Z会添削指導の口コミは?採点のレベルや問題の難易度を実体験を元に紹介!
「Z会の添削指導ってどうなの?」
「採点のレベルは高い?問題の難易度は?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
Z会の通信教育は添削指導に強みのあるサービスであり、東大や京大をはじめとする難関大学や難関高校・難関中学を目指す生徒が数多く受講しています。
ここではそんなZ会の「添削指導」の評判・口コミについて、採点のレベルや問題の難易度などを含めて解説します。
これを読めば、Z会の添削指導の特徴や魅力がよく分かるはずです!
Z会の添削指導についてざっくり説明すると
- 予備校の10分の1程度の費用で受講できる
- 正確な採点と丁寧なアドバイスが魅力
- 難関校の受験生を対象にしているので問題は難しい
- 業界屈指の難関校合格実績を誇り、評判も高い
Z会添削指導の特徴
Z会には80年以上添削指導をウリにした講座を開講してきたという実績があり、Z会と言えば添削指導というイメージがある方も多いでしょう。
Z会の添削指導の主な特徴を一覧にすると、次のようになります。
- 費用は他の通信教育と比べてやや高め
- 1教科から受けられる
- 出題される問題の難易度は高い
- 厳選された添削者による丁寧な指導
- 添削で分からないところも質問できる
- 難関校への確かな合格実績を誇る
- 添削で力がついたという口コミも多い
Z会の添削指導を端的に表すと、「質が高く、実力がつく」指導であると言えます。
実際にZ会利用者の口コミの中でも添削に関するコメントは非常に多く、添削の効果を実感できたと評判です。
難関校の受験生も対象
添削指導に強みのあるZ会は、難関中学・難関高校・難関大学を目指す受験生も対象として講座を開講しています。
添削指導は、「勉強の仕方が分かっている生徒」や「基本的な勉強は自分一人でできる生徒」の学力をさらに伸ばすのにも有効です。
まだ基礎が身に付いていない生徒に対してはすぐに質問ができる対面授業が有用ですが、ある程度勉強ができる生徒に対面授業はそこまで必要ない場合があります。
むしろ基本は自分のペースで勉強して、添削指導で定期的なチェックを受ける方が効率的な場合も多いのです。
Z会添削指導の費用を他社と比較
Z会は、受講した講座の費用だけを支払うというシンプルな料金体系が特徴です。入会金や年会費などはありません。
特に目立った大幅な割引制度などはありませんが、12ヶ月一括払いを選択すると毎月払いよりも5%程度割安になります。
Z会における料金の相場は以下の通りです。
コース | 費用 |
---|---|
幼児コース | 約1,800円〜 |
小学生コース | 1教科約1350円〜 |
中学生コース | 1教科約2,000円〜 |
高校生コース | 1教科約3,000円〜 |
他社と比較した場合、幼児コースは標準的な値段設定と言えるでしょう。また、小学生コース以降はスタディサプリなどに比べると若干高めですが、教材のクオリティを考えると決して割高ではありません。
また、一般的な予備校の2分の1程度の費用で質の高い学習ができるので、むしろコスパが良いと言えるでしょう。
他の通信教育の費用をチェック
Z会と他の通信教育の費用を比較してみましょう。なお、以下は全て添削指導が受けられる通信教育です。
<進研ゼミ>
コース | 費用 |
---|---|
こどもちゃれんじ | 1,980円 |
小学講座 | 2,980〜5,730円 |
中学講座 | 5,980〜6,890円 |
中学講座・中高一貫 | 8,600円 |
高校講座 | 1教科6,180円〜 |
※12ヶ月一括払いのひと月あたりの料金
<まなびwith>
コース | 費用 |
---|---|
幼児コース | 2,117〜2,369円 |
小学生コース | 3,378〜5,092円 |
※12ヶ月一括払いのひと月あたりの料金
※まなびwithは現在「名探偵コナンゼミ」にリニューアルされました
上記を見ると添削指導が受けられる他の通信教育と比較すると、Z会の方がやや費用が高いことが分かります。
