[古文が苦手な人向け]古典嫌いを克服する方法は?効率よく偏差値をあげる勉強法も解説
「古典が苦手な人でも独学で克服できる?」
「受験に通用する高校の古典の勉強法って何?」
古典が苦手な人はこのような疑問・悩みを持っているのではないでしょうか。
実際古典は日本語でも現代の文章とは全然違うのでどう勉強をしたらいいのかわかりにくいものです。
そこでこの記事では古典の苦手意識をなくしてさらに偏差値を効率的に上げていく勉強法を紹介していきます。
苦手な古典を克服する勉強法についてざっくり説明すると
- 古典が苦手に感じる原因ははっきりしている
- 古典を克服する勉強法はシンプル
- 古文単語・文法・古文常識を勉強するべき
- 古典を独学で克服するなら良い教材をそろえる
古典が苦手な人の理由は?
古典に対してなんとなく苦手意識を持っている人が多いです。しかしその多くの人には共通点があります。
ここでは古典を苦手にする人の共通点について紹介していきます。
古文単語・文法・句法などを暗記していない
古典を苦手にする人の特徴の1つは古文単語や文法、句法などを覚えていないことが挙げられます。
そもそも古典は現代語とは意味などが違うので、英単語と同じで単語などの意味を理解していないと問題を理解したり解いたりすることはできません。
苦手で悩んでいる人は心当たりがあるのではないでしょうか。古典の苦手を克服したい人は、まずは単語や文法などを暗記するようにしてください。
それだけでも問題が解きやすくなるはずです。
問題を解き慣れていない
「単語や文法などを理解しているのになぜかできない」という人もいます。そんな人は古典の問題を解き慣れていないことが原因として考えられます。
例えばいくら知識として単語や文法などを知っていても、それをすぐに問題に活用できるとは限りません。
知識を蓄えたら次はアウトプットしていく練習をしていきましょう。つまり問題を解いていくのです。そうすれば次第に問題に慣れて解けるようになっていきます。
古典が苦手な原因がわかっても、苦手ゆえにどうすればいいのかわからないという人もいいるでしょう。そこで次の章では具体的な勉強法を紹介していきます。
実践することで今よりも古典の成績を上げられる可能性が高いので、読み進めてください。
古文を嫌いにならないための勉強方法を紹介
古典を苦手にしてしまわないためには古典に合った勉強法で学習を進めていくことが大切です。
ここでは古文が苦手は人におすすめの勉強法を紹介していきます。
古文単語の勉強方法
すでに触れた通り、古典を読むためには単語を覚えなければなりません。そのためまずは古文単語帳を覚えるまで何度も解くことをおすすめします。
知っている単語が増えてくると自然に読めるようになって理解力が高まります。もちろん問題を解くスピードも速くなるので苦手意識はなくなっていくでしょう。
また問題を復習する中で単語を一緒に覚えてしまうのもおすすめです。
単語を単独で覚えようとしてもなかなか覚えられない人でも、文章の中で関連づけて覚えることでスッと頭に入ってきやすくなります。
今まで単語が覚えるのが苦手という人はぜひ試してみてください。
文法の勉強方法
文法の勉強では手元にある参考書や教科書などで十分学習可能です。 例えば教科書などの「助動詞一覧」を見ることをおすすめします。
ここでその文法に関する歌などが調べられるので、歌と一緒に文法を覚えるようにしましょう。すると歌の情景と合わさって意味を覚えやすくなるのです。
暗記は何かと関連づけることが有効です。文法に関しても単語と一緒で歌の情景などと関連づけて覚えるようにしましょう。
敬語などの文法・句法はしっかり覚えよう
古典ではまず敬語などの文法や句法を覚えてしまうのがおすすめです。 敬語は基本的に文章に頻繁に出てきます。
設問としても問われる部分ですのでしっかりと覚えておくことで得点アップにつなげやすくなります。
また敬語を分析するだけで文章の主語が誰なのかを把握できるのもおすすめの理由です。
主語がわかれば文章が読みやすくなるので、単語と一緒に敬語の学習もしっかりと進めるようにしましょう。
古文常識を知って文章理解を深めよう
古典をしっかりと理解して読むためには古文が書かれた時代の常識をわかっていなければなりません。 そうでないと文章の直訳はできても本当の意味がわからなくなるのです。
