浪人に失敗する人の特徴や理由は?成功する人との違いや原因・その後について解説!

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「浪人に失敗する人の特徴を知りたい!」

「浪人に失敗する人はどんな人なの?」

など、浪人に失敗することについての疑問をお持ちの人も多くいるでしょう。また、現在浪人中だが浪人に失敗しないためのコツなどを知りたい人もいるのではないでしょうか。

今回は、浪人に失敗する人の特徴やその後、また、浪人に成功する人の特徴などについて解説していきたいと思います。

浪人に失敗する特徴についてザックリ解説すると

  • 勉強をした気になってしまっている人
  • 勉強が進まない理由を他人のせいにしている人
  • 自分の学力を見誤っている人

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浪人に失敗する人の特徴

後悔 浪人に失敗する人には、勉強ができなかった、学力が足りていなかった以外にも様々な理由があります

今回は、AbemaTV「ドラゴン堀江」で堀江貴文氏とともに東大受験に挑戦をしたTAWASHI様にも浪人に失敗する人の特徴についてお伺いしてみました。

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TAWASHI

浪人する受験生の特徴と言うことなので、三浪している僕の失敗談を書かせて頂きます。

当初僕は自分の勝手な見積もりで、「勉強すれば学力は自然と上っていくのだから、今のペースで勉強していれば受験までには合格ラインに到達するだろう」と考えていました。

しかし、実際には、勉強していても中々成績があがりませんでした。根拠のない自信を持っていたせいで、独りよがりで効果の上がらない勉強を続けていました。変に自分の勉強法を過信したり、人に相談できる環境や勇気がない人は浪人してしまうかもしれません。

その他にも受験に失敗する人の特徴については以下のようなものがあります。

予備校に行くことで勉強した気になっている

浪人に失敗する最も多い理由が、予備校に行くことで勉強した気になり満足してしまう事です。

実際に、予備校に通っていることで勉強した気になってしまい家での勉強や予備校の予習復習をさぼってしまっている浪人生は多いのではないでしょうか。 また、予備校に行っている際にも予備校に行くことに満足してしまい予備校にいるときの勉強に集中できていない人などもいるのではないでしょうか。

同じ予備校に通っている人でも、予習や復習を欠かさずやっているかどうかで結果は大きく変わってきます。 浪人中の勉強は自宅でも欠かさずに行わなければいけません。

もちろん、体調が悪くなったりストレスを感じるほど勉強をすることはかえって悪影響です。 しかし、浪人を成功させるのはそれほど簡単なことではありません。 予備校にいる間も、予備校以外の場面でも集中して勉強をしましょう。

大学受験は自習がメイン

大学受験は、高校受験のように塾に通って出された宿題をやれば合格できるというものではありません

大学受験のメインは自習です。予備校や塾はあくまでも勉強のサポートをしてくれるだけだと思ってください。自習をすることは、思ったよりも難しいことです。

自習は自らの意志で勉強をしなければいけないため、自習をしなくても誰かに怒られることなどはありません。そのため、自習に集中することはかなり難しいのです

ですが、そのために塾や予備校があるのです。塾や予備校に通うメリットはただ授業を受けられることにあるのではなく、自習室などを使用できることなどにあります。

授業だけ受けるのではなく、自分で努力することを忘れないようにしましょう。

努力しきれていない

浪人が始まると、1年という猶予があるためにリラックスしてしまう人がいます。 こういった場合、時間があるからまだ平気だと考え努力を怠ることになってしまいます

浪人中は努力をし続けなければいけません。 1年などアッという間に終わってしまうため、浪人を始めた3月から甘えることなく努力をすることが必要です。 結局は、どれだけ努力ができるかで最終的な結果が変わってきます。

周りが努力していなかったり、周りよりも自分の方が努力しているなどは関係ありません。自分の限界まで努力しましょう。浪人に失敗する人の多くは努力したつもりで努力が足りていないことが多いです

こだわりすぎている

科目や勉強方法、担当の教師などについてこだわりすぎていることはありませんか? 自分のやり方や考え方を持って浪人中の勉強を続けていくことは大切です。

しかし、浪人中に我慢はつきものです。 気に入らないからやらないというスタンスをとるのではなく、人の意見ややり方を聞くようにしましょう。 すべて自分の思い通りになると思ったら大間違いなのです。

