進研ゼミの勧誘がしつこいって本当?電話・DM勧誘の頻度から停止方法まで詳しく紹介!
更新
「進研ゼミの勧誘はしつこい?」
「DMや電話の頻度は?勧誘を停止する方法はある?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
利用者数が多いベネッセの看板サービスである進研ゼミには、「勧誘がしつこい」「DMが多くて迷惑」といった悪い評判もあります。
そこで今回は進研ゼミの勧誘は本当にしつこいのかについて、DM・電話の頻度や勧誘の停止方法を含めて詳しく解説するので参考にしてください。
進研ゼミのしつこい勧誘についてざっくり説明すると
- 資料請求から1ヶ月後に電話が来る
- 電話やDMの頻度は確かに高い
- 強引な勧誘はなされない
- ネットで簡単に利用停止ができる
このページにはプロモーションが含まれています
進研ゼミの勧誘は本当にしつこいの?
進研ゼミに関して書かれた口コミを見ていると、良い内容も多いですが、「電話での勧誘がしつこい」「断ってもまたすぐに連絡がくる」といった勧誘に対するネガティブな内容も見つかります。
そこで以下では、進研ゼミの勧誘が本当にしつこいのかについて、投稿された口コミや実際に勧誘を受けた人の体験談などを踏まえて解説していきます。
電話勧誘の内容と頻度
進研ゼミからの勧誘の電話は、平日の日中にかかってくるケースが多いです。
1週間に1回以上のペースで電話が来ることもあり、頻度としては高いですが、オペレーターの人柄は悪くありません。
大きなストレスを感じるような営業をされることはまずないでしょう。
資料請求するとすぐに電話がくる?
他の通信教育や塾などの場合、資料請求の手続きを完了した瞬間に電話がかかってくることもありますが、進研ゼミではそれはありません。
資料が届き、数日経過した後に、様子を伺うために電話がかかってくるというケースが多いです。
資料請求から1ヶ月程度経つと
資料請求をしただけで、入会しなかった場合、請求から1ヶ月程度後に電話がかかってくる場合があります。
そのときも強引に入会させようと勧めてくるようなことはないので、大きな負担にはならないでしょう。
電話で色々と説明を聞く中で、良い情報を知れることもあるはずです。
DM・広告勧誘の内容と頻度
小学生のお子さんがいる家庭なら経験があるかもしれませんが、進研ゼミはDMや郵送物による勧誘も行っています。
これに対する「しつこい」「迷惑」といった口コミも多いです、
特に新1年生の3〜4月によく届く
進研ゼミに勧誘するための郵送物は、学年に関わらず月に1回くらいのペースで届くのが一般的ですが、新1年生の3月・4月なら週に2件以上送られてくることもあります。
ただし、郵送物には子供が喜ぶようなおまけがついており、着信音がなるわけでもないので、電話勧誘よりも迷惑に感じない場合が多いでしょう。
進研ゼミを辞めても勧誘が届く?
「進研ゼミをやめたのはかなり前なのに、いまだに郵送物が送られてきて迷惑」といった口コミもあります。
中には電話で停止を求めても、引き続き届いてしまう場合もあるそうです。
DMや郵送物を停止するための電話以外の方法に関しては、後述で詳しく解説するので、そちらを参考にしてください。
ペットに勧誘を送ってしまう珍事も
余談になりますが、進研ゼミは過去にペットに対して勧誘の郵送物を送り、ネット上で珍事として取り上げられました。
しかも1件だけではなく、色々なペットを勧誘しており、これからも同様の郵便物が届く可能性はあります。
「人間っぽい名前のペット」で届きやすい傾向があるようなので、そうしたペットを飼っており、尚且つ小学生〜高校生のお子さんがいる家庭は、今後宛名に注目してみてください。
なお、これまでに届いたことが判明しているペットはいずれも犬であり、猫やハムスター、トカゲなど、その他の動物に届くことはなさそうです。
進研ゼミの電話・DM勧誘を停止する方法
しつこいと言われる進研ゼミからの勧誘電話やDM、郵送物ですが、実は簡単に停止することができます。
以下ではその方法を紹介するので、しつこいと感じている方は早速お試しください。
DMや電話勧誘の停止方法
DMや電話などでの商品・サービスの勧誘は、「利用停止」という手続きを行うことで止められます。
その利用停止は、インターネットもしくは電話で行うことが可能です。以下ではそれぞれの手順を紹介します。
- インターネットでの手続き
ベネッセお客様本部「ダイレクトメールなど弊社からのご案内停止のお手続き」から手続きを行ってください。
- 電話での手続き
以下のフリーダイアル(ダイレクトメール発送係)におかけください。受付時間は9:00〜21:00(年末年始を除く)です。
0120-925-400
一時停止も選択できる
完全な利用停止ではなく、「一時停止」を選択することも可能です。その場合、一定期間が経過した後に、DMなどの案内が再開されます。
一時停止の時期と案内の再開との関係は以下の通りです。
一時停止をする時期 | 案内が再開される時期 |
---|---|
1月〜9月末まで | 翌年2月頃の次学年の案内から |
10月〜12月末まで | 翌々年2月頃から |
なお、再開のタイミングですでに19歳以上のなっている場合、案内が再開されることはありません。
「情報消去」って何?
