共通テスト英語の勉強法は?リーディング・リスニングの対策の仕方や問題傾向まで詳しく解説

「共通テストの英語はセンター試験とどう違うの?」

「共通テストの詳しい対策方法について知りたい!」

共通テストはセンター試験と変わって採用される新試験であり、詳しいことはあまり分からない人が多いと思います。

そこでこの記事では、特に共通テスト英語の内容リスニング・リーディングの勉強方法問題演習について解説します。

是非、あなたの勉強に活かしてください!

共通テスト英語についてざっくり説明すると

  • 共通テストの英語はセンター試験よりも難易度が高い
  • 大前提として単語力は以前と同様大切に
  • リスニング力の強化に比重を置くとよし

共通テストとセンター試験の違い

パソコンをいじる女の子

共通テストはセンター試験に代わって新しく導入される試験となります。

記述式問題導入や外部の民間試験導入等で物議を呼んでいる試験であることから、その内容について注目している人も多いのではないでしょうか?

そこで、以下では共通テストの英語試験について詳しく説明していきます。

共通テスト英語試験の概要

共通テストの英語試験は、センター試験の英語科目に代わって大学入学の際に必要な英語力を測る試験です。

センター試験同様、多くの国立大学や私立大学のセンター利用入試の合否材料として利用される試験であることから、多くの受験生にとって鬼門となる試験であるといえるでしょう。

現在の試験はマーク式で行われる予定となっていますが、今後記述式の採点者問題が解消に向かい次第、数年を目途に記述式試験への導入が検討されています。

以前のセンター試験と異なり、共通テストの英語では英語の4技能と呼ばれる「Speaking・Writing・Listening・Reading」を重視する試験形態へと変化を遂げています。

更に、共通テストではTOEICやIELTSなど、民間の英語試験導入も検討されているなど、まだまだ議論の余地が大きい試験であるともいえるのです。

思考力・判断力を試す問題が増える

共通テストの英語試験では、従来のセンター試験と異なり、受験者の思考力・判断力を測ることを目的とした問題が出題される可能性が高くなっています。

具体的には、時事的な記事や英語のネイティブスピーカーの人たちが読むような洋書等の実用的な英文やブログ等から問題が主題される可能性が高くなってくるでしょう。

また、現代文のような読解文に書いてある事実と筆者の意見や感想を分別する判断を求められるような問題も出題される可能性も高くなるでしょう。

このように、単に英単語や文法を丸暗記する勉強ではなく、文章を読解し、その内容や趣旨を自身で噛み砕いて説明できる能力を鍛えるための勉強が重要になります。

センター試験より語彙数が増える

共通テストの英語試験では、従来のセンター試験よりも受験者が目に通すべき語彙数が増える可能性が高いです。

試行調査の結果によると、センター試験の問題では、約4200語の語彙数が見られたのに対して、共通テストでは、約5400語ものの語彙数が見られたことからも、その傾向は明らかです。

そのため、実際の共通テスト本試験においても、語彙数がセンター試験に比べて、増加する傾向が見受けられるので、注意しましょう。

センター試験と配点が異なる

センター試験では、リスニングの配点が50点であったのに対して、共通テストでは、リスニングに100点の配点があります。

また、配点の割合も大きく変更となっており、以前は筆記試験200点に対してリスニングが50点であったのに対し、共通テストからはリーディング・リスニング共に100点ずつの配点となり、配点割合は4:1から1:1へと大きく上がっています。

共通テストの配点は変化しますが、大学によって英語の配点を変化させてくる場合や点数圧縮をしてくる可能性があるので、自分の志望校の英語の配点がどうなっているかを必ず確認することが重要です。