様々なことから学ぶという謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。

ひねくれている

こだわりが強い人の中には、ただひねくれているだけの人もいます。受験に失敗したことを素直に受け止めることができず、教師や環境のせいにしているのです。

一度受験に失敗しているのですから、周りを受け入れずにこだわっていては再度失敗して終わってしまいます。変にひねくれたりはせず、謙虚に周りからの意見を受け入れましょう。

自分を過信している

TAWASHI様のコメントにもありましたが、浪人に失敗してしまった人の多くが、自分の実力を見誤っています。

高い目標や理想を持つことは非常に重要ですが、自分に目指すことのできる最大限を目標にするようにしましょう。

浪人生の多くが、自己評価が高すぎるせいで自分に合わない目標を立ててしまいます。 目標を立て努力をする以前に、自分に対する正しい分析をしましょう。

志望校を変えない

浪人中、模試を頻繁に受けることになります。模試の結果などからも、自分の実力を計ることができます。模試を受け、明らかに志望校に合格するための学力が足りていないとわかったときには、素直に志望校を変えましょう。

志望校のレベルを下げることは決して悪いことではありません。判定が悪くても一発逆転しよう。などと考えている方がよほど無駄です。

志望校を変えても逃げたことにはならないため、現実実のある対応をするようにしましょう。

すぐに言い訳をする

浪人に失敗する人の特徴として、なんでも他人のせいにし、言い訳をするという点があります。

バイトや環境など、浪人をする際に邪魔になるものはたくさんあります。しかし、いくら環境に恵まれていないとはいえ浪人に失敗するのは自分のせいです

また、勉強ができないのを塾のせいや講師のせいにする人などもいます。受験に失敗したり、成績に伸び悩んでいても他人のせいにするのではなく素直に自分の失敗を受け止めましょう

失敗に反省し、どう変えることができるかが浪人成功のカギです。

合格するという意思が足りていない

自分の意志で大学に進学したいのではなく、周りからのプレッシャーや親からの意見によって浪人をしてしまうと、いざという時に努力をすることができません

同じように浪人をしている人達の多くは、自分の生きたい大学を目指して勉強をしています。自分の意志を持たずに浪人をし、結果的に受験に失敗してしまう人は大勢います

自分よりも学力が低い生徒がいても、合格に対する意思と熱意が負けていれば最終的には負けてしまいます。

現役時代の苦手科目を克服できていない

誰にでも苦手科目はあるものです。苦手科目を勉強することは、ほかの科目を勉強するよりも苦に感じますし、なかなか勉強がうまくいかないため後回しにしてしまいたくなります。

しかし、成績を上げるには苦手科目を克服することが最も早いです。模試の結果などを見れば、自分の苦手科目はすぐにわかるはずです。

浪人中は勉強時間も限られてるため、苦手科目の勉強を避けてしまいがちですが、受験に成功するためにも苦手科目までしっかりと網羅するようにしましょう

不健康な生活を送っている

浪人の失敗例の多くが不健康で夜遅くまで起きている生活によるものです。もちろんたくさん勉強をすることは大切ですが、規則正しい生活を送りながら勉強を進めていくことの方がさらに大切です

夜遅くまで勉強をし、朝起きれないのでは意味がありません。確実に浪人に成功したいのであれば、生活リズムを見直し、規則正しい浪人生活を送るようにしましょう

夜型生活を避けるためにも、勉強はできるだけ早いうちに切り上げ、翌朝に気持ちよく起きることができるようにしましょう。

気づけばスマホを触っている

浪人中、最も身近で危険なのがスマートフォンです。勉強の合間や息抜きとして、スマホを使用している浪人生は多いでしょう。

スマホが身近にある以上、気になってしまうのは仕方がありません。しかし、スマホに気を取られているような人は浪人に失敗します。

確実に浪人に成功したいのであれば、スマホを使うのをやめ、アプリケーションやSNSは消去しましょう。SNSや自分のしたいアプリは浪人を終えてからいくらでも触ることができます

