スタディサプリと進研ゼミはどちらがおすすめ?チャレンジから高校講座まで徹底比較!
「スタディサプリと進研ゼミならどちらがおすすめ?」
「結局どの講座を受ければ良いのか決められない…」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
スタディサプリはリーズナブルな月額料金で、有名講師の映像授業数万本が見放題というサービスです。
一方で進研ゼミ(チャレンジ)では、専用のタブレット教材やテキストで、インプットからアウトプットまでをバランスよく行えます。
今回はそんなスタディサプリと進研ゼミを比較し、どちらのほうがよりおすすめであるか徹底検証を行います。
スタディサプリと進研ゼミをざっくり比較すると
- スタディサプリは破格の安さが魅力
- 進研ゼミ(チャレンジ)なら誰でも計画的に勉強できる
- 両者の違いは質問対応や紙教材の有無など
※本記事記載の情報は執筆時点のものです。最新の情報については公式サイトを参考にするようにしてください。
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スタディサプリと進研ゼミの特徴比較
画像出典:スタディサプリ公式HP,進研ゼミ公式HP
項目 | スタディサプリ | 進研ゼミ(チャレンジ) |
---|---|---|
対象学年 | 小4~高3 | 小1~高3 |
対象科目 | 5教科 | 5教科 |
学習形態 | 映像授業の視聴 | タブレット教材or紙教材(高校はスマホ教材あり) |
定期テスト対策 | ○ | ◎ |
入試対策 | ◎ | ◎ |
学習機材 | 手持ちのネットワーク機器 | 専用タブレット・スマホ教材(高校) |
コースの種類 | 基本は一つのみ | 小学講座:標準・挑戦 中学講座:スタンダード・ハイレベル 高校講座:学年別に異なる* |
料金 | 1,815円/月~ | 2,980円/月~ |
質問対応 | △ | ○ |
運営会社 | 株式会社リクルート | 株式会社ベネッセコーポレーション |
*参考
高1:標準コース・難関コース・最難関コース
高2(2学期まで):志望大レベル別4プラン
高3(3学期から):志望大レベル別7プラン
スタディサプリの基本情報
スタディサプリの主な特徴は以下の通りです。
- 月額料金が破格の安さ
- 有名講師によるわかりやすい映像授業が見放題
- 無学年式
スタディサプリのベーシックコースの受講料は月額2,178円で、通信教育としては驚異の安さを誇ります。
その値段で一流講師による4万本以上の映像授業が見放題なので、コスパがかなり良いです。
また入会すれば、学年や基礎・応用を問わず、全ての授業を自由に視聴できるため、先取り学習もさかのぼり学習も好きなように行うことができます。
進研ゼミの基本情報
一方で進研ゼミには以下のような特徴があります。
- 複数のコースから自分に合ったものを選択できる
- タブレット教材と紙教材を選べる
- テキスト学習も十分に行える
- 質問対応などのサポートが充実
スタディサプリとは違い、進研ゼミには複数のコースがあり、自分の学力などにふさわしいものを選択できます。
またタブレットだけでなく、テキストでもしっかり学べることも魅力です。
さらに質問対応などの学習サポートが手厚い点でも、スタディサプリと異なります。
学習計画を立てられなくても安心の教材
進研ゼミでは、学校の教科書に合わせてやるべきことを決めてくれるため、自分で学習計画を立てる必要がありません。
よって計画的に勉強するのが苦手な方にもおすすめです。
一方でスタディサプリでは、数ある動画の中から自分でより良いものを選択しなければならないので、計画性がなければ十分な学習効果を得られない可能性があります。
1番の違いは質問対応の有無
スタディサプリと進研ゼミの大きな違いは、前者には質問対応のサービスがなく、後者にはそれがあるという点です。
質問は疑問を解消するための重要な手立てであり、学習効果を高めるためには非常に重要だと言えます。
人によっては質問対応の充実ぶりによって、通信教育を決める場合もあるくらいです。
スタディサプリのベーシックコースは、格安の費用が魅力である一方で、学習サポートはほとんどないので、その点には気をつけなければなりません。
なお、スタディサプリでも「個別指導コース」「合格特訓コース」を利用すれば質問をすることができますが、その場合は料金が5倍近くになってしまうので注意が必要です。
スタディサプリと進研ゼミの料金比較
進研ゼミとスタディサプリの月額を、学年ごとに比較すると以下のようになります。