共通テストでリーディングの配点が下がったため、長文読解などで得点を稼ぎたいと考えていた多くの人にとって、試験難易度は上がったといえるでしょう。

発音・アクセント問題が無い

試行調査による問題の形式上、センター試験に存在した「発音・アクセント問題」が共通テストでは主題されない可能性が高くなっています。

また同様に、文法の誤りを指摘するような「文法・語法問題」を今回の共通テストからは主題されない可能性が高いです。

しかし、このような問題が出題されない可能性が高いとはいえ、全く「発音・アクセント問題」や「文法・語法問題」の対策をしないというのは得策ではありません。

共通テストに出題されるような問題は応用的な問題が多く、文法・語法を暗記・理解していないと正答できない可能性があり、従来通り、文法・語法に関しては対策を興ずる必要があります。

イラスト・図表問題が多い

共通テストに出題される問題は、センター試験よりも、イラスト・図表を用いた問題が出題される可能性が高くなっています。

この問題を出題する目的は、イラスト・図表から解答に必要なデータを正確に分析し、読み取ることができる思考力・判断力があるかどうかを測ることにあります。

受験生は、正確にデータを読み取るために、設問の選択肢から、図表等に関連しているキーワードを素早く見つける能力が重要となってくるでしょう。

共通テスト英語の勉強法のポイント

strategyと書いている看板

次にここからは、共通テストの英語試験における勉強方法を詳しく説明していきます。

思考力・判断力をつけよう

先ほども述べた通り、共通テストでは、センター試験以上に「思考力・判断力」がより求められることになります。

その理由としては、共通テストでは、資料やグラフを用いて解答する問題が増加する可能性が高くなることや、分量が増加した共通テストの問題に短時間で処理する必要があり、素早い判断を求められることが考えられるからです。

思考力を身に着けるための方法として、英文をじっくり読み込む「英文精読」が重要となってきます。

1文1文の論理関係を丁寧に読み取り、試験で必要とされている思考力を鍛える必要があるのです。

それに加えて、判断力を身に着ける方法として、試行調査やセンター試験の過去問などを実際の制限時間よりも短い時間で解答することもおすすめとなっています。

単語をしっかりと

まず前提として、英単語をしっかり押さえて勉強する必要があります。

英単語は、「Listening, Reading, Writing, Speaking」の全ての4技法の勉強にも必須となる、英語力の土台ともいうべきものです。

例でいうと、リスニングは単語の知識を前提とした上で、それを聞き取れて初めて会話の意味を理解することが出来るのです。

なので、日頃から英語学習の要である単語帳を使って、英単語を覚えていくことが基礎固めにおいて重要となってきます。

単語帳は学力にあったものを

単語帳は、英語学習の中心となる教材となるので、自分の学力レベルにあったものを選択しましょう。

あまり難易度が低い単語帳を選択して勉強すると、点数の向上には寄与してくれないし、逆に難しい単語帳を選択すると、最後まで英単語を覚えることを苦痛と感じてしまい、勉強が続かない可能性が高くなるでしょう。

なので、共通テスト対策を謳っている単語帳の中から、見たことがない単語が多くて、最後までやりきれそうな難易度の単語帳を書店やネットで探してみることをおすすめします。

文法もしっかり勉強しよう

英語学習の土台を築くためには、単語だけでなく文法もしっかり勉強することも重要です。

文法の知識が足りなかったり、理解できていない場合、リーディングやリスニングの際に正確に情報をインプットすることができず、結果として、文章や会話表現全体の内容を間違って解釈してしまう可能性があります。

文法の勉強では、文法の知識をインプットするための問題集を読んだり、並び替え問題等を実際に解くことで知識をアウトプットし、文章をスムーズに読解できるようにしましょう。

