進研ゼミは続かないって本当?溜めてしまう理由から学習継続のコツまで全て紹介!
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「進研ゼミは続けないって聞いたけど本当?」
「進研ゼミをしっかりと続けるコツはあるの?」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
進研ゼミはベネッセが展開している講座であり、知名度も高いためご存知の方も多いでしょう。
利用している家庭からは「なかなか長続きしなくて困っている」「勉強が続かない」という声があるのも事実です。
そこで、こちらの記事では進研ゼミが続かない理由や続けるコツなどについて、詳しく解説していきます!
進研ゼミが続かない理由・続けるコツについてざっくり説明すると
- 続くか続かないかは家庭の状況にも左右される
- サポートを上手に使えば継続できる
- 教材とサポートは優れているので、過度な心配は不要
- ルールを作ったり生活習慣を変えることで、続けることができる
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「進研ゼミは続かない」って本当なの?
「進研ゼミは続かない」とよく言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
結論から言うと、「長続きしない」というのは一概にどの家庭にも当てはまるわけではなく、家庭環境や子どもの興味にもよります。
実際、進研ゼミを継続できている家庭も存在しており、教材内容も「継続性」を考慮した内容となっているため、そこまで心配する必要はありません。
また、継続ができない家庭には様々な要因が考えられるため、それらについても知っておくことが重要です。
学習継続に適した教材内容
前述したように、進研ゼミでは継続的に学習できるような教材内容とサービスを備えています。
しっかりと教材とサービス内容を把握しておくことで、家庭に合うかどうか分かるはずです。
使い切れるような適切な教材量
進研ゼミから送られてくる教材は、1日あたり10分~30分ほどの勉強時間を確保できれば十分にこなすことができます。
勉強しやすい適切な量に調整されているため、ペース配分を決めておけば長続きするのです。
例えば、高校講座の予習・復習アプリは1日5分で行える内容なので、部活等で忙しい高校生でも短時間でしっかりと勉強の要点を押さえることが可能です。
質問サポートも気軽に利用できる
進研ゼミでは気軽に利用できる質問サポートを備えているため、勉強で躓いても安心です。
疑問や不明点があってもスムーズに解決することができる点は大きな魅力であり、安心して勉強することができるはずです。
勉強の途中で疑問や不明点が溜まってしまうと勉強のモチベーションを失ってしまい、そのまま挫折してしまう恐れがあるため、質問サポートはフル活用するべきです。
このように、進研ゼミでは不明点や困った点をそのまま放置することが無いため、モチベーションを失うことなく勉強を継続できるでしょう。
効率的な学習を行うことができる
進研ゼミでは、要点を押さえて短時間でも効率よく勉強できる工夫も施されています。
例えば、進研ゼミ高校講座ではAIが学習履歴を参考にした上で、効率的な学習スケジュールを提案してくれます。
自分でなかなか勉強のスケジュールが組めない学生にとって、これは非常に嬉しいサービスと言えるでしょう。
このように、目標に向かって毎日の学習を迷うことなく継続することができる点も大きな魅力です。
口コミからわかる進研ゼミが続かない理由
続いて、進研ゼミが続かない理由としてよく挙げられるポイントを紹介していきます。
自分のレベルに合っていない
やはり、勉強を続ける上で自分のレベルに合っているかどうかは非常に重要なポイントです。
進研ゼミに手を付けなくなった理由に「簡単すぎる」「基礎的な内容すぎてつまらない」という口コミは多くあるため、参考にすると良いでしょう。
進研ゼミでは、どの学年でも標準的なコースと発展的な内容を学ぶコースが存在します。
そのため、自分のペースで効率的な勉強を続けるためにも、適切なレベルのコースを選択する必要があります。
学校との両立が難しく教材を溜め込んでしまう
中学生や高校生の学校生活は忙しいものです。
「いつかやろうと思っていたけど、部活で忙しくてなかなか手を付けられていない」「学校の課題が大変で進研ゼミまで手が回らない」という理由も見られるため、こちらも参考にしましょう。
前者の場合は、短い学習時間でも効率よく学べる強みを生かして「とりあえず着手してきる」ことで解決できます。