しかし、Z会では小学生コースから1教科単位の受講が可能なので、全ての教科を受講しなければならない他の通信教育よりも結果的に安くなることはあるでしょう。
Z会添削指導の内容を他社と比較
ここからはZ会の添削指導の内容を詳しく解説します。
現在地点を知れる質の高い問題と採点
Z会の添削課題で扱われる問題は質が高いと評判で、過去の問題を集めた参考書も多数出版されています。
またZ会の精鋭講師による正確な採点と丁寧なアドバイスを受けることもできるので、それぞれの実力を客観的に確認することが可能です。
自らの現在地を把握し、記述力を含めた学力を伸ばすには効果的な教材と言えるでしょう。
次の勉強に生きる丁寧な指導
Z会の添削指導では「どこをどうして間違えたのか」や「どうすれば同じような間違いを防げるか」などを具体的にアドバイスしてもらえます。
そのため、自らの弱点を把握し、それを着実に克服することができるでしょう。
また、解けなくて途中までしか解答を記述していない問題に対しても丁寧な添削をしてもらえます。根気よく添削課題を続ければ、しっかりと実力をつけることができるでしょう。
過去問を徹底研究した実力になる問題
Z会は入試の過去問を徹底的に研究し、その結果を教材に反映しています。
入試の直前期には、志望校の類似問題や同じような解法を使う問題、出題傾向を再現した問題などを解けるので、「受かる力」を効果的に培うことができるでしょう。
過去には一橋大学の入試問題を的中させた実績もあるため、問題のクオリティは申し分ありません。
添削指導は過去問の解答に関しても行われるため、受験生にとっては心強いサービスと言えるでしょう。
モチベーションが上がるカリキュラム
入試対策を含め、勉強を一人で続けるにはモチベーションの維持が課題になります。
Z会では定期的に添削指導を受けることができるので、自分以外の人が勉強を支えてくれる感覚を得ることができます。
特に受験勉強が行き詰まった時などは、丁寧なアドバイスが励みになることもあるでしょう。
基本的には一人で学習することになりますが、添削指導によってモチベーションを高められるので、きっと無理なく勉強を続けることができます。
中学受験にも強い
Z会は中学受験向けの教材づくりにも力を入れています。試験直前期には志望校別の演習なども行われるので、自宅にいながら充実した中学受験対策が可能です。
Z会の添削指導の教材は、首都圏では有名な進学塾である「SAPIX」の国語コースや算数コースと同レベルの教材と言われることもあるので、クオリティはかなり高いと期待して良いでしょう。
また、年間100万円かかることもあるような進学塾に比べるとZ会は格安の費用で受講できるため、受験勉強にかかるコストを大きく節約することも可能です。
Z会添削指導の効果的な使い方
Z会の添削指導を効果的に活用するには、以下の内容を参考にしてください。
自分にあった講座を受講する
Z会をはじめとする通信教育では、自分のレベルや目的に合った講座を受講することが大切です。
小学生なら中学受験をするのかしないのか、高校生からどの大学に行きたいのかなど、検討すべき点はたくさんあります。
また基礎固めをしたい場合と難しい問題を解きたい場合では、選択するべき講座は異なるでしょう。
Z会では様々なレベルの講座が1科目から受講できるので、色々な学習スタイルが可能です。
勉強計画は入念に立てる
Z会などの通信教育は対面授業の場合と比べて、学習の進捗管理が利用者に委ねられている部分が多いです。
またZ会の添削課題の提出期限は1年間なので、つい提出を先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。サボりがちだと課題が溜まっていき、しまいには手がつけられなくなることも考えられます。
そのため、通信教育で勉強する場合は、入念に勉強計画を立てるのがおすすめです。月初に1ヶ月のプランを立て、コツコツ課題をこなしていくのが良いでしょう。
練習問題にはしっかり取り組む
Z会の練習問題では、各分野における必須知識や入試での頻出事項を扱う問題が多数出題されます。そのため、練習問題には真面目に取り組むべきと言えます。