例えば、平安時代の「秋」は7~9月です。現代の感覚なら真夏になります。
もし文章の中の季節は秋なので、少しずつ涼しくなっている風景をイメージしながら読んでいたら、意味がわからなくなる可能性が出てくるのです。
もちろんこのような背景や常識は設問で問われる可能性もあるので古文の常識はしっかりと学んでおくようにしましょう。
古文の演習におすすめ勉強法
ここまでは古典を勉強する基本的な方法を紹介してきました。ある程度知識がついてきたら次は問題を解いて慣れていかなければなりません。
そこでここからは独学にも有効な古文の演習問題を解くための勉強法を紹介していきます。
問題演習をこなして古文に慣れよう
古典は知識を蓄えただけでは解けるようになりません。そのため問題演習をこなして古文に慣れていくことが大切です。
「慣れ」について解説すると、古典の問題を解いていく過程で古文の常識やどこがわからないのかがわかってきます。
そのような積み重ねによって少しずつ古典に慣れて問題が解けるようになっていくのです。このような「慣れ」は問題を解いて実際に考えてみないと身についていきません。
基礎的な知識がついてきたら次のステップとして問題演習に積極的に挑戦するようにしましょう。
主語を常に意識することが大切
古典をマスターするために必要なことは文章の主語を常に把握し続けながら読むことです。 なんとなくで文章を読んでいると意味がこんがらがってきて無茶苦茶になってしまいます。
主語は敬語や設問の注、リード文などからある程度把握できるので、主語を意識しながら読むことを癖づけるようにしてください。
ちなみに古典の常識の話をすると、「どこどこへ行く」という表現があった場合の主語は男性です。
その理由は平安時代の女性は家にいるのが一般的だからです。つまり文章に「行く」という表現があればある程度主語を絞れる・あるいは決められます。
音読すると覚えやすい?
もう1つおすすめの古典の勉強法は声に出して文章を読むことです。 自習の時に有効な手法ですので、自宅で勉強する時はやってみてください。
音読をすると脳の前頭前野という思考を司る部分が活発に働くようになります。つまり、音読をして文章を読んだ方が音読をしない時と比べて記憶として定着させやすくなるのです。
苦手科目を克服するためには脳を最大限使うことが有効です。音読をするだけで勉強効率が上がるので古典の文章を読む時は声に出すようにしましょう。
また音読をした方が一文字一文字を集中して読むので集中力が高まってより効率的に学習ができるようにもなります。
大学受験に受かるための古文の独学勉強法
ここまでは古典の苦手意識を克服する勉強法を紹介してきました。ここからは大学受験を目標にしている高校生、特に独学向けの勉強法を紹介していきます。
もちろんベースは今まで紹介した勉強法です。ただ志望校に合格するためにはもう一工夫が必要ですのでそれを紹介していきます。
勉強計画を立ててゴールを逆算しよう
大学受験を考えた場合は時間に限りがあるので、受験の日から逆算して勉強計画を立てることが必要です。 ゴールを決めて計画を立てることで無駄なく効率的に勉強が可能になるのです。
ただ漠然と長期的な計画だけではボケてしまいます。そのため「1週間ごと」「1ヶ月ごと」など短中期の目標も分けて作ることがおすすめです。
「いついつまでにこの内容を終わらせる」という目標を立てておくことで、試験直前になって「これまだ終わっていない」というような致命的なミスをなくせます。
時期別に内容を分けて勉強しよう
時期別に内容を分ける方法も古典ではおすすめです。 例えば、受験の序盤・中盤・終盤を分けます。
そして「序盤は単語や文法などを重点的にインプットする期間」「中盤は基本知識をもとにアウトプットに努める」「終盤は過去問などで本格的な試験対策にする」などと決めるのです。
学習の流れを決めてしまうので、計画をより立てやすくなるのでおすすめできます。
高校生は授業もしっかり聞くのが効果的
受験勉強と聞くと特別な方法が必要な気がしている人も多いです。しかし高校生の場合は授業をしっかりと聞くことも効果的です。
授業では基本的な知識を学べるので案外受験勉強の助けになります。受験では応用問題を解く力が求められますが、そのベースには基本的な知識が欠かせません。