試行調査で傾向をつかもう

試行調査を上手に利用して、共通テストの問題傾向をつかむことが大切です。

試行調査というのは、共通テストの導入前に、出題される問題の例を主催者の大学入試センターが試験形式で発表したプレテストのようなものです。

共通テストに主題される問題の傾向を試行調査を用いることで、深く分析することができます。

共通テストは、今年が初開催で過去問が存在しないため、試行調査の内容はかなり参考になると言えるでしょう。

リスニングの勉強法

電話をしている女性 ここからは、特にリスニングの勉強法について具体的に紹介していきます。

注意して聴こう

共通テスト英語のリスニング試験では、解答に必要な英文は1回しか読まれません。

そのため、英文を聞き溢れすることなく、網羅的に聞き取ることが解答のために重要となってきます。

リスニングの問題は、「固有名詞」や「場所・時間・天気の表現」など、耳に残りやすい単語が出てくることがあり、問題で聞かれやすいポイントはかなりはっきりしていることが多いです。

そのため、そのような表現が出たら、問題用紙にメモするなどして、解答する際にヒントとなるようにしておくことが大事となります。

リスニング特有の表現を抑えよう

リスニングを攻略するためには、リスニング特有の表現をしっかり抑える必要があります。

リスニング特有の表現には、位置関係・天気の表現・弱音等があり、これらは知っていないと内容を理解することは困難です。

例でいうと、道案内の問題でよく出てくる「in the same direction (同じ方向に)」や位置決定問題でよく出る「beside(そばに)」「above(真上に)」等の特有表現は特に重点的に単語帳で学習する必要があるでしょう。

弱形の存在に注意しよう

リスニングの特有の弱形の存在には気をつけましょう。

弱系とは英語では単体の単語で読んだ場合には聞こえても、実際に文章として読まれたときに後の単語との関係で母音がくっついて吸収されて、弱く読まれたり消失してしまったりすることを言います。

例えば、any がエニイでは無く「エニ」、 be はビーでは無く「ビ」と読まれることを理解していないと、これらの表現が読まれたときに、単語の意味が分からず、内容を理解出来なくなってしまう可能性があります。

よって、頻出の弱系などはリスニングの参考書等を活用して、予め把握しておくようにしましょう。

アメリカ英語以外にも慣れよう

共通テストリスニングの問題では、アメリカ英語以外の英語も話される可能性が高いです。

例えば、話者がアメリカ英語よりも癖が強いイギリス英語・オーストラリア英語などを使って、話を進めていく問題などが考えられます。

この点、共通テスト対策に特化したリスニング問題集やイギリス英語で出題されるIELTS用の問題集、実際のイギリスやオーストラリアのニュース番組を使って勉強することが得策でしょう。

リスニングで満点近くとるにはどうすれば良い?

英語学習のイメージ画像

共通テスト英語で高得点を取るためには、リスニングで満点近い点を安定して取れるようになることが必要不可欠です。

以下では、リスニングで満点近くとるために行うべき勉強法をご紹介します。

実際よりも長い文章を音読する

実際に出題されるよりも長く、難解な文章に耳を鳴らしておくと、本番では文章が簡単に感じられて高得点を狙いやすくなります。

一方で、そのような難しい文章でのリスニング練習というのは、一部の大学を目指す人を除いてオーバーワークと言えるでしょう。そのため、英語勉強全般に効果的な音読がおすすめです。

教材は基本的に何でもOKですが、難しめの単語帳の例文などを用いると、単語の暗記も効率的に行うことができます。

英語の動画を視聴する

大統領の演説やTEDなどのプレゼンテーションを見ることもおすすめです。

Youtubeでも良いですが、そう言った英語の文章を聞き取って勉強するためのアプリがあるので、そう言ったものも利用すると良いでしょう。

文章が面白く続けやすいですが、参考書などの文章と違って解説をすぐに見ることができないため、初心者にはあまりおすすめできない方法だとも言えます。

ある程度の英語耳が備わってからチャレンジしてみると良いでしょう。

リーディングの勉強法

本を読んでいる女性 ここからは、リーディングの具体的な勉強方法を紹介していきます。

速読が大切

共通テストを受験するにあたっては、速読スキルが重要となってきます。

各予備校によれば、共通テストの問題では、センター試験よりも語彙数が増加すると言われており、試行調査では、実際にセンター試験よりも語彙数が増加していることが明らかです。