学年 | 進研ゼミ | スタディサプリ |
---|---|---|
小1 | 2,980円 | - |
小2 | 3,180円 | - |
小3 | 3,740円 | - |
小4 | 4,430円 | 1,815円 |
小5 | 5,320円 | 1,815円 |
小6 | 5,730円 | 1,815円 |
中1 | 5,980円〜 | 1,815円 |
中2 | 6,110円 | 1,815円 |
中3 | 6,890円 | 1,815円 |
高1 | 6,180円〜 | 1,815円 |
高2 | 6,380円〜 | 1,815円 |
高3 | 9,130円〜 | 1,815円 |
上記は全て税込価格です。
またどちらも、12ヶ月一括払いを選択した場合の月あたりの金額を記載しています。支払い方法としては、6ヶ月一括払いや毎月払いも選択可能です。
こうして比較してみると、やはりスタディサプリの圧倒的な安さが際立ちますね。
進研ゼミ高校講座の料金を詳しく紹介
進研ゼミ高校講座は、チャレンジや中学講座とは違い、1教科単位で受講できます。
そのため、受講する教科数によって料金は以下のように変動します。なお、以下は12ヶ月一括払いを選択した場合の月あたりの金額です。
<高校1年生>
教科数 | 料金 |
---|---|
合計1教科 | 4,980円 |
合計2教科 | 7,480円 |
合計3教科(5教科対応) | 9,180円 |
上記の通り、合計3教科受講すれば、5教科の教材を利用できるので、コストパフォーマンスを考えるなら、合計3教科の受講がおすすめです。
<高校2年生>
教科数 | 料金 |
---|---|
合計1教科 | 6,380円 |
合計2教科 | 8,380円 |
合計3教科(5教科対応) | 9,380円 |
先程と同様、合計3教科受講するのがかなりお得です。
<高校3年生>
科目数 | 料金 |
---|---|
共通テスト対策講座(5教科)のみ | 8,480円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座1科目 | 9,480円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座2科目 | 10,380円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座3科目 | 11,180円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座4科目 | 11,180円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座5科目 | 12,480円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座6科目 | 13,080円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座7科目 | 13,680円 |
共通テスト対策講座(5教科)+個別試験対策講座8科目 | 14,280円 |
このように高校3年生向けの講座では、受講科目数が多くなるほど、料金は割安になっていきます。
1教科受講するだけで全教科が学べるコンテンツも
進研ゼミ高校講座は、教科・科目単位で受講するシステムですが、1教科(科目)受講するだけで、全教科・全科目を学習できるコンテンツもあります。
例えば、以下のデジタル教材に関しては、1教科受講するだけでも、5教科の教材を利用することが可能です。
- 予習復習効率UPアプリ
- 映像講義
- 定期テストよく出る基礎アプリ
- AIニガテ攻略攻略アプリ
また高校3年生向けの大学受験講座でも、1科目受講するだけで、16科目の共通テスト対策を行うことができます。
このように進研ゼミは、1教科・1科目受講するだけでも、色々便利なコンテンツが使えるので、スタディサプリよりは高いですが、決してコスパは悪くありません。
進研ゼミ高校講座について合わせて読みたいおすすめの記事はこちら
スタディサプリのテキストの料金
スタディサプリで、製本されたテキストを購入する場合は、1冊あたり1,320円が必要です。
一方で各授業動画に付属しているPDF形式のテキストは、無料で使用できます。
そのため、スタディサプリを受講する場合、基本的に教材費はかかりません。
しかし、参考書のように使ったり、しっかり書き込んだりしたい場合は、テキストを購入するのもおすすめです。
チャレンジタッチの場合のタブレット代金は?