つまり学校の授業は学んでおくことは志望校対策になるのです。仮にすでに覚えている内容だからと軽視するのではなく学校の授業を復習の時間と捉えて知識の定着をはかりましょう。
制限時間に注意して高得点を狙おう
受験で古典を解く時に大切なことは知識や慣れだけではありません。時間を意識して問題を解けているかどうかも大切な要素です。
なぜなら、いくら知識があっても制限時間以内に合格に必要な分の問題を解けなければ不合格になるからです。
そのため普段から試験を想定して時間配分などの感覚をつかむ練習もしておきましょう。何もせずに試験を受けると焦ってしまって持っている力を出せずに終わってしまいます。
過去問対策をして問題傾向をつかもう
試験を迎えるにあたって大切なことは、それぞれの志望校の出題傾向を知っておくことです。 大学によって試験内容は違うので範囲や傾向を知っておくと古典の難易度を下げられます。
例えば、大学によっては江戸時代の古文が多かったり平安時代のものが多かったりします。これに合わせて学習をすることで効率よく勉強を進められるのです。
当然、合格点を取りやすくなるので、普段の勉強と合わせて志望校の過去問を集めてきて、問題の傾向を分析するようにしましょう。
センター試験を解いて古文の基礎を学ぼう
ある程度古典の学習が進んだ段階でおすすめなのがセンター試験の過去問を解くことです。 センター試験は教科書レベルの良問が多数出題されています。
そのため、センター試験の問題を通じて基礎知識の定着や苦手分野の把握などができます。
ただし、センター試験を利用する際の注意点は、センター試験では2021年から始まる共通テストの対策には不十分であるということです。
共通テストを受ける人は、別途共通テスト対策もしておくようにしましょう。
基礎から古典を学ぶなら通信教育の活用がおすすめ
基礎から古典を学ぶ際には、通信教育も併せて活用して学習を進めるのがおすすめです。
受験生が苦手にしがちなポイントを中心に、より丁寧な解説や解放のポイントを伝授してもらえるので、1人でやみくもに学習するよりも高い学習効果を期待できます。
以下の記事では、通信教育各社の特徴について詳しく解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
古文の学習におすすめの参考書を紹介!
ここまでは古典のおすすめの勉強法や進め方などを紹介してきました。次は学習をさらに効率的に進めるのに役立つ参考書をいくつか紹介していきます。
参考書の良しあしは受験に大きな影響を与えるので、この記事を参考にして良いものを手に入れてください。
古文単語を覚えるのにおすすめの参考書
まずは古文単語を覚えるのにおすすめの参考書を紹介していきます。それは 「古文単語ゴロゴ プレミアム+」 です。
大学受験に必須の古文単語が網羅的に掲載されているのでこの1冊ですべてをカバーできるといえます。
特におすすめの特徴は語呂合わせによって覚えにくい古典単語をスッと頭に入るように工夫されているところです。
ちなみに多義語なども豊富に載っているので「まるで辞書のように使える」というレビューすらもあります。
古典の単語帳はどれがいいのか迷ったら「古文単語ゴロゴ プレミアム+」を購入してみてください。
古文文法を学習するのにおすすめの参考書
古文を正確に読むためには文法について理解しなければなりません。ただ「分厚い文法書では勉強がはかどらない」という人におすすめなのが 「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」 です。
受験の古典に必須の文法が「ポイント」としてわかりやすく収録されているので、誰でもスムーズに学習を進められます。
また、基本ドリルや練習ドリルが設けられているので確実に覚えたかどうかも確認ができるように構成されています。
なお、問題は入試レベルまで収録されているのでこの1冊だけでも十分受験対策が可能です。
古文の問題演習におすすめの参考書
基本知識のインプットを終えた人は問題集でアウトプットの練習が必要です。そこでおすすめなのが 「古文上達 基礎編 読解と演習45」 です。
この問題集にはセンター試験や中堅私大レベルの実践問題が載っています。そのため基礎知識をマスターした人にとって最適の問題集です。
これを何周かこなすことで古典の問題に少しずつ慣れることができます。
