもついていて、実際にお子様が勉強してみることも可能です。

検討している方は無料のお試し教材を活用してみてください。

ポピっこももちゃんは、他の通信教育よりもボリュームが少ないので、短時間で効率よく学ぶことができます。

以下では具体的な教材内容を紹介します。

実際に届く教材内容

ポピっこももちゃんを受講すると、以下の教材が毎月届きます。

こころ・あたま・からだを鍛える

「ももちゃん」ではこころ・あたま・からだをバランスよく鍛えることができます。それぞれの年間ラインナップは以下の通りです。

このように学習内容のバリエーションは実に豊富なので、飽きることなく学習することができるでしょう。

基礎的なマナーも身につく

毎月届く教材では、最初に必ず挨拶を学びます。挨拶や基本的なマナーを身に付けておくことは、真っ当な社会生活を営む上で必要不可欠です。そのため、挨拶やマナーの方がある意味では勉強よりも大切であるとも言えます。

ポピっこももちゃんではそれらを幼児期のうちに学べるので、しっかりした子供に育てることができるでしょう。

歌・運動も学べる

歌や運動も学べるというのは、他の通信教育にはないポピっこももちゃんならではの特徴です。

特に上に写真のように運動は有名な柳沢運動プログラムを取り入れているため、高い学習効果が期待できます。

下の教材の写真では、実際にわらべうたに合わせて遊ぶ方法が取り上げられています。

幼児運動の専門家による監修・指導の下で教材が作られているので、信頼できる内容と言えるでしょう。

教材に対応する動画や音声も利用できるため、自宅でも本格的な学習が可能です。

シールで季節や行事を学べる

ポピっこももちゃんを含めた幼児ポピーの特徴は、シール貼りを行うことが比較的多いということです。

幼児にとっては、シール貼りはただ楽しいだけではなく、指先を運動感覚を鍛えられるという効果もあります。

また季節や行事にちなんだシールもあるので、遊びを通じて日本の自然や文化に対する理解を深められることもメリットです。

自分で作り上げる工作教材

「ももちゃん」には工作に関するページも含まれています。工作は幼児期の発育にとって非常に有用です。

工作を通して、ものの性質や使い方に関する知識、考える力、作品を完成させた時の達成感など、様々なものを得ることができます。

もちろん工作自体もとても楽しいため、幼い子供にとっては良い経験となるでしょう。

また、何よりも自分で何かを１から作り上げるという達成感は非常に価値ある経験となります。

親子で楽しめる絵本教材

「ミニえほん」は親子でコミュニケーションを取るのに最適な教材です。読み聞かせというふれあいを通して、心を豊かにしたり、知識を増やすことができます。

また空想力を養うことができるので、将来的な国語力の向上にも効果があるでしょう。

持ち運びに便利なコンパクトサイズなので、外出先で利用するのもおすすめです。

食育も行う

他の通信教育にはないポピー独自の特徴としては、上の写真のように教材に食育のコンテンツが含まれることが挙げられます。

特に離乳食が終わった2歳児の子供がいる家庭では、食事に関する悩みが多いはずです。「いやいや」と言って食べてくれないこともあるでしょう。

ポピっこももちゃんでは、残さずに食べることの大切さなど食事に関するモラルを楽しく学べるため、2歳児のしつけには大変有用です。

ポピっこももちゃんでは毎月「ほほえみお母さん＆お父さん」という保護者向けの情報誌が届きますが、教育相談やポピー診断といったサービスも便利です。

教育相談機能

ポピーの「教育相談サービス」では、幼児期の学習法や子育てに関する悩みや不安を教育対話主事に相談することができます。

教育対話主事は小学校で校長をしていた経験もある教育の専門家なので、ためになるアドバイスがもらえるでしょう。

勉強のことだけではく、親子関係や友達関係など疑問に思っていることは何でも質問することができます。

ポピー診断

ポピー診断は、簡単なアンケートに答えるだけで、子供との関わり方についてのアドバイスがもらえるというサービスです。

全部で30問の4択に答えるだけなので、簡単かつスピーディーに利用できます。約1ヶ月後に専門家による診断結果とアドバイスが届くので、受講する際は活用してみましょう。

自分の子育てを客観的に振り返る良いきっかけになるはずです。

幼児ポピー「ポピっこ」は、通信教育の顧客満足度を評価するイードアワード2018において、「継続しやすい通信教育」と「学費の満足度が高い通信教育」の部門賞を受賞しています。

