すららは兄弟で兼用はできるの?すららの兄弟割引やお得なキャンペーンについて解説
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「すららの教材は兄弟で兼用できる?」
「すららには兄弟割引やキャンペーン割引ってあるの?」
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
すららは学年を超えた無学年式教材で学習を進める通信教育です。学習可能な範囲が広いため、他の通信教育と比較してやや高めの受講料となっています。
今回はすららの無学年式教材は兄弟で兼用可能なのか・兄弟割引が適応されるのかなどについて詳しく解説していきます。
この記事を読めば、すららの料金、特典の申し込み方法などについて正しく理解することができます。すららのお得なキャンペーンについても紹介していますので、受講を検討している人は是非最後までご覧下さい。
すららについてざっくり説明すると
- 兄弟で入会することで入会料が無料になる
- すららには個人別のカリキュラムや学習進度など一人一人に応じたサポートが充実している
- 一人一人のアカウントを作成することで、それぞれに合ったサポートを受けることができる
- 教材の兼用はできるが、あまり好ましくはない
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すららに兄弟割引キャンペーンってあるの?
画像出典:すらら公式HP
結論から述べると、すららには兄弟割引という制度はありません。月々の料金が割引になることがないため、一人目も二人目以降も同じ受講料を支払う必要があります。
ただし二人目以降は入会金が無料になるなど、いくつかの特典も存在します。ここでは兄弟で受講する場合の特典の内容と申し込み方法について詳しく解説していきます。
※キャンペーン・割引制度や講座価格は記事執筆時点のものです
お得な特典の内容
前述したように、兄弟で受講する際は入会金が無料になります。
本来であれば、すららに入会申し込みをする際には下記の入会金が必要になります。
- 小中・中高5教科コース 7,700円(税込)
- 小中・中高3教科・小学4教科コース 11,000円(税込)
兄弟で申し込むことで、二人目以降は通常10,000円程度の入会金が無料で新規入会できるというのは非常にお得ですよね。この特典の申し込み方法は後程詳しく解説します。
また、すららでは登録者一人一人にすららコーチが付きます。兄弟で申し込んだ場合は同じ先生が担当となるように調整してもらうことも可能です。
すららの利用目的を見直そう
兄弟で教材を兼用したいという場合はすららの利用目的を一度見直してみましょう。
すららは無学年式教材を扱っているため、学習範囲的には兄弟で同じものを使うことが可能です。しかし、その場合はすららの充実したサポートを利用することができなくなってしまいます。
すららは一人一人に最適な学習設計を行い、自分にぴったりの学習箇所を勉強することができるというのが特徴です。それにより内容の理解が深まると同時に学習習慣を身につけることができるようになっているのです。当然すららコーチも一人分しか対応しません。
そのため、学習習慣を身に着けたい・勉強の遅れを取り戻したい・先取りでどんどん学びたいなどはっきりとした目的がある場合は兄弟で教材を兼用するのは好ましくありません。
ただし、学校の復習で少し確認したい・上の子がやっている内容が知りたいなどの気持ちで教材を触りたい場合は、お互いの学習時間を分けて教材を兼用してみるのも良いでしょう。
兄弟得点の申し込み方法は?
では、兄弟特典を得られる申し込み方法について説明します。
まず、一人目については通常通りに入会します。すららのホームページから入会フォームに入ることができます。一人目の場合、特に変わった入力内容などはないため、登録したい生徒の情報だけを入力します。
二人目以降は専用の登録フォームを使用しましょう。二人目以降の登録フォームには一人目の生徒IDを入力する欄が存在しますので、必要情報とそのIDを入力すれば申し込み完了です。
この手順で登録することで、すららの入会金を無料にすることが可能です。
その他のお得なキャンペーン
すららは兄弟特典の他にも、お得なキャンペーンを行っている場合があります。
それは、2021年4月中に申し込むと、一人目でも入会金が無料になるというものです。
すららは、学校の春休み期間である3~4月・夏休み期間である7~8月に入会金無料キャンペーンを行っていることがありますので、興味がある人はチェックしておきましょう。また、上記期間外でもキャンペーンを行ている場合があります。
7,000円~10,000円程度の入会金が無料になることは、家計には大きなメリットなので資料請求を行い確認してみると良いでしょう。
すららの教材は兄弟で共有できる?