小学講座のチャレンジタッチなど、進研ゼミで専用タブレットを使用するコースを受講する場合、基本的にタブレットは無料で入手できます。
6ヶ月未満で退会すればタブレット代金が請求されますが、それ以上受講を継続すれば、タブレット代金はかかりません。
一方でスタディサプリの場合は、お手持ちのタブレットやスマホ、PCなどで映像授業を視聴できます。
そもそも専用タブレットが存在しないので、料金も発生しません。
スタディサプリと進研ゼミの教材の違いと強み
項目 | スタディサプリ | 進研ゼミ |
---|---|---|
難易度 | 基礎~応用 | 基礎~応用(コースによって差がある) |
対応教科 | 5教科 | 5教科(チャレンジはプログラミングもある) |
学習進度 | 自由 | 進度は決まっている |
学習方式 | 映像授業を視聴 | テキスト教材・動画解説 |
学習の強制力 | 弱い | 強い |
先取・遡り学習 | 可能 | 紙教材は不可能・タブレットは可能 |
添削 | × | 〇 |
上の表はスタディサプリと進研ゼミの教材について比較したものです。
ここではスタディサプリと進研ゼミそれぞれの教材の特徴や違いを詳しく見ていきましょう。
スタディサプリの授業はとにかくわかりやすい
スタディサプリの授業を担当するのは、全員が経験豊富なプロ講師です。
大学受験講座では、東進や河合塾、駿台などの有名予備校で教鞭を取っていた講師も授業を行います。
講師の質が高いため、授業は非常にわかりやすく、それが月額1,815円〜で見放題というのは、やはり相当コスパが良いです。
小学・中学講座はやる気を継続させるためのゲーム付き
スタディサプリ小学・中学講座には、モチベーションを維持するための「サプモン」というゲームが付属します。
このゲームでは、スタディサプリでの学習に応じてコインが貯まっていき、それでモンスターを育てたり、ゲーム内のアイテムを購入したりすることが可能です。
学習の習慣がつくまでは、このゲームをご褒美に勉強を継続するというのも良いでしょう。
なお、高校講座ではサプモンは登場しませんので注意してください。
進研ゼミのテキスト教材は?
画像出典:進研ゼミ教材見本
進研ゼミでは、主にテキストと解説動画を用いて学習します。
演習問題も豊富に用意されており、インプットからアウトプットまでの一連の学習を十分に行うことが可能です。
またテキストは教科書に準拠しているため、学校の内容とリンクさせて学ぶこともできます。
なお、進研ゼミではタブレット学習かテキストベースの学習かを選択できますが、どちらかというとタブレット学習のほうがおすすめです。
タブレット教材なら紙教材のように解いた跡が残らないので、予習・復習が捗ります。
進研ゼミは添削・質問対応も標準装備
画像出典:進研ゼミ添削見本
スタディサプリとは異なり、進研ゼミには添削指導のサービスがあります。
添削では自分が苦手な部分を発見できたり、解き方やミスの傾向を教えてもらえたりするので、効率的な学習を行う上では便利です。
また進研ゼミには、こちらもスタディサプリにはない質問対応の学習サポートも存在します。
質問はインターネット上で行うことができ、先生が図やイラストも用いながら丁寧に回答してくれるため、疑問点をすっきり解消することが可能です。
スタディサプリと進研ゼミそれぞれの悪いところ
通信教育 | デメリット |
---|---|
スタディサプリ | 小学3年生まで対応していない テキストの印刷や購入が手間 アウトプットの機会に乏しい 計画性が必要 |
進研ゼミ | 料金がスタサプに比べて高い 無料体験がない 付録が多いのでその処分を考える必要がある |
スタディサプリにも進研ゼミにも、それぞれ固有の弱点があります。
ここではスタディサプリと進研ゼミの正直惜しいポイントを確認していきましょう。
スタディサプリならではのデメリット
スタディサプリには、以下のようなデメリットが存在します。
小1〜小3の内容は勉強できない
スタディサプリ小学講座は、小学4年生以上を対象としています。そのため、小学1年生から小学3年生までを対象にした映像授業は用意されていません。
小1〜小3のお子さんでも先取り学習として利用することはできますが、学校の内容に合わせて学ぶことは不可能です。
進研ゼミ小学講座(チャレンジ、チャレンジタッチ)の場合は、小学1年生の内容から学べます。
テキストの印刷や購入が面倒
デバイスでPDFを見る分には不便はありませんが、紙教材を利用したい場合は、印刷したり、テキスト冊子を購入したりといった手間がかかります。