また、学校のレベルが高いと「そもそも進研ゼミは必要ない」場合もあるため、進研ゼミを利用する目的や自分の学習スタイルを踏まえた上で受講を検討してください。
シンプルに本人のやる気不足
また、進研ゼミは優れた教材ですが、結局のところ勉強を続けるためには本人のやる気がかなり重要です。
進研ゼミを継続できない理由として「勉強そのものに興味が無い」というものもあるため、この場合は無理に受講するのはやめておくのが良いでしょう。
やる気が無いのに無理に受講しても費用が無駄になってしまうため、進研ゼミ以外の方法で勉強のやる気を起こすアプローチを考えましょう。
進研ゼミが継続できた親子とその理由
一方で、進研ゼミをしっかり継続することができる家庭も多くあります。
そのような家庭では、続けられた理由として以下のような内容を挙げています。
教材内容や解説が素晴らしい
ベネッセは長年に渡って進研ゼミを展開していますが、教材は今の親世代の頃と比べて読みやすく理解しやすい内容に進化しています。
色や図解を多く活用して解説を行っているため、スムーズに内容を理解することができるのです。
勉強が好きという学生はそこまで多く無いため、分かりやすい教材を提供してくれる点は大きな魅力と言えます。
教材内容や解説を高く評価する声が多くあり、この点は進研ゼミを続けることができるできる理由の大きな要因と言えるでしょう。
明確なルールを作って取り組んでいた
進研ゼミを継続できた家庭では「◯ヶ月間教材を溜めてしまったら即解約する」というルールを設けて利用していました。
このような明確なルールを定めることで危機感を煽る効果がもたらされ、自然と勉強するルーティンが出来上がるのです。
これにより、実際に長期間におよぶ教材の溜め込みを抑制できると語っているため、参考にすると良いでしょう。
塾と異なり自分のペースで進められる
進研ゼミは通信教育なので、通塾する必要がありません。
通塾するのは面倒であり、通学するための交通費や時間もバカにならないため、これらを省くことができるのは大きなメリットです。
部活で忙しい学生でも、自宅にいながら自分のペースで勉強に取り組むことができる点も、勉強の継続に一役買っているようです。
また、進研ゼミは塾と比べても学習費用を抑えることができるため、気軽に勉強の継続ができると評判です。
毎日短い時間で取り組むことができる
進研ゼミでは短い時間でも効果的な学習ができるカリキュラムとなっているため、しっかり学校で習う範囲の予習・復習をこなすことができます。
学校の勉強に準拠しており学習効果が高い点も、継続しやすい理由の一つとして挙げる方が多くいます。
短い勉強時間で効率の良い学びができる教材はなかなかありません。
また、毎日の学習量はそこまで多くないので、忙しくて数日分を溜め込んでしまっても週末などで一気に取り組むことができるため安心です。
定期テスト対策が充実している
進研ゼミでは定期テスト対策用の教材が充実しており、点数アップに直結する学習が可能です。
暗記ブックなどを活用することで効果的な学習をすることができた、という口コミがあるように、要点を押さえてメリハリをつけた勉強ができる点が大きな魅力と言えるでしょう。
定期テストの得点は内申点にも直結する重要なものなので、しっかりと対策することが大切です。
明確な回答基準があり得点に繋がりやすい
テキストや問題の解説にも、分かりやすく読めるような工夫が施されています。
記述問題に対しても明確な回答基準・得点基準が示されているため、じっくりと読み込むことで問題の本質的な部分を理解することができます。
この解説が充実している点も、学習を継続しやすいポイントとして挙げられています。
理解が深まれば深まるほど勉強のモチベーションも高まるため、好循環を生み出す効果も期待できるのです。
継続による特典も非常に魅力的だった
進研ゼミでは、課題を提出することで魅力的な商品を貰えるサービスがあります。
このようなサービスがあることで学習するモチベーションを継続することができ、自発的に学習する習慣を作ることにも繋がります。
「学習継続ための大きなモチベーションになった」という声もあるため、このような特典もフル活用しましょう。
進研ゼミを続けるためのコツ・活用方法10選
こちらのトピックでは、進研ゼミを継続するためのコツや活用方法について詳しく紹介していきます。
実践することで学習が継続しやすくなるため、不安な方は参考にしてください。
①時間は短くても良いので毎日継続する
「継続は力なり」という言葉もあるように、短時間でも毎日コツコツ継続することは非常に大切です。