進研ゼミからの電話やDMなどの勧誘を止めるには、利用停止以外に「情報消去」という方法もあります。これはベネッセに登録した自分の個人情報を全て消去することです。
この手続きは、以下に電話をかけることで行えます。受付時間は同様に9:00〜21:00(年末年始を除く)です。
0120-924-721
なお、この手続きを行うと現在利用している商品やサービスの発送に支障をきたす可能性があるので、進研ゼミを利用している方はご注意ください。
進研ゼミには電話限定の特典も存在する
「しつこい」「迷惑」と思われている進研ゼミからの電話勧誘ですが、電話からの入会でもらえる限定の特典などもあるなど、良い側面もあります。
勉強に役立つ各種グッズがもらえる
勧誘の電話から進研ゼミに入会すると、色鉛筆などの勉強に役立つグッズが特典としてもらえます。
そのため、すでに進研ゼミへの入会を決めている場合は、勧誘の電話で入会の手続きを行うのもおすすめです。
わざわざ勧誘の電話が来るまで待つ必要はありませんが、良いタイミングで電話がかかってきたら、その場で申し込んだほうが若干お得だと言えます。
なお、限定特典の内容は時期や学年などによって様々です。
疑問点を質問することも可能
勧誘の電話には、資料を見てわからなかったことなどを質問し、入会の是非を考えるのに役立てられるというメリットもあります。
担当者と直接話しながら、色々なことを教えてもらえる良い機会なので、受講料やサービス内容などに関する不明な点を詳しく聞いておくのがおすすめです。
資料や公式サイトからでは入手しにくい耳寄りな情報を知れることもあるでしょう。
進研ゼミの勧誘に関する口コミ・体験談
このトピックでは、進研ゼミの勧誘に関する実際の評判・口コミをいくつか紹介いたします。
しつこい・迷惑といった口コミ
実際に進研ゼミの勧誘に対してしつこい・迷惑であると感じている方は一定数います。
しかし、ほとんどの場合が以前進研ゼミ・こどもちゃれんじを利用していて、そのままにしていたりした場合の方の口コミです。
この記事で紹介した方法を行うことでしつこい勧誘などはなくなりますので、上記のように困っている方はぜひ実践してみてください。
勧誘に関するその他の口コミ・体験談
実際に興味を持って始めるケースも
進研ゼミからの勧誘・DMを子供がみて、興味をもち実際に受講を開始したという方もみられます。
このような利点もあって、進研ゼミでは定期的にDMを送るなどの勧誘行為を行っているのでしょう。
漫画の評判は良い
進研ゼミの勧誘の際に、よく付属で漫画がついてきますがこの漫画の評判・口コミはかなり良いというのが実態です。
【Q&A】進研ゼミの勧誘に関する関連質問
以下では進研ゼミの勧誘に関する質問とその答えを紹介します。
案内書停止手続きに必要な数字って何?
案内書を止める手続きには、10桁の数字が必要です。これは進研ゼミから送られてくる郵送物の以下の場所に記載されています。
- 縦型ハガキの場合は右上もしくは右下
- 横型ハガキの場合は中央上
- 大判ハガキの場合は宛名欄の上
いずれも黄色の網掛け部分に「3桁-3桁-4桁」の形式で印字されています。
なお、封筒の表面に直接宛名が書かれているタイプの書類や一部のハガキには、その数字はない可能性もあるので注意しましょう。
その場合は、氏名や電話番号などを連絡することで、案内書停止手続きを行えます。
案内書送付手続きと一緒にメールも停止できる?
DMの停止手続きは、案内書送付手続きとは別に行わなければなりません。
しかし、「メール配信停止・メールアドレス変更 登録画面」で必要事項を入力するだけなので簡単です。
なお、講座や商品ごとに登録・購読しているメールマガジンに関しては、上記のフォームでは停止手続きができません。
その手続きについては、メールマガジン内の「配信停止手続き」から手続きを行ってください。
個人情報消去しないと停止後も残るの?
ベネッセは、過去の利用に関する問い合わせなどに対応できるようにとの理由で、案内書やDMの停止手続きを行った顧客の個人情報を消去せずに保存しています。
それが悪用されることはないでしょうが、過去にベネッセは情報漏洩のトラブルを起こしたこともあるので、心配は場合は先ほど紹介した「情報消去」の手続きをしておくのがおすすめです。
「情報消去」をしたことで生じるデメリットは?