しかしながら、共通テストはセンター試験よりも量・質ともに難化しているのにも関わらず、制限時間はリーディング80分、リスニング60分となっており、センター試験と変化していません。

そのため、限られた時間内で、より多くの英語情報を処理する能力がセンター試験よりも求められるのです。

もし、速読ができるようになれば、量が増加する傾向にある共通テストを解くスピードを落とさずに正答を導き出すことができます。

速読のスキルを身につけるためには、単語・文法などの基礎知識をもれなく暗記して体に染み込ませ、精読を普段から行うことが大切になってきます。

精読もできるように

もし共通テストにおいて、7割以上の高得点を目指しているならば、英文の精読ができるようになることが好ましいでしょう。

精読とは、文章のどこが主語であるかを特定したり、その主語に対応する述語がどこであるかや修飾語がどこに修飾しているかなどの文構造を、正確に理解する作業のことを指します。

単語を正確に暗記している場合であったとしても、精読ができない場合には、長文を読解する際に単語の間違った解釈をしてしまったり、文脈を読み取れずに本当の文章の意味を読み取れない可能性があります。

共通テストでは、受験者を引っ掛けるために、4択の解答があったときに、主語が異なるために誤りという間違わせ方をさせてくる可能性があり、そのような問題が出たときに、正答できなくなる可能性があり、高得点が狙えなくなってしまいます。

精読を継続して行うためには、普段英文を訳するときから、主語に対応してる述語がどこにあるかを確認する必要があります。

また、長文読解の問題集に記載されている英文をきちんと訳せているかどうかを模範解答と照らして、翻訳ミスがないか確認する必要があるでしょう。

高1・高2年生からできる共通テスト対策

こちらを見ている女性

ここからは、高1・高2年生からできる共通テスト対策の勉強の仕方を紹介します。

中学英語から復習するのもおすすめ

まず、中学で勉強した範囲の中学英語をもう一度復習し直すことがおすすめとなっています。

発表されている共通テストの出題範囲は高校までの学習範囲であるとなっています。

しかし、受験者の中には、英語が苦手な人や中学英語の内容をあまり覚えていない人がいるでしょう。

そのため、英語に苦手意識がある人や英語の基礎知識に自信がない人は、中学英語を基礎から学べる内容の参考書を使って、英語の基礎固めをすることが必要となるでしょう。

高1・高2は授業をしっかりと

高1・高2の人は学校の授業の内容をしっかり聞いて、予習・復習を心がけましょう。

共通テストは、高校で使う教科書に出題される難易度の内容から問題が出題されます。

そのため、授業中の内容や教科書に記載されている内容が共通テストに主題されることになるのです。

もし勉強をするための中心の教材となる教科書の内容でわからないことがあれば、すぐに先生に質問することで理解に繋がります。

問題を間違えた箇所には、適宜その箇所にふせんやマーカーをしておくなどして、模試や試験前に見返せるようにすることも、効率の良い勉強に大きくつながっていくでしょう。

解答のプロセスを大切にしよう

授業中に先生の解説や教科書の内容を聴く際には、解答のプロセスを大切にしましょう。

具体的には、なぜこの解答まで辿り着いたかどうかという解答までのプロセスを理解し、模範解答と同じ解答方法で辿り着いたという根拠を持つことが大事になります。

勉強で大切なのは、ただ正解に辿り着いたことではなく、正しい方法や考え方で正解を導けたかどうかということを忘れてはならないのです。

この正しい方法や考え方で正解を導けたかどうかというのは、思考力を重要視している共通テストでは、非常に重要となる考え方です。

そのため、共通テスト対策の問題を解く際には、正しい答えを出したとしても、正しいプロセスで解答を導けたかどうかを確認するために模範解答と照らし合わせることは有効でしょう。