何かを得るためには何かをあきらめなければいけないのです。

予備校自体があっていない

受験に失敗した理由を塾のせいにしてはいけないと上述しましたが、塾が自分に合っていないこともあります

十分な勉強時間を取っており、勉強にも集中していたが、受験に失敗してしまったという場合、基礎学力が足りていないという可能性があります

そういった場合、通常と同じように集団塾に通っているよりも、個別塾に通った方がよいかもしれません。集団塾では、どうやっても全員を完璧に指導することはできないため、基礎学力の足りていない生徒には厳しいでしょう。

大した努力をせずに責任を他人に押し付けるのはいけませんが、努力をしたうえであまり結果が出ないのであれば、塾や教材など周りの環境も意識した方がよいでしょう

浪人失敗の結果や例

失敗 浪人に失敗してしまう人や目標に到達できない人などがいますが、具体的に浪人失敗とはどういって結果のことを指すのでしょうか。

志望校のワンランク下に合格する

浪人失敗の最も多い例は、志望していた進学先のワンランク下に合格するというパターンです。難関国立大学を目指して早慶に合格するパターンや、早慶を目指して浪人しMARCHに合格するパターンなどです。

理由としては、現役時代に合格したもうワンランク上を目指したいが根本的に学力が足りていなかったことや、自分の実力を過信しすぎてしまい自分に合わない目標設定をしてしまっていたことなどです。親に言われて浪人をした場合などもこういった結果に陥りやすいです。

ただ、自分がどうしても行きたいと考えている学校に落ちてしまった場合には仮面浪人などもすることができるので、それほどネガティブに考える必要はないです

仮面浪人について詳しくはこちらの記事で解説しています。

大学生の友達と遊んでしまった

浪人時代に一番注意しなければいけないのが、高校時代の同級生たちです。浪人をしていない同級生たちは、もう大学生であることが多いです。大学生と浪人生では時間の使い方がはるかに違います

大学生は余裕があり時間を自由に使うことができますが、浪人生がそれに流されてしまったら終わりです

友人や恋人からの誘いなど、現役時代にはなかった誘惑が浪人中には山ほどあります。以前の同級生の話題に乗ったり一緒に遊んだりすることは基本的に諦めましょう

恋愛に気を取られてしまった

浪人中、恋愛は禁物です。もちろん恋人の存在などが辛い浪人中の支えになることもあります。

しかし、基本的に恋人の存在は浪人の邪魔になってしまいます。恋人にはお金もかかりますし、何より貴重な時間を無駄にしてしまいます。

恋愛をしていれば、勉強よりもそちらが気になってしまうのは無理もありません。そのため、浪人中は恋愛はしないことが一番なのです。

恋人が浪人生でない場合、相手にはたくさんの時間と余裕があります。浪人生とは時間の使い方が合うはずがありまん。仮に恋人も浪人生であったとしても、互いに支えあうことは非常に難しいです。結果的に互いに足を引っ張ることになってしまう可能性もあります

質問環境が充実していなかった

質問環境が充実していない状況で勉強をしていると、問題の本質や重要なポイントをきちんと理解せずに次の段階を勉強することになってしまいます。

なんとなくで理解するのではなく、疑問に思ったことやきちんと理解できなかったことはすぐに質問することができる環境で勉強をするようにしましょう。予備校などを利用せず、独学で浪人をする道に走ってしまうと、こういった結果になり、浪人に失敗してしまいます。

浪人仲間どうしで足を引っ張りあった

浪人中には、同じ浪人仲間がたくさんできます。浪人をする上で浪人仲間は非常に重要で、浪人仲間次第ではお互いにマイナスな影響を与えてしまうこともあります

浪人はとても辛いですから、浪人中に自分と同じような仲間がいることは非常に助かります。浪人仲間が前向きに努力をする人であれば、自分も一緒に努力できるでしょう

しかし、浪人仲間が怠惰であれば自分も一緒に怠惰になってしまいます。結果的に二人とも受験に失敗してしまうでしょう。

ともに浪人生活を耐え抜くのであれば、互いに良い結果になる方がいいですよね。浪人中の浪人仲間には注意しましょう

一年はあっという間に終わる

一年という時間はあっという間に終わってしまいます。しかし、浪人が決定した際に、1年も猶予があると思いリラックスしてしまう人がいます。こういった場合、受験が始まる頃になって、やっと時間がないことに気づきます。