さらに細かい文法事項が載っているのもおすすめできるポイントです。応用問題ばかりをやっていると基本的な部分を飛ばしてしまいがちになります。
しかし、問題を解きながら受験に必要な文法事項を再確認できるので、効率的に古典の勉強ができます。
漫画を読んで古文に親しみをもとう
受験勉強中は漫画を封印している人も多いと思いますが、独学では漫画を活用することも有効な手段です。 例えば「源氏物語」に関する漫画を読むのです。
源氏物語は大学受験で題材となる内容ですので、漫画でも読んでおくことで登場人物や話しの流れが把握できます。
もし本試験で源氏物語が出題されれば問題が解きやすくなるのでかなり有利になります。源氏物語の漫画なら 「あさきゆめみし」 などがありますので読んでみてください。
漫画であれば勉強という感覚を持つことなく古典に触れられるのでかなりおすすめです。
もちろん源氏物語が出題されなくてもその時代の常識などは把握できるので十分に読む価値があります。
古文辞典はマスト
あともう一つ古典の勉強に欠かせないものが「古文辞典」です。 単語帳などで確認できると思う人がいるかもしれません。しかし、それでは受験古典に対応しきれないのです。
例えば英語で例にとると、英語の単語帳を持っていても英文を読んでいて疑問やわからない単語が出てくれば辞書を使うのではないでしょうか。
辞書の方が他の意味や例文、さらには関連する単語なども載っているので有用な情報をまとめて得られます。つまり勉強が効率的にできるのです。
これは古典でも同じです。古典は日本語で書かれていますが文法などが現代の言葉とは違うのである意味外国語といえます。
つまり、正しい情報を得ながら古典を効率的に学習を進めていくためには、辞書が必ず必要になってくるのです。
漢文が苦手な人の勉強方法も紹介
古典が苦手な人の中には漢文にも同じように苦手意識を持っている人がいるのではないでしょうか?
そのような人は高校の授業や目指す大学に漢文があれば有効な学習方法はないか困っていると思います。そこでここからは漢文に効果的な勉強法も紹介していきます。
まずは句法から覚えよう
漢文に関してはまず句法から覚えていくことが必要です。 なぜなら漢文の場合は句法がわからなければ文章が読めないからです。
漢字なのでなんとなく理解ができる場合もあります。しかし、すべてそうとは限りません。
例えば「将」は「今まさに~しようとしている」というように訳します。しかし漢字だけではほとんど理解できないのではないでしょうか。
大学受験に必要な句法は20~30程度と少ないので、まずは句法を完璧に覚えていくようにしてください。これだけでも漢文が読みやすくなります。
ではどのような参考書で覚えていけばいいのか気になると思いますので、以下でおすすめのものを紹介します。
句法を勉強するのにおすすめの参考書を紹介
すでに説明した通り漢文は句法を覚えているかが大切ですので、きちんと覚えられるのを確認できるものがおすすめです。そこでおすすめなのが 「漢文句形ドリルと演習」 です。
要点の解説があってから基本問題と練習問題があります。つまり正確に句法を理解してから練習問題でさらに理解を深められるので漢文の学習に最適です。
もちろん1回解いたら終わりではありません。反復して何度も問題を解くことで漢文に慣れることができるので、何周も解くようにしましょう。
そうすれば漢文に対する苦手意識がなくせます。
単語の知識もしっかりと身に付けるべき
漢文では漢字の単語を覚えておくことも必要ですので、句法を覚えた後は単語学習にも取り組みましょう。
そこで有効な学習方法は漢字のイメージを捉えることです。そうすれば文章が読みやすくなる可能性が高いです。
漢字のイメージを捉える方法の1つに熟語にして連想するものがあります。例えば「能」という漢字だけなら意味がわからなくても、「能力」という熟語にするのです。
能力には「~する力がある」と説明できるので、「能」は「~できる」という風に訳せるのではないかとつなげられるのです。
この手法はわからない単語が出てきた時に応用がききますが、普段の学習でも役立つ方法ですので活用してください。
偏差値アップにはモチベーション維持が重要
いくら有効な勉強方法がわかってもモチベーションが低ければ結果がついてきません。 そこでここからは古典の偏差値を上げるモチベーションアップ法を紹介していきます。
古典の学習法は外国語に近い?