進研ゼミの教材の特徴を考慮すると、やはり短時間でも「毎日勉強する時間を作り、とりあえず取り組む」ことが重要です。
「毎日20分」といったように、短い時間でも明確なルールを決めておくことで、取り組みやすさや勉強への姿勢が大きく変わってきます。
②課題は欠かさず提出する
勉強を継続するためには「添削や実力判断テストといった課題は必ず提出する」というルールを設けておくこともおすすめです。
例えば、小学講座の場合であれば、返却される添削には勉強のモチベーションを高める褒め言葉も非常に多く書かれています。
講師から激励の言葉をもらえるのは、学習のモチベーションを高める上でも非常に有意義です。
結果ももちろん重要ですが、このように提出することによってモチベーションが高まる場合も少なからずあるため、課題は欠かさず提出するようにしましょう。
③親が継続的に声がけを行う
小学生講座や中学生講座などの場合は、子どもが自発的に勉強するようになるまで保護者の方が積極的に声がけすることも継続に必要です。
しかし、自身が子どもの頃に「うるさいなぁ」と感じた経験があるように、言いすぎると子どものモチベーションを損ねてしまう結果になってしまうため、1日2〜3回程度に留めると良いでしょう。
勉強の習慣が身に着くまでは、保護者の方がうまくエスコートしてあげましょう。
④週ごとの学習計画を決めておく
週単位で学習予定を立てておくことも、継続するために非常に効果的です。
週ごとの計画を立ててこまめに振り返ることで、計画とズレが生じた場合も次週や週末でのリカバリーすることができ、溜め込みすぎる心配もなくなります。
基本的には自分で計画を立てるべきですが、小学校低学年の内は難しいこともあるでしょう。
そのようなときは、親がスケジュールを立てて徐々に自分で考えられるように仕向けていきましょう。
⑤学習サポートをフルに活用する
進研ゼミでは学習サポートも非常に充実しているため、これらも積極的に利用しましょう。
継続に大きく貢献してくれる優れたサービスなので、使わないのは非常にもったいないです。
具体的には、学習の疑問から学習方法・進路相談・教材の使い方まで幅広く質問できるため、各家庭で悩みや心配事があれば、ぜひ活用してください。
⑥自分のレベルに最適なコースを選択する
学習効率を高めるためには、自分のレベルに合っているコースを選ばなければなりません。
また、「簡単すぎる」「難しすぎる」という理由で飽きてしまうのを防ぐためにも、自分のレベルを正確に把握しておくべきです。
なお、どの教材が自分にマッチするか判断がつかない場合は「おすすめプラン診断」を利用してみることをおすすめします。
程よい難しさを感じることができるレベルが丁度良いため、この点意識すると良いでしょう。
⑦無理をして全部やり切ろうとしない
完璧主義な方は無理にでも全てやり切ろうとしますが、そこまで肩肘を張る必要はありません。
几帳面な方は無理をしがちですが、メリハリをつける意味でも「無理に全てをやり切ろらなくても大丈夫」と割り切ることも、勉強を続ける上で重要な心構えです。
ただし、何日も連続して1日の勉強を消化しきれない場合は問題なので「今日の分は◯日までに取り返す」など、具体的な解決策を決めておきましょう。
⑧取り組む順序を予め決めておく
勉強するべき科目を毎日決めるのは手間がかかり、面倒です。
そのため、煩雑さを解消するためにも予め「国語→英語→数学」といったように勉強する科目をローテーション方式で決めて決めてしまうと良いでしょう。
このように取り組む順序を決めておくことで、勉強以外の事項に集中力を割く手間と時間を省くことができ、また毎日のルーティンとして継続しやすくなるメリットがあります。
⑨勉強する環境を整える
進研ゼミでの学習に限った話ではありませんが、家で勉強をする際には環境作りも学習継続のためには重要です。
具体的には、椅子や机などの勉強に必要なアイテムを快適なものに変えたり、また集中力を削ぐスマホなどを遠ざけることが挙げられます。
このように、勉強の集中力を削ぐような要素をできるだけ取り除き、勉強に集中できる環境を整備することも有効です。
⑩毎日のルーティン化に努力する
勉強の習慣が身に着いて、完全にルーティン化できればしめたものです。
以上で述べた内容を参考にしつつ、2~3日程度継続できれば、あとは毎日のルーティンとして定着させることを意識しましょう。
なかなか勉強をルーティン化するのは難しいですが、次第に生活の中に勉強を取り入れるのが苦にならなくなるはずです。
早い段階でこのルーティンを身に着けることができれば、その後の勉強スタイルも確立できるでしょう。
継続のためにはいつ取り組むべき?