すららには、すららコーチや個人カリキュラムの作成などのサポート体制が充実しています。さらに無学年式教材により、選択したコースの学習範囲内であればいくらでも学びたいだけ学習することが可能です。
このような理由から、すららは他の通信教育よりもやや高めの料金設定となっています。兄弟で受講を考えている人は、料金を抑えるためにもできることなら教材を兼用して使用したいと考える人も多いでしょう。
無学年式教材を使用しているため、通常の学年区切りになった教材よりも兼用しやすいというのが事実ですが、あまりおすすめはできません。
その大きな理由として、次の2つが挙げられます。
すららの学習内容に支障をきたす
一つ目の理由は、すららの学習内容に支障をきたす恐れがあるという点です。
すららは生徒一人一人の実力に応じた学習箇所となるようにドリルを出題しています。また、学習の習熟度を判断し各自専用のカリキュラムも作られています。
そのため、複数人ですららを使用することで正確な実力や習熟度が読み取れなくなってしまうのです。
その結果、ドリルの出題箇所が適正な箇所に定まらずに難しすぎたり簡単すぎたりと、カリキュラムの設定に支障をきたしてしまいます。
すららは、それぞれに合った学習進度で知識の定着・学習の習慣作りができる点が魅力のため、このような状況になってしまっては意味がありません。
モチベーションが無くなる
二つ目の理由は、モチベーションが無くなるという点です。
すららは学習時間やユニットクリア数、ランキング表示などが常に管理画面上で確認できるようになっています。成果を視覚化することにより子供たちのモチベーションが保たれ、楽しく集中して勉強することができるようになっているのです。
しかし複数人でアカウントを共有した場合、その数値も意味をなさないものとなってしまいます。自分以外の成果も混ざってしまうため、自分の学習の記録が残らないのです。
上記した2つの理由から、すららの兼用受講はお勧めできません。
ただし、兼用が不可能というわけではありませんので、リスクとメリットなどを考慮した上でよくご検討ください。
すららのアカウントを分けることのメリット
上記のように、アカウントと教材を兼用するのは好ましくありませんが、反対にアカウントを一人一人分けた場合は次のようなメリットがあります。
親が学習の進捗を把握できる
アカウントを分けておくことで、親がそれぞれの学習度について把握することができます。
すららのサポート機能には、保護者管理画面というものが含まれています。この保護者管理画面では、子どもの科目別学習時間や学習の進捗について親が把握できるようになっています。
そのため、その画面を確認して親が子供の進捗について子供をほめたりアドバイスをすることが可能です。しかし、複数人だと一人一人の情報が整理できず、親が把握することができなくなってしまいます。
勉強したいときに出来ない心配がない
兼用した場合、勉強したいときに出来ないという弊害が生じてしまいます。勉強へのモチベーションが高まっているときに思ったように学習することができないと、集中力や意欲を失ってしまいますよね。
しかしアカウントを別にしておくとその心配がなくなり、各自好きなペースで学習することが可能です。
また学習の進度が明確なため、親が子供の習熟度を見て褒めてあげることもできます。複数人が同じアカウントで進めるとその点が複雑になり混乱を招きかねません。
すららコーチの指導を正しく受けられる
すららで学習する場合、どのコースを選択してもすららコーチの指導を受けることができます。
複数人が同じアカウントで学習してしまうと、進捗状況や習熟度が一定にならず、コーチからの的確なアドバイスを受けることができません。一方、各自がアカウントを作ると学習に必要なアドバイスが明確になり、正確かつ分かりやすいアドバイスを受けることができるのです。
発達障がい者と健常児は担当コーチが違う
すららは不登校や発達障がいの生徒を支援する通信教育として非常に有名です。そのため、すららコーチの中にも発達障がい者専用のコーチが存在しています。
兄弟で兼用しようとしても、発達障がいの生徒がいる場合はコーチの種類が違ってしまうため、十分な対応を受けられない人が出てしまいます。
すららコーチの正確な指導を受けるためにも、アカウントは分けて受講した方が良いでしょう。
兄弟でのすららの使い方まとめ
兄弟ですららを使う方法まとめ
- 兄弟で入会する場合、2人目以降は入会金無料になる
- 兄弟でアカウントを兼用することは可能だが、リスクの方が大きいためそれぞれのアカウントを作成するのがおすすめ
- 発達障がいの生徒には、専用のすららコーチが担当につく
今回はすららの兄弟入会特典やキャンペーンなど、お得な入会方法について解説しました。
すららは兄弟IDを専用の入会登録フォームに入力することで、入会金無料で入会することが可能です。
無学年式教材により、兄弟で共通の教材を使用することは可能ですが、すららの様々なサポートが受けられなくなってしまいます。アカウントを分けることで得られるメリットと兼用のリスクを比較すると、別々の教材を使用する方がおすすめだと言えます。
通信教育としては受講料がやや高めなのが気になる人もいるかと思いますので、それぞれの家庭や子どもの特性などを考慮し、子どもに合った受講方法を選択してください。