一方で進研ゼミなら学習に使用する紙教材が毎月届くので、そのような面倒を感じることはありません。
アウトプット学習が乏しい
有名講師の映像授業が見放題であるスタディサプリは、インプットには最適な通信教育です。
授業の質と料金の安さの両方で、コスパは業界トップクラスだと言っても過言ではありません。
しかし、演習問題は乏しいため、スタディサプリだけだとアウトプットはかなり不足してしまう可能性があります。
そのため、スタディサプリを中心に学習する場合は、市販の問題集や参考書を使うなどして、自分で演習量を増やさなければなりません。
計画性が必要
スタディサプリの受講者は、膨大な動画の中から、自分が見るべきものを選択しなければなりません。
復習に利用するだけなら、わからない部分に関する授業を見れば良いですが、受験対策や予習に活用する場合は、計画的に視聴していく必要があります。
効率的な学習を行うには、学習スケジュールを作成し、それに沿って勉強するのが望ましいです。
よって自然と効率的に勉強できる進研ゼミと比較すると、 高い学習効果を得るためのハードルは高いと言えるでしょう。
なお、スタディサプリも「合格特訓コース」といったオプションを使うことで学習スケジュール構築等のサポートが受けられますが、こうしたオプションはなかなか高額なので、スタディサプリのコスパの良さは一部失われてしまうでしょう。
進研ゼミならではのデメリット
進研ゼミに特有のデメリットとしては、以下のような事柄が挙げられます。
スタディサプリと比較して料金が高い
スタディサプリと比較して、進研ゼミの受講料は高額です。
またスタディサプリの料金は学年に関わらず一律ですが、進研ゼミでは中学講座、高校講座と上がっていくにつれて料金も高くなっていきます。
高校3年時点では、共通テスト対策+1科目で9,480円/月まで上昇するので、スタディサプリとの価格差は歴然です。
ただし複数科目受講時は割引があり、5科目受講でも12500円前後なので、一般的な塾や予備校よりはかなり安いです。
無料体験があまりできない
画像出典:進研ゼミ公式HP
後述する通り、スタディサプリでは14日間の無料体験期間が設けられています。
これに対し、進研ゼミの場合は、無料で教材をお試しできる機会は乏しいです。
教材が合うかどうかは、実際に試してみないとわからない場合も多いため、無料体験が少ないのは難点と言えます。
なお、資料請求をすることで、数は少ないですが無料お試し教材を手に入れることは可能なので、教材の雰囲気を体感することはできます。
チャレンジの付録の処分を考える必要がある
小学生向けの「チャレンジ」では、学習意欲を高めてもらう意味合いで、毎月付録が届きます。
小学生の子供が喜ぶという点では魅力的ですが、毎月送られてくるので溜まってしまうことはデメリットです。
受講を継続していると、置き場に困ったり、部屋が散らかりやすくなったりすることもあり、処分を考えなければなりません。
なお、専用タブレットで学ぶチャレンジタッチを選択した場合、チャレンジと比較すると付録の量は少ないので、処分に困ることはあまりありません。
スタディサプリと進研ゼミの併用はおすすめ?
スタディサプリと進研ゼミを併用するのもおすすめです。以下ではその理由を説明します。
インプットとアウトプットをバランスよく行える
先述した通り、スタディサプリはインプットに向いた通信教育ですが、一方でアウトプット学習には向いていない側面があります。
進研ゼミではインプットとアウトプットの両方を十分に行えますが、インプット用の教材としてはスタディサプリには劣ります。
よってインプットはスタディサプリをメインで行い、進研ゼミ主体でアウトプットをすれば、より一層の学習効果を得ることが可能です。
格安のスタディサプリは補助教材にも最適
進研ゼミではインプットからアウトプットまでをバランスよく行えることから、学習のメインとするのにふさわしい通信教育です。
一方で格安料金で質の高い映像授業が見られるスタディサプリは、メインとして使うこともできますが、補助教材として活用するのにも適しています。
よって進研ゼミを主体として、スタディサプリを補助的に利用するのもおすすめです。
例えば、進研ゼミでの学習の予習・復習にスタディサプリを役立てるといった使い方をすれば、より効果的な学習ができます。
進研ゼミを主に利用している場合、スタディサプリを追加してもそれほど月々の出費は変わらないので、ぜひお試しください。
スタディサプリと進研ゼミの口コミ・評判
実際の講座受講者による口コミは、講座選びの際にとても役に立ちます。