またイードアワード2019では、「学費の満足度が高い通信教育」の部門を2年連続で受賞しました。

そのため、ポピっこももちゃんを含む幼児ポピーは、続けやすさやコスパの良さを中心に顧客満足度が高い通信教育と言えるでしょう。

ちなみにイードアワードでは、例年通信教育を受講する子供を持つ保護者4,000人以上に対して調査を実施しているため、かなり信頼できる指標です。

なお、イードアワード2018・2019で2年最優秀賞に輝いたのはベネッセの「こどもちゃれんじ」でした。

こどもちゃれんじについては、以下の記事で詳しく解説しています。

魅力的な教材であるポピっこももちゃんですが、いくつのデメリットも存在します。

ポピっこももちゃんは簡単すぎる？

ポピっこももちゃんの一部の利用者からは、「教材のレベルが簡単すぎる」という声が聞かれます。

確かに上の写真のようにポピっこももちゃんの難易度は比較的易しめですが、学習能力は子供によって違うため、一概に簡単すぎると断定することはできません。

またポピっこももちゃんは2歳児向けの教材なので、そこまでの難易度はいらないとも言えるでしょう。さらに教材は脳科学者の監修・指導を受けて作成されているので、学習効果に関しては申し分ありません。

ポピっこももちゃんの難易度が気になるという場合は、一度無料体験教材を取り寄せてみましょう。お子さんに合うかどうかを判断するには実際に使ってみるのが一番です。

付録が少ない

ポピっこももちゃんの子供向け教材は「ももちゃん」と「ミニえほん」の2種類で、これ以外の付録教材などはほぼありません。

例えば、こどもちゃれんじなどでは子供が喜びそうな付録がたくさん届くので、そうした通信教育と比較するとやや物足りないという印象を受ける方もいるでしょう。

しかし、付録が少ない分、こどもちゃれんじより月に1,000円以上リーズナブルなので、一概にポピっこももちゃんが劣っているとは言えません。

またシンプルな教材内容であることから、どれから手をつけて良いか迷う心配がなく、常にやるべきことが明確なのはむしろメリットと言えます。

紙教材しかない

ポピっこももちゃんにはタブレット教材はありません。そのため、タブレット学習を希望する方にとっては不向きな教材と言えます。

またポピっこももちゃんでは全て紙教材で学習するので、継続していると教材が嵩張る可能性があります。

しかし、保護者向けの教材を合わせても毎月3冊しか届かないので、きちんと整理しておけば特に不便になることはないでしょう。細かい付録もないため、部屋が散らかる心配もありません。

記述の勉強はない

ももちゃんには添削課題がありません。そのため、作文力や記述力を身に付けさせたいという方には向いていないと言えます。

しかし、あくまで2歳児向けの教材なので、焦って記述式の練習をさせる必要はないでしょう。挨拶や基本的なマナーを含めた生活習慣に関するトレーニングの方が重要です。

また添削課題があると提出の手間がかかったり、返却まで待たないといけないなどの面倒もあるため、特に2歳児向けの教材なら添削課題がなくても別に問題はないでしょう。

幼児ポピーには、ポピっこももちゃん以外にも3つのコースがあります。子供の成長段階に合わせて、引き続き次のレベルのコースを受講するのも良いでしょう。

幼児ポピーのコース一覧は以下の通りです。

上記の通り、年齢が上がっても月額料金は200円しか変わりません。きいどり以降は小学校の国語や算数に通じるような内容も学べるため、小学校の入学準備にも最適です。

以下ではポピっこももちゃんがおすすめできる人・できない人の特徴をそれぞれ紹介します。

ポピっこももちゃんがおすすめできない人

ポピっこももちゃんは以下のような場合にはおすすめできない可能性があります。

• 添削機能が欲しい
• 小学受験を検討している人
• がっつり勉強したい
• すでに勉強が得意

先述した通り、ポピっこももちゃんには添削課題がありません。そのため、添削機能が欲しい方は他の通信教育を検討する方が良いでしょう。

またポピっこももちゃんの難易度はそれほど高くありません。そのため、小学受験を考えている方など、がっつり勉強させたいという場合には不向きな恐れがあります。

同様の理由からすでに勉強が得意にもあまりおすすめできません。学力が高い子供にとってはシール貼りなどの遊びが多いポピーの教材は、やや物足りない可能性があります。

ポピっこももちゃんがおすすめできる人

一方で以下のような場合にはポピっこももちゃんは特におすすめです。

• 勉強の習慣をつけさせたい
• 親子のコミュニケーションを大切にしたい
• 受講費用を抑えたい
• 発展的な内容よりも基本的なことを勉強させたい

ポピっこももちゃんは遊びを通じて楽しく勉強できるため、学習習慣をつけさせたいという方におすすめです。またいずれも親子で取り組む教材なので、親子のコミュニケーションツールとしても役立ちます。