練習問題の内容が添削課題を解く上でのヒントになることも多いので、復習もきちんと行いましょう。
練習問題で間違えた部分をきちんと再確認し、知識をその都度アップデートしていけば、学力アップに効果的です。
添削課題は思考の過程を綴る
Z会の添削課題には、東大や京大に合格するような生徒が数日間悩むほどの難問も含まれています。
そのため、課題を攻略するには時間の許す限り深く考え続けることが必要です。
また解けなくても自分の思考過程が添削者に伝わるように記述しておきましょう。たとえ途中まででも、考えたことが合っているかどうかを確認してもらい、次の勉強へ役立てるべきです。
わからない問題は「教えてZ会!」で質問
Z会の中学生・高校生向け通信教育では、「教えてZ会!」という学習アプリを利用することができます。
このアプリではテキストや添削課題などの疑問点を気軽に質問することが可能です。また勉強の仕方などを相談することもできます。
そのため、分からない問題や勉強における悩みなどがあれば、積極的に質問・相談してみましょう。モヤモヤを即座に解消することで、快適に勉強が進められます。
難関校への高い合格実績も魅力
Z会と言えば添削指導というイメージに加え、難関大対策を思い浮かべる方も多いでしょう。
そのイメージ通り、Z会は東大・京大をはじめとする難関大入試において目覚ましい合格実績を持っています。
例えば2021年度の入試においては、東京大学で1,316名、京都大学で979名の合格者を輩出しています。これは通信教育の中では屈指の好実績です。
また中学受験・高校受験にも強く、中学受験では渋谷教育学園幕張やお茶の水女子大学附属、筑波大学附属、筑波大学附属駒場などの有名難関校で、多く合格者を出しています。
以下ではZ会の主要な合格実績を確認していきましょう。
中学合格実績
- 私立中学合格実績(20人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|
埼玉県 | 栄東中学校 | 90人 |
埼玉県 | 開智中学校 | 21人 |
埼玉県 | 浦和明の星女子中学校 | 22人 |
埼玉県 | 淑徳与野中学校 | 60人 |
千葉県 | 市川中学校 | 24人 |
千葉県 | 東邦大学付属東邦中学校 | 28人 |
千葉県 | 渋谷教育学園幕張中学校 | 33人 |
東京都 | 開成中学校 | 26人 |
東京都 | 渋谷教育学園渋谷中学校 | 20人 |
東京都 | 本郷中学校 | 21人 |
奈良県 | 西大和学園中学校 | 22人 |
- 中高一貫校合格実績(30人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|
東京都 | 桜修館中等教育学校 | 59人 |
東京都 | 小石川中等教育学校 | 36人 |
東京都 | 東京都立白鴎高等学校附属中学校 | 35人 |
東京都 | 東京都立両国高等学校附属中学校 | 35人 |
東京都 | 東京都立武蔵高等学校附属中学校 | 30人 |
東京都 | 東京都立大泉高等学校附属中学校 | 34人 |
東京都 | 三鷹中等教育学校 | 58人 |
東京都 | 東京都立富士高等学校附属中学校 | 32人 |
東京都 | 南多摩中等教育学校 | 38人 |
東京都 | 立川国際中等教育学校 | 31人 |
大阪府 | 大阪府立富田林中学校 | 47人 |
※2020年3月31日判明分
高校合格実績
次に高校の合格実績を見ていきましょう(2019年データ)。
※志望校合格率97.5%(第1〜第3志望)
- 北海道・東北(20人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 区分 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|---|
北海道 | 私立 | 札幌第一高等学校 | 28人 |
宮城県 | 公立 | 仙台第二高等学校 | 23人 |