こちらのトピックで、家で学習をする場合のおすすめの時間帯を紹介します。
おすすめの時間帯1:朝
朝活という言葉があるように、朝の時間帯は体も脳もリフレッシュできている状態なので、高いパフォーマンスが期待できます。
集中力も高まりやすく、朝から達成感を得ることでアクティブな1日のスタートを切ることで精神的な安定も得られるメリットがあります。
また、朝は人間の脳が記憶を定着させやすい時間帯でもあるため、高い学習効果を得られるでしょう。
おすすめの時間帯2:家に帰ってすぐ
部活をこなした後は疲れているため、帰ってすぐに家で勉強できる学生は多くありません。
実際に、家に帰ってから一休みしてしまうと気持ちが切れてしまい、勉強のモチベーションも湧かないでしょう。
しかし、学校から帰ってすぐの時間帯は授業の内容を覚えている状態なので、すぐに復習をこなすことができます。
復習のパフォーマンスが良ければ脳への定着も深まるため、家に帰って間もない時間帯の勉強も非常におすすめです。
おすすめの時間帯3:夜(寝る前)
夕飯後や寝る前の時間帯は、家でリフレッシュして過ごすことができます。
裏返せば、たっぷりと勉強する時間を確保できるため、じっくりと勉強をしたい方はこの時間帯に勉強すると良いでしょう。
ただし、夕食後や入浴後は眠くなってしまい、「今日はやらなくていいや」となってしまう恐れがあります。
眠気に負けてしまう方でも「10時までは頑張る」など、生活ルーティンの中に勉強を取り入れるように強く意識しましょう。
勉強にお金をかけるメリット
「学校の授業だけで十分なのでは?」と考える保護者の方は多くいますが、子どもの学力には個人差があります。
つまり、優秀な子であれば学校の授業だけで十分であるケースもありますが、勉強が苦手な子どもや積極的に勉強しない子どももいます。
進研ゼミなどを活用し、お金をかけて勉強することで以下のようなメリットが期待できます。
- 質の高い教材を使って分かりやすく勉強できる
- 家で勉強する習慣作りができる
- 付録などの楽しめる要素もあるので、退屈せずに取り組める
- 「お金がかかっている」というコスト意識を持たせることができる
また、学校の教師は全員が分かりやすく指導してくれるわけではないため、進研ゼミのように丁寧に教えてくれる講座は非常にありがたい存在と言えるでしょう。
「勉強にそこまでお金をかけたくない」という気持ちは分かりますが、子どもの将来をトータルで考えると、必要であれば出し惜しみすることなく教育に投資することをおすすめします。
進研ゼミが続かない理由・続けるコツまとめ
進研ゼミが続かない理由・続けるコツまとめ
- すべての家庭が「進研ゼミは続かない」と悩んでいるわけではない
- 教材は優れているので、慣れない内は保護者がうまくエスコートしよう
- 勉強する環境を整え、集中して課題に取り組むことが大切
- 勉強する時間帯を決め、生活習慣の中に勉強を取り入れよう
進研ゼミは多くの家庭で利用されている有名な通信講座なので、基本的に全幅の信頼を置いて取り組むことができます。
勉強が続かない時は必ず原因があるため、しっかりと分析して改善するように心掛ける必要があります。
また、子どもが勉強に取り組まない時は保護者が上手にエスコートして、勉強の習慣を身に着けさせることが重要です。
こちらの記事を参考にして、進研ゼミを続けられるように親子で頑張りましょう!