進研ゼミの元受講者であれば、退会した後も赤ペン先生の問題の提出や努力賞ポイントなどの一部サービスを利用できます。
しかし、情報消去の手続きを行ってしまえば、以後それらを使うことは不可能です。
そのため、進研ゼミを受講していた経験のある方をはじめ、ベネッセが提供するサービスを利用している方は、慎重に検討した上で情報消去をしてください。
一方でそうしたサービスを利用しておらず、ただしつこい勧誘を止めたいだけの場合は、情報消去によって生じるデメリットは特にありません。
利用停止の手続きをしたのにDMが届く原因は?
先ほど紹介した手順で、利用停止の手続きを行っても、進研ゼミからのDMが止まらないケースも存在します。その原因として考えられるのは以下の2点です。
- 配信停止の処理が完了するまでに入れ違いで何通が届いてしまっている
- 引っ越しなどを理由に個人情報を複数登録しており、完全な停止ができていない
インターネットのフォームや電話から利用停止の手続きを行っても、処理が完了するまでには時間がかかるため、その期間にDMが届いてしまうことがあります。
また登録している個人情報が、何らかの理由で複数存在していた場合、一回の利用停止手続きでは、きちんと処理が完了しないこともあるようです。
利用停止手続きをしたのに、しつこくDMが届いてお困りの場合は、「個人情報に関するお客様ご相談窓口(0120-924721)」にお問い合わせください。
ベネッセが個人情報を保存し続ける理由
進研ゼミを退会しても、赤ペン先生の問題は各ゼミの卒業まで提出することができます。
例えば、進研ゼミ小学講座の元受講者であれば、小学校を卒業するまでは、問題を提出し、採点してもらうことが可能です。
また進研ゼミでの学習によって得られる努力賞シールや努力賞ポイントは、退会後も高校卒業までは賞品と交換してもらえます。
さらに再入会する場合は、過去に獲得した努力賞ポイントが引き継がれます。
このように退会した利用者に対しても、一部のサービスの提供を継続していることが、ベネッセが長い間個人情報を持ち続ける理由です。
なぜベネッセからDMが送られてくるのか
ネットでは、「どうして進研ゼミはうちの子が小学生になったことを知っているのだろう」「個人情報を登録した覚えがないのにDMが届くのはなぜ」といった口コミが散見されます。
このように進研ゼミからのDMに戸惑いを感じている方は少なくないはずです。
2005年10月までは住民基本台帳より情報を取得
ベネッセはかつて、個人情報保護意識の高まりを踏まえ、2005年10月をもって、住民基本台帳の閲覧を止めるとの発表をしました。
そのため、それまでは住民基本台帳から個人情報を取得していたことになります。
2005年10月1日に生まれた子供は今15歳ですから、進研ゼミ中学講座や高校講座の勧誘に関しては、そこからの情報が基になっている可能性があります。
一方で現在14歳以下のお子さんへのDMなどに関しては、住民基本台帳以外の情報源から送られてきたものです。
ベネッセコーポレーションは幅広い事業を展開
ベネッセコーポレーションは、進研ゼミやこどもちゃれんじだけでなく、実に多種多様な事業を展開しているので、情報網はかなり広いです。
それぞれの事業で色々なコネクションを持っているはずであり、何気なく答えたアンケートや気軽に応募したキャンペーンなどでベネッセに個人情報がわたっていても不思議ではありません。
<ベネッセの主な事業>
-
妊娠・出産・育児関連:たまひよ、bizmon、WOMES’S PARK
-
乳幼児関連:こどもちゃれんじ、こどもちゃれんじENGLISH、Worldwide Kids、BE studio、ベネッセの保育園
-
小中学生・高校生関連:進研ゼミ、東京個別指導学院、進学館、鉄緑会、ベネッセ海外留学センター、スタディーサポート、進研模試
-
大学生・社会人関連:dodaキャンパス、Udemy、Berlitz
-
家庭・くらし関連:いぬのきもち、ねこのきもち、サンキュ!
-
シニア関連:アリア、くらら、ベネッセのおうちごはん、ベネッセの介護相談室
進研ゼミのしつこい勧誘まとめ
進研ゼミのしつこい勧誘まとめ
- 電話から入会すると限定特典がもらえる
- 色々質問できるのもメリット
- インターネットや電話で停止できる
- 個人情報が気になる場合は「情報消去」も
進研ゼミの勧誘について解説しました。
進研ゼミの勧誘は、頻度としては「しつこい」と感じてもおかしくないですが、強引な勧誘がなされることはまずありません。
勧誘電話から入会すれば限定特典がもらえるなどのメリットもあります。
また煩わしい場合はインターネットや電話から、簡単に停止の手続きが可能です。
なお、DMや勧誘電話を止めただけでは、個人情報は保存され続けるので、気になる方は「情報消去」もしておきましょう。