さらに受講費用を抑えたいという方にもおすすめです。ポピっこももちゃんなら月額980円という低価格で受講することができます。

ポピっこももちゃんでは、基礎的な学習をじっくり行うことができるので、これから勉強を始めたいという場合にもおすすめです。

先取り学習はできるの？

ポピーでは年齢や学年に関わらず、どの講座でも受講することができます。例えば、1歳の子供が対象年齢2・3歳のももちゃんを受講することも可能です。

早いうちから学習の習慣をつけさせたいという方は、1歳の段階でももちゃんにチャレンジするのも良いでしょう。

また2歳児が一つ上のきいどりを受講することも可能です。ももちゃんときいどりを両方受講することもできるので、難易度が物足りないという場合などに検討すると良いでしょう。

ももちゃんときいどりを両方受講したとしても、月額1,960円なので現実的な選択と言えます。

実際にポピーのももちゃんを受講している方の口コミにはどのようなものがあるのでしょう。

楽しんで学べる！

ももちゃんを利用している方の口コミの多くは子供が楽しく学べているとの声でした。

ももちゃんは音声が楽しいです。特にわらべうたが楽しみです。うちは3姉妹でゆっくりスキンシップする時間がなかったのですが、親子でわらべうたができるのが、娘も嬉しそうです。 幼児ポピー資料より抜粋

親しみやすいキャラクターや、季節に合った内容で、親子で一緒に楽しめるところが気に入っています。 歌や声など音声を聞くことが出来たり、親子で触れあうあそび、ゲーム等が載っているのも嬉しいです。 ポピー公式サイトより抜粋

特に幼児ポピーの中でも小さなお子様用の教材である「ももちゃん」はやはり勉強感を前面に押し出すのではなく、子供が「勉強は楽しい」と思ってもらえるような教材内容になっているようです。

また、親子でのコミュニケーションの機会も生み出してくれて、親としてもうれしいという声もみられました。

幼児期の親子のコミュニケーションは密にとるのが望ましいので、絶好の機会であると言えます。

値段がリーズナブルで良い！

ポピーのももちゃんは月額980円で受講することができ、他の通信教育と比較してもかなり値段が安いので、そこがやはり良いという声が多くみられました。

集中しやすいボリュームでありながら内容がしつけや工作、運動など飽きない工夫がされているところが気に入っています。 毎月のミニブックも隙間時間に読んだりおでかけにもピッタリで活用しています。 これで1000円以下という価格なので本当に助かっています。 ポピー公式サイトより抜粋

ももちゃんで毎月付いてくるミニ絵本も、有名なお話からクスッと笑える内容の絵本までバリエーションに富んだ内容で、持ち歩きやすく読み聞かせにぴったりです。 息子も気に入り何度も読んでいます。 月980円と続けやすい価格で、親子で一緒に楽しむ時間が増えたのが何より一番嬉しいです。 ポピー公式サイトより抜粋

値段が安いことで、教材の質やボリュームを心配するような声もありましたが、そのようなことはなくしっかりとした教材内容で幼児の成長に必要な内容は充分に揃っていると言えます。

また月額費用がかなり安いので兄弟での受講もおすすめできますね。

ポピっこももちゃんの評判・口コミに解説しました。

ポピっこももちゃんの魅力は、月額980円という低価格で受講できることです。コスパの良さはイードアワードの受賞歴でも証明されているため、費用を抑えたいという方におすすめできます。

またポピっこももちゃんでは、挨拶や基本的なマナーを身に付け、生活習慣の基盤を作る ことが可能です。歌や運動、食育も学べるため、子育て全般に役立ちます。

いずれの教材も親子で取り組むように設計されているため、子供とのコミュニケーションツールとしても有用です。

ポピっこももちゃんに興味がある方は、難易度を知るためにも、一度無料体験教材を使ってみるのが良いでしょう。

⇨ポピーの公式サイトはこちら