ここではスタディサプリと進研ゼミそれぞれの受講生による評判・口コミを確認していきましょう。
スタディサプリの口コミ・評判
スタディサプリの利用者からは、「講義が面白くて分かりやすい」といった内容の口コミが多く寄せられていました。
スタディサプリには選りすぐりのカリスマ講師が多く在籍していることもあり、多くの方が学校の授業よりも理解が進むと実感しているようです。
一方で、スタディサプリの質問や添削ができない点については、残念に思う声も見られました。
進研ゼミの口コミ・評判
進研ゼミは「テキストはもちろん、講義動画や添削サポートも充実していて良い」と口コミで評判でした。
高1、4月から5教科受講。毎月届く「チャレンジ」は届いたら翌月の頭には終えるという目標を立てており、テスト対策教材も活用しました。少量に大事な問題が厳選されているので、解ければ自信がつくし、解けなければ知っておいてよかったと思います。どちらにしてもテスト前の安心材料でした。共通テスト対策教材は問題パターンや時間配分を考えるのに役立ちました。 進研ゼミ高校講座 横浜国立大 合格体験記
また、郵送での添削の場合は添削の返却が遅いというデメリットもありましたが、現在は添削のWEB提出がスタートしたことで、こうした弱点も無くなりました。
こうした口コミからも、進研ゼミは多くの方が快適に利用できる通信教育であることが伺えますね。
スタディサプリと進研ゼミどっちがおすすめ?
ここまでの解説を踏まえ、以下ではスタディサプリに向いている人と進研ゼミに向いている人の特徴のそれぞれ紹介します。
スタディサプリがおすすめな人
- 自分で学習計画を作って勉強を続けられる人
- 自主的にアウトプットを行える人
- できるだけお金をかけずに勉強したい人
スタディサプリの場合、どのように数ある映像授業を活用するかは、受講する本人に委ねられているので、高い学習効果を得るには計画性が必要です。
よって自分で学習計画を作り、それに沿ってコツコツ勉強できるような人におすすめします。
またスタディサプリはインプットに強い学習サービスであり、アウトプットは自主的に行わなければなりません。
そのため、市販の問題集や参考書などを使って、自分で問題演習の機会を作れる人に適しています。
なお、スタディサプリの大きな魅力は、月額2,178円という圧倒的に安い受講料です。
この点を評価する人、つまり極力出費を抑えて勉強したいという方にも、スタディサプリは向いています。
まずは2週間の無料体験を試すのがおすすめ
スタディサプリに会員登録すると、14日間はベーシックコースのコンテンツを無料で利用できます。
小学講座から大学受験講座までの全ての映像授業が2週間見放題で、その期間は受講料がかからないので、興味のある方は積極的にお試しください。
なお、この無料体験はクレジットカード決済で申し込み手続きを行った場合のみに適用されますので、申し込み方法にはご注意ください。
進研ゼミがおすすめな人
- 学校の授業に合わせた勉強がしたい人
- テキスト・映像授業・添削など1講座で一通りのサービスを完結させたい人
- 計画的に勉強するのが苦手な人
進研ゼミでは、教科書内容に沿った勉強ができるので、学校の授業に合わせて学びたい方や、定期テストで良い点が取れるようになりたい方などにおすすめです。
また進研ゼミでは、やるべきことが決められているため、スタディサプリを受講するときのように、自分で学習計画を立てる必要はありません。
よって勉強の計画性に自信がない方であっても、高い学習効果を得られます。
資料請求することでお試し教材を手に入れられるので、ご興味のある方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
スタディサプリと進研ゼミまとめ
スタディサプリと進研ゼミまとめ
- スタディサプリはインプットには最高のサービス
- 進研ゼミはバランスが良い
- 両者を併用するのもおすすめ
- まずは無料体験や資料請求から
スタディサプリと進研ゼミのどちらがおすすめかについて解説しました。
結論を言うと、どちらもおすすめできます。スタディサプリはインプットには最高の通信教育で、計画性や自主性のある方なら高い学習効果を得ることが可能です。
一方でやるべきことが決められており、添削や質問対応のサポートもある進研ゼミであれば、計画性の有無や勉強の得意・不得意に関わらず、充実した学習が行えます。
また、両者を併用してそれぞれの強みを活かすのも有意義です。
以上を参考に、まずはスタディサプリの無料体験や進研ゼミの資料請求から始めてみてください。