共通テストの対策は通信教育で万全

共通テスト対策を十分に行いたいと考えている人は、通信教育を早めに受講することがおすすめです。

1・2年生の方の多くは部活動や学校の行事などで忙しく、時間に融通の利かないパターンも多いため、好きな時間で学習を進められる通信教育はおすすめの学習手段といえるでしょう。

基本レベルの指導から、共通テストレベルの応用的な指導まで行ってくれるため、1・2年生の段階で共通テストを意識した学習を進めることができます。

以下の記事では、通信教育各社の特徴について詳しく解説しているので、こちらも併せてご覧ください。

高校3年生でやるべき共通テスト対策

本とメガネ

ここからは、高校3年生がやるべき勉強方法を紹介します。

問題演習をしよう

まず、試験勉強においてはアウトプットである問題演習が必須となります。 特にリーディングやライティングの問題では、練習を積み重ねなければ、本番で高得点を取ることは難しいでしょう。

高校3年生は授業や教科書の内容をおおよそインプットし、理解している人が多いはずですが、アウトプットの練習をあまりやってこなかった人が多いです。

問題演習というのは、試験の形式になれることができるもっとも効率的な方法です。

また、試験の形式になれることは、本番になって問題を見ても焦らずに、解答することができるので、非常に重要です。

センター試験等の過去問を解き終わった後には、必ず他の問題集を使って、問題演習をすることをおすすめします。

模試を有効活用しよう

塾や学校で行われる模試を有効活用しましょう。

その理由として、共通テストの内容に対応した模試を受験することで、共通テストの本番に取りたい目標点と、自分の現状とのギャップを客観視することができ、効率よく勉強することができるからです。

また、本番同様、制限時間がある模試を受験することで、普段の勉強にはない環境や緊張感を味わうことができます。

夏頃から共通テスト対策用の模試が増えてくるため、夏か秋からにかけて、共通テストの勉強を初めて行くといいでしょう。

試行調査を解いてみよう

センター試験の過去問や実践問題集を解いてみる前に、まず試行調査の問題を解いてみることをおすすめします。

試行調査の問題は、大学入試センターが受験生などの参考になるように製作された、共通テストで実際に出題される傾向を示した問題となっています。

そのため、試行調査の問題内容や問題形式は、本番の試験をイメージした試験であるということです。

夏の高校英語の学習範囲が終了し、共通テスト対策模試が増えてくる秋前には、少なくとも試行調査2回分は解いておきましょう。

試行調査の問題は、大学入試センターのホームページからダウンロード、またはコピーが可能なので、是非どのような問題がでているかを見てみたり、解いてみることをおすすめします。

センター試験の過去問を解こう

従来の試験であるセンター試験や試行調査の過去問を解くことも、共通テストの勉強法として有効であることは間違いないでしょう。

まず、試行調査の問題を解き傾向を分析した後に、センター試験の過去問を解いて問題に慣れていく流れが、効率よく勉強を進めることができるため、おすすめとなっています。

センター試験と共通テストでは試験形態や内容に変更があるものの、論説文が出ることや、センター試験で問われていた文法事項が、長文やリスニングの中で問われていることを考えると、センター試験の過去問を解くのは、共通テストにも効果的であると言えるでしょう。

なので、高校の学習範囲が終了する夏くらいからセンター試験の過去問を解いていくことが良いでしょう。

また、共通テスト対策に関して、さらに詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

共通テスト英語の勉強法まとめ

共通テスト英語の勉強法まとめ

  • 共通テストは思考力・判断力をより重視する
  • 文法や単語などの勉強は甘く見ない
  • センター試験などを反復演習して本番に挑もう!

共通テスト英語やその内容、リーディングとリスニングの勉強法についてトータルに紹介してきました。

ぜひ、このページに書かれている共通テスト英語試験の特徴や勉強方法を参考にして、自分自身にあった勉強方法を確立してみてください!