1年も時間があると考えるのではなく、1年しか時間がないと考えるようにしましょう。できるだけ長い間努力することができなければ、浪人を成功することはできません。

最後までやる気が続かなかった

浪人は基本的に、心身共にとても疲労します。そのため、浪人失敗の例として最後まで努力し続けることができなかった例や途中で体の限界が来てしまう例などがあります。

もちろん、1年間努力をし続けるのは簡単なことではありません。周りには遊んでいる以前の同級生もいますし、これまで以上に厳しい勉強生活を送り続けなければいけないからです。

諦めたり挫折してしまうことのないよう、少しはリラックスして生活するようにしましょう。周りのプレッシャーなどもありますが、深く気にすることはなく、前向きに学習を進めていくようにしましょう。

独学で勉強をしていた

1年間浪人をするとなると、予備校や教材などでそれなりの費用が掛かってしまいます。そのため、浪人を独学で行おうと考える人もいるでしょう。

しかし、本当に浪人を成功させたいのであれば独学に頼るのは少し危険です。独学ではすぐに質問をすることもできませんし、自習室などを利用することもできません。

勉強方法などに関しても、独学では自分に合ったものを見つけることは難しいです。勉強の効率も下がってしまうため、できる限り独学での勉強は避けましょう

浪人して大学受験に成功する人の特徴

成功

ここまで、浪人に失敗してしまう人の特徴や失敗の例などについて触れてきましたが。では、浪人に成功する人の特徴はどういったものなのでしょうか。

健康的な生活を送っている

上述したように、不健康で不規則な生活は浪人の大きな敵となります。浪人に成功する人の多くは、健康的で体に負担のない生活を送っています。

朝日を浴び、朝ごはんを食べるだけでも健康的な生活を送ることができ、勉強にも集中できるようになります。体を壊すことなどもなくなるでしょう。

大変な努力を続けていくわけですから、体調を崩して勉強ができなくなってしまったり上手に時間が使えないのはもったいないですよね。最後まで順調に浪人生活を続けていくためにも、浪人中の生活には注意をしましょう

きちんと危機感を持っている

浪人に成功する人は、危機感を持って勉強をしています。勉強時間に関する危機感や、成績に関する危機感です。浪人生は自分に時間があると勘違いしがちですが、浪人に成功する人は受験までに時間がないと危機感を持って勉強をしています。

そのため、受験直前になってやっと実力不足に気づくことなどもありません。また、模試でA判定が出たからと言って油断することなどもなく、気を抜かずに最後までやりきることができます。

どれだけ勉強が順調に進んでいても、油断せず危機感を持って勉強を続けていきましょう

浪人環境がいい

浪人に成功する人は、大抵恵まれた浪人環境にいます。具体的には、浪人を気遣って遊びの誘いがあまり来なかったり、アルバイトをする必要がなく浪人にのみ集中することができるなどの環境です。

浪人をする前に、一度自分の置かれている環境を見直してください。たくさん遊びに誘われたりなど、浪人にのみ集中する事ができない環境にいませんか?

1年間努力と我慢をすれば、そのあとはある程度の時間と自由が待っています。浪人を成功させたいのであれば、周りの環境にも注意が必要です。

浪人仲間に恵まれている

浪人中、予備校に通っていれば自分と同じ浪人仲間が周りにはたくさんいます。浪人中の浪人仲間は、自分の成績にも大きく関わってきます

周りに怠けている浪人仲間がいれば、自分も同じようにさぼってしまいます。逆に、浪人に集中している仲間がたくさんいる環境にあれば自分も浪人に集中することができます。付き合っていく浪人仲間も意識しましょう

最終目標と短期目標を持っている

浪人をしているすべての人に最終的な目標があるはずです。浪人に成功する人の多くは、最終目標だけではなく目の前の短期目標を持っています

短期目標があれば、自分が今しなければいけないことが明確にわかります。また、短期目標を達成していくことで最終目標に対するモチベーションアップにもつながります。がむしゃらに目標を目指すだけでなく、目の前にも目標を設定しましょう

とりあえず勉強をする

計画的に勉強することや規則的に勉強をすることが大切だと述べましたが、とりあえず勉強をすることももちろん大切です

より多く努力をすることができた人が最終的に浪人に成功することができるため、時間や余裕があれば勉強をすることも忘れてはいけません。

やる気が出ないとや勉強につまずくことはありますが、とりあえずで勉強をし始めてしまえば、意外と集中できるものです。とりあえず勉強をする姿勢も、浪人に成功するためには必要です。