- 東京都(50人以上の実績を抜粋)
区分 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|
国立 | 筑波大学附属高等学校 | 57人 |
国立 | 東京学芸大学附属高等学校 | 97人 |
公立 | 国立高等学校 | 62人 |
公立 | 戸山高等学校 | 93人 |
公立 | 西高等学校 | 101人 |
公立 | 日比谷高等学校 | 81人 |
私立 | 早稲田大学高等学院 | 50人 |
私立 | 城北高等学校 | 95人 |
私立 | 桐朋高等学校 | 62人 |
- 東京以外の関東(50人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 区分 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|---|
埼玉県 | 私立 | 栄東高等学校 | 108人 |
埼玉県 | 私立 | 開智高等学校 | 69人 |
千葉県 | 私立 | 市川高等学校 | 60人 |
神奈川県 | 私立 | 桐蔭学園高等学校 | 102人 |
- 北信越・東海(25人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 区分 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|---|
福井県 | 公立 | 藤島高等学校 | 25人 |
静岡県 | 公立 | 浜松北高等学校 | 26人 |
愛知県 | 公立 | 旭丘高等学校 | 34人 |
愛知県 | 私立 | 東海高等学校 | 34人 |
愛知県 | 私立 | 滝高等学校 | 45人 |
三重県 | 私立 | 高田高等学校 | 26人 |
- 近畿(30人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 区分 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|---|
京都府 | 私立 | 洛南高等学校 | 33人 |
大阪府 | 私立 | 関西大倉高等学校 | 34人 |
兵庫県 | 公立 | 神戸高等学校 | 37人 |
兵庫県 | 私立 | 須磨学園高等学校 | 91人 |
- 中国・四国・九州・沖縄(15人以上の実績を抜粋)
都道府県 | 区分 | 学校名 | 人数 |
---|---|---|---|
愛媛県 | 私立 | 愛光高等学校 | 15人 |
福岡県 | 私立 | 福岡大学附属大濠高等学校 | 19人 |
長崎県 | 私立 | 青雲高等学校 | 16人 |
大学合格実績
大学受験に関しても、2019年度の合格実績を一部抜粋してお伝えします。
大学名 | 人数 |
---|---|
東京大学 | 967人 |
京都大学 | 948人 |
早稲田大学 | 2,185人 |
慶應義塾大学 | 1,574人 |
大阪大学 | 618人 |
上智大学 | 491人 |
一橋大学 | 224人 |
神戸大学 | 256人 |
中央大学 | 1,109人 |
東京理科大学 | 1,520人 |
明治大学 | 1,623人 |
同志社大学 | 1,193人 |
立命館大学 | 1,006人 |
その他、多数の難関校へ合格者を輩出しています。
Z会添削指導のデメリット
メリットの多いZ会の添削指導ですが、欠点と呼べるようなポイントが全くないわけではありません。
ここではZ会の添削指導の惜しい点を確認していきましょう。
問題が難しすぎる
Z会の添削課題では、難関校受験者のために難しい問題も出題されるので、中には解けずに途中で挫折してしまう人もいるでしょう。
特に東大受験者向けのコースでは、東大入試よりも難易度の高い問題が出題されることもあるため、全く手がつけられないということも珍しくありません。
そのため、ある程度勉強ができる人でないと添削課題を続けるのは難しいと感じることもあるでしょう。
通信環境サポートが悪い