古典の学習をする時は英語のような外国語を扱うようにするとモチベーションの維持に有効です。 例えば単語や文法を覚えて問題を解いて少しずつ慣れていくのです。
古典は日本の文字で書かれているだけで、文字そのものの意味や文法が違うものがたくさんあります。つまり国語の文章を読むように学習していては行き詰まってしまいます。
特に「日本語で書かれているのにどうして理解できないの?」となるとモチベーションは下がる一方です。
そのため学習を始める前から「古典=外国語」という認識を持って、英語のようにわからないものを積極的に調べて覚えるようにしましょう。
そうすればモチベーションを維持して学習をしやすくなります。
古文が得意になるためには?
古文を得意にする方法は、ズバリ勉強を諦めずにすることです。 これは古文に限らずすべての教科にいえることです。
東大や京大、早慶などの超難関大学に合格した人でも最初から勉強ができたという人はいません。中には古典が苦手だったという人もいます。
しかし偏差値が低くても参考書や問題集を使って勉強を続けることで、少しずつ成績を上げていったのです。
つまり、今は偏差値が低くてもモチベーションを維持して勉強を続ければ超難関大学に合格できるレベルに到達できるのです。
目標を掲げて勉強をすればモチベーションを下げることなく学習を続けられます。まずは目標をしっかりと決めてみてはいかがでしょうか。
復習をすれば古文の記憶力アップ
古典の単語や文法を覚えるためには復習に重きを置くことをおすすめします。 人は一度見聞きしただけではすぐに忘れてしまうので学習では復習が大切なのです。
例えばいかに復習が大切かは 「エビングハウスの忘却曲線」 というものが物語っています。以下の表で時間とともに記憶がどれだけ失われていくかを説明します。
時間 | 記憶保持率 |
---|---|
20分後 | 58% |
1時間後 | 44% |
9時間後 | 36% |
1日後 | 33% |
2日後 | 28% |
6日後 | 25% |
31日後 | 21% |
この表を見てわかるように、一度覚えただけではたった1時間後にはすでに半分以上の記憶が失われているのです。
そして約1週間後には4分の3以上のことを忘れてしまっているのです。このような忘却を防ぐためには、学習した後1週間以内に1回、1ヶ月以内にもう1回復習することをおすすめします。
そうすれば記憶が定着しやすくなります。つまり、コツコツと単語や文法などの情報に触れることが大切です。
共通テスト国語の対策や、8割を獲得する学習法に関して知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
苦手な古典を克服する勉強法についてのまとめ
苦手な古典を克服する勉強法についてのまとめ
- 古典に苦手意識を持つ原因は単語や文法の知識不足
- 古典の有効な勉強法は単語や文法を覚えていくこと
- わかりやすい教材をそろえて勉強をすると効果的
- 外国語を扱うように学習をすれば成績を伸ばしやすい
古典を苦手と感じている人は単語や文法などの基本的な知識を持っていない場合がほとんどです。
古典は単語や文法を理解しなければ問題を解くことができないので、成績を上げたければまずは基本的な知識をインプットしていくようにしましょう。
この記事ではおすすめの教材をいくつか紹介しました。また進研ゼミなどの通信教育もお伝えしましたので、それらをもとに基本的なところから学習を進めてみてください。
単語や文法を覚えた分だけ問題が解けるので、これらを利用することで古典を楽しく感じられるようになるはずです。
なお、古典は日本語で書かれていますが「外国語」を扱うように勉強をするといいでしょう。そうすれば成績を伸ばしやすくなります。