できる限りバイトはしない

浪人生の中には、アルバイトに勉強時間を奪われている人もいるでしょう。アルバイトをすること自体は悪いことではありません

浪人には費用も掛かりますから、アルバイトをしなければ浪人生活を続けることができない人などもいると思います。しかし、浪人中に私利私欲のためにアルバイトをしている人はすぐにやめましょう

浪人に成功する人はアルバイトなどほとんどやっていません。少なくとも、必要最低限のアルバイトしかしていないというのが実情です。

友達が欲しいから、お金を稼ぎたいからなどの理由でアルバイトをすることは浪人中は絶対にダメです。アルバイトなど大学に進学してからいくらでもすることができます。浪人中はあくまでも勉強をすることが仕事です

現役時から学力が高い

浪人し、早慶に合格する人などは、基本的に現役時代から学力が高いです。浪人といっても、難関国立大学や医学部合格を目指しての浪人が多いです。

そのため、浪人に成功する人はもともと勉強に慣れていたり、勉強方法を知っていることなどが多いです。もちろん、現役時代から1年の浪人で飛躍的に学力を向上させる人も多くいるため、元の学力が低いからと言ってあきらめてはいけません

浪人失敗した人のその後

道

浪人に失敗してしまう人は例年それなりにいますが、浪人に失敗した場合どのようなその後を辿ることになるのでしょう。

滑り止めの大学に入学する

受験をする上で、第一志望ではない学校も受験しているはずです。もちろん、第一志望ではないのですから満足のいく結果ではないでしょう。しかし、第一志望の大学にこだわる理由はありませんし、進学することのできる学校があれば進学してもよいです

第一、再度浪人をしたとしても次は合格できるという保証はありませんし、浪人生活を再度経験するのは非常につらいことです。

再度浪人をし、モチベーションを保ち続けることができるのであれば、再度浪人をしてもよいです。しかし、もう一年浪人をする根気がなかったり、努力し続けることのできる自信がない場合には第一志望以外の学校に進学することも考えましょう

仮面浪人する

浪人に失敗してしまった人の中には、とりあえず滑り止めの大学に入学し勉強をつづけ、再度受験に挑戦するという仮面浪人といわれる状態になる人がいます。

仮面浪人であれば、1年間の浪人生活から勉強に慣れていますし、自分の直すべき点にも気づくことができます。 そのため、1年目よりも仮面浪人中のほうが勉強はしやすいでしょう。しかし、大学で勉強をしながら浪人中の勉強も進めるわけですから、1年目よりも忙しくなります。

また、1度大学生活に身を置いてしまうとなかなかやる気を継続させるのは難しいです。ただ、仮面浪人に成功することもよくあるため、目標に対する強い意志がある場合には、仮面浪人もお勧めでしょう

進学をあきらめて就職する

浪人失敗後に、進学をあきらめて就職するのも一つの手です。こうなってしまえば、浪人中の努力などは無駄になってしまうように思えますが、浪人からも解放され仕事に集中することができます。

浪人は上手くいかなかったが、就職が自分に向いていたと感じることなどもあります。1度就職をしても、再度勉強をすることは可能ですし、次は資格の勉強を仕様と考えることなどもできます。1度浪人に失敗しても、その経験がその後無駄になることはありません

浪人に失敗する人の特徴についてまとめ

浪人に失敗しないための方法についてまとめ

  • できるだけ勉強時間を確保する
  • 自分のミスや他人の意見を素直に受け止める
  • 自分の実力に合った適切な目標を立てる
  • 浪人だけに集中できる環境を作る
  • 夜型生活は避け、健康的な浪人生活を送る

浪人に失敗する人の特徴や成功する人の秘訣について解説してきました。

浪人生活は基本的に我慢の連続です。また、浪人は生半可な気持ちでは成功することができません。

しかし、どうせ浪人生活を送るなら前向きに努力をし、成功したいですよね。1年という限られた時間を有意義なものにできるかは本人の頑張り次第です。この1年間さえ頑張ればその後は自由な生活が待っています。

今回解説したことをもとに、浪人に成功できるよう努力をしていきましょう。