Z会ではタブレットを用いた受講スタイルを選択することもできますが、Wi-Fi環境によっては重くなって勉強に支障が出る可能性もあります。
またオペレーターの対応が悪いという旨の口コミも少数ですが見られるので、通信環境に関するサポートに不安がないわけではありません。
紙教材を用いる場合は問題ありませんが、iPadを使って学習したいと考える人にとっては少々気になるポイントと言えるでしょう。
地方の難関校には対応しにくい可能性も
Z会は、大学なら東大や京大、早慶、中学なら開成・筑駒・灘などの都市圏で有名な難関校に強いですが、地方の難関校に挑戦したいという場合にはあまり向いていない可能性があります。
特に中学受験の場合は、地元の塾の方が有益な情報を持っていることもあります。
よって、地方の難関校を目指すなら、Z会だけを頼りにするのではなく、定期的に外部の模試を受験したり、地元の塾と併用するなどの工夫が必要な場合もあるでしょう。
とはいえ、Z会で首都圏の難関校に合格できる実力を身に付けておけば、地方の入試においても有利になるのは間違いないでしょう。
Z会で添削指導が受けられる講座一覧
Z会で添削指導が受けられる講座とその内容は以下の通りです。
コース | 添削指導 |
---|---|
幼児コース | ぺあぜっとシート(親子の会話を元に絵を描く提出課題) |
小学生コース | 毎月「てんさく問題」に取り組む |
中学生コース | 毎月添削問題・添削指導がある・詳細な解答解説も付属 |
高校生コース | 添削問題から解答解説+添削指導という流れで学習 |
上記を見ると、Z会の通信教育では幼児期から高校まで一貫して添削指導を受けられることが分かります。
また添削結果とともに詳細な解答解説が届けられるのも特徴です。解答解説には正答に至るまでのプロセスや別解などが収録されているため、復習には大変役立ちます。
志望校対策コースが豊富
志望校別の対策ができるということも、Z会の大きな特徴です。例えば大学受験生向けのコースには、以下のバリエーションがあります。
- 東大コース
- 京大コース
- 医学科コース
- 難関国立コース(北大・東北大・筑波大など)
- 早慶コース
- 難関私大コース(上智大・国際基督教大・津田塾大など)
- 標準国公私大コース
また1教科から受講でき、「共通テスト攻略演習」や「受験小論文シリーズ」など特定の課題に絞った対策も可能です。
そのため、それぞれが強化したい科目や克服したい課題に合わせて受講することができます。
他社の添削指導の内容をチェック
他社の添削指導とZ会を比較してみましょう。
<進研ゼミ>
コース | 添削指導 |
---|---|
こどもちゃれんじ | 年長向けの思考力特化コースで年3回の添削課題 |
小学講座 | 担任の赤ペン先生による毎月の記述力指導 |
中学講座(中高一貫含む) | 赤ペン先生の添削問題(毎月) |
高校講座 | 4〜12月号(8月号を除く)に「添削課題」 |
<まなびwith>
コース | 添削指導 |
---|---|
幼児コース | 年中コースは年2回・年長コースは年3回の添削テスト |
小学生コース | 毎月添削テストがある |
※まなびwithは「名探偵コナンゼミ」にリニューアルされました
上記を見ると、添削指導の量でいうとZ会は他社と比べてもかなり充実していると言えるでしょう。
Z会の添削指導が向いている人・向いていない人
以下ではZ会の添削指導に向いている人・向いていない人の特徴をそれぞれお伝えします。
Z会に向いている人
以下のような人はZ会の添削指導に向いていると考えられます。
- 勉強が好きで自分で計画的に進められる人
- 難関大学合格を目指している人
- なるべく安くて質の良い教材を使いたい人
Z会の添削課題は難易度が高いため、ある程度勉強が好きで、難関校に合格したいというモチベーションがある人におすすめです。
通信教育は自学自習が基本になるので、一人でも計画的に勉強が進められるという人が良いでしょう。
また費用をできるだけ抑えたいという場合にもおすすめです。Z会なら一般的な予備校よりもリーズナブルな価格で質の高い学習ができます。
Z会に向いていない人
一方で、以下のような人にはZ会はおすすめできない可能性があります。
- 自分で勉強のペースを確立できない人
- 添削を見返さない人
- 難関校・難関大学を目指していない人
Z会などの通信教育を十分に活用するには、一定の自己管理能力が必要です。そのため、自分で計画的に勉強ができないという場合には向いていない可能性があります。
特にZ会の添削課題が多いため、自主的に勉強ができないという人は続けるのが難しく感じるでしょう。
また添削指導の効果を十分に発揮するには、採点結果や添削者のアドバイスをきちんと見返す必要があります。添削後の復習まで丁寧に行う自信がないという方は、塾などある程度強制的に勉強する環境に身を置くほうが良いこともあるでしょう。
さらにZ会は難関大学や難関中学を目指す人も多く利用する通信教育なので、基礎固めをしたい人などにはやや難しすぎて不向きな場合があると考えられます。
基礎的な内容からじっくり実力をつけたいという方は、進研ゼミの添削指導も併せて検討してみることをおすすめします。
Z会添削指導の評判・口コミ
やはり実際にZ会の添削を受けていた人の感想は、どんな宣伝文句よりも参考になりますよね。
そこで、以下ではZ会の添削のリアルな評判をご紹介します。
丁寧な指導が道標になった
Z会を使って勉強されていた方からは、添削が丁寧で学習の指針となっていたという声が多く確認できました。
Z会の良さは添削指導にあると思います。びっしりと書いてもらえるので、答案の改善すべき点が明確にわかりました。
高3の数学では、解けない問題が増えてきて、途中までしか解答が書けないときもありましたが、そこからの解答の導き方・考え方のポイントをわかりやすく書いてくれたので、理解が深まりました。Z会 高校生 合格者の声
京大入試に向けたレベルの高い学習がしたくて、Z会を受講。添削指導がとにかく丁寧で、「ここを改善していけばいいんだ」と自分の答案を客観視することができ、勉強のモチベーションも上がりました!
Z会 高校生 合格者の声
添削指導は自分に答案の出来を客観的に把握することができます。さらに解答の過程まで丁寧に添削してくれるので、自分が何を伸ばすべきか明確になり学習が捗ります
ハイレベルな問題で実力がついた!
Z会の添削課題はレベルが高く、確かな実力を身につけられるという声も、難関校合格者から多く確認されました。
Z会はじっくり考える問題が中心。「これが解けたらOK」という指標になり、定着度の確認にもなりました。記述力を伸ばし、苦手だった国語が入試で大きな武器になったのも、高1からZ会を続けた結果だと思います。
Z会 高校生 合格者の声
物理の問題は、1つの単元だけを扱うのではなく、1つの問題で用いなければならない知識が組み合わさっていて、どの順序で解き進めればよいかがわかるような問題の作りになっていました。小問の積み重ねで考える過程を整理できたり、難しい問題でもその順序がきちんと問われていたりしました。それが、問題を解く時の思考回路を組み立てる練習にとても役立ったと思います。
Z会 高校生 合格者の声
難易度の高い問題に取り組むことで、知識の定着と思考力の向上に繋がります。特に難関大学を目指す人は、早いうちからZ会で訓練を積んでおくのがおすすめです。
Z会添削指導の評判・口コミまとめ
Z会添削指導の評判・口コミまとめ
- 通信教育の中ではやや高額だが、通塾に比べると安い場合が多い
- 合格実績に優れており、特に中学受験に強い
- コースによっては東大や京大に受かる生徒でも苦戦する難問が出題されることも
- レベルの高い問題に取り組みたい人や、計画的に勉強できる人におすすめ
Z会添削指導の評判・口コミについて解説しました。
Z会の添削指導は、精鋭講師による丁寧な採点と具体的なアドバイスに定評があります。その優れた学習効果は、難関校が連なる合格実績からも見て取れます。
難関校を目指す人向けのコースも多く、難易度の高い問題も数多く出題されます。
そのため、Z会の添削指導はある程度勉強が得意な人にもおすすめできます。Z会で計画的に学習し、志望校合格